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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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こぶた文庫

せんせい・70代以上・東京都

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自己紹介
絵本講師の資格を取得しました。その後おもちゃコーディネーターを取得し、2011年9月には念願のペーパークイリングインストラクターの認定を受けました。いろいろやったけれど、やはり絵本が一番!顧問をしている『絵本サークル・アイビー』は、2012年に20周年を迎え,親しい絵本作家さんをお招きして記念会を致しました。ここ数年は絵本にどっぷり浸かっています。
好きなもの
ドイツ、韓国、台湾。世界の雑貨。
絵本(蔵書は3500冊以上。)
小淵沢えほん村(絵本サークルの合宿先になって22年、毎年2〜3回出掛けます。)
ぺ−パークイリング・ペーパークラフト。
頑張っている教え子たち。
ひとこと
絵本を学際的に研究するのではなく、生活必需品というような感覚で捉え、読み続けて行きたいです。

こぶた文庫さんの声

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なかなかよいと思う 新しい元永ワールド  投稿日:2006/02/16
いろ いきてる!
いろ いきてる! 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 福音館書店
元永定正さんの絵本が好きです。「もけらもけら」「かにつんつん」「ころころころ」その他いろいろ…。読み手の数だけの解釈ができ、不思議で楽しい世界に引き込まれます。
これは絵の具が主人公ですが、さわるとその色が指についてしまうような気がします。まさにいきてる!のだと思いました。
月刊こどものともの600号目の絵本です。元永さんもすごいけれど、谷川さんもすごいです。どのように読もうかな…。こちらも新年度のお楽しみ!
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自信を持っておすすめしたい 同じ絵本が違う出版社から発売されている  投稿日:2006/02/16
ねっこぼっこ
ねっこぼっこ 作・絵: ジビュレ・フォン・オルファース
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
以前、投稿した「ねっこのこどもたちめをさます」の原書を別な方が訳して違う出版社から出ていました。日本でもこんなことがあるんだ!と少し感心しました。こちらの訳は詩的ですっきりしています。ドイツ語の原文は知りませんが、内容はもちろん同じです。
冬の間、土の中で暮らしていたねっこぼっこ達は春の訪れとともに地上に出て夏が過ぎるまで楽しく過ごします。秋の木枯らしとともに再大地の母さんが待っている土の中に戻ります。自然の恵み、豊かさ、厳しさを感じることが出来ます。

この2冊を読んで学生の感想を知りたいと思いました。その時には、ザイフェンで買ってきたBLUMENKINDのお人形を紹介しようと思います。新年度最初の授業で…。楽しみ!です。
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自信を持っておすすめしたい 私も考えました  投稿日:2006/02/15
だいふくもち
だいふくもち 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
こんなだいふくもちが自宅にあったらいいなぁ〜と思います。ごさくの一代記のようなお話しではありますが、最後はふ〜む…と考えてしまいます。
何回も読みました。何回も読み聞かせをしました。教え子が幼稚園の発表会でこれを劇に仕立てました。発表会の後にビデオを見せてもらったのですが、子どもたちはいきいきと演じていました。
怖くて嫌い!という人もいるでしょう。欲張るとこんな目に遭うかもよ、といったかっこのメッセージを読み手がどうつかむか、なんて難しいことを考える必要はないのです。
日々子さんのいわれる、おいしくてちょっとかんがえてしまう…まさにその通りの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 珠玉の絵本  投稿日:2006/02/15
かさじぞう
かさじぞう 再話: せた ていじ
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
毎年年末が近づくと読み聞かせていました。
日本の昔話をこんな素晴らしい絵本にして下さった、赤羽さんと瀬田さんに感謝したいです。
同じタイトルでいろいろな絵本が出版されていますが、日本の伝統文化を知る意味においても、貧しい庶民の生活を知る意味においても、品位を保って作られています。
「ゆきがもかもかふってきた…」「すっぽりめしをさくさくたべて…」といった再話と、扇面に描かれた絵がみごとな仕上がりになっています。まさに珠玉の絵本といえるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい すごい! 嬉しい贈り物です  投稿日:2006/02/10
こんにちは おてがみです
こんにちは おてがみです 出版社: 福音館書店
長年『月刊こどものとも」に親しんできた者にとってはたまならい贈り物絵本だと思います。1通1通のお手紙に込められたメッセージはこの年になってもワクワクしてしまいました。特に「おおかみ」(佐々木マキ氏、やっぱりおおかみ)からの『け』というお手紙には思わず吹きだしてしまいました。
「こどものともひろば」という折り込みページにはこれでもか、というくらい懐かしい絵本からのキャラクターであふれています。真剣に見入りつつ、古い絵本引っ張りだしました。ユニークで面白くて嬉しい絵本です。

学生たちには、まず絵本を読んでから、と勧めたのですが邪道でしたでしょうか?
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自信を持っておすすめしたい 素直に生きること  投稿日:2006/02/07
そのままのきみがすき ヤングアダルト版
そのままのきみがすき ヤングアダルト版 作: マックス・ルケード
絵: セルジオ・マルティネス
訳: 松波史子

出版社: いのちのことば社
子どもより大人に読んでほしいと思いました。初めて出会ったのは、3ヶ月ほど前で年上の方に読んでいただき、心がじぃ〜んとしすぐに注文しました。見栄をはったり、上から見下ろしたり、流行に流されたり、お金がすべて!と断言したりと平和な時代だからこその問題が我が国にはあります。人間の幸せって一体何だろう、と考えさせられました。自分だけではなく世界中の幸せとは…。
何の不自由もないと思われている王様にも悩みがありました。相手が誰であれ区別することなく接する女の子が王様には宝物のような存在だったのでしょう。
素直に素朴に他を気にかけながら生きていくのは難しいことかもしれません。でも心がけと小さな実践が広がったら、命ももっともっと大切にされるのだろうなぁ、と思います。女の子のかわいい表情がたまりません。素直に生きることの大切さを教えてもらいました。
一人であれ大勢であれ、丁寧に読みたいと思いました。
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なかなかよいと思う スズキコージ、ますます面白い  投稿日:2006/02/06
ほかほかパン
ほかほかパン 作・絵: スズキ コージ
出版社: 福音館書店
スズキコージ氏は何とも不思議な人である。「エンソくんきしゃにのる」で出会ってから、その奇妙な画風とテキストはあまり好きではなかったが、何となく気になっていた。そんな時、男性の先生が読んで下さってまさに目からうろこ!面白かったのである。本物のスズキコージ氏は気軽にサインをして下さり、絵の雰囲気と同じような風貌の方であった。
この絵本は粘土による作品で、パン屋さんそのものが、ほかほかぱんであるのが面白い、というか予想外の結末であった。こういうところがスズキコージによるスズキコージ的なのであろうか?
難しいことを考えたり、絵本から癒されようなどと思ったら甘い甘い!素直にナンセンスを楽しめるのも絵本の嬉しいところなのである。
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なかなかよいと思う 長新太さんのデビュー作だそうです  投稿日:2006/02/06
がんばれ さるの さらんくん
がんばれ さるの さらんくん 作: 中川 正文
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
2006年は福音館書店のこどものとも50周年記念の年で大きな書店ではそのフェアを実施しています。私も池袋の書店に足を運びました。そこで見つけたのがこの絵本でした。およそ我々の目に慣れている長さんの絵ではありません。かのパブロ・ピカソも若い時代には印象的な絵を描いていたそうですが、細かい楽しい絵が目に飛び込みました。さらんくんがらっぱの稽古をいやがるところは「こぶたのまーち」の
るーと同じです。色々な動物がたくさん登場しているので、子ども達も楽しみながら、絵を読むのではないでしょうか?新しく生まれ変わった動物園からすてきな音楽が聞こえてきそうな絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 保育者は大変だけれど素晴らしい仕事です  投稿日:2006/02/04
せんせい
せんせい 文: 大場牧夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
「先生ってときどき…」ではじまる各ページに保育者の様々な姿が描かれています。元幼稚園教諭だった私は、おに、おすもうさん、おおかみの後にほ〜ら来たか!と期待していたものが最後までありませんでした。それは「おこりんぼ」。かつて私もよく怒ったし、卒業生の話しをきても子どもを怒った話しは尽きません。大場先生も幼稚園の先生をしていらした方ですが、きっと心の広い穏やかな先生でいらしたのだろうと、退職してから20年近く経った今になって、少々反省しました。「せんせい、だいすき」という言葉はありませんでしたが、保育者を肯定的に見ていて下さり、これから入園を控えている子ども達も、現園児達も安心して頷きながら見ることの出来る絵本だと思いました。
平成17年度の終わりの方で『わたし』『あなた』そして『せんせい』を授業で読みました。長さんの絵、素晴らしいです!(18.2.4)
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自信を持っておすすめしたい 暖かい暖かい絵本  投稿日:2006/02/04
じょうずだねちいくまくん
じょうずだねちいくまくん 作: マーティン・ワッデル
絵: バーバラ・ファース
訳: 角野 栄子

出版社: 評論社
おおくまさんとちいくまくんのお話し。絵本が次々とシリーズ化されることを私は好まないのですが、どうやらこのシリーズは特別のようです。
相変わらずやんちゃでかわいいちいくまくんと、おおきくておおらかなおおくまさんが何ともよろしいのです。おおくまさんはちいくまくんに「いけません」とか「あぶないからやめなさい」とかいいません。むしろ「じょうずだね…」とほめるのです。何回も。そして遊びの中で危険を回避したり、つねにちいくまくんから目を離さなかったりしています。すごいなぁ、と感心していまします。
ちいくまくんはおおくまさんに絶対の信頼を持っているし、おおくまさんはちいくまくんを大きな愛情で包んでいます。
このちいくまくんシリーズの最後のページは2匹が寄り添って寝ていたり、楽しそうに食事をしていたりと、必ず暖かく終わります。心がポカポカしてきます。
それにしても2匹の関係は…。まっいいか!
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