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南の島に住むラージャはカレー作りの名人。ラージャのカレーの匂いは、人々を元気づけるばかりか、雲にまで届いて雨を降らせます。
カレーの香りは道を歩いていても漂ってきて、とても良い気持ちになります。
この絵本はそんな絵本です。
南の島のラージャが作るカレーは魚を使っても、何を入れても香辛料を使い分けて見事なカレーに変わります。
島中に香りを届けて、空にまで届けて、カミナリまでおこして、スコールになりました。
南国の雰囲気たっぷりの絵本です。
だれもが好きなカレーを題材にしたところで、すでにポイントゲット。
絵本を見た後、きっと作る夕飯はカレー。
子どもと挑戦してみるのも良いかも。
あなどれない絵本だと思いました。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子13歳)
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