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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい 大切なもの  投稿日:2009/08/05
魔女と森の友だち
魔女と森の友だち 作: 湯本 香樹実
絵: ささめや ゆき

出版社: 理論社
今当たり前にそこに存在する人やもの。
目の前にしているとなかなか、その大切さに気付かないものなんですよね。

大切な友だちを失ってしまった魔女が、立ち直り、笑顔を取り戻すまでのお話です。
最初は本当に怖い顔をしていた魔女。
大切なものに気付き、心が満たされたときの表情はとても穏やかで、見ていて優しい気持ちになります。

私も普段、ちょっとしたことで眉を吊り上げ、怒っていたときの魔女のようになっていることがあるかも・・・
自分を振り返るいいきっかけになりました。
失くしてしまう前に、ちゃんと大切にしなくてはいけないものが、私にもありますから。
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自信を持っておすすめしたい やんちゃなおばさん  投稿日:2009/08/05
地下室からのふしぎな旅 新装版
地下室からのふしぎな旅 新装版 作: 柏葉 幸子
絵: 杉田 比呂美

出版社: 講談社
柏葉幸子さんの描く不思議な世界がお気に入りです。
このお話では、タイトルの通り、地下室がその世界の入り口になっています。

主人公アカネをとりまく他の登場人物は、やはり個性派ぞろい。
とくに、アカネのおばさんのやんちゃっぷりには楽しい気持ちにさせられます。

このお話のこちらとむこうの世界の境界は、私たちの現実の世界にもあるものかも。
知らない世界を、想像だけで怖いものや危ないものにしていたりするのかなと、いろいろ考えさせられもしました。
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なかなかよいと思う おつきさま  投稿日:2009/08/05
コウモリうみへいく
コウモリうみへいく 作・絵: ブライアン・リーズ
訳: さいごうようこ

出版社: 徳間書店
夕方になると空を飛び回るコウモリたちを実際に見ると、ちょっと不気味です。
でもこの絵本のコウモリたちのかわいらしいこと。
表情がとっても豊かです。

夜に、人間と同じように外の世界を楽しむ姿は、とても微笑ましいです。
ただお食事(特にデザート)の場面は、虫が苦手な私には少々キツかったです。
娘に虫嫌いがうつるといけないので、いたって平然に読んではみたのですが。笑

「おつきさま」という言葉に、月を探しまくっていた娘。
なかなか出てこない月でしたが、やっと出てきたので、
「ほら、ここにあったよ!」と喜び勇んで教えてあげました。
よく見ると、コウモリたちが遊んでいたビーチバレーのボールでした・・・
結局おつきさまは出てきませんでした。
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自信を持っておすすめしたい ぶくぶくぶく・・・  投稿日:2009/07/28
そらのおふろやさん
そらのおふろやさん 作・絵: とよた かずひこ
出版社: ひさかたチャイルド
ぽかぽかおふろシリーズ、今回の舞台はおそら。
そらのおふろやさんに、次々とお客さんがやってきます。

「ぶくぶくぶく・・・」
字がまた読めないはずなのに、絵を見てちゃんと分かった様子の娘。
ちょっと表情がくもったのは、前日おふろで足をすべらせておぼれたからでした。

でも、みんなの幸せそうな表情を見ているうちに、気分も晴れてきたみたいです。
「きもちいいねぇ」
ニコッと笑っておしゃべりしていました。
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自信を持っておすすめしたい 常識や価値観  投稿日:2009/07/28
講談社文庫 妖怪アパートの幽雅な日常(1)
講談社文庫 妖怪アパートの幽雅な日常(1) 著者: 香月日輪
出版社: 講談社
タイトルを見たときには、妖怪が次々と登場して様々なハプニングが起こる愉快なお話を想像しました。
妖怪というと、どうしてもゲゲゲの鬼太郎のイメージがあるからでしょうか。

読んでみて、その予想はいい意味で裏切られました。
妖怪はもちろん登場します。
妖怪がらみのハプニングももちろんあります。
でもそれだけではなく、人生において是非学びたい、悩みたい、考えたいテーマについてもしっかりと描かれていました。
それは私たちの考える常識や価値観についてだったり、人間の生き方についてだったり。

シリーズもので10巻まであるようです。
全部読めるかな・・・
でも、今この1冊を読んで思ったのは、次の巻も是非読んでみたいということでした。
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自信を持っておすすめしたい 美しい棚田  投稿日:2009/07/28
棚田を歩けば
棚田を歩けば 文・写真: 青柳 健二
出版社: 福音館書店
水田に広がる緑が鮮やかになってきました。
先日娘に、これが育つと私たちの食べるお米、ごはんになるんだよと教えたところ、田んぼを見るたびに「これはだれのごはん?」と聞くようになりました。
お米に興味を持ち始めたので、ちょっと早いのですが、この本を一緒に読んでみました。

棚田の美しさに魅了され、写真を撮り続ける作者の写真は、どれも美しいです。
お米ができるまでの田んぼの様子はもちろん、世界のあちこちの棚田も紹介されています。
これには驚きました。
こんなにたくさんの国に棚田があるなんて。
中でも、中国雲南省の棚田風景は必見。ため息が出るほどの美しさです。

娘は水牛に乗るベトナムのこどもたちに、
「のりたーい!」と興奮気味でした。
私は子供の頃から田んぼのある場所に暮らしているせいでしょうか。
とても心が落ち着きました。
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自信を持っておすすめしたい まさかの展開  投稿日:2009/07/28
こんた、バスでおつかい
こんた、バスでおつかい 作・絵: 田中 友佳子
出版社: 徳間書店
おばあちゃんのところへおいなりさんを持っていくよう頼まれたこんたの、ドキドキおつかい話です。

どんどんバスに乗ってくるお客さん。
こんたの怖がる様子はかわいそうなんですが、とってもかわいいです。

1つめのバス停で1人、
2つ目で2人、
3つ目で3人、
4つ目で4人かと思いきや、まさかの展開。

そして「いつつめのおばあちゃんの家」の謎にもビックリでした。

青いバスには乗らないように最初に言われていたこんた。
やってきた青いバスに、
「このバスでいいんだっけ?」と娘に聞くと、
何度でも「うん!」と元気よく答えます。
もしかして・・・怖いもの好きなのかな?笑

前作の『こんたのおつかい』も読んでみようと思います。
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なかなかよいと思う ひたむきさ  投稿日:2009/07/28
かっぱたろうとさかなぶえ
かっぱたろうとさかなぶえ 作・絵: かつらこ
出版社: 新風舎
おじいさんの願いを叶えるために、懸命に頑張るかっぱたろうのひたむきさに、心打たれる絵本です。

さかなぶえの作り方を覚えること。
それはおじいさんの願いだけではなく、かっぱたろう自身の願いでもあったんでしょうね。
おじいさんを尊敬し、自分も見習いたい。
そういう気持ちがかっぱたろうの決意を強いものにしたのかもしれません。
そんなかっぱたろうの憧れでもあるかっぱぶえ。
作り方が巻末に描かれています。
音でるのかなぁ?ちょっと作ってみたくなります。
ただ、途中人間の男の子との出会いがあり、その後の2人の仲の発展を期待してしまったのですが、何も起こらず・・・
ちょっと残念でした。
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自信を持っておすすめしたい ほのぼの  投稿日:2009/07/28
チュンタの あしあと
チュンタの あしあと 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: あかね書房
おくはらゆめさんといえば、「くさをはむ」が印象的ですが、このお話も本当にほのぼのとしていて素敵でした。

おばあさんのさりげない優しさ、いつもすずめのチュンタの様子を覗いているお茶目さ。
本当にかわいらしいです。

そして後半、チュンタが覗いたおばあさんの趣味の時間。
ビックリしたのと同時に、とってもうれしい気持ちになりました。
チュンタのお礼も、とても気が利いていて素敵。
心がとっても穏やかに、優しい気持ちでいっぱいになりました。
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自信を持っておすすめしたい 前向きなぼく  投稿日:2009/07/28
ぼくのじしんえにっき
ぼくのじしんえにっき 作: 八起 正道
絵: 伊東 寛

出版社: 岩崎書店
大地震に見舞われた男の子の、夏休みの絵日記。
様々なことを体験し、大切なことを学んでいく様子が描かれています。

大災害がもたらす損失は、計り知れません。
人々はたくさんのものを失います。
それは物だけではなく、人の命や心まで。
辛い体験をいくつもしながら、悲しみに打ちひしがれるだけでなく、将来またくるであろう大地震に備えようとするぼく。
その前向きさに勇気付けられます。

大地震を経験した人も、そうでない人も、是非一度手にして読んでもらいたい一冊です。
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