のりもの好きな子大集合！

世界の国からいただきます！（徳間書店）

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

ｋｕｍｉ

ママ・30代・北海道、女7歳　男5歳

ｋｕｍｉさんの声

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キャラクターみんながこだわりやさん　

投稿日：2003/03/08

バムとケロのさむいあさ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

　仲良く暮らすバムとケロが、池にスケートとつりをしに出かけると、凍りついたかいちゃんに出会います。
　寒い日の楽しみ方を知っているなーという楽しさ。中でも、トイレットペーパーでのミイラごっこ。やって見たい！でも勇気が･･･。うちにもバムのようなお片付け上手がいたら、やってみるのに。
　せっかく助けてあげたのに、かいちゃんったら、また星を見に行って凍ってしまいます。好きなのね･･･。どうやら冬の毎朝かいちゃん救出大作戦が起こりそうな予感が。
　家のインテリアや雑貨、お菓子、コートや靴などほんとにこだわってますよね。雑貨好きにはたまらない楽しさ。つい甥と姪のクリスマスプレゼントに「バムケロマフラー」を作ってしまいました。
　もちろん届いてすぐに、『バムとケロのさむい朝』の本を持ってきて、「このマフラーこれじゃない？」とやってくれたそう。「そうそう、おばちゃんはそれを狙ってたの！期待どおりのリアクションありがとう！」と嬉しくなりました。もちろん我が子も私が編んでいる途中に「バムとケロのマフラーだー！」喜んでいました。
　次はどんなこだわりを見せてくれるのか。バムとケロシリーズの次回作もとても楽しみにしています。

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2人

ちっちゃなヒーロー誕生！　

投稿日：2003/01/25

しょうぼうじどうしゃじぷた
	作: 渡辺茂男絵: 山本忠敬出版社: 福音館書店

　大きな消防車やポンプ車、救急車の陰にかくれてしまって、地味な存在だったじぷたが、山火事で大活躍！今まではみんなに注目されることもなかったのに、その活躍で一躍スターに！
　小さい体であることや、山道に強いという特性で活躍できたことが、とても意義あることだと思いました。
　子どもたちは、そこまで感じ取れていたかはわかりませんでしたが、「ちいさくても頑張れる」「その子にしかできないことがある」ということに気付いてくれたら、と思いました。
　ちゃんとじぷたの活躍が認められ、隣町にもじぷた２号が
用意されるといううれしいニュースでお話が締めくくられてるところも、わたしは大好きです。

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0人

なんか不思議な話だね　

投稿日：2002/12/25

100万回生きたねこ
	作・絵: 佐野洋子出版社: 講談社

　子どもに読んであげたら、「なんか不思議な話だね」という感想でした。
　自分だけを愛している猫が何回も生まれ変わる話が、ふしぎな感じがしたのでしょうか。
　それぞれの人生（猫生？）で飼い主に愛されていた猫には、それを理解することができないでいましたが、最後に美しい猫に惹かれ、知らずに恋に落ち、また、深く愛することを知ります。
　そして、その猫と家庭を作り、その猫の死を悲しみ、自分も死んでしまうと、もう二度と生き返ることはありませんでした。
　大人が読むと深い内容についうなってしまうようなお話です。人生の意義や幸せの意味を考えさせられる一冊です。

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0人

まちがっちゃっても、大丈夫。　

投稿日：2002/11/28

まどからおくりもの
	作: 五味太郎出版社: 偕成社

　去年のクリスマスに息子にプレゼントした本です。
　ちょっといい加減なサンタさんが、みんなの家に間違った（勘違い）のプレゼントを配っていくお話。
　「アー、間違ってる！どうしよう」とちょっぴりはらはらで迎えるクリスマスの朝。でも、みんな勘違いのプレゼントに大喜び。もらえなかったくまさんにもちゃんとプレゼントがあたり、ほっとします。五味さんの優しさでしょうか。
　子どもたちには「間違い探し」のような楽しさと、しかけ絵本の楽しさが十分伝わったようです。

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1人

クリスマスに贈りたい本ですよね。　

投稿日：2002/11/28

ぐりとぐらのおきゃくさま
	作: 中川李枝子絵: 山脇百合子出版社: 福音館書店

　去年のクリスマスに娘に送った本です。数あるクリスマス絵本の中から、最初の「本のクリスマスプレゼント」として、わくわくしながら私が選んだ本です。（ただ私がほしかったという話も…）。
　おうちに誰か侵入者が！とちょっとはらはらする展開ですが、ぐりとぐらのかわいいおうちの内装にもわくわく。２人の仲よしなようすが伝わり、最後は「やっぱりサンタさんだ！」、そしてみんなでパーティー。
　ぐりぐらワールドに心温まります。
　やはりクリスマス近くなると読み返したくなる本の一つで、やっぱり娘にプレゼントして良かったぁと思えるものです。

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かくれんぼって楽しい　

投稿日：2002/11/08

きんぎょがにげた
	作: 五味太郎出版社: 福音館書店

金魚とかくれんぼしているような楽しさが子どもには良いようです。もう隠れている場所が分かっているのに、何度も読まされ、そのたびに楽しそうに「ここ！」「ここ！」と指差します。夜、布団の中で絵本を読むことが多いのですが、下の子（３歳）は起き上がって絵本に指差す程熱中していました。私は以前から五味太郎さんの絵本の遊び心とちょっとブラックユーモアが入っているあたりが好きでしたが、子どもたちも大好きになったようです。

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0人

みんなどきどき、初めてのおつかい　

投稿日：2002/11/01

はじめてのおつかい
	作: 筒井頼子絵: 林明子出版社: 福音館書店

　「そういえば、子どものころに読んだなー。」と思い出し、上の子（５歳）もそろそろおつかいに出してみようかしらという時に親子３人で読んでみました。
　下の子（３歳）もまるでサスペンスでも読んでいるかのような緊張感。主人公が転んだところでは、思わず「あっ」と声が出ていました。そして「お金がなくなちゃった」と心配そうに一生懸命絵本の中の地面を探していました。
　おつかいを終えて帰ってきた時にはみんなでほっと一安心。「泣かなくてえらかったね。」「赤ちゃんがいるからお母さんが行けなかったんだね。お母さんの代わりに行ってあげてえらいね。」など、みんなでいろいろ話ができました。
　その後すぐ上の子は「わたしもおつかい行きたい！」と、初めてのおつかいに挑戦しました。もちろん成功で、ちょっと顔を高潮させ、緊張と誇らしげな顔で戻って来ました。
　子どもの時は気づかなかったんですが、「おつかいに出す母の方もどきどき」ということでした。つい、赤ちゃんを抱いて外まで迎えにでてしまった気持ち、分かりますね。
　次は下の子が挑戦するときがまた楽しみです。

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1人

反抗期の子どもとダブります　

投稿日：2002/10/05

こすずめのぼうけん
	作: ルース・エインズワース絵: 堀内誠一訳: 石井桃子出版社: 福音館書店

飛び方を練習し始めたこすずめが、お母さんすずめの言いつけをやぶって、どんどん遠くまで行ってしまいます。
「ぼくならできるもーん」とばかりにどんどん。でも、遠くに行き過ぎ、さらに疲れて困ってしまい心細くなっているところへお母さんが助けに来てくれます。
今4歳になったばかりの下の子（男）は、最近「これは自分でできる！！」と自分でやろうとし、手を貸そうとするとすごく怒るのですが、まさしくこのこすずめと同じ。結局最後は助けを求めてくるんです。
読み聞かせの時、下の子が「ＯＯももっと遠くまで行けると思う」と自信たっぷりに言ってたのも印象的でした。

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ちょっとショッキングな内容　

投稿日：2002/08/25

おこりんぼママ
	作: ユッタ・バウアー訳: 橋本香折出版社: 小学館

　今年幼稚園の年長組になった娘を連れて、以前から行きたかった近所の図書館に行きました。そこで娘が選んだのがこの本。「最近ちょっと厳しく接しすぎたかな。」と思っていたので、まずタイトルにドキッとしました。そして、内容にさらにショック！
　ペンギンの子の「ママが大きな声で怒ったので、僕の体はばらばらになって飛んでいってしまいました。」といった言葉で始まり、体の部品がないので動けない僕のところに最後はママが部品を一つ一つ集めて持って来てくれるという話でした。
　説教じみた言葉は何一つ書いていなくて、淡々と話は進んでいくのですが、母として考えさせられる一冊でした。

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