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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 出来過ぎくん  投稿日:2009/03/29
ランドセルのはるやすみ
ランドセルのはるやすみ 作: 村上 しいこ
絵: 長谷川 義史

出版社: PHP研究所
「れいぞうこのなつやすみ」「ストーブのふゆやすみ」に続くわがままおやすみシリーズ第3弾は「ランドセルのはるやすみ」。
このシリーズの作品を読むのは初めてだったのですが・・・面白いですね。

春の遠足に連れて行って欲しいとお願いしたのは、いつもいっしょに学校へ行っているランドセル。
このランドセル、やけに礼儀正しいのが笑えます。
そして、学校へ行っているからちょっとした勉強もできます。
難しい問題にはユーモアで答える機転も利かせられます。
遠足の出かけ先でのちょっとしたハプニングにも、どこで覚えたのかって聞きたくなるような知識と、ちょっと驚く勇気で立ち向かいます。
何だか、出来過ぎくんなのです。でも嫌味がない。

そんなランドセルなのですが、まだまだいいところがありました。
それは遠足が終わってから気付かされる、ちょっとホロリとするようなこと。
面白いだけでなく、心がホッと温かくなる素敵なお話でした。

シリーズの別の作品も読んでみようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 穏やかな時間  投稿日:2009/03/29
よぞらをみあげて
よぞらをみあげて 作: ジョナサン・ビーン
訳: さくま ゆみこ

出版社: ほるぷ出版
月がとてもきれいに見えるとき、時々ベッドに入ってからしばらく夜空を眺めていることがあります。
時間に追われることもなく、きれいな月をボーッと眺めていると、自然と穏やかな気持ちになれるのです。

この絵本にでてくる女の子は、なかなか寝付けない夜、布団を持ってそっと部屋を出て屋上へと向かいます。
そこで横になると、夜の世界の広がりをしみじみと感じることができるのです。
いつしか女の子は広がる夜空に包まれながら、そっとそっと眠りにつきます。
優しい母にそっと見守られながら。

自分が子供の頃、なかなか眠れずにイライラしてしまったことを思い出しました。
イライラすると逆効果なのに、幼くてそれに気付くこともできなかったのです。
娘が眠れずに困っているときは、こんな風に夜空を眺めて穏やかな時間を過ごしてみようと思います。
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なかなかよいと思う 驚くような強運  投稿日:2009/03/29
あいててて!
あいててて! 絵: フレッド・マルチェリーノ
訳: せな あいこ
再話: ナタリー・バビッド

出版社: 評論社
生まれつき王冠の形をしたアザがある赤ん坊は、お姫様と結婚する運命だと占い師に言われたばかりに、王様のひどい仕打ちにあいます。

この赤ん坊の王冠にはやはり意味があったんでしょうね。
王様のどんな仕打ちにも、驚くような強運で乗り切ったり、素直で優しい性格で周りに助けられたりします。
内容もはじめから予想のできる展開ですが、やっぱり王様にはいちいち腹が立つし、好転にはうれしい気持ちでいっぱいになります。

最後はめでたしめでたしで終わるわけですが、細かいところが気になる自分にはちょっとひっかかることも。
この主人公の本当の両親のこと、王様がいなくなった後のおきさきさまとおひめさまのこと。
お互い家族がいなくなって心配していると思うのですが・・・
悪いことをした王様でも、おきさきさまやお姫様にとっては大切な家族のはずなのに、幸せそうにしているお姫様に違和感がありました。・・・・考えすぎですかね。
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なかなかよいと思う 魔女の不思議  投稿日:2009/03/29
三つのオレンジ
三つのオレンジ 作: 剣持 弘子
絵: 小西英子

出版社: 偕成社
イタリアの昔話です。
一人の王子が理想の女性を見つけるお話と、姫となったこの女性が魔女よって姿を変えられてしまうお話とで構成されています。

タイトルにある三つのオレンジ。
このオレンジから女性が出てくるのですが、ダメだと言われているのに2度も誘惑に負けてオレンジを割る王子に、何ともいえない親しみを感じました。
割っちゃいけないと言われても、割りたくなるんですよね・・・
そんな心の弱さを見せていた王子ですが、本当に姫のことを愛していたのが後半で分かります。
姿を変えてもその美しさに惹かれたのは、きっと何か通じるものがあったからなのでしょうね。

ここででてくる魔女。
姫のことは姿を変えられるのに、自分はそのままで部屋に閉じこもっているって・・・ちょっと不思議な気がしました。
姫に姿を変えればいいのに・・・って、魔女よりも悪知恵が働いてしまいました。笑
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なかなかよいと思う きつねの凄さ  投稿日:2009/03/29
とっこべとら子
とっこべとら子 作: 宮沢 賢治
絵: 高橋伸樹

出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
とっこべとら子というキツネに人間がまんまと騙されるお話が二つ。
どちらもとら子の巧妙さが見事。人間は振り回されっぱなしです。

一つめは欲の深い男がぬか喜びをさせられるお話。
おいしい話には裏があるということを伝えているようです。
二つめはとら子を退治しようとしたものたちがやっぱりぬか喜びさせられるお話。
力で勝負しようとしても知力でかわすことができることを言っているようでした。

きつねの凄さはもちろんですが、人間がいかに騙されやすい生き物かということを見せ付けられた気がします。
最近の様々な詐欺事件とも重なります。
きつねにはともかく、人間は人間には騙されたくないものです。
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なかなかよいと思う ちょっとちがう  投稿日:2009/03/28
どんなきぶん?
どんなきぶん? 作: サクストン・フレイマン ジュースト・エルファーズ
絵: サクストン・フレイマン ジュースト・エルファーズ
訳: アーサー・ビナード

出版社: 福音館書店
最近それこそ百面相のようにいろいろな表情を見せてくれる娘。
この絵本できっと楽しい遊びができそう!と思って一緒に読みました。

野菜や果物っていろいろな形がありますが、それを表情に見立てて様々な気持ちを表す手法に驚きました。
たしかにビックリするような形の野菜や果物を見かけることはあります。
でも、これだけそろえるのってすごく大変そう。
きっとこの絵本が作られるまでにたくさんの努力があったのだろうと、感心してしまいました。

さて、読み聞かせの方ですが、これが予想外の展開に。
娘にいろいろ表情を真似てもらおうとしたのですが、ほとんどやらず。
逆に「これなんだ?」「これやって!」の繰り返しで、こちらがずっと真似をするハメに・・・これが結構疲れます。(って、それを娘にやらせようとしていた私も私ですが。笑)
しかも表情が似ていないと「ちょっとちがう」と言って、やり直しをさせるのです。参りました。
やっぱり自分でやっても自分では見えないし、人にやってもらった方が楽しいんでしょうね。
気持ちを考えるどころではなくなってしまったのが残念です。
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自信を持っておすすめしたい うちと一緒  投稿日:2009/03/28
落語絵本3 はつてんじん
落語絵本3 はつてんじん 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
何だかこの話、我が家を見ているようで笑えます。

悪さばかりして親を困らせる息子、金坊。
その金坊を父親がイヤイヤ新年のお参り、はつてんじんに連れて行くことになります。
案の定父親を困らせてばかりの金坊ですが、何だか随所に賢さを感じてしまいます。
結局せがみにせがまれて凧を買うことになる父ですが、この凧が父の何かを引き出してしまうのでした。
その何か・・・・それは子供心でした。

我が家でもそうです。
遊んでいるうちに子供よりも親が夢中になり、子供が帰ろうといっても「もうちょっと」なんて言ったり。笑
このお話でも父の夢中ぶりがとても愉快です。
そして、そんな父を見た子供の一言も。

うちもこんな風に言われないように、気をつけなくては・・・
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自信を持っておすすめしたい うっ  投稿日:2009/03/28
落語絵本12 ときそば
落語絵本12 ときそば 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
このお話、落語の中ではポピュラーなものということですが、初めて聞きました。
ちゃっかりものがひどい目に遭う、ちょっとかわいそうだけど笑えるお話です。

時間を利用してそばの値段をごまかした男。
その男に感心して、次の日に全く同じ真似をする男。
この、真似をする男の準備が甘すぎるのが災いの元でしたね。
前日の男とは状況がことごとく違うのですが、それでも無理して真似をする様子が何とも滑稽です。

最後の「うっ」の一言に、こっちは「プッ」とふきだしそうに。なりました
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自信を持っておすすめしたい 面白くて心も温まるお話  投稿日:2009/03/28
山田守くんはたぬきです
山田守くんはたぬきです 作: 市川 宣子
絵: 飯野 和好

出版社: 小学館
飯野さんのユニークな絵が好きで手にしたこの本。
お話ももちろん、ユーモア満載の楽しい内容でした。

小学生にばけているタヌキの山田守くん。
その名のとおり、小学校の動物を守り、お世話で大忙しです。
動物たちになんやかんやとからかわれている守くんですが、自分の仲間である動物を大切にする姿に、読んでいる方も優しい気持ちになれます。
同じ小学生の友達たちも、きっと同じだったのでしょう。
だんだんと生き物に対する関心も高まり、共に楽しみを味わう喜びも感じるようになります。

面白くて心も温まる素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい おばば恐怖!  投稿日:2009/03/28
あおい玉 あかい玉 しろい玉
あおい玉 あかい玉 しろい玉 絵: 太田 大八
再話: 稲田 和子

出版社: 童話館出版
初めて読んだお話のはずなのに、何だか途中から聞いたことがあるような・・・と思ったら、「さんまいのおふだ」と似ているんですね。
話が分かっていても、このおばばの不気味さ、しぶとさ、しつこさは恐怖を感じます。
こんな怖いものがやってきて平然と術比べができるおしょうさんには感服です。

最後の「イチゴぶらーんとさがった、なべのしたカリカリ」の意味がよく分からなかったので調べてみました。
地方の昔話によくある結びの言葉のようですね。
「おしまい」とか「めでたしめでたし」というような意味で、その地方ごとにいろいろあるようです。面白いですね。
参考になりました。 0人

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