新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば

かむもかまぬも神だのみ めちゃヘンな早口ことば(小学館集英社プロダクション)

これ、言える? 言えたらヒーロー! みんなで遊べる! 一瞬で噛んじゃうヘンテコ早口ことば!

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ほかほかぱん

ママ・50代・群馬県

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ほかほかぱんさんの声

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自信を持っておすすめしたい お片付けは、その日のうちに  投稿日:2009/10/10
おさらをあらわなかったおじさん
おさらをあらわなかったおじさん 作: フィリス・クラジラフスキー
絵: バーバラ・クーニー
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
 おじさんは、一人暮らし。ちょっととぼけていてひょうひょうとした感じのおじさんです。
 その日とても疲れていたので、お皿はそのままにして寝てしまいました。次の日も、その次の日もお皿をそのままにして、寝てしまいます。
 とうとう部屋中お皿だらけ、灰皿や植木鉢まで使うありさま。
 おじさんの気持がよくわかるのは、子供よりママのほうだと思います。料理を作るのは、楽しいけど片付けは、めんどうですよね。
 おじさんは、雨の日にお皿を全部トラックに載せて、外へ運びます。
 雨で洗ってしまいます。このおおざっぱさが、おじさんのキャラクターとピッタリで笑ってしまいます。
 それからは、もちろんお皿はその日のうちに洗うようになったそうです。片付けは、ためないでしよう!!というメッセージが子どもに伝わればいいですね。私は、自分にも言い聞かせています。
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自信を持っておすすめしたい 魔法が使えたら、楽しいだろうな  投稿日:2009/10/08
まあちゃんのまほう
まあちゃんのまほう 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
 まあちゃんは、おかあさんを魔法で狸に変えます。でも、元に戻らなかったら大変と、あわててお母さんに戻します。でも、そのお母さんは、つまみ食いはするし、部屋は散らかし放題まあちゃんは、不思議に思いながらも、一緒に楽しんでしまいます。
 すると本物のお母さんがあらわれ、まあちゃんはひどく叱られます。
 実は、楽しいお母さんは、狸が化けていたのです。
 まず、まあちゃんの唱える魔法の呪文が面白いです。意味はないのですが、言葉の響きが楽しめます。
 また、狸のお母さんのめちゃくちゃぶりが、気持ちいいです。一回子供と一緒になってこんな風に遊んでみたら、子供の気持がわかり、怒らなくなるかも?
 最後、森へ帰っていくい狸が、まあちゃんに手を振って行く姿も、ユーモラスです。
 たかどのほうこさんの本は、どれも品のいいユーモアがあり大好きです。
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自信を持っておすすめしたい ゆめのきかんしゃに乗りたいな。  投稿日:2009/10/07
ゆめのきかんしゃおいかけろ 新装版
ゆめのきかんしゃおいかけろ 新装版 作・絵: トシ・マサヒコ
出版社: PHP研究所
 ゆめの機関車は、子供たちを乗せて、空に舞い上がります。空からは遠くの町や、自分の住んでいる町が見下ろせます。次には、海に入っていきます。海には、色とりどりの魚が泳いでいてそれはきれいです。
 擬音語が多く、一つの文が短いので、とてもリズミカル。それが、電車の揺れるリズムのようで読んでいて気持ち良いです。きっと聞いている子供も心地よいと思います。
 絵が、とても細かい描写でカラフルで、楽しい気分を盛り上げてくれます。
 電車が好きな子はもちろん、そうでない子でも楽しめる絵本です。、
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自信を持っておすすめしたい 髪を伸ばしたくなる!?  投稿日:2009/10/02
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
 まあちゃんの今の髪型は、ボブスタイル。髪を伸ばしたらしたいことは?お下げにして洗濯物をほしたり、シャンプーをして、泡をソフトクリームみたいにしたり、パーマをかけて鳥を飼ったり。
 それは、楽しそうなのです。まあちゃんの発想が、とてもユーモアがあり、読んでいて楽しい気持ちになってきます。子供は、きっと絵本を見ながら自分の頭の中にイメージを広げていると思います。女の子は勿論、男の子も十分楽しめます。
 素朴で温かみのある絵も大好きです。
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自信を持っておすすめしたい かんじるえほん   投稿日:2009/10/01
いろ いきてる!
いろ いきてる! 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
 谷川俊太郎さんの詩?ことば?に、さまざまな色の絵の具がたらしたようになっていたり、にじんでいたり、不思議な絵本です。 
 でも、その色たちが、不思議とそのことばのように見えてくるのです。たとえば、「いろといろおしくらまんじゅう」というページには、紫、赤、黒、緑、青、黄色などが、本当におしくらまんじゅうしているようにページいっぱいに配置されているのです。
 まさに見て、感じる絵本です。何度見ても、その時の自分の気持ちによって違って見える不思議な絵本です。
 たまには、いつもとちがう絵本もいいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 急がない、急がない  投稿日:2009/10/01
バスにのって
バスにのって 作・絵: 荒井 良二
出版社: 偕成社
 一人の男の人が、遠くへ行くためにひとりバスを待っています。
 いくら待ってもバスがやってきません。その間に、男の人の前をいろいろなものが通り過ぎていきます。夜になり朝になり、やっとバスが来ますが、満員で乗れません。男の人は、歩いて遠くへ行くことにします。繰り返しの絵本ですが、絵がとてもシンプルで力強く楽しい感じなので、あきません。また、男の人が、持っているラジオから流れる不思議なリズムも、楽しい雰囲気を醸し出しています。
 何より、男の人のおおらかな感じが、たまらないです。いつもせかせかしている日常を忘れさせてくれるような絵本です。
 人生、ゆっくり歩んでいけばいいんだと、思える絵本です。
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自信を持っておすすめしたい どの時計があってるの?  投稿日:2009/10/01
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
 ヒギンスさんは、ある日屋根裏部屋で時計を見つけます。その時計があっているか確かめるために、別の時計を買ってきて、寝室に置きます。その時計が、ちょうど3時、屋根裏部屋の時計は、3時1分。
どちらが正しいわからなくなりもうひとつ時計を買ってきます。
四つの時計を買ったヒギンスさん。どの時計が正しいのかますます分からなくなってしまいす。時計屋さんに相談してヒギンスさんは、懐中時計を買います。
 ヒギンスさんの勘違いが、とてもユーモラスです。時間という観念を理解するのは子供にとってむずがしいと思いますが、こんな絵本から、入っていくといいのではと思いました。 時計を、読み始めた子どもにお勧めです。
 また、ヒギンスさんの勘違いに真面目に応対する時計屋さんも、ユーモラスです。
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自信を持っておすすめしたい おかあさんのやさしさに、じーん。  投稿日:2009/09/22
ぼうしぼうしぼうし
ぼうしぼうしぼうし 作: 神沢 利子
絵: 岩村 和朗

出版社: 佼成出版社
 うさぎのモコは、あたらしい帽子を買ってもらいます。おかあさんは、風で飛んだりしないように、青いリボンをつけてくれます。
 モコは、さっそく野原に遊びに行きます。
 途中で、帽子をなくしたねずみとばったに合いますが、夢中で知らんぷり。
 うちに帰ると、モコに二人の帽子が付いていました。
 お母さんは、二人の帽子にもリボンをつけてくれます。 
 その帽子をモコは、ねずみとばったに渡して、楽しく遊びます。

 おかあさんが、モコが思い切り遊べるようにリボンをつけてくれた優しさと、その帽子を大切に思うモコの気持ちが、とても温かいものを心に運んでくれます。ねずみとばったの帽子にもりぼんをつけてくれるお母さんの優しさも見習いたいところです。よその子にさりげなく優しくできたらいいですよね。
 また、岩村和朗さんの優しいタッチの絵が、より一層優しい感じを強めてくれます。
 親子でほんわかかした気分になりたいときに、お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい かぼちゃの料理が食べたくなります。  投稿日:2009/09/22
ぐりとぐらとすみれちゃん
ぐりとぐらとすみれちゃん 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
 ご存じ「ぐりとぐら」シリーズの一つです。2000年初版です。
 ぐりとぐらのところに、おおきなかぼちゃをもって、すみれちゃんが遊びに来ます。
 かぼちゃのなまえは、すみれかぼちゃ。
 すみれちゃんのかぼちゃの切り(割り)方が、とても面白いのです。ポーンと投げて、割ってしまうのです。この大胆さは、なんだか嫌なことを忘れてしまいそうです。確かにかぼちゃって、固くて切りにくいですが。
 そのかぼちゃで、ぐりとぐらとすみれちゃんと森も動物たちで、いろいろなお料理を作って、食べます。それが、とても美味しそうで、まねして作ってみたくなります。
 かぼちゃが、おいしい季節にぜひ読んでほしいです。
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自信を持っておすすめしたい 昔話の力を感じる本です。  投稿日:2009/09/22
ランパンパン インドみんわ
ランパンパン インドみんわ 再話: マギー・ダフ
作: インド民話
絵: ホセ・アルエゴ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
 インドの昔話です。
 くろどりの亭主が、王様に連れ去られた奥さんを連れ戻すお話です。
 くろどりは、太鼓をもって王様のところへ向います。その太鼓をたたく音が、「ランパンパン」。途中、王様にひどい目にあわされた、猫と木の枝と、川と、アリが仲間に加わります。
 王様は、次々にくろどりに試練を与えますが、仲間の力を借りてすべて乗り越えます。最後には、王様は、降参しくろどりの奥さんを返してくれます。
 絵の色彩がとてもきれいです。どこか和の雰囲気を感じます。
 くろどりが、仲間の持つ力をうまく使い試練をくぐりぬけていくのが読んでいて気持ちいいです。適材適所の妙を感じます。
 また、最後まであきらめないことの大切さや夫婦の愛も伝わってきます。
 インドという長い歴史を持つ国の昔話なので、いろいろな知恵が詰まっているのでしょうか?
 読めば読むほどいろいろなことを感じられる絵本だと思います。
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