なびころ

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なびころさんの声

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自信を持っておすすめしたい こんな世界があったらいいなぁ  投稿日:2007/08/20
こぶたちゃん
こぶたちゃん 作: ドン・ウッド オードリー・ウッド
絵: ドン・ウッド
訳: 江國 香織

出版社: BL出版
絵本は形がちょっと特殊なサイズのように感じます。他の絵本と表紙の絵の色が違って私の目に”読んで”と飛び込んできたので選びました。自分の両手に子豚が住んでいたらきっと楽しいんだろうなと思います。私がこの子のように嬉しいだろうな。毎日楽しいだろうな。眠る前のひと時、うっとりするんだろうな。と思います。手が本物のようなのでリアルです。ピカピカに綺麗にするシーンが一番好きです。これは主人公の子がお風呂に入るからかな。泡が消える右手の小指のところが好きです。シャボン玉でふざけている子ブタも愛らしいし、釣りをしている子ブタには突っ込みたくなるほどおかしいし。文字がなくても十分に楽しい本です。うっとりするほど美しい世界です。こんな本を読んだ後眠りにつけばきっと楽しくていい夢を見られるだろうと思います。娘が寝る前に読みました。娘が寝た後私は自分自身のためにこの本をもう一度読みました。寝る前にとてもお勧めの本です。
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自信を持っておすすめしたい 法則  投稿日:2007/08/20
もちづきくん
もちづきくん 作: 中川 ひろたか
絵: 長野 ヒデ子

出版社: ひさかたチャイルド
表紙を見て気に入ったので選んだのですが。この頃、法則のような物を見つけました。ひさかたチャイルドです。何故か私の好きな本の多くはひさかたチャイルドという出版社の物が多いです。この本もそうです。とても印象に残る絵本です。私の好きなシーンは準備をするシーンです。とても真剣で汗を出しながらもてきぱきと準備をする。これから”餅をつく”という意気込みがこちらまでひしひしと伝わってくるのが好きです。お餅を作るのって、大変だったよなぁ。と思い出させてくれるのもいいです。興奮します。カレンダーがぺろっとめくれているのも”慌ただしい”という臨場感があります。猫が釜戸を吹くシーンも好きです。お手伝いの軽いつもりの猫が大いに役に立っている。釜戸の火は燃え盛っていてせいろの中の餅米は美味しく炊きあがってくるんだろうなあ。というもち米独特の匂いが私の方まで漂ってきそうです。そして、何といっても一番のお気に入りは成形のシーンです。こんなに作ったの!?と驚くくらいの量です。鏡餅の一段と大きいのには”これ、どうやって運ぶんだろう?”といらない心配までしてしまいました。餅つきは大変な作業だけど楽しい!というのを思い出しました。お年玉をもらっているのも“ああ、お正月!”と感じました。餅つきはとても季節感のある行事だと思います。日本の良い伝統だと思います。娘には将来必ず参加させてみたいことの一つでもあります。”一年ぶりね””また来年”とは、とても勿体無い。こんなに楽しい餅つきを一年で一度のことにするなんてもったいないと思いました。年中手元に置いてせめて気持ちだけでも何度も味わいたいと思わせてくれる絵本です。びゅーんとのびる餅のところが開くようになっていてとても迫力があるので夢に出てきそうです。
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自信を持っておすすめしたい はるのやまで  投稿日:2007/08/17
はるののはらで
はるののはらで 作・絵: ひらやまかずこ
出版社: 童心社
平山さんの作品だったので読もうと思いました。くだもの、やさい、いちごなどの絵と比べると,大分作風が違うように思いました。どちらも素晴らしいです。特にこの本からは春に咲く花の優しさと頑張る強さを感じることができました。1度読んで最後まで読むと、もう一度読みたくなる本です。花の気持ちになって読んで下さいと書かれていたからです。花の気持?花は種、芽、などいくつもの工程を経てやっと花を咲かすことができると思います。その間天候の変化や、厳しい寒さや、大雨に見舞われた事もあるかもしれないと思うとやはり、ひっそりとした頑張る強さを感じます。そんな気持ちを私なりに込めてもう一度娘に読み聞かせをしました。読んでいる私はとてもこの本の虜になりました。花の咲く音は実際聞いたことはありませんが、平山さんの書かれているように”ぽっ”っという音がとてもぴったりと当てはまると思うからです。そして花が咲いた絵のそばにテントウムシ、蜂、ちょうちょうなどが描かれています。花の魅力に誘われて来たのは私だけではないと思うととても嬉しくなりました。ただ、一つ残念だったことがあります。私が分かる花がスズランの花のみだったということです。とても興味深い花ばかりでした。その分分からない花が残念でした。でも、春になったら平山さんのこの本を持って春の山で見られるであろうこれらの花を見る楽しみができました。来年の春が待ち遠しくなる本です。そして、春の花がまとめて描かれていることにより季節の花をまとめて覚えられるというメリットもある本だと思います。ハイキングに行く前にもお勧めしたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 私のことかしら?  投稿日:2007/08/17
おこりんぼ
おこりんぼ 作・絵: そうま こうへい
出版社: フレーベル館
とても、テンポよく読めました。一筆書きしたような絵が印象的です。怒ってばかりの文平君のお母さんは私みたいです。思わず、私のことかしら?と思ってしまいました。でも、お母さんは文平君のことを思うからこそ怒るのだと思います。私が一番好きなのは、お母さんが文平君を待つシーンです。お風呂でお母さんがのぼせそうになりながら待っているお母さんはとても愛らしいです。文平君が怒られる理由を聞くところも好きです。自分が解らないことはとにかく人に聞いてみる!というのはとても素晴らしい。私も見習わなければ。と思います。文平君の問いに対する答え、おばあちゃんのものが一番好きです。そう、元気だから!やっぱり、元気が一番。元気だからこそなんだ。と思いました。夢にまで出てくるお母さん。文平君のことをとても大好きなんだろうな。と、簡単に想像できました。
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自信を持っておすすめしたい 来てください!  投稿日:2007/08/15
もったいないばあさんがくるよ!
もったいないばあさんがくるよ! 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
”もったいない”とは、素敵な響きです。もったいないの後に続く言葉はもっと素敵な言葉です。もったいないという言葉を使うからこそ知恵が生まれるのだとこの本が教えてくれた気がします。普段私は特に“モノ”に対して”もったいない”という言葉を使う気がします。この絵本だとご飯粒を残したらもったいない。Tシャツ捨てたらもったいないなどです。それでも、この絵本に出てくるもったいないの感覚はとても素敵で読み聞かせをしていてとても良い気分になれました。なんでもやってもらったらもったいない。というのは、子どもだけでなく、私に当てはまる気がしました。雨の日を楽しむのも素敵なことです。もったいないばあさんが教えてくれるように雨の日こそ楽しめるとこの本を読んだ後なら思えます。雨の日にお昼寝をするという発想が浮かびませんでしたが、やってみたいと思います。雨の日はなんだか憂鬱な感がありましたが、今は雨の日を心待ちにしている私です。虹の場面での話が好きです。虹は出ているのに気がつかずにいる人もいるし通り過ぎる人もいるし、虹を見て楽しめる人もいる。それは、ちょっとの子持ちの違いによるような気がする。毎日を楽しもうと積極的に生きているかどうか。もったいないばあさんは本当に楽しんで生きているように思う。誕生日の場面では私ももったいないばあさんを見習いたいと思いました。もったいないばあさんは“歳は取らなきゃもったいない”と言い切ります。それは楽しい思い出が増えるから。私も楽しい思い出が沢山できるようにしたいです。そして、娘にも楽しい思い出をたくさん作って欲しいと思います。私はもったいないばあさんの大ファンになりました。身近にいてくれたらと心から思います。もったいないばあさんが私の近くに住んでいて”もったいない”と言われないことは勿体無い!
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自信を持っておすすめしたい 手当たり次第  投稿日:2007/08/13
まめ
まめ 作・絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店
とにかく、平山さんの作品を拝見したくていても経ってもいられなくなり探しました。4さいから楽しめます。とあったので、ちょっと娘に読むには早いかなと思いました。が、さすが、素晴らしいです。平山さんの絵を拝見すればするほど本物に触れたくなります。私はこんなに豆の種類をまず知りませんでした。そして、豆がこれほどまでに美しいとは驚きました。オートクチュールのようです。三尺豆の絵には心奪われました。豆のへそとはとても面白い表現だと感じました。このような例えは良く観察をしていなければ使えない表現のように思います。拡大した絵は夏休みの自由研究をしている気分になりました。土の中というのはあまり日常では見ることができないです。平山さんの絵を通して疑似体験ができました。私は自分が豆になって土の中に埋められたような錯覚にも陥りました。最後の手の中の豆は今まで私が見てきたどの豆よりも魅力的に思いました。いろんな豆を直接手に触って観察して育ててみたくなりました。今までの私は豆イコール食べ物でした。平山さんの本を読み聞かせをしてから豆は命の種と思うようになりました。
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自信を持っておすすめしたい お弁当箱の包み  投稿日:2007/08/13
わたしのおべんとう
わたしのおべんとう 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: アリス館
”おべんとう”とタイトルにあるだけで、私はこの本に飛びつきました。表紙は弁当包みになっていたので、本をめくる時のドキドキ感は、弁当の包みを開ける時の“わくわく”した気持ちと同じでした。最初の女の子がお弁当を開くときの顔が私は一番好きです。お弁当に期待する気持を実に如実にあらわしているからです。そーっとふたを開ける時は緊張する気持、早く見たいという焦燥感、どうか自分の好きな物が入っていますようにと祈りの気持、など全てが混ざっていると思います。そんな気持ちをこの1ページだけで実にうまく表現していると感動しました。”パパはこれ嫌いだけど私は好き”という女の子。子供には本当にウソをつけません。よく観察されてます。パパが嫌いで食べないけれど私は食べられる!という自分自身への誇りの気持も感じられました。女の子のお母さんは素晴らしいです。女の子の好きな物も、嫌いな物も両方入れる。そして納豆サンドイッチ。私は拍手を送りたくなりました。弁当におしゃれにしかも何気なく入れられるとは大物だと思います。”やられたー!”という感じです。娘はページをじーっと見ていました。私はこの女の子のお母さんに会って”あなたの弁当は素晴らしい。私も見習います。”と伝えたくなりました。旦那に毎日お弁当を作っているので参考になりました。娘は娘の視点から、私は私の立場から楽しめる絵本たと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 平山さんと聞いただけで  投稿日:2007/08/13
やさい
やさい 作・絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店
平山さんと聞いただけで、てに取りました。条件反射的にです。平山さんの他の作品を拝見しました。それで、とても素晴らしかったのでこの”やさい”も相当期待しました。期待どうりでした。野菜に興味が持てる1冊だと思います。平山さんの絵からは全ての野菜が“おいしいよ。食べてみて。おいしいよ。触ってみて。”と言っているようでした。もちろん野菜は畑で採れるものです。ですが、実際野菜を見て畑を連想することはあまりないように思います。野菜イコール食材です。ご飯何にしようか。キャベツとトマトでロールキャベツ作ろうかな。という発想の方が先に来ると思います。でも、平山さんの絵本だとまず畑があって店先の野菜という構図です。その構図がとても気に入りました。そして、そのことゆえ野菜に対する感謝の気持ちをとても自然に感じられます。そして、私のお気に入りは何と言っても中表紙です。大根の葉っぱの後ろにお百姓さん。野菜は本当に彼らあってこそ食べられると思うのです。特に夏の野菜は草ぬきとの格闘です。食物は種をまいたり、苗を植えたりするだけではだめで人の手が必要です。そういう意味で中表紙にこの絵を載せているのが一番好きです。感謝して野菜を食べようという気持ちになりました。娘は焼き芋のシーンに一番反応しました。やっぱり美味しいものはにおいがしなくても分かるのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 本当に嬉しいです!  投稿日:2007/08/13
チョコレートのじどうしゃ(チャイルド本社刊)
チョコレートのじどうしゃ(チャイルド本社刊) 作: 立原 えりか
絵: 太田 大八

出版社: チャイルド本社
今日は本当に嬉しいです。探していた絵本に出会えました。私が保育園の年長か小学校の低学年の時に読んだ本です。間違いありません。私の頭の中で”大きいチョコレート”を鍋で溶かして“小さなチョコレート“にする本。そして、チョコレート屋さんがみんなに配る本。でした。娘に読み聞かせをしてみると細部がとても気に入りました。娘にはまだ相当読むタイミングが早いような気がしました。ですが、何度も読みました。娘が寝付いてからは何度も細部を眺めました。眺めれば眺めるだけこの本の虜です。いばりんはいばっている悪者のようだけど、チョコレートが大好きで御飯のあとはデザートを食べるなんてなんだか憎めない。チョコレートの銅像というのも斬新だし、”みんなにお辞儀してもらいたいだけで銅像を作ってしまおう”という発想も大したもんだ!と感心させられました。どうしても大好きで何度も眺めてしますのはやはりチョコレートが登場するシーンです。特に、大きいチョコレートを溶かすところは見入ってしまいます。あのとろけるチョコレートを想像してしまうのです。私がもしあのパティシエールだったら、味見を我慢できるだろうかとはなはだ不安になります。子供たちがおいしそうに食べるシーンも大好きです。作ったパティシエも満足げです。チョコレートを見ればこの絵本を思い出していたくらい大好きな絵本だったので再会できて嬉しかったです。20年ぶりの友達に会ったような気持ちでした。娘にも何度も読んであげたいです。
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自信を持っておすすめしたい かわいらしい男の子  投稿日:2007/08/10
ぼうしをとってちょうだいな
ぼうしをとってちょうだいな 作: 松谷 みよ子
絵: 上野 紀子

出版社: 偕成社
”ぼうしをとってちょうだいな”なんてかわいらしい言い方!”取って!”でもなく”取ってよ!”でもなく”取ってください!”でもなく。”ちょうだいな”という響きがとても気に入りました。同じことを言うのでも言い方で印象が変わるのは周知のことですが、ここまで言葉の表情が変わるとなると日々使っている言葉を見直さねば。と感じました。娘も話せるようになったら語彙を収集するのは身近にある人からだと思います。つまり私です。この男の子が使っている“優しい”表情の言葉を選んで使いたいと思います。松谷さんの本は私にとって良いお手本です。帽子をなかなか取らない女の子は心が優しいから取れないんだろうな。と思いました。この本から“北風と太陽”というお話を連想しました。逃げ出す動物を追いかける二人を想像すると“私もお手伝いしましょうか?”と言いたくなります。
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