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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ほかほかぱん

ママ・50代・群馬県

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ほかほかぱんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本当に大切なものって??  投稿日:2009/11/30
はっぴぃさん
はっぴぃさん 作・絵: 荒井 良二
出版社: 偕成社
 のろのろなぼくと、あわてんぼのわたしは、ともに山の上の石の上にいるという「はっぴいさん」に会いに行きます。「はっぴいさん」は、願いを聞いてくれるそうです。
 石の上で待っていてもはっぴさんは現れません。あのこは、「君の願いは何?」と聞きます。ぼくは、「のろのろじゃなくなりたい。」という。ぼくも、「きみの願いは何?」と聞きます。すると、「どうしたら、あわてなくなるか聞きたかった。」と言います。
 二人は、お互いにのろのろも、あわてるのも悪いことじゃない。
のろのろは、ていねい。あわてんぼうは、一生懸命。と笑います。
 二人は、太陽を見てなんだか「はっぴいさん」に会えたような気になります。
 読んだ後で、心がほんわかかしてきます。
 人には、それぞれ得意なことと、苦手なことがある。それを補い合っていけばいいんだよ。と教えてくれているような気がします。
 そして、今まで以上に太陽の温かさを感じます。太陽の光がページいっぱいに広がるところは、本当の太陽を感じます。
 荒井良二さんの自由な感じの絵が、ストーリーにあっています。
気になるのは、あるページの隅に、戦車が描かれているところです。
どんなメッセージが隠されているのか??
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自信を持っておすすめしたい ゆかいな夏休み  投稿日:2009/11/29
サンタのたのしいなつやすみ
サンタのたのしいなつやすみ 作・絵: レイモンド・ブリッグズ
訳: こばやし ただお

出版社: 篠崎書林
 サンタクロースは、夏の間どう過ごしているのか?この疑問に答えてくれるのが、この絵本です。
 この絵本では、サンタは、そりを改造した車で旅行に出かけます。
 フランスでは、フランス料理を食べ過ぎておなかを壊したり、ラスベガスに行ってカジノで大負けしたり、いろいろな体験をします。
 サンタが定番の衣装ではないのも楽しいです。
 マンガのような構成になっているので、見ているだけでも楽しい気分になれます。なので、読みきかせより、自分で読める年齢のお子さんにおすすめです。
 また、サンタの一つ一つの動作やセリフが細かく描かれ読む人に伝わってきます。
 最後は、自分のうちが一番いいというセリフに何だか納得してしまいます。
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自信を持っておすすめしたい 虹を見たら、試したくなる?  投稿日:2009/11/08
くんちゃんとにじ
くんちゃんとにじ 作・絵: ドロシー・マリノ
訳: 間崎 ルリ子

出版社: ペンギン社
 虹の根元には、金の詰まったつぼがあるという言い伝えを信じて、くんちゃんは、駆け出します。
 途中、いろいろな動物にそれは、ただのおとぎ話だよと、言われるがくんちゃんは、虹の根元を探し続けます。
 そして、とうとう「金」を見つけ家に帰ります。家では、おかあさんがホットケーキを焼いていました。くんちゃんは、森の動物たちを呼んで一緒にホットケーキに「金」をかけて食べます。
 虹の根元をひたすら見つけ続けるくんちゃんの発想がとても可愛いです。自分の子供にもこんな自由な発想を持っていてもらいたいなと思います。 
 そして、森のみんなを呼ぶくんちゃんの心の広さ、みんなでおいしいものを囲む幸せ、くんちゃんの家族の温かさを感じられる絵本です。
 寒さが本格的になる季節に、読めば心が温かくなる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスが近くなったら読みたい本  投稿日:2009/11/08
くろうまブランキー
くろうまブランキー 作: 伊東三郎
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
 まっくろな仔馬のブランキーの飼い主は、意地悪でブランキーをこき使います。クリスマスの日、年老いたブランキーは、力尽きて道端に倒れてしまいます。
 そこへサンタクロースがやってきてやさしく起こしてくれます。ブランキーは、夜空でそりを引き、サンタクロースの足元で眠りにつきます。
 ブランキーは、死んでしまったのか?ぼかしてあるところは、子どもへの配慮なのでしょう。
 ブランキーのけなげさとサンタクロースの優しさに、ほろっとさせられます。
 夜空をかけるブランキーのなんとのびのびをしていること、そして、サンタクロースの足元で眠るブランキーのなんと安心してくつろいでいることか。
 堀内誠一さんの素朴なタッチの絵が、お話にさらに深みを与えています。また、ブランキーの「黒」がどのページでもとても目立っています。
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自信を持っておすすめしたい うちでのこづちで何を出す??  投稿日:2009/11/02
だるまちゃんとだいこくちゃん
だるまちゃんとだいこくちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 だるまちゃんシリーズの一冊です。
 だいこくちゃんが持っているうちでのこずちは願ったのもが何でも出てきます。出てきたものが細かく描かれているので、何があるのかを探すのも楽しいです。また、自分ならこんなものを出してほしい!!と話が盛り上がります。
 だるまちゃんも自分でうちでのこづつを作りますが、なかなか願ったものが出てきません。そこで、二人のものを合わせると、素敵なおもちゃが出てきます。
 うちでのこづちを振る時の掛け声リズミカルで楽しいです。何より、二人が仲良く遊ぶ様子が、ほほえましいです。
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自信を持っておすすめしたい くませんせいがいたらいいのにな  投稿日:2009/11/02
ぼくびょうきじゃないよ
ぼくびょうきじゃないよ 作: 角野 栄子
絵: 垂石 眞子

出版社: 福音館書店
 ケンは、釣りに行く前の日に熱が出てしまいます。寝ているとくまのお医者さんがやってきて特別な治療をしてくれます。
 次の日に、ケンの熱は下がっていました。
 くませんせいの特別なうがいの仕方が面白くて、子供たちは、何度も口ずさんでいました。
 風邪などで寝ている子供に読んであげたい本です。不安な子供の気持ちをきっと勇気づけてくれると思います。
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自信を持っておすすめしたい 温かい気持ちになれます  投稿日:2009/11/02
りんごがひとつ
りんごがひとつ 作・絵: ふくだすぐる
出版社: 岩崎書店
 りんごがひとつおちています。森の動物たちは、おなかがすいているので、りんごを食べたいのです。でも、さるが取っていってしまいます。
 みんなは、さるを追いかけて崖っぷちに追い詰めます。
 さるは、崖から飛び降りたふりをします。みんなも帰るふりをします。ふりをするところにユーモアが隠されています。ぜひ読んでみてください。でも、さるには赤ちゃんが二人いたのです。みんなは、諦めて帰っていきます。
 とても、温かい気持ちになれる絵本です。また、絵もとてもかわいらしくほんわかした感じで、ストーリーにぴったりです。
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自信を持っておすすめしたい みんなに人気のおおきなりんご  投稿日:2009/11/02
りんごがドスーン
りんごがドスーン 作・文・絵: 多田 ヒロシ
出版社: 文研出版
 とても大きなりんごが、ドスーンと落ちてきます。まず、大きなりんごの迫力で絵本の世界に引き込まれます。
 動物たちは、りんごをみんなで食べます。食べるときの擬音語が、動物によっていろいろでそれを読んでいるだけで、楽しい気分になってきます。
 全部、食べたら雨が…。りんごが今度はみんなの傘になってくれます。
 こんな大きなりんごがあったら、楽しいだろうなと思います。子どもの想像力を育んでくれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 人には、得意不得意があります。  投稿日:2009/11/02
へびのせんせいとさるのかんごふさん
へびのせんせいとさるのかんごふさん 作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二

出版社: ビリケン出版
 へびのかんごふさんは、とても働きもの。ある時。さるのせんせいと役割を交換することになりました。
 でも、さるのかんごふさんは、うまく患者さんのお世話ができません。最後には、ゾウの鼻づまりを治そうとして、鼻の中に入っていき、
くしゃみをともに吹き飛ばされ、けがをしてしまいます。
 奇想天外なストーリーと荒井良二さんの楽しい絵が、ぴったりです。
 病院嫌いなお子さんに読んであげれば、病院が怖くなくなるかも??しれません。
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自信を持っておすすめしたい 秋、っていいな。  投稿日:2009/11/02
きんいろのとき
きんいろのとき 作: アルビン・トレッセルト
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 江國 香織

出版社: ほるぷ出版
 夏の終わりから、初秋へ、秋から初冬への季節の移り変わりを自然の変化に着目して描いています。
 ハロウイン、感謝祭など欧米の行事も出てきます。
 絵本の中のゆったりとした時間の流れに身を任せる心地よさをぜひ味わってほしいです。
 絵本は、見開きの右側が絵、左が文という構成になっています。1ページ全体が絵なので、絵をじっくりと楽しめます。絵は、たくさんの色を使っているわけではありませんが、黒がとても効果的に使われ印象に残ります。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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