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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

桂はな

せんせい・40代・東京都、女の子6歳

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桂はなさんの声

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自信を持っておすすめしたい ぜひ、誰かに読んでもらってください!!  投稿日:2009/05/09
綱渡りの男
綱渡りの男 作・絵: モーディカイ・ガースティン
訳: 川本 三郎

出版社: 小峰書店
自分でしか読んだことのない人は、ぜひ、誰かによみきかせをしてもらってください。
1,2メートル離れた所から見て、その真価がわかる本だと思います。
私も、長いこと、自分で読むか、子どもたちに読み聞かせるかしかしていませんでした。
絵が見開きになるところで、子どもたちの目の色がさあっと変わるのを何度も見ていましたが、ある時、人に読んでもらう機会があって、聴衆の立場で見た時に、その感覚がわかりました。
一気に、眼前に、ニューヨークの町並みが広がるような迫力です。
鳥肌が立ちました。

3年生くらいでもその迫力は感じてくれますが、話の内容まで理解してくれるのは5年生くらいからでしょうか。
一緒に、ニューヨークの写真などを見せることもありますが、ツインタワーがなくなった理由を知っている子は、小学生ではもうほとんどいなくなってしまいましたね。
参考になりました。 13人

自信を持っておすすめしたい 「だいきらい」の大合唱  投稿日:2009/05/02
ちゃんとたべなさい
ちゃんとたべなさい 作: ケス・グレイ
絵: ニック・シャラット
訳: よしがみ きょうた

出版社: 小峰書店
とにかく子供たちには大人気です。
最初に「みんなの嫌いなものだと思って聞いてね」と、前置きして読むと、さらに引き込まれるようです。
読み進めていくと必ず、「おまめだいきらい」を一緒に言い出す子がいて、次のページからは大合唱。
なかなか「だいっきらい」を大声で言える機会ってありませんものね。
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 楽しいけれど・・・  投稿日:2009/05/02
POP−UP BOOK はらぺこあおむし
POP−UP BOOK はらぺこあおむし 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
もちろん「はらぺこあおむし」は大好きです。
でもあれほど完成度の高い素晴らしいしかけ絵本を、この上ポップアップにする意味はあるのかな、と感じます。
平面の絵でも、子どもたちは十分に、その迫力を楽しんでいるのだから、あとは子どもたちの想像力に任せたいな、と思います。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 有能なかんごふさん!  投稿日:2009/04/24
さるのせんせいとへびのかんごふさん
さるのせんせいとへびのかんごふさん 作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二

出版社: ビリケン出版
 自分で最初に読んだときは、面白いながらも、ちょっと苦笑してしまったのだけど、子どもたちは大好きです。
 噛んで薬をつくるヘビのかんごふさんに「汚い!」と言い、メジャーになるかんごふさんにくすくす笑い、電車ごっこで大笑いし、最後に象があらわれ、どうも鼻づまりの治療をするらしい、というあたりで、え〜〜〜という声が上がり、女の子では、目を覆う子も・・・。
へびのかんごふさんが鼻の穴に突っ込まれる段になると、再び「きったね〜」の大合唱ながらも大喜び。目を覆っていた子も、こっそり見て笑っています。

 読み終わった後は、たいてい「せんせい、やくに立ってないね」。そんなこどもたちに、ぜひ次回は「へびのせんせいとさるのかんごふさん」を読んであげたいです。
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なかなかよいと思う 感動!衝撃!  投稿日:2009/04/23
ギャロップ!!
ギャロップ!! 作・絵: ルーファス・バトラー・セダー
訳: たに ゆき

出版社: 大日本絵画
まず、自分が感動してしまいました。
「動く絵」というのは珍しいものではありませんが、なめらかで美しい動きに衝撃を受けました。
読み聞かせにはあまり向いていないかな、と思いつつ、少人数のグループに読む機会があったので試してみたら、「うわ〜〜」「すご〜い」の連発。
はしゃぐ、というより、うっとり眺めていました。

小さな子も大喜びしてくれるけど、ある程度大きくなった子の方が、仕掛けの魅力を味わえると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 気持ちよく、ほのぼの  投稿日:2009/04/17
それはすごいなりっぱだね!
それはすごいなりっぱだね! 作: いちかわ けいこ
絵: たかはし かずえ

出版社: アリス館
1、2年生に読みました。
犬の「なにになるの?」の問いかけに、子どもたちも元気に答えてくれます。
あおむしは?
「ちょうちょ!」
おたまじゃくしは?
「かえる!」
ひよこは?
「にわとり!(あひる!という回答もありましたが・・・)
ねこは?
「???」
「とら!!」と言い出す子が必ずいるので、ぺーじをめくるとそこにはちゃんと、とらの絵。

でも、ねこはちゃんとりっぱなねこになるんです。
最後のページのちいさな「ぼくもりっぱないぬかしら?」に、ほのぼのをした笑いが起こります。
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なかなかよいと思う 読むのも聞くのもセンスが必要かも  投稿日:2009/04/14
めでたし めでたし からはじまる絵本
めでたし めでたし からはじまる絵本 作: デイヴィッド・ラロシェル
絵: リチャード・エギエルスキー
訳: 椎名かおる

出版社: あすなろ書房
 3年生から6年生に読みきかせしました。2年生以下に少し難しいかと思います。3年生でも、いまいちわかっていなかった子もいました。4年生は非常に盛り上がりました。 タイトルを言っただけで「えー?」と反応できるお子さんなら楽しめると思います。
 最初はいぶかしげに聞いていますが、ルールが飲み込めてくると、ページをめくるたびに大笑い。最後まで行くと必ず「後ろから読んで!」と言われるので、雰囲気に合わせて読むこともありますが、だいたいは、後ろから1ページ目、2ページ目をめくり、「お・し・ま・い」のページだけ読んで終わらせてしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 年度初めの必須本!  投稿日:2009/03/24
おおきくなるっていうことは
おおきくなるっていうことは 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
毎年、2年生から6年生は、4月の初めはこの本から始めます。
3年生以上は前年も聞いていることになるわけですが、楽しんで聞きます。
本の中で子どもたちが年齢を話すところで、聞いている子たちにも年齢を聞くと、元気よく答えてくれます。その後、99歳のひいおばあちゃんが出てくるともう大喜び。

肝心の、おおきくなるってこんなことだよ、という部分では、3年生以上にもなるとなかなか素直な反応は返ってこず、どの程度伝わっているのかな、とも思いますが、楽しんでくれているので、よしとしています。

だいたい、入学式前後になりますので、新しく入ってきた「じぶんよりちいさなひと」に優しくしてあげられるかな?と、〆ています。必ず、「できなーい」などと言う子がいますが、みんなどことなく、誇らしげな表情なのがとても可愛いです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい こわくないよ。  投稿日:2009/01/31
たまごにいちゃん
たまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
 小学校1年生から6年生まですべての学年で読みました。そろそろ進級に向けての心の準備が始まるこの時期、○年生になりたくない子はいないかな?と問いかけると、ちょっと苦笑しながらちらほら手が上がります。

 たまごにいちゃんもそんなにいちゃんなんだよ。

 表紙を見せただけでもう大ウケ。ずっとくすくす笑いながら見ています。殻にひびが入ってしまうページでは、必ず小さな悲鳴が上がります。最後、立派な(?)にわとりになったおにいちゃんに、やっぱり苦笑いしながら、ちょっとほっとしたように拍手。
 いつまでも卵の中にいたい、甘えん坊で怖がりの子どもたちに、あせらなくても大丈夫、ということとともに、殻を破るのはそんなに怖いことじゃないよ、とそっと背中を押してあげられる本だと思います。

 ちなみに先生方にも大ウケでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 見ながら語り合いたい絵本  投稿日:2009/01/19
あなたがもし奴隷だったら…
あなたがもし奴隷だったら… 作: ジュリアス・レスター
絵: ロッド・ブラウン
訳: 片岡 しのぶ

出版社: あすなろ書房
インパクトのある絵。悲惨な現実。突きつけられる責任。読んでいて息苦しくなってくるような重い本です。

たぶんすんなりとは伝わらないと思いながら、小学5年生のやんちゃな男の子たちに読んで聞かせました。案の定、リアルな絵や奴隷たちの裸に大笑いしながら見ていましたが、それを咎めることもなく、ゆっくりページをめくっていきました。

長いので全文は読まず、わかりにくいところは補足し、絵を見せること、ゆっくり想像させることに重点を置いて、見せていくと、少しずつ子供たちの表情が変わっていきました。

どこまで伝わったかはわかりません。できれば、一人二人を相手にもっとじっくり絵を見ながら語り合いたい。高学年から中学生のお子さんとはぜひ一緒にページをめくって欲しい絵本です。
参考になりました。 0人

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