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はじめてのクリスマス(偕成社)

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ハット卿夫人

ママ・20代・神奈川県、男5歳

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ハット卿夫人さんの声

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自信を持っておすすめしたい 原書で読んでみたい!  投稿日:2003/07/18
どうどつ どうぶつ
どうどつ どうぶつ 作・絵: ダグラス・フロリアン
訳: 木坂 涼

出版社: 福音館書店
この絵本は、お話というより詩です。そして絵も文も、不思議な世界観をかもし出していて、子供の想像力を広げてくれそう。
文章が韻を踏んでいるところもあるので、日本語に訳すのは大変だったことでしょう。英語だとどうなのか気になるところです。
私たち親子は特にトラのページがお気に入り。強いだではなくて、哀愁を感じさせるトラの歌声は、感情を込めて読むのがポイントです!
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自信を持っておすすめしたい 生き物観察入門編  投稿日:2003/07/14
おーい、めだか
おーい、めだか 作: 島津 和子
出版社: 福音館書店
こどものとも年少版で配本された絵本ですが、どちらかというとかがくのともに近いかもしれません。
この本を読んであげた頃、我が家には熱帯魚がいたので息子はとても喜んでくれました。
きれいで分かりやすい挿絵で、水草についていた卵から他の生き物も産まれてめだかと一緒に成長していく様子や、卵から産まれためだかが大人になり、また新しい生命が育っていく様子がきちんと描かれています。
淡々と観察するというだけではなく、すいすい泳ぐめだかに向かって、「おーい、めだか、きもちいいかー」と語りかけるなど、楽しさも交えて、相手も生きているということをしっかり意識させてくれるところが素晴らしいです。
自然界に存在する小動物に興味を持ち始めたら、是非読んであげてみて下さい。
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自信を持っておすすめしたい 何に乗って行こうか  投稿日:2003/07/14
みんなではしろう
みんなではしろう 作・絵: 白川 三雄
出版社: 福音館書店
2歳になったばかりの頃、読んであげるととても喜んで、何度も何度も繰り返し読んだ絵本です。
色々な動物が、自転車や三輪車、スケーター、一輪車、ローラースケートに乗って、先に走って行った友達を追いかけていくだけのシンプルなお話です。
ページをめくるたびに、次は何の動物が何に乗って出てくるかが楽しいみたいでした。
文章も「さあ、はしろう」「はしろうはしろう」「おーい、まってくれー」と、小さい子供でも覚えられるほど簡単なので、息子の場合はほとんど暗記してしまいました。
シンプルなだけに、それぞれの動物のイメージに合った声で読み分けるのが大変でしたが、それもまた楽しかったです。
3歳7ヶ月という今ではあまり大きなリアクションは無くなりましたが、これから絵本に親しんでいこうという小さなお子さんにはおすすめできる一冊です。絵もかわいいですよ。
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ふつうだと思う タイミングが早かったかな?  投稿日:2003/07/13
たろうのともだち
たろうのともだち 作: むらやまけいこ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
2歳から保育園に入って集団生活を送っていたので、「みんな仲良くしよう!」というメッセージは伝わってくれたみたいですが、少し与えるタイミングが早かったようで、いまいち「けらい」の意味が理解できていない様子。
「どんな意味?」と聞かれても、説明する方も結構難しいですね。深く考えたことがなかったので、子供に分かりやすく教えるにはどうしたらいいか、考えさせられました。
自分の子供時代を思い返してみると、やはり親分肌の子がいて、それにみんなが「いやだなぁ」と思いつつ従っていたり、誰か勇気のある子がたろうのようにきっぱりと言い返したり、この絵本の中で起こるような出来事は、確かにあったなぁ…。
子供社会でも、大人社会でも、基本的に人と人とは平等だ、という大切なことを教えてくれる良い絵本だと思います。
ただ、繰り返しが多く、「おおきなかぶ」などの繰り返し物は好きな息子でも、少し飽き気味だったので評価は☆3つです。
もう少し成長すれば楽しめるかもしれないので、可能性を残した☆3つ、という意味です。
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自信を持っておすすめしたい 冬のお話だけれど暖かい  投稿日:2003/07/11
ぽとんぽとんはなんのおと
ぽとんぽとんはなんのおと 作: 神沢 利子
絵: 平山 英三

出版社: 福音館書店
冬ごもり中の熊の親子。
穴の中は暗いけれど、外からは色々な音が聞こえてきます。
その音に生まれたばかりの小熊は興味しんしん、お母さん熊に質問していく、そのやり取りを描いたお話です。

これといって大きな出来事は起こりません。
それでも、読んでいるだけでなぜか心穏やかな気持ちになるのです。
現在我が家の3歳の息子も、目に映る物全てに興味を持って、毎日私を質問責めにしています。
忙しい時など、少し煩わしく感じてしまうこともありますが、この本に出てくる母熊のように、優しく分かりやすく説明してあげたい…(でもなかなか出来ない)。
そして、自然の中で生きていく動物たちにとって、春は本当に待ち遠しい季節だということもしっかりと伝わってきます。
日本は四季の変化がはっきりした国だと言われていますが、最近は環境の悪化からか冷夏や暖冬なども多く、流通の発達したおかげで野菜や魚もほとんどの種類は年中食べられるので、子供たちにそれぞれの季節の良さを伝えにくくなっていると私は思っています。
冬の厳しさの後に訪れる春の素晴らしさを、お話を読みながら自然と感じとってくれたら…と願っています。
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ふつうだと思う 個性的な絵本です  投稿日:2003/07/11
あじのひらき
あじのひらき 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
魚屋の店先で売られていたあじの開きが、風に吹かれて気の向くまま旅に出ます。
文章はいたって完結。小さい子供にも非常に分かりやすいお話です。
あじの開きは男の子に捕まり、紐をつけられて男の子の家の窓辺で風に泳いでいるところでお話はおしまいなのですが、最後のページに男の子があじの開きを食べている絵があり、「食べられちゃったね〜」と息子は楽しそうに笑っています。
絵も個性的で印象に残るし、こういう変わったストーリーもお気に入りなのですが、息子からの「これ読んで」というリクエストがいまいち少ないことで、☆3つの評価です。
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なかなかよいと思う まさにメルヘン  投稿日:2003/07/11
いちごばたけのちいさなおばあさん
いちごばたけのちいさなおばあさん 作: わたり むつこ
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
いいですね、こういう想像力を掻き立てられるお話。
3歳の息子には少し文章が多く難しかったようですが、それでも最後までしっかり聞けたのはストーリー自体に魅力があるからでしょう。
お話と絵は別々の人が書いているのに、この本の挿絵は物語の世界観にぴったりで実に素晴らしい!
可愛らしいのはもちろんのこと、真っ赤に色づいたイチゴにしても、イチゴを食べに来たウサギにしても本当にいきいきしてるんです。
読む時に楽しくて、イチゴを食べる時に思い出して二度楽しい、なんだか得する絵本です。
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なかなかよいと思う 日常のひとコマ  投稿日:2003/07/11
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
こういったどこの家庭でも見られる、何気ない出来事をしっかりと描けるのはやっぱり筒井・林コンビですよね。
我が家は男の子なので、このお話に出てくるあやこのようにお手伝いをしてくれたり、お化粧をしたりはしませんが、お出かけが嬉しくてはしゃぎ過ぎついつい失敗してしまうことや、大人しいと思ったらとんでもないことをやらかしている…なんてことはしょっちゅうです。
私の方も準備に必死になっていて、思わず叱ってしまうことがほとんどなので、読んでる最中息子が何度も「怒られないの?」と聞いてきました(苦笑)
自分でやろうとする気持ちを摘み取らないようにしないとね。
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なかなかよいと思う パンの焼けるいい匂い  投稿日:2003/07/03
マフィンおばさんのぱんや
マフィンおばさんのぱんや 作: 竹林 亜紀
絵: 河本 祥子

出版社: 福音館書店
町で一番美味しいと評判のマフィンおばさんのパン屋さん。
その店でお手伝いをしているアノダッテという男の子が、ある夜「町中の人がみんなで食べられるくらい」大きなパンを作ろうと試みます。ところが膨れに膨れたパンはついにかまどから溢れ出して…!
とにかくページをめくるたびに、パンが焼けるいい匂いが漂ってきそうな、美味しそうなお話なのです。
とんでもないことをしでかしてしまったアノダッテを、決して咎めようとしないマフィンおばさんも素敵。自分でやってみようという気持ちは大切なんですよね。
私が子供の頃大好きだった絵本で、現在もこどものとも傑作選として愛されているロングセラーです。
5つ☆でないのは、文章の1文が長く、大人には読みづらく子供にも少し理解しづらいところがある為です。
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なかなかよいと思う 助け合うって素晴らしい  投稿日:2003/07/03
あらいぐまとねずみたち
あらいぐまとねずみたち 作・絵: 大友 康夫
出版社: 福音館書店
単純で分かりやすいお話の中に、色々なメッセージが詰まっている絵本です。
あらいぐまの家から泥棒してしまったねずみたちを、あらいぐまのお父さんはきちんと怒ります。悪いことは悪い、しっかり伝えているんですよね。
でも、盗んだ物を全部返してしまったら、食べる物が何も無くなってしまう、とねずみは訴えます。
そこであらいぐまのお母さんは、じゃがいもを植えて畑を作り、ねずみが自分たちでじゃがいもを作って食べていけるように知恵を授けるのです。
そして、最後はみんなで力を合わせて素敵な家を作ります。
日本の貧しい国への援助政策はやりっ放しで、その後のサポートが無いという問題を学生時代に知りました。大切なのは、その国の人々が自分たちで歩いていけるように、力を貸すことだと学んだのですが、この絵本にはそういったヒントが隠されているように思います。
ねずみが収穫したじゃがいもを、きちんとあらいぐまの家に返しにいくのも、偉いですよね。
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