新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

TOP500

こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

  • Line
自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

1326件中 761 〜 770件目最初のページ 前の10件 75 76 77 78 79 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 平和の大切さ  投稿日:2009/03/24
オットー 戦火をくぐったテディベア
オットー 戦火をくぐったテディベア 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 鏡哲生

出版社: 評論社
戦争や人種差別で多くの人が苦しんだ事実を、改めて思い起こさせます。
何の非もないのに犠牲になる子供たち、そしてこのテディベア。
胸の傷がその残酷さを物語っています。
最後に帰るべき場所に無事に戻ることができたテディベアですが、正直「よかった、よかった」とは喜びきれない何かが残ります。
出会いと別れを繰り返し、心身ともにあらゆる痛みを感じてきた過去。
戦争さえなければ、穏やかに少年とそして家族と共に過ごせていたんですものね。
平和の大切さを感じることのできる絵本です。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ちょっと怖かった  投稿日:2009/03/24
しにがみさん
しにがみさん 作・絵: 野村 たかあき
監修: 柳家 小三治

出版社: 教育画劇
落語って面白くて愉快なもの。
そんなイメージがあるのですが、これはちょっと怖かったです。

しにがみさんの助けで、死を予期できるようになった男。
あるとき金に目がくらんで、とんでもないことをしでかします。
このお話、何かで見たか聞いたかで覚えていました。
男の発想に、なるほど!と感心した記憶もあり、ロウソクがいっぱいの場面も何となく覚えていました。
でも、そのときにはそんな怖さを感じなかったような・・・むしろ面白いと思っていたような気がします。
大人になって、人の死に笑えなくなったのでしょうか?

金目当てで誰かを騙すとひどい目に遭う。
最近そういう犯罪が多いので、しにがみさんに少しこらしめてほしいと思ってしまいました。
そんな考えをする私もちょっと怖いかもしれませんね。笑
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ピュアな心と優しさ  投稿日:2009/03/24
てのひらのまち
てのひらのまち 作: ながもりあやこ
絵: きむら としこ (ながもり あやこ きむら としこ)

出版社: 新風舎
てのひらにできたまち。
どんどん広がるその世界に、驚くと共に困ってもしまう男の子。
この手を離してしまったらどうなるんだろう・・・子供のピュアな心、そして優しさが胸にしみます。

読み終わって自分の手のひらを合わせてみました。
てのひらのしわが、笑っている双子に見えただけ。
まちはやっぱり出てきませんでしたが、何だか子供の気分になれたような気がしました。

このまち。
子供の想像力が生み出したものだったのでしょうか。
もしかしたら本当に不思議なことが起きたのかも。
そんなことも考えてしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大切な家族  投稿日:2009/03/24
ひつじのむくむく
ひつじのむくむく 作: 村山 桂子
絵: 太田 大八

出版社: 福音館書店
おひゃくしょうのうちに住むひつじのむくむく。
遊んでほしいとみんなのところを回りますが、「いそがしいから」と断られてばかり。
そんなときにやっと遊んでくれる相手が見つかったのですが・・・

それでもむくむくがピンチの時にはみんなで必死に助けに向かう。
そんな光景に、心が温まりました。
やっぱり大切な家族なんだなと・・・

娘もむくむくのピンチに、得意の「アンパーンチ!」をおみまいしていました。笑
みんなで帰る姿に、「もうだいじょーぶ?」と聞いて安心した様子。

むくむくのように時には遊びの誘いを断られている娘ですが、ちゃんと愛されていること、このお話で感じてくれたかな??
いつかちゃんとそれを感じてくれたらいいなと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う こんなに飛ぶの?  投稿日:2009/03/24
こぶたのまーち
こぶたのまーち 作: むらやまけいこ
絵: ほりうち せいいち

出版社: 福音館書店
新刊のコーナーで手にした絵本ですが、娘に読んでいるうちに何だか懐かしい感覚が・・・
このお話、そしてこの絵、そう、子供の頃に読んだ記憶があります。
「こどものとも」で発刊されていたものだったんですね。

子供の頃、この大きなラッパに入って飛んでいくこぶたに驚いたものです。
こんなに飛んじゃうの??って。笑
娘もやっぱりビックリしたみたいで、ただただ絵を見つめていました。

こぶたのるーの照れた表情が、何とも愛らしく、ほのぼのとした気分になります。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい へび!  投稿日:2009/03/24
あめぽったん
あめぽったん 作・絵: ひろかわ さえこ
出版社: アリス館
雨の日を楽しむ女の子のお話。
リズミカルな言葉が、読んでいてとても気持ちよかったです。
雨の日に出てくる生き物と女の子のやりとりも、ほのぼのとしています。

あめあめだいすき でてきたよ
はっぱのかげから かたつむり。

この「かたつむり」の部分を「だーれだ?」に変えて読んでみました。
かたつむりはちょっと分からなかったみたいですが、かえるは即答。
みみずは、へびだといって聞きませんでした。
「へびみたいねぇ、みみずっていうんだよ」そう言っても、「へび!」です。笑
あまり否定しすぎるのもなんなので、読み進めていましたが、「もっかい!」で2度目に読んだときにあらびっくり。
「だーれだ?」の問いに、「みーず!」
へびじゃなかったんだっけ??
そしてかえるのページでは、聞く前に「かえる!」
立て続けに驚かされました。

この絵本を読んで、雨の日、たまには傘を差してお散歩するのも楽しいかなと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 色と形で当てっこ  投稿日:2009/03/24
いろがみびりびり
いろがみびりびり 作: まつながあき
絵: はやしるい

出版社: くもん出版
いろがみをびりびり。一体何かな??
色と形で想像します。
色が分かり始めてきた子供にはもちろん。
馴染みのものが多く出ているので、小さいお子さんにでも楽しめる絵本です。

残念ながら色当てがあまり好きではない娘。
なので、色から想像するのはあまり乗り気ではなさそうでした。
でも、出てくるものが食べ物が多かったので、そこに食いついた様子。
ぶどうをつまんでくまに、食べさせたり、おにぎりにかぶりついたり。
改めて食いしん坊ぶりに驚かされました。笑

先日、いろがみをちぎって貼る遊びをばあばとした娘。
今度一緒にやってみようと思いました。
色に興味を持ってくれるかも。
まずはむらさきからやってみたいですね。ぶどうなので。笑
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 必死に犯人探し  投稿日:2009/03/23
ラッセとマヤのたんていじむしょ サーカスのどろぼう
ラッセとマヤのたんていじむしょ サーカスのどろぼう 作: マッティン・ビードマルク ヘレナ・ビリス
絵: マッティン・ビードマルク ヘレナ・ビリス
訳: 枇谷 玲子

出版社: 主婦の友社
小学生のラッセとマヤの探偵団シリーズ。
今回初めて読みました。
第3弾となるこのお話は、サーカスを舞台にした、スリ犯を捕まえる内容です。

小学校中学年くらいから楽しめそうです。
主人公の探偵2人も小学生なので、自分たちが探偵になった気分が味わえるかもしれません。

犯人探しですが、大人気ない私はやっきになって当てにいってました。笑
これが面白いことに、怪しい容疑者であるサーカスの団員みんなが・・・怪しくないんですよね。
もしかしたらサスペンスドラマの見すぎでしょうか?笑

犯人当てはさておき、その犯行の手法、そして動機は意外なものでした。
ちょっとホロリとさせられてしまう場面も。

そして、犯人に対する警察署長の粋なはからいに、いい気分で結末を迎えることができました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 好奇心と行動力  投稿日:2009/03/22
漂流物
漂流物 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
この本を読んだあとに思いました。
好奇心と行動力のある人は、より人生を楽しいものにできるのではいかと。

浜辺に打ち上げられた古いカメラ。
それを手にした少年は中のフイルムを現像します。
このフイルムに入っているものは何か知りたいという好奇心。
そして、現像しに行く行動力。
これがあったから少年は不思議な世界を覗くことができたのです。

フイルムの中には今まで見たことのない光景があります。
でも、そんな世界が本当にあるのではないかと想像するとまた楽しいですね。
子供だったら、もっともっとその世界を広げることができるかもしれません。

中身を知ったこの少年の次の行動。
ワクワクのバトンタッチがとても素敵です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ゾウの窮地  投稿日:2009/03/22
おもいで
おもいで 作・絵: 吉田 遠志
出版社: リブリオ出版
体が大きく力もあり、向かうところ敵無しのイメージがあるゾウ。
そんなゾウにも実は怖いものがあった。
この事実に驚いたと共に、その恐怖の光景の迫力に圧倒されました。

生き残るために必死に走るゾウもまたいつもののんびりした姿とは異なります。
それだけ窮地に追いやられたということなのでしょう。
はぐれてしまったゾウたちは一体どこへ・・・
どこか別の場所で、また緑溢れる土地に出会っていて欲しい。
そう願います。
参考になりました。 0人

1326件中 761 〜 770件目最初のページ 前の10件 75 76 77 78 79 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット