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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ゆかいな地獄めぐり  投稿日:2021/07/05
じごくにアイス
じごくにアイス 作: ナカオマサトシ
絵: 澤野 秋文

出版社: ひさかたチャイルド
頭を打って死んでしまったアイス屋さんが
地獄に行ったものの
手についていた技によって生還する物語。

まさに、
地獄で仏ならぬ、地獄で「アイス」な展開なのですが
関西弁で進むストーリーなど
どことなく、地獄のそうべいを思い起させる雰囲気も・・。

地獄から生還するためのもうひとつのキーとして
女の子が、ずっと呼び続けてくれたというくだりがあります。
よく、命を取り留めた人の話として
「自分を呼ぶ声が聞こえて、その方に行ったら意識が戻った」などという話を聞きますが
まさにそんな展開。
きっと、「生きてほしい」という気持ちのこもった言葉には
なにか大きな力が宿っているのに違いないと思わされました。
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なかなかよいと思う 子どものなくしたお母さんに・・・  投稿日:2021/06/19
くものうえのハリー
くものうえのハリー 著者: 城井 文
出版社: パイ インターナショナル
絵本だけど
これは大人向けです。

子どもに先立たれたお母さんが前を向けるようなお話・・。

亡くなった子供が
こんな風に思いを残さず天国に旅立ってくれたら・・。
残された母も前を向けるのだと思います。

少しあざといような気もしますが
きっとこの本が必要な人がいると思います。
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自信を持っておすすめしたい 立場と個性  投稿日:2021/06/16
王さまと王さま
王さまと王さま 文・絵: リンダ・ハーン スターン・ナイランド
出版社: ポット出版
まず
この題材を、絵本にしたことに拍手を送りたい!!
はたして、対象年齢はどこを狙ってたのか
子どもが読んで理解できるのか
いろいろ突っ込みどころはあるけれど
もし、少数派の子どもが読んだら
「あぁ、それでもいいんだ」と思えるかもしれない。

少数派の人たちは
強者になりたいわけではないと思う。
ただ、少数派としてそこに存在したいだけで
主張して回りたいわけでもないと思う。

王子に王位を譲りたくて
結婚させるために王女様たちを集めた女王が
他国の王子をパートナーに決めた息子を
まったく拒否していないところが素敵!!

息子が息子であることは変わらない!!
愛する人のあるがままを
私も受け止めたいと思う。
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自信を持っておすすめしたい カラスを見る目が変わる  投稿日:2021/06/16
カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥
カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥 著: 嶋田 泰子
絵: 岡本 順

出版社: 童心社
カラスは、悪者など
嫌な存在として描かれることが多いですが
この本を読んだら
きっと、見る目が変わると思います。

ふとカラスに興味を持った著者が
(そこには、いくつもの気づきがある。その目線を持てることも素敵!!)
カラスの観察を始めます。
さながら動物生態学者のように
ちょっとした実験(私にはそう見えた)を繰り返す様子が
トライアンドエラーの蓄積が大好きな私にとっては
もうわくわくして!!

読み終えると
頭がよく、その喜怒哀楽が見えるカラスを
「もっと知りたい」と、思い、
著者のように、秘かな観察を開始しようかと思う
今日この頃です。
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自信を持っておすすめしたい 安全な水  投稿日:2021/06/14
みずをくむプリンセス
みずをくむプリンセス 文: スーザン・ヴァーデ
絵: ピーター・H・レイノルズ
訳: さくま ゆみこ

出版社: さ・え・ら書房
高校生の娘の春休みの課題に
SDGsについてのレポートというものがありました。
娘は17の項目のうち「安全な水とトイレを世界中に」という項目を選んでおり
日本では当たり前に、蛇口をひねれば出てくる水を手に入れるために
膨大な時間と労力をかけている人たちがかなりいることを知りました。

この本は、そんな
膨大な時間と労力をかけている人たちの日常を
淡々と描いています。

生きるために必要な水を最優先で生活するため
水をくむ以外の時間がほとんどないようです。
なんのために、こんな非効率な生活になってしまうのか
(水道はないにしても、水のそばに住むとかできないものなのか・・)
疑問もありましたが
なにより
自分たちのあたりまえが
こんなにもありがたく尊いことだと感じました。
このコロナ禍で
安全で清潔な水のある暮らしが
いろんな面でプラスに働くのだと、感慨深く思いました。
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自信を持っておすすめしたい 蜘蛛の巣  投稿日:2021/06/14
あなふさぎのジグモンタ
あなふさぎのジグモンタ 作: とみなが まい
絵: たかお ゆうこ

出版社: ひさかたチャイルド
ジグモという、土の中に巣を作るクモが主人公のお話です。

「あなふさぎ」という、修繕屋さんを代々営んでいるという設定。
古いものを大事に繕って使うことは
そのものとともに、思い出も残っていくのだと
温かい気持ちになりました。

あるもので工夫するという当たり前のことを
喜びに変えられることは、幸せなことだと感じます。

子供のころ
庭にとても大きなクモの巣を見つけ
あまりの見事さに、毎日眺めていたことがありました。
大きなクモの巣を維持し続けるのはとても大変なことらしく
色んなものが引っかかって穴が開いたりするのを
懸命に修繕し続けている姿をみて
クモってとても働き者なんだと思いました。
ある日、台風が来て
巣の主の姿が見えなくなりました。
とたんに巣は荒れ果て、無くなってしまいました。
巣は、維持管理し続けないと、あっという間にダメになってしまうとてももろいものだったのだと、知りました・・。
ふと、そんなことを思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい おじいちゃんと孫  投稿日:2021/05/06
おじいちゃんとの最後の旅
おじいちゃんとの最後の旅 著: ウルフ・スタルク
絵: キティ・クローザー
訳: 菱木 晃子

出版社: 徳間書店
おじいちゃんと孫のお話です。

おじいちゃんと、その息子である孫のパパは、正反対の性格で
あまり相性の良くない様子。
だけど
おじいちゃんと孫は、趣味趣向がとても似ていて
馬が合うようです。

ふと
自分と母方の祖母のことを思い出しました。
いまでも好きなものや好きなこと、好きな味は
全部祖母に教えてもらったものです。

連れ合いをなくして病院暮らしのおじいちゃんが
戻りたがっている家に
孫のウルフと、行きつけのパン屋のお兄さんとで
誰にも内緒で、戻る計画を立てるウルフ。
そんな大冒険が語られる前半から
だんだんと死期を理解して、
自分の豊かな死に際の実現に向けて、最後まで意欲的なおじいちゃんが描かれる後半まで・・。
自分の思い出といくつ重ねたでしょう。

孫のウルフがおじいちゃんから受け取ったものが
今後の人生の糧になる。
人は体が亡くなっても、魂は生き続けるのだなと、感じました。
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自信を持っておすすめしたい かわいい  投稿日:2021/04/25
たまごのあかちゃん
たまごのあかちゃん 作: 神沢 利子
絵: 柳生 弦一郎

出版社: 福音館書店
いろな夢が詰まっているみたいに
わくわくする「たまご」
色んな赤ちゃんが生まれてきます。

「最後は人間だな」と考えて
「人間は卵では生まれへんわー」と自己完結(>_<)

節操なく卵から、なんでもは、でてこんな展開で
しっかりした作りです(#^.^#)

わくわく感を味わってください。
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自信を持っておすすめしたい 絵本は最後まで・・  投稿日:2021/04/21
もうすぐ もうすぐ
もうすぐ もうすぐ 作: 岡田 千晶 おかだ こう
出版社: 教育画劇
かわいくてうつくしい表紙に魅せられて
手に取りました。

春を感じる絵本はたくさんあるけれど
この本は、どちらかというと冬っぽい白色中心のページばかり。
でも
ありました。
ちいさなちいさな黄色い花。
そして、裏表紙でその花を囲むウサギたち。

表紙の裏は、雪景色の森で、裏表紙の裏は緑の森にもなっていて
本のページの中だけでなく、
余すことなく季節の流れが感じられる作りです。

やわらかいタッチの絵は
それだけて、緩やかな春の訪れを感じさせてくれます。

ずっと眺めていたいような一冊です。
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自信を持っておすすめしたい なんて暖か  投稿日:2021/04/21
おくりもの
おくりもの 作: 豊福 まきこ
出版社: BL出版
かわいい動物たちの絵本です。
でも、それだけじゃありません。

ハリネズミ君は、みんなと近くでふれあうと
自分のハリで相手を傷つけてしまうということを気に病んでいます。
でも
そのハリで出来ることを思いつき!!

絵からもお話からも
暖かさが伝わります。
自己肯定感って大事ですね。
それは、自分だけでなく、まわりにも影響するものだと感じました。

冬から春になる今の時期に強くお勧めしたい一冊です。
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