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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい オチが分かっていても楽しい  投稿日:2009/03/26
落語絵本2 まんじゅうこわい
落語絵本2 まんじゅうこわい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
落語の中でもこの「まんじゅうこわい」は割りとよく聞かれている話ではないかと思います。
テレビか何かで私も聞いたことがあり、オチも分かっていたのですが、充分に楽しむことができました。

このお話の面白いところは、やはり松つぁんのちゃっかりぶり。
そして、騙したことがばれてしまってもなおも懲りずに同じことを繰り返す茶目っ気ぶりだと思います。
オチも分かりやすくて、子供にも充分落語の面白さを伝えることができるお話ではないでしょうか。

個人的には、ちらりと登場している、同じ落語絵本シリーズの「ばけものつかい」の面々にクスッと笑ってしまいました。
あと、へそまんじゅう。
実家の近くにあったへそまんじゅうやさんを思い出して、懐かしくなっちゃいました。笑
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なかなかよいと思う おばけの食べ物  投稿日:2009/03/26
おばけのいちにち
おばけのいちにち 作・絵: 長 新太
出版社: 偕成社
おばけというと、夜、人に近づいて驚かせるのが仕事のようなイメージがありますが、このおばけはちょっと違います。

昼間は人間と同じような暮らしぶりのおばけ。
でも人や猫が近づくと、その姿は一変。
おばけらしく(?)なります。

人はわざわざおばけの出そうなところに出向いてギャーギャー怖がったりするものです。
でももしかしたら、おばけのほうは迷惑がっているんじゃないかな?そう思わせます。
人は人、おばけはおばけで、それぞれが穏やかに過ごせたらいいですね。

ちなみにスーパーへ買い物に行ったおばけ。
中身は何か娘に聞いてみたら、「にんじん!」とキッパリ答えていました。
袋から見えた緑の頭がヒントになったのか、それともおばけの形がヒントになったのかは謎です。笑
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自信を持っておすすめしたい 仲間を思いやる気持ち  投稿日:2009/03/25
ルドルフとイッパイアッテナ
ルドルフとイッパイアッテナ 作: 斉藤 洋
絵: 杉浦 範茂

出版社: 講談社
魚屋のおじさんから逃げているうちに長距離トラックに乗ってしまい、気付いたら知らない場所にきてしまった迷い猫ルドルフ。
そこで出会ったボス猫イッパイアッテナとの友情を描いたこの作品。
「ねこの自伝」です。笑

このイッパイアッテナ。字を読み書きできるというスゴ技を持っているというのが、とてもユニークな設定です。
自分の家に帰るために字を覚えようと頑張るルドルフとのやりとりも、なんだかとてもほのぼのとしていて、ねこの世界って結構楽しいのかもと思ってしまいます。
クライマックスが近づくにつれ、話は大きく動き出します。
ハラハラドキドキしたり、やりきれない悔しさを覚えたり、気付くともう夢中。
最後はねこたちの仲間を思いやる気持ちに、思わず感涙してしまいました。
★5つでは足りないくらいです。

娘が大きくなったら読んでもらいたい1冊になりました。
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自信を持っておすすめしたい ホロリ  投稿日:2009/03/25
桂三枝の落語絵本シリーズ(2) 鯛
桂三枝の落語絵本シリーズ(2) 鯛 作: 桂三枝
絵: 黒田 征太郎

出版社: アートン
桂三枝さんの落語絵本シリーズ。
すっかりハマっていろいろ読んでいます。
この絵本では、居酒屋のいけすにいる鯛のお話です。

落語ならではのテンポのよさ、ダジャレの豊富さには毎回楽しませてもらっています。
でも今回はそれだけじゃなかった・・・
ラストにちょっとホロリとさせられてしまいました。

それはこのいけすの主、ギンギロはんの精一杯の優しさ。
何とも人情味(魚情味かな?笑)に溢れています。

この絵本を読むと、魚の活け造りはちょっと手が出せなくなりそうです。
痛いのかな??
きっと目の前にしたら、そんな思いが頭をかけめぐると思います。
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自信を持っておすすめしたい トントン  投稿日:2009/03/25
どこ? とびらのむこうのさがしもの
どこ? とびらのむこうのさがしもの 作: 山形 明美
撮影: 大畑 俊男

出版社: 講談社
探す絵本。
アンパンマンの探す絵本は得意な娘ですが、これはどうかな?と試しに一緒に読みました。
まだ名前の分からないものはさすがに探せないのですが、知っているものは予想以上に見つけることができました。
知らないものもこれで覚えることができるかもしれませんね。

シリーズでいくつか作品がありますが、この絵本を最初に読んでみたのは「とびら」があるから。
とびらをトントンするのが大好きな娘。
次のページに行くのにトントン。
そこでも楽しんでいました。
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自信を持っておすすめしたい 人間以上の人情味  投稿日:2009/03/25
泣いた赤おに
泣いた赤おに 作: 浜田 廣介
絵: 梶山 俊夫

出版社: 偕成社
おにというと昔話では悪者の役が多いのですが、このお話のおには違います。
人間と仲良くなって暮らしていきたいと願う優しい赤おに。
そんな仲間の思いを感じとり、自ら悪者になって役に立ってあげようとする青おに。
どちらも人間以上に人情味に溢れていて、2人の温かい気持ちに心打たれます。

ラストの青おにからのメッセージは、赤おにならずとも涙がこみあげてくる内容です。
やりきれない気持ちでいっぱいになりましたが、最後の最後、赤おにの歩き出した姿に救われた思いでした。
向かう先はきっと・・・そうですよね。
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なかなかよいと思う ふるるる遊び  投稿日:2009/03/25
ふるるるる
ふるるるる 作: 武鹿 悦子
絵: 末崎 茂樹

出版社: フレーベル館
優しい桜の色合いがとても心を和ませてくれる絵本です。
また、こぐまと森の自然、動物たちとのやりとりも、とてもほのぼのとしていて温かい気持ちになれます。

桜の季節はもうすぐ本番ですが、先日、早咲きの桜を見に行きました。
ちょうど満開を過ぎた頃で、この絵本のように桜の花びらが風にひらひらと舞い、それはとてもきれいな光景でした。
そのときの話などもしながら、娘と一緒に楽しみました。

こぐまたちのふるるる遊び。
幾度と出てくる「ふるるるる」の部分を、おかあさんといっしょでよく聞いた「ゆきふるるん」の歌に合わせて歌うと、娘もニッコリ。
桜の舞う時期になったら、娘と一緒にふるるる遊びをしてみたいです。
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自信を持っておすすめしたい くらべっこ  投稿日:2009/03/24
がたごと がたごと
がたごと がたごと 文: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: 童心社
娘に読む前にパラパラとめくってみました。
あれ?この絵本、前に読んだっけ?
内田さんと西村さんのコンビ。そう「おばけでんしゃ」と一緒なのですね。

列車に乗り込んだ人々が、駅に着くとビックリ!
みんな姿が変わっています。
列車に揺られている時間(ページ)が長かったので、イマイチその変化が分かりきれていなかった娘。
次の日また読んだら、ちゃんと分かった様子でした。
「このヨーヨー持っている子はどこにいる?」
乗る前と降りた後の絵を比べながら、探し当てごっこを楽しみました。

でもやっぱり娘の気を一番引いたのは、たくさんのおばけの光景。
「めんめいっぱーい!」「くびながーい!」
おばけでんしゃの時と全く同じリアクション。笑
もしかしたらこんなおばけファンの子がたくさんいて、「おばけでんしゃ」ができたのかな??などと思ってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 知らんさん  投稿日:2009/03/24
かさをささないシランさん
かさをささないシランさん 作: 谷川 俊太郎
絵: いせひでこ

出版社: 理論社
ちょっと怖いお話だと思いました。
みんなと違うことを考えただけで敵とみなされ、牢屋に入れられるシランさん。
現実、傘をささなかったからという理由で囚われることはないと思うのですが、それに似たようなことはあるかも・・・と考えてしまいました。
周りとちょっと違うことをしたりすると、それだけで目を付けられる。
何かあったときに真っ先に疑われる。
そういったことは、この今の社会でもあると思います。

このシランさんの名前。
「知らん」からきているのでしょうか?
傘を差すことがこの国では常識だということを「知らん」だった彼。
捕まる前には、世の中の様々な苦しみ、無実で囚われる人がいることの理不尽さに、まさに「知らん」だった彼。
「知らん」の怖さを見せ付けられた思いです。

深く考えさせられる絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 強い意思  投稿日:2009/03/24
虔十公園林
虔十公園林 作: 宮沢 賢治
絵: 伊藤 亘

出版社: 偕成社
宮沢賢治さんが理想とする人間像。
それがこの虔十ということで、興味深く読みました。

誰からも期待されることなく、子供からも馬鹿にされていた虔十ですが、誰にも負けない強い意思を持っているように感じました。
その強い意志がいつしか人をひきつけるものをつくりだす。
宮沢賢治さん自身の作品も今こうやって後世まで読み続けられていますよね。
虔十の杉林と重なりました。
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