雪の中でママとはぐれたホッキョクグマの男の子「ミキ」。すると、遠くに「ぽちっと赤いもの」が見えます。好奇心旺盛なミキは、そちらに向かって走っていきました。そこでミキが見た「赤いもの」の正体は、人間の女の子でした。人を初めて見るホッキョクグマと「ぽちっと あかい おともだち」の友情の物語がは じまります。 ----- お互い初めて見る者同士の遭遇…。そこから始まる友情と、最後に見られる親子の愛情。翻訳は「63回産経児童出版文化賞 翻訳作品賞」を受賞した福本友美子先生で、読み聞かせにぴったりの絵本です。キラキラしたラメとエンボス加工のカバーが映えるデザイン性の高い絵本なので、プレゼントにもオススメです。
小さな北極グマが主人公のお話しです。
雪原で小さな人間(妖精かも?)の女の子に出会います。
真っ白な雪の世界に、無垢な子どもの心が温かく描かれています。
タイトルにもあるように、白のなかの一点の赤色やオレンジ色が、とても印象的な美しい絵本です。
(ピンピンさん 50代・その他の方 )
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