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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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千日紅

ママ・40代・東京都、男7歳 女3歳

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千日紅さんの声

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自信を持っておすすめしたい 色とりどりの絵が楽しい。  投稿日:2007/03/26
ランパンパン インドみんわ
ランパンパン インドみんわ 再話: マギー・ダフ
作: インド民話
絵: ホセ・アルエゴ
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
妻を捕まえられてしまったクロドリの亭主が、王様に戦いを挑みに、武装して太鼓を打ち鳴らして行進する!

クロドリの、なんともいえない目つきには、愛嬌があります。
カエルの皮と、くるみと、剣で武装した姿を見た門番が、笑って笑って、椅子から転げ落ちそうになる、…というくだりがありますが、なかなかシビアな反応で、私のお気に入りです。クロドリは命がけの思いなのに、あまりに小さいので、相手にされなかったのでしょう。
しかし、次々と、クロドリは難題をくぐりぬけ、ついには王様の寝室にまでたどりつき、妻の元へと…!

絵の、文様のような色使いの美しさや、決まった言い回しが繰り返し出てくる、お話らしいお話で、よかったです。
ランパンパンの掛け声は、強烈に、頭に残ります。
楽しめました。
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なかなかよいと思う こうなる!  投稿日:2007/03/26
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
「キャベツを食べたらキャベツになるよ」
んな、アホな。(笑)
で、感想は終わってしまいそうかと思いきや、そうでもなく。
「〇〇がきみを食べたら?」
「こうなる!」
と、同じ言い回しが何度もつづくのに、少しずつ変化してお話が展開していく、その掛け合いが面白いんですよね。

最後に、おいしいレストランに行こうよ、って、すごく普通の話に落ち着いているところも、笑えます。
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なかなかよいと思う 出産のシーンはどうするのかと思った。  投稿日:2007/03/25
うちにあかちゃんがうまれるの
うちにあかちゃんがうまれるの 作: いとう えみこ
写真: 伊藤 泰寛

出版社: ポプラ社
自宅・水中出産なのですね。

家族がみなで立ちあっているのですが、お風呂の中での出産でした。
写真絵本だし、医学書じゃなく子供むけだし、出産のシーンはどんな説明のしかたをするんだろう? と、読む前は疑問でしたが。
心配しなくても大丈夫でした。

赤ちゃんが生まれる前から、子供たちは、おかあさんの検診で赤ちゃんの心臓の音を聞いたり、自分たちの心臓の音と速さがちがうのを不思議に思ったりします。
そして、生まれる日の様子や、生まれてからの赤ちゃんの様子などが、あたたかく語られます。

生命の営み、つながりを感じました。

子供とも自分が生まれたときのことや、兄弟が生まれたときのことを話してきかせ、親子でしみじみしました。
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なかなかよいと思う 夕暮れどき、家路をいそぐ  投稿日:2007/03/25
まがれば まがりみち
まがれば まがりみち 作・絵: 井上 洋介
出版社: 福音館書店
だんだん暗くなってくるし。
早く家につかなけりゃ。と思いながら、まだ緊張はつづいている。
その角をまがれば、何かに遭遇してしまうかも!
それは、たとえば…

…って、角を曲がれば。
いろいろ謎で妖怪じみたものから、ちょっと怪しいもの、何でもないものまで出てくるのですが、日暮れ時の怪しい感じ、住み慣れた街がちがってみえる時間帯の雰囲気がよく出ていて、「あー、なんかわかる気がする」。「この感じ」。

小さな子供の頃は、いろんなものがこわかったなぁ。
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自信を持っておすすめしたい たまりません!!  投稿日:2007/03/25
あるのかな
あるのかな 作: 織田 道代
絵: 飯野 和好

出版社: 鈴木出版
みみずに耳はあるのかな? も傑作だったけど、デコレーションケーキにおデコ、あるのかな? が特に好きですね。

絵の、あの目つきがたまりません!!

よくそんなこと思いつくよねー、と感心しながら、どこを読んでも私はニヤニヤしてしまったし、子供もウケていました。
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自信を持っておすすめしたい 片山健ファンなので、一押し  投稿日:2007/03/25
どんどん どんどん
どんどん どんどん 作・絵: 片山健
出版社: 文研出版
いやー、野蛮です。

力強いを通り越して、野性味あふれてるというか。
生きる力がみなぎっているような、ハチャメチャなパワー。

どんどん どんどん
ひたすら進んでいく子供。

途中、どーん!!
と、すっころんでしまうのですが、まわりじゅうを破壊しながら進んできて、すっころんだら、お山をつくって一休みしている…って、妙にかわいいところもあって。

いいですねえー。
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自信を持っておすすめしたい これは読んでおくべきだろうと。  投稿日:2007/03/25
おこりんぼママ
おこりんぼママ 作: ユッタ・バウアー
訳: 橋本 香折

出版社: 小学館
絵本の紹介ページで見て、これはぜひ読んでおかなくてはならない、と思いました。

ママにどなられて、体ばバラバラになって、とんでいってしまったこども。
足だけになってしまったこども。
「たすけて」っていいたくても、くちばしもない。

かなり深刻なところも突いているのだけど、ユーモラスな絵や表情、動き、シーン展開に救われます。
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自信を持っておすすめしたい やはり、落ち着くところは。  投稿日:2007/03/22
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
のっけから、どかんと、巨大なピアノですもの。

のっぱらには、いろんな巨大なものが転がっているのですが、何が出てくるのか、考えもつかないようなものばかりです。

ページを繰るたびに出てくるものに、驚き、感心、笑い。

親の私は、すっかり固くなってしまった頭の体操をさせてもらった感じですし、うちの子は、げらげら笑って喜ぶし。

最後に、風に吹き飛ばされた子供たちが、空へ舞い上がってそれぞれの親元に、わらわらと、降って来る! そして、しっかり抱きとめられているところでおしまい。
ほほえましく、好感がもてました。
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ふつうだと思う かゆい〜〜〜  投稿日:2007/03/22
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
ねぎぼうずのねぎたろうの必殺技は、体から噴出すねぎじる。
か、かゆい〜〜〜。
こりゃ、たまらん。
と、絵を見ているだけで、読んでいるほうまで身をくねらせてしまいそうだというのに、ねぎじるだけではびくともしない追っ手が!!あさたろう、あやうし。

必殺技が炸裂するシーンは、みんな、とっても痒そうです。
あー、見ているほうまで、やられそう!?
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なかなかよいと思う 淡々としているのに。  投稿日:2007/03/12
まんげつのよるに
まんげつのよるに 作: 木村 裕一
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
わりと淡々とした語り口なのに、引き込まれます。
記憶がほぐれていく瞬間の描写が、よかったです。

おおかみとひつじの友情物語、って設定は、個人的にはあまり好きではありません。
食べることを悩む、という、問題意識の持ち方?が、ちょっと。
そんなことまで悩まなければならない、こみいった時代なのかなぁ〜? 今って?
善悪の基軸、価値判断の基軸はどこにあるの?というか。
いくらお話だからって、不自然すぎるでしょう。本来、悩むところじゃないでしょ、そこは。と思ってしまう。
複雑すぎます。
もっと単純に、スカっとしたいよ!と、思わなくもないんです。

なので、どうも、手放しに感動しました!というスタンスにはなれないのですが、読後感はよかったです。
よみごたえもあり、絵もすばらしいです。
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