「とざい、とうざい。かるわざしのそうべえ、いっせいいちだいのかるわざでござーい。」と、いつもの綱渡り中、真っ黒なうさぎ男がたずねてきます。話していたそうべえの妻によると 「ちょいとあんた、あんたに大きなおしごとでっせ。たんとお金をいただいたんやさかい、あのうさぎさんととおいところへでかけんならんのや。」 どこへ行くかというと、なんと空の上。お月様が病気になってしまい、それをなぐさめにいくことになったのです。医者のちくあん、山伏のふっかいとともにうさぎ男についていくそうべえですが・・・? さて、空の上にのぼったそうべえたち、ちくあん先生がお月様を診察していると、暗黒星雲の真っ黒な怪物がやってきて・・・そうべえたちは星座のなかを大立ち回り。ふたご座のけんかがはじまり、何がなにやらてんやわんや。そうべえシリーズのなかでも、この本はさらに筋書きがぶっ飛んでいます(笑)。でもちゃあんと最後のオチはあり、めでたしめでたし。うーん、ふたご座を見る目が変わってしまいそうです。なぜかって?それは読んでのお楽しみ。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
そうべえのもとにやって来たまっくろなうさぎ男は…なんとお月さまの使いでした。病気になってしまったお月さまのため、月へのぼったそうべえたちですが…? 天の川をつなわたり、星座を相手に大立ち回り! 空の上でもやっぱり大騒動になってしまって…。
どうなるんだろうと、ドキドキでした。
私は、ハッピーエンド大好きです。
ハラハラ ドキドキ
で、読んでました。
それにしても そうべえ 関心です。
勇気があります。
お医者さんの ちくあん先生も、お医者さんだからの使命にもえていますね。方言がおもしろいとはおもうが、ちょっと読みにくい・・・
読み聞かせになれているかたは、こどものこころをとらえているから
こどももたのしくきくここができるとおもう。
(押し寿司さん 50代・じいじ・ばあば )
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