新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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YUKKO

ママ・30代・愛知県、女12歳 女10歳 女8歳

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YUKKOさんの声

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自信を持っておすすめしたい 見方によって立場が変わり面白い  投稿日:2005/07/20
わたし
わたし 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
1人の人間「わたし」も、
両親からみたら、子供。
祖父母から見たら、孫。
おまわりさんから見たら、迷子。

…というように、1人の人間も見る人によって
立場が変わることが よく分かって面白い!

読み聞かせの先生が、
「アイデンティティーの確立におすすめ」と推薦していた1冊です。
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自信を持っておすすめしたい ちょっとと言わず、たくさん!!  投稿日:2005/07/20
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
読み聞かせの先生が講演会で紹介されていた1冊。

赤ちゃんが生まれてから
甘えられる機会が減ってしまった主人公。
でも お母さんは大変だからと、なるべく
自分で身の回りのことをこなそうとする健気さに
胸がキュンとなります。
自分で手を洗ったり、飲み物を入れたり。

2人以上のお子さんのいる方には、思い当たる節が多いかも。
自分も2人(3人)の子育てで、心身ともに いっぱいいっぱいで
つい上の子を頼ってしまっていたけれど、
上の子も幼いなりに頑張ってたんだよなあ…
と切なくなって、涙ぐんでしまいます。

タイトルのように
「ちょっとだけ」と言わずに、いっぱい いっぱい
上の子を抱きしめてあげたくなります。
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自信を持っておすすめしたい 大型絵本だと迫力満点!  投稿日:2005/07/20
おおきなかぶ ロシアの昔話
おおきなかぶ ロシアの昔話 再話: A・トルストイ
訳: 内田 莉莎子
画: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
昔から、教科書や学芸会などで よく扱われるので
内容は おなじみの通りです。

おじいさんがカブの種を植えて「大きくなあれ」と言っていると
本当に、それはそれは大きなカブに成長します。
おじいさん一人では とても抜けないので、おばあさんを呼び、
それでも抜けないので、孫を呼び。犬や猫を呼んでも抜けず、
ネズミを呼んで ようやく抜けるというお話。

読み聞かせの時に、担任の先生のご希望をお伺いしたところ、
「今、教科書で扱ってるから『おおきなかぶ』」とのことだったので、
せっかくならと大型絵本を借りてきました。
読む直前まで、大きな袋に入れたまま、
大型絵本が見えないようにしてあったので、取り出す時には
「おお〜っ♪」と歓声があがったほど。
先生も大型の迫力を喜んで下さっていました。

読み終わった後に、普通サイズ版を見せて、
「図書館には普通サイズの本があるから、また自分でも読んでみてね」
と案内しておくと、子供たちの読もうという気持ちにつながるそうです。
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自信を持っておすすめしたい とにかく可愛い、大好き♪  投稿日:2005/07/20
だからこぶたちゃん
だからこぶたちゃん 作・絵: きたやま ようこ
出版社: 偕成社
我が家のお気に入りの1冊。
絵もストーリーも、とにかく可愛い♪

『お父さんはブタ。お母さんもブタ。だから僕は子ブタちゃん。……』
当たり前のようで、よ〜く考えると当たり前でないような。。
自分の存在を楽しく考えられる1冊。
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なかなかよいと思う 自分に自信を持てるって素敵♪  投稿日:2005/07/20
カえるくんのたからもの
カえるくんのたからもの 作: 田中章義
絵: とりごえ まり

出版社: 東京新聞出版局
主人公のモデルとなった、岐阜大教授・近藤 真庸(まさのぶ)先生ご自身が
講演会で朗読して下さった絵本。

近藤先生の兄・近藤浩章さんが絵本の題材を考えていた時に
弟である近藤先生が、幼少期に父親を病気で亡くし
つらい思いや悔しい思いを多く経験し、
なかなか友達が出来なかった思い出を話したそうだ。

その話を題材に 兄・近藤浩章さんが話の骨格を作り、
田中章義さんが文章を書き、
とりごえまりさんが絵を担当された本が、この本。

「力えるくん」の“か”の字だけカタカナのように見えるけど、
実はこれは 漢字の「ちから」なのだそうです。

   力+える(得る)

と解釈して、友達や周囲の人間関係を通して
ちからを得るという意味が含まれているのだそうです。

カえるくんは、
人気者で 自分が持っていないものを沢山持っている
トノサマガエルくんが羨ましくて仕方ありません。
そんなカえるくんが ひょんなことから、
落とし物の携帯電話を届ける旅に出ることになります。
その先々で いろんなことに出会うことで、
宝物(自分の良さ)に気付くというお話です。

自分に自信を失いかけた時、
自分の心の中に信頼できる他人がどれだけ住んでいるか、
これで自信回復の早さが変わってくるのだそうです。

…と言うと難しく聞こえてしまいますが、
自分が困難な状況にある時、
「この人に相談したらいいかな」
と思える人が何人もいることって素晴らしいですよね。
実際には相談しなくても、
いざという時には相談させてもらおう、と思えるだけで
心にちからが湧いてくる気がします。

「力えるくんのたからもの」には
お話の始まりと終わりに小さな秘密が隠されているそうです。
実際に絵本を手にして、探してみてくださいね〜っ♪
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自信を持っておすすめしたい ユーモラスなひげ!(*^m^*)  投稿日:2005/07/16
とのさまのひげ
とのさまのひげ 作: ますだ ゆうこ
絵: 国松 エリカ

出版社: 偕成社
ケロポンズ(増田裕子さん&平田明子さんのユニット)のコンサートで、
作者である、増田裕子さん ご本人が朗読して下さいました!

いばりんぼうの お殿様が嫌になって逃げ出したヒゲ。
トカゲの尻尾にくっついてみたり、
他人の頭にくっついてみたり…。
最後は、女の子の鼻の下に収まります。
その様子にお笑いした お殿様は女の子にヒゲをあげ、
自分はあらたにヒゲを伸ばすことにしたのでした。

ケロちゃんこと、増田裕子さんらしいユニークな作品で、
最後はお殿様が心を入れ替えるところに
作者の優しさを感じます。
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自信を持っておすすめしたい 細部まで凝りすぎ♪  投稿日:2005/07/16
スモウマン
スモウマン 作: 中川 ひろたか
絵: 長谷川 義史

出版社: 講談社
中表紙の「お相撲決まり手いろいろ」が楽しいです。
でも、読み聞かせでは ひとつひとつの絵まで
聞き手には見えないかもしれませんね。。

スモウマンは「すしのねた部屋」の力士。
誰かが自分を呼んでいるのに気付いて飛んでいく。
行ってみると、元力士が女の子をいじめている。

スモウマンは塩を撒き、元力士に挑んでいく。
最後は「上手投げ」で 勝利!
ちなみに、スモウマンの化粧回しには
「講談社」の文字が…!(*^m^*)
しかも、元力士に挑んでいく時には正義の味方らしく
マントのように背中からぶら下がっています。

助けてあげた女の子は、お腹が「ぐー」。
スモウマンは一緒にちゃんこを食べようと誘い、
「すしのねた部屋」までビュ〜ンと飛んで帰ります。
ちゃんこを食べ、スモウマンの手形をもらって
女の子は帰っていきます。

イラストが細部まで凝っていて、例えば、
すしのねた部屋、という言葉の通り、
部屋の力士の名前がズラ〜ッと並んでいる札は
まるで お寿司屋さんのメニューさながらです。

背景の商店街の名前も、東“中川”商店街。
電柱に貼ってある「さがし犬」の名前も「ポチノウミ」
部屋の中に貼ってあるものもユニーク!
「わたしを すもうにつれてって」や
「オレたちはまっている −全日本プロレス−」などなど
楽しい中川ワールド満載です♪
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なかなかよいと思う フレンドリーな父子におすすめ!  投稿日:2005/06/28
うちのパパが世界でいちばん! パパのつかいかた33
うちのパパが世界でいちばん! パパのつかいかた33 作: ハリエット・ジィーフェルト
絵: アマンダ・ハーレイ
訳: きむら ゆういち

出版社: くもん出版
パパ大好きっ子の我が家の3姉妹のために図書館で借りてきた絵本。
絵本のコンセプトとしては面白いとも思うけれど、
親を敬うように厳しく躾けられた私 σ(@_@;(ええっ…?)には、
「パパの使い方」「パパを使う」だなんて、正直、少し抵抗がある。
というわけで、★★★★☆(星4つ)。
作者がアメリカの方だから、米国的ユニーク感覚なんでしょうね。

サブタイトルが「パパのつかいかた33」となっているように、
パパはいろいろと使えるよん♪、というのが その内容。

お腹の上に乗って“トランポリン”。暑い時に扇いでもらって“エアコン”。
1時間も長電話してると「もう1時間経ったぞ〜」と教えてくれる“タイマー”。
その他にも、コックさんに大工さん、応援団長といろいろ。

先にも書いたように、少し抵抗感を持ちつつ 読み進めていくと…
最後の“大親友!”。
『誰よりも大好きな とびっきりの親友! パパって最高!!』
の一文に、なんだか嬉しくなると同時に、
「そっかぁー、アメリカ人の作者がフレンドリーな親子関係を描いたわけね」と納得しました☆

絵本だから、あれこれ考えずに楽しんで読めばいいとは思うのですが、
なんとなく、お母さんが読むよりも、お父さんが読んで
「パパは いつも君の応援団長だからね!いつも味方だよ!」
という感じのほうがいいなあ…と思いました。
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なかなかよいと思う 「泣く」って不思議…  投稿日:2005/06/18
ないた
ないた 作: 中川 ひろたか
絵: 長 新太

出版社: 金の星社
主人公の「ぼく」は よく泣く。
転んで泣いて、ぶつけて泣いて、ケンカして泣いて、叱られて泣く。
辛いときや悔しい時だけではなくて、
嬉しかったり久し振りに会えた時でも泣けてしまう。
泣くのって不思議だな。カラスが鳴くのも、鳴いてるのかな。
赤ちゃんはすぐ泣く。泣くのが仕事なんだって。
そう言えば、お父さんが泣いたのを見たことがない。
大人はなんで泣かないんだろう?
どうして僕は泣くんだろう? 一日に一回は泣いている。
僕も大人になったら 泣かなくなるんだろうか?

子供の頃の私は、何を隠そう…泣き虫でした。
主人公と同じく、「なんで私はすぐに泣けちゃうんだろう?」と
よく 子供ながらに思っていました。
泣き虫の自分が弱く思えて とても嫌で、早く大人になりたいなあ…、
泣かない自分になりたいなあ…と思っていた記憶があります。
この「ないた」を読んで、私だけじゃなくて、
他にも同じように考えていた人がいたのだと少し嬉しくなりました。
もしかして、みんな同じことを考えていたのかな。

歳をとると涙もろくなる、って聞いたことあるけど、私もまたそうなるのかな?
人生を重ねるにつれて大切な家族や友人との永遠の別れを経験したりして
若い時には考えもしなかった、健康の有り難みや生きていることの素晴らしさを
それまで以上に感じて、ついつい涙が出てしまうのだろう。

この「ないた」は、今年度(2005年度)の全国課題図書の1冊に指定されました。
この夏、多くの小学生の親子に読まれることでしょう。
皆さんがどんな感想を書かれるのか、興味あるところです。
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自信を持っておすすめしたい ペープサートまで作っちゃったぁ!  投稿日:2005/05/24
へんしんトンネル
へんしんトンネル 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
この絵本の最初の中表紙には「使用上の注意」が書かれています。
なんだか薬の外箱みたい!(笑)
その注意書きには、この絵本を楽しむための技が書かれています。
『あるものが 違うものに変身するまで 何度も繰り返して読むのがコツです
 また言葉が変わっていく瞬間にうまくページをめくることも大切です』と。
経験上、最初はゆっくり ⇒ だんだん早く ⇒ 変身してからまた少しゆっくりめに変身後の言葉を強調して言う、
っていうのが、聞いていて分かりやすいみたいです。
この絵本は、黙読では その楽しさは分からないでしょう。
絶対に音読がオススメです。

この不思議なトンネルをくぐると、いろんなものが変身しちゃうんです。
例えば…

けいと(を繰り返して言うと…)⇒とけい
ぼたん(    〃     )⇒たんぼ  などというように。

最初に、このお話を読んだ時から「ペープサートにしたら面白そう!」と思い、
多少の期間、構想を練って、昨年度(2004年)
子供の幼稚園の図書ボランティアをさせて頂いていた時に
ペープサートを個人製作しました! 結構 喜んでもらえましたよっ!
ペープサートとは、棒に絵を描いた紙をつけて
人形劇などのように物語を展開させる表現方法です。

知り合いが、作者のあきやまただしさんの講演会を聞きにいったら
私と同様の「へんしんトンネル」のペープサートをプレゼンされていたそうです。
あきやまさんは一度トンネルを通って変身した言葉を
また逆方向にトンネルを通して言葉を戻されたりしていたとか。。
う〜ん、さすがです!

私の「へんしんトンネル」ペープサートは、どこかのHP?(ブログ?)で
画像付で公開していますので、興味のある方は探して遊びにいらしてくださいねっ!
お待ちしておりまする☆ ヾ(^∇^)ノ
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