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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子20歳

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汐見台3丁目さんの声

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なかなかよいと思う しまりすの生き様  投稿日:2014/06/12
かしこくいきるしまりす
かしこくいきるしまりす 作: 手島 圭三郎
出版社: 絵本塾出版
手島圭三郎さんの版画絵本にはいつも圧巻されます。今回は、ふくろうがしまりすを襲うページで、翼を拡げたページがすごいなぁと思いました。

しまりすは、小さいながらに自分に出来るやり方で4年間と言う寿命を精一杯生きるんですね。雪が降っても、冬ごもりができる分にたりないと雪の中からどんぐりを探すことを知り、その健気さに、精一杯生きることがどういうことなのかを考えさせられました。また、トイレも自分の穴の横に作ると言うところが驚きました。

春になって、あと3年間、こうやって常に一生懸命生きて行くんでしょうね。勉強になりました。
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なかなかよいと思う 言葉も絵も素敵です!  投稿日:2014/06/07
なしとりきょうだい
なしとりきょうだい 作: 神沢 利子
絵: 遠藤 てるよ

出版社: ポプラ社
病気の母の為に、やまなしを取りに行く三兄弟の話です。昔話なので、語り伝えにより少しずつ違いがあるみたいなのですが、私がこのポプラ社のバージョンが好きな理由は、方言が使われていても、読み聞かせで聞いている子どもが、「え?」と思うような言葉が使われてなく、すんなりと耳に入るところです。
また、とても美しい響きの擬態語や擬音語がたくさんちりばめられているところや美しい彩りの絵で話を描き切っているところが素敵です。

どのバージョンにも出てくる笹の音の

いけっちゃ かさかさ  
いくなっちゃ かさかさ
いけっちゃ かさかさ かさかさ かさかさ

という表現が本当に笹が風に吹かれているところが想像でき、昔の人の感性や表現力の豊かさに感心していしまいます。是非、これからも伝え継いで欲しい昔話です。
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なかなかよいと思う 初めて読みました  投稿日:2014/06/04
ふしぎなかぎばあさん
ふしぎなかぎばあさん 出版社: 岩崎書店
題名だけは、ずっと聞いたことがあるのだけれど読んだことガない本でした。そうそう、昔は、放課後、お母さんが働いてて家にいない子は鍵をもたされていて、その子達を「鍵っ子」と呼びましたよね。今は、学童とかも出来て、また逆に、母親が働いている子も相当いるからか、鍵っ子という言葉を耳にしなくなったような気がしますが、どうなのでしょうカ。

まさに鍵っ子にとっては、家の鍵を失くしてしまったら大ピンチですよね。そんな中に現れた不思議なおばあさん、すごいですよね。カギをじゃらじゃら持っているという設定が、想像するととても楽しいです。今の子は、コウイチが警戒した以上にもっと警戒心が強いから、なかなかこういう話は受け入れてもらえないかもしれませんが、私は、鍵っ子応援歌だと思っていい話だなと思いました。
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ふつうだと思う 梅の実とり  投稿日:2014/06/03
うめのみとり
うめのみとり 作: 市川 宣子
絵: 城芽ハヤト

出版社: 福音館書店
季節感を感じさせてくれる絵本だと思います。ただ、私もこの年になるまで、5月末から6月の初めが梅のシーズンとは意識をしたことがなく、今回、梅の実とりをさせてもらうことになって、そういえばこのシーズンはスーパーで特別の瓶や氷砂糖、そして梅そのものが売られているなと改めて思った次第で、そしてこの絵本に巡りあいました。

こういう季節に合ったことを絵本にしてくれるのはとてもいいですね。そして、実体験が伴うともっといいですね。きっとこの話を読み終わったら、お子さんに、「ママ、梅ジャム作って」と言われるのではないでしょうか?
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なかなかよいと思う 生き生きとした男子小学生の話です!  投稿日:2014/06/03
新・名作の愛蔵版 チョコレート戦争
新・名作の愛蔵版 チョコレート戦争 作: 大石 真
絵: 北田卓史

出版社: 理論社
私自身が小学生の頃、何度か読もうと思ったのですが、その頃は読書が大嫌いでどうしても読み終えることが出来ませんでした。でも、その不思議な題名と北田卓史さんの絵がとても印象的で、ずっと心の片隅に常に残っていた本でした。そして、今、小学4年生の息子に学校で読む本が欲しいと言われ、私は断念してしまったけれど、是非読ませてみようと、図書館から借りました。

息子に読ます前に、さっと初めの数ページを読んでみると、どうしてあの頃駄目だったのだろうか?と不思議な気持ちになりました。とても読みやすい文で、とても面白いのに...と思いながら、あっという間に読み終わってしまいました。そして、この話にでてくる子どもたちは、反抗的だけれど、なんて生き生きとしているのだろうと思うと、改めて、完読できる機会が巡って来てよかったなと思いました。

男の子の気持ちがとてもよく描かれていた本でした。ふと気づくと、このコンビは、『さとるの自転車』のコンビだったのですね。どうりで、子ども達の内心描写に分かるな〜、この気持ち!となったわけです。男の子の気持ちを描かせたら大石 真さんの右に出るものはないのではないかとさえ思ってしまいます。

ちょっと反抗期に入りだしたお子さんにとてもお勧めな本です。やはり名作だと思います。
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自信を持っておすすめしたい すごくいいお話しですね。  投稿日:2014/05/28
ヒワとゾウガメ
ヒワとゾウガメ 作: 安東 みきえ
絵: ミロコマチコ

出版社: 佼成出版社
どちらかというと大人用の絵本かなと思います。
どうしようもない孤独を抱えていると、傍に寄り添ってくれている人の存在さえもうっとうしく思えるのに、いざその人がいなくなると、その存在感の大きさを改めて思い知ると言ったような経験は、人生の中では誰も一回は感じたことのあるのではないでしょうか?

ソウガメの長寿だからこその孤独は誰もわかってあげることは出来ないかもしれないけれど、逆にゾウガメ自身が捉え方を変えることで、温かい人生(亀ですが)を送れるようになって、本当によかったです。

この話も好きですが、この話に合った絵がとても魅力的でした。特に、ゾウガメの心の奥を表した灰色のページと、途中で戻ってきたヒワのページがとても良かったです。

冒頭に書きましたが、大人向けだと思います。小さな子には本当の意味は分からないかもしれませんね。
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なかなかよいと思う 長さくらべ!  投稿日:2014/05/28
ながいでしょ りっぱでしょ
ながいでしょ りっぱでしょ 作: サトシン
絵: 山村 浩二

出版社: PHP研究所
すごくほのぼのとした話で、シンプルだし楽しいと思います。2歳くらいの子から読んであげても、心に残るのではないでしょうか? 大人ニは、結末が予想できてしまいますが。

私がこの絵本の中でハマったのは、動物が自慢を始める時に、同じように、にわとりがその自慢をまねてみようとするところです。ヘビが足がなくても進めると言う時に、自分も地面に胴体をつけていたり、尻尾が長いことを自慢するサルのマネをしてみたり、とても微笑ましいです。お薦めです!
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なかなかよいと思う 根競べ  投稿日:2014/05/18
ざりがにのおうさままっかちん
ざりがにのおうさままっかちん 作・絵: おおとも やすお
出版社: 福音館書店
子供が所属する団体で、ザリガニ釣りをすることになり、まさに、そのザリガニ釣りの日に、この本を読みきかせました。子供の中に、「え〜、この本、分厚くない?」と読み聞かせを始めた時に言った子がいて、一瞬、遠い所へ行ってしまったけれど、また戻ってきた後には、楽しんで聞いてくれました。そうなんです。全ページに絵があるのですが、分厚いんです! でも、あえてこの本を選んだ理由は、たくさんありました。

みんながガンガン釣れるのに、一人だけ全く釣れない子がいること。そして、その子を馬鹿にすることなく、みんなでどうしたら釣れるようになるのか、一緒に考えて応援してくれること。それから、本当にザリガニ釣りって、ザリガニとの根競べだということを、伝えてくれるからです。それを、子供の目を通して、ユーモアたっぷりに描かれているところがとても面白いんです。特に、その一人だけ釣れない子“のぞみ”の仲間の一人が、ちょっとみんなと違っていて、本の中の絵をよく見ている子はすぐに気が付き、ツボにはまってゲラゲラ笑いだします。絵本の中の子供も、読んでいる子供もいいなと感じる話です。

ザリガニ釣りをする前に、もしくはした後の思い出として、是非、読んでみてください。お薦めです。
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ふつうだと思う 成長した?  投稿日:2014/05/08
ピヨピヨ はじめてのキャンプ
ピヨピヨ はじめてのキャンプ 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
なんだかピヨピヨ達がとても成長したように感じました。たきぎを拾いに行って、でも途中でキノコに変わっちゃって、大丈夫か?って思ったけれど、ちゃんとザックの中にはたきぎも入っていて、まるで自分が親になったかのような気持ちで、えらい! ピヨピヨ達!と思ってしまいました。こういう出会いがあるキャンプって楽しいですね。今までにないピヨピヨ達のまじめさが、まぶしかったです!
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なかなかよいと思う どんぐりの旅!  投稿日:2014/04/23
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
この本、いいですね。子どもがまだ小さかった頃、昼寝をさせるのに、抱っこしながら何十曲も童謡などを歌ったことを思い出します。そして、その時に、本当に、このように童謡を絵で描いてくれたらなと思っていました。まさに、それを実現してくれて、大変嬉しく思いました。

後ろの作者スギヤマさんの言葉が書いてあるページに、通常、私たちが知っている『どんぐりころころ』の続きが気になったというエピソードが書かれていました。その先を作って下さり、それもあのメロディーにうまくのるようにできた詞に感服です。是非、歌いながら読み聞かせをしたいなと思いました。

個人的には、池のみんながどんぐりを押し上げてくれるページのえびの姿がとても気に入っています。どんぐりの遥かなる旅を十分楽しめました。
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