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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 意外な発想に 虚をつかれ 可笑しくて  投稿日:2009/10/29
魔女の子どもたち
魔女の子どもたち 作: アーシュラ・ジョーンズ
絵: ラッセル・エイト
訳: みはら いずみ

出版社: あすなろ書房
 懐かしい一冊を図書館で見つけ借りてきました。
 インフルエンザで臨時休校。
 外出禁止のピンピンした息子が手に取り、「懐かしいな。一緒に読もうよ。はは、また笑って読めないかもね。」
 そうです。
 三年前、読みながら笑ってしまって、なかなか進めなかった絵本です。
  
 風の強いある日、公園に魔女の子ども三人がやって来ました。
 公園の動物たちは大騒ぎ。
 『なんで?、いたって普通っぽい、魔法なんて言葉からほど遠い可愛らしい三人きょうだいじゃない。』って、思っていました。
 池にヨットを浮かべ遊んでいる女の子のそばを通ると、ヨットが池の中央へ、そしてひっくり返ってしまいました。
 そこで、まじょにいちゃんがかけた魔法は…。
 
 やっぱりここで大笑い。
 魔女の子どもはこういう発想になるのかと、虚をつかれ可笑しくて可笑しくて。
 さ〜ここからが大変。最初の魔法をとくために、次から次へと魔法の連続。
 収拾がつかない状態に、魔法をかけられたものたちは、パニック状態で叫びます。
 やはり、今回も笑って引きつりながら読みました。
 最終魔術とも言える、ちび魔女ちゃんのまほうのことばのページが大好きです。
 
 やっぱり楽しい。
 横を見ると、息子も初回の時以上に大笑いしていました。
 絵が、『サムさんと10ぴきのひつじ』のラッセル・エイトさんの絵です。
 この奇想天外なストーりーは、この絵でなくちゃと思います。
 親子で笑ってください。
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自信を持っておすすめしたい 可愛らしい喜怒哀楽の一瞬の表情  投稿日:2009/10/29
ジェインのもうふ
ジェインのもうふ 作: アーサー・ミラー
絵: アル・パーカー
訳: 厨川 圭子

出版社: 偕成社
図書館で懐かしい表紙絵を見てびっくり。
劇作家アーサー・ミラーの初の児童書。
ジェインは、ピンクの赤ちゃん毛布と一緒に育ちます。
何をおいても、この毛布がなければご機嫌が悪くなっちゃうくらい。
入眠儀式だけではなく、こだわりとも言える執着ぶり。
少しずつ成長していくジェイン、ボロボロになっていく毛布。
小さな端切れになっても、手元におこうとするジェイン。
乳幼児期から児童期にみられる家庭での光景ですね。
断乳と同様、苦労されるお母さんが、多いようです。

ジェインは、とても良いタイミングでこの毛布とお別れできました。
 
おとうさんの
 「…ジェインが もうふのことを おもいだすと 、もうふは、また、ジェインのものに なるんだよ。」
の素晴らしい言葉が、胸を打ちました。

絵が、赤ちゃんの可愛らしい喜怒哀楽の一瞬の表情を良くとらえていて、素敵でした。
いつまでも可愛らしいままの乳幼児でいて欲しくもあり、一日も早い成長をと願う気持ちも親にはありますよね。 
わが子の乳幼児期を思い出し、感慨深く読みました。
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自信を持っておすすめしたい 命を全うするということの意味  投稿日:2009/10/28
めざしのジョニー
めざしのジョニー 出版社:
 えっ!めざし?
 めだかじゃないの?
『めざしのジョニー』って何よ?
 と、手にとった本です。
 
 魚が主人公。
 海を泳いでいたら、網に引っかかって。
 干されて、焼かれて…。

 続きます、めざしくんの一生が。
 始めは、親子でニカニカして読んでいましたが、後半は、「ん〜〜〜。」と考えさせられました。

 途中、食物連鎖の話かとも思いましたが、もっと深かった。
 この世に命を与えられたものが、その命を全うするということの意味が書かれていました。
 
 皆無限の可能性を持ち、必ず誰か何かの力(役に立つ事)になることを喜びとし生きていると言うことを、再確認できる内容でした。

 作者の福角先生は、脳性麻痺の障害と共に生きてこられた方だそうです。
 ご自分の最も苦手とされる“語り部”の世界へ勇気をもって飛び込まれ、ご自分の自信に変えられたご経験が、この作品として結晶化していると思いました。

 大人の方にも読んで頂きたい作品です。
 
 食卓に焼き魚が並んだ日、「グリルの中は大丈夫だろうね。」と母に不信の目を向ける息子でした。
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自信を持っておすすめしたい 我が家と似ています  投稿日:2009/10/28
ぎったんこばったんこ
ぎったんこばったんこ 作・絵: 柚木 沙弥郎
出版社: 福音館書店
 図書館で、タイトルを見て手に取りました。
 0歳から楽しめそうです。
 ねこの親子が、朝元気にあいさつ。
 そして、公園へ。

 見つけたのがシーソー。
 なんともシンプルな描写のシーソーですが、わかりやすい。
 
 早速乗っかりました。
 動き出します。
 こねこは、ビックリ表情。
 親ねこのなんとも言えない楽しそうな表情。
 我が家と似ています。
 シーソー初体験の息子はおびえ、私が童心にかえって夢中になっていました。なつかし〜い。
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自信を持っておすすめしたい 読まずには、通り過ぎれない  投稿日:2009/10/28
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
 この一冊を読まずには、通り過ぎれない幼児期。
 
 北欧ノルウェーの妖精の一種のトロル。
 ここでは、伝承当初の毛むくじゃらで巨人。
 いじわるそうです。
 その上の橋を渡るやぎ三匹。
 皆同じ名前というのも面白い。
 文の言い回しも、古典的で楽しい。
 橋を渡る音の変化にも、笑っていました。
 それにしても、トロルの最後の描写の文が、大人の私にとっては、激しくて、驚きでした。
 うけましたね。
 恐いもの見たさ。
 段階を経て痛快なラストへ。
 一回読んで、ほっとした子は必ず「もう一回。」とリクエストすることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい響きのリズミカルさ  投稿日:2009/10/28
ふくろのなかにはなにがある?
ふくろのなかにはなにがある? 再話・絵: ポール・ガルドン
訳: こだま ともこ

出版社: ほるぷ出版
いや〜悪そうな顔つきの表紙絵のきつね。
大きな袋をかついで、それにしても狡猾そうな目つきです
ん〜人間の心理の裏をかいたこの作戦。

憎らしいほど、わなに落ちる人間。
その人間のおばさんの表現が楽しい。
ちっちゃなおばさん、おっきなおばさん、まだまだ出てきます。
一匹の蜂からこうなるとはと、読みながら次のおばさんが罠にはまらぬようにと願ってました。
ラストの展開に、スッキリ。

文も何か懐かしい響きのリズミカルさ。
“てこてこ てこてこ あるいていくと” が出てくるたびに息子にうけました。
子どもにとっては、きつねの罠の繰り返しと、袋の中身の変化が楽しいようです。
ちいさいお子さんも楽しめると思います。
ジンジャーケーキおいしそう。
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自信を持っておすすめしたい 自然体の家族の日常  投稿日:2009/10/28
ヤカンのおかんとフトンのおとん
ヤカンのおかんとフトンのおとん 作: サトシン
絵: 赤川 明

出版社: 佼成出版社
 タイトルが関西弁で、こちらのレビューで紹介されていたので、図書館から借りました。

 迫力のある絵です。
 おかんのいかりがスゴイ。
 瞬間湯沸かし器並み。
 おかんのいかりの激しさに、うろたえる主人公の男の子の言葉に、深〜く反省です。
 
 このおかんは、まるで、わたし。
 あれもこれも、と沸騰しながら機関銃のように注文をつけると、「そんなに次々に言われたら、何からやったらいいかわかんないよ。」と、最近うちの息子は応戦できるようになってきて、『強くなってきている』と、ちょっと嬉しい。
 
 おとんは、困ったことに、我が家には当てはまらない。
 アクティブな人で、ついて行くのがやっとです。
 こんな姿を見たことがないので、この絵本は息子にも主人にも見せられません。
 
 この絵本の両親は、気づくから大人ですね。
 何より、自然体の家族の日常が描かれていて、読者親子が親近感を抱いて読める作品です。
 小学生からが対象でしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 可愛らしいコップでした  投稿日:2009/10/28
ひよこのコンコンがとまらない
ひよこのコンコンがとまらない 作・絵: ポール・ガルドン
訳: 福本友美子

出版社: ほるぷ出版
 北欧に伝わるお話だそうです。
 雌鳥のコッコさん、ひよこのタッペンを連れて、森へ種を探しに。
 タッペンがおもわず大きな種を飲み込み、コンコンが止まりません。
 あわてた、コッコさんは泉へ水を求めて…。
 泉はコップがなければ、水をくめない。
 コップを求めて、樫の木へ。
 でも樫の木を揺すってくれる人がいなければ…。
 と、延々と続きます。
 
 積み上げ歌の形を取って、読み手をお話へ引き込みます。
 なにしろ、タッペンが大変なんですから、読んでて、『早く早く』って、思っちゃいます。
 牛のところで、なんの皮をもらうのかと考えました。
 こびとさんたちのところで、感激。
 なんていい人たちなんでしょう。
 
 お話がタッペンまで、もどるまで、全て解決しました。
 それにしても可愛らしいコップでした。
 「なんて、のんびりしてるんだ、靴ができるまで時間がかかりそう」と笑っていました。
 デンマークのお話の『ふとっちょねこ』を思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい 楽しみ方がいろいろ  投稿日:2009/10/28
えほん寄席 奇想天外の巻 / CDつき!!
えほん寄席 奇想天外の巻 / CDつき!! 作: NHKエデュケーショナル
出版社: 小学館
 二歳頃から、テレビで落語が入ると正座をして見ていた息子。
 「ん?これは早く弟子入りを考えねば。」なんて、夫婦で笑ったものです。
 お話も、もちろんおちもわからない年頃なのに、。
 何が面白いのかわかりませんが、お客さんのわき上がる笑い声が気に入っていたようです。
 以来息子の落語好きは変わっていません。
 日曜日は、落語番組に間に合わせての生活です(笑)。

 CD付きのこの絵本。
 本物に触れさせる良い機会だと思います。
 楽しみ方が、いろいろのようです。
 一度めは、黙読。
 二度目は、音読。
 三度目は、CDを。

 ちいさいお子さんには、絵を見ながらゆっくり読んであげるのが良いでしょう。
 この巻で、気に入っているのは、絵が楽しく解りやすかった「道具屋」だそうです。
 CDでは、「えんぎかつぎ」に大笑いでした。
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自信を持っておすすめしたい 昔話という雰囲気を楽しめる色調  投稿日:2009/10/28
へそもち
へそもち 作: 渡辺 茂男
絵: 赤羽 末吉 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
 タイトルを見て、静岡の方の作品かなと思ったらアタリでした。
 絵は、『スーホの白い馬』の赤羽先生。

 味のある独特の世界を堪能できました。
 縦開きの生きた内容。
 いかにも昔話という雰囲気を楽しめる色調。

 おへそを食べないと、雨を降らすことのできないかみなりに、にやり。
 五重塔のてっぺんに結びつけた槍に、虎皮のパンツが引っかかったかみなりに、「あっぶな〜い。」と、大笑いの息子。
 
 凧に篭をさげ黒雲へもどっていくお話の展開に、かみなりが可愛らしく思えてきます。

 かみなりの食べた当時のへそもちが、食べてみたくなりました。
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