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アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

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アダム&デヴさんの声

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自信を持っておすすめしたい 大きな勘違いをしていました  投稿日:2010/01/26
おまかせコックさん
おまかせコックさん 文: 竹下 文子
絵: 鈴木 まもる

出版社: 金の星社
 大きな勘違いをしていました。 
 可愛い“お料理の妖精さん”たちが、クッキングをしているのかと思ったら、エンンディングで笑ってしまいました。

 こどもたちが生き生きと調理をしていて、食材がまた本当においしそうです。
 りんごにバナナなどなどリアルです。
 卵の調理シーンは、なかなか大掛かりでしたよ。
 大変そうだけど楽しそう。
 
 何ができるのかな?と思っていたら、これはナイスアイディアです。
 うちでもやってみようかしらと思いました。

 親戚の家で3歳の子に読みましたが、完成のページで「きゅうりもたべるよ。」と繰り返しながら、絵本からごちそうを取って食べるまねをしていました。
 彼は、きゅうりが苦手なんだそうです(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 登人物の心情を慮って読みとる作品  投稿日:2010/01/26
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
 モリンホール(馬頭琴)の由来にまつわる物語です。
 内モンゴル自治区のシリンゴル盟を中心に語られてきた民話です。
 日本の国語の教材にも用いられていますので、ご存知の方も多いかと思いますが、6〜8歳のこどもたちが、登人物の心情を慮って読みとる作品としては、本当に秀作であると思います。

 スーホと子馬の時から可愛がられた白馬の心の交流。
 いかんともしがたい権力により、引き裂かれた両者。
 大切な友を失った悲しみは忘れられない事だと思います。
 その思いをくみ取れるこどもたちは、きっと心の内に動きがあることでしょう。
 白馬が夢に出てきて願うこと、これがまた泣かせます。
 これからは片時も離れずにいられる幸せ。
 
 これ以降、モリンホールがモンゴルの地で普及したといわれます。
 愛された馬たちが、皆モリンホールに姿を変え飼い主のそばに置かれているのだと思うと、その見かたもかわってきます。
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自信を持っておすすめしたい 先入観で、決めつけていました  投稿日:2010/01/26
そのウサギはエミリー・ブラウンのっ!
そのウサギはエミリー・ブラウンのっ! 作: クレシッダ・コーウェル
絵: ニール・レイトン
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 宣言のようなタイトルにニヤリとしながら、読みました。
 エミリー・ブラウンという女の子と、スタンリーという灰色のうさぎはとってもとっても仲良し。
 いつもいっしょに、冒険に出かけています。
 その冒険先にビックリです。
 ロケットで、エイリアン見物。
 バイクでサハラ砂漠横断。
 アマゾンのジャングルへも。
 とにかくスケールの大きさに笑ってしまいます。

 このエミリーのお気に入りのスタンリーに目を付けたのが、あろう事か女王グロリアーナ3世。
 たくさんの良い条件を使いの者たちに持参させ、交換を迫ってきます。
 それも日を追う毎に、条件をレベルアップさせて。
 当のエミリーは歯牙にもかけず、おことわり。
 ところが、ついに女王陛下の特殊突撃隊がエミリーの家へ忍び込み…。
 
 ラストで驚いたのは、スタンリーの正体。
 私の先入観で、決めつけていました。
 エミリーの女王へのアドバイスに、感心しました。
 ラストのページに、また〜?って思ってましたが、たった一言の手紙にホッとさせられました。
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自信を持っておすすめしたい 気持ちが一本の線のように繋がっているよう  投稿日:2010/01/26
ふゆのゆうがた
ふゆのゆうがた 作: ホルヘ・ルハン
絵: マンダナ・サダト
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 講談社
 冬の夕方。
 お母さんの帰りを待つ女の子。
 窓辺に立っています。
 曇った窓ガラスにお月様の絵を描いていたら…。

 詩と絵の素敵なコラボレーションです。
 子どもさん向けと言うよりは、大人の方が昔を懐かしんで開かれるやもしれません。

 お母さんの気持ちと、女の子の気持ちが一本の線のように繋がっているように見えました。
 
 珍しい色使いですが、親子のほのぼのとした場面が、柔らかく温かい。
 
 縦長の面白いデザインの作品でした。
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自信を持っておすすめしたい 協力を集める為の呼び水  投稿日:2010/01/26
しあわせの石のスープ
しあわせの石のスープ 作・絵: ジョン・J・ミュース
訳: 三木 卓

出版社: フレーベル館
 『オオカミと石のスープ』の時に触れました。
 “石のスープ”といえば、ポルトガルの伝統料理。
 民話も生まれ、ヨーロッパの各地方へ伝わったようで、石が釘になったり斧になったり。
 東洋、中国にも。
 この料理名は、現在もポルトガルでは「協力を集める為の呼び水」の比喩に使われるようです。
 
 この作品は、禅宗のお坊さん三人がまさしく「協力を集める為の呼び水」であるスープの力で、村落共同体を再生してみせるストーリーです。
 人々が、ともに幸せに生きる生き方が教えられています。
 
 誰かが心を開いて人の為になることをすると、別の人がもっと良いことをします。
 その間に、スープは………。
 
 その「誰か」という人になるのが、今の社会では難しくなっていますが、「分かち合うことが人の心をますます豊かにする」と言うことを人間が忘れないと信じたいものです。
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自信を持っておすすめしたい 驚き、オドロキ、おどろ木です(笑)。  投稿日:2010/01/26
ふゆめがっしょうだん
ふゆめがっしょうだん 文: 長 新太
写真: 冨成 忠夫 茂木 透

出版社: 福音館書店
 驚き、オドロキ、おどろ木です(笑)。
 
 表紙を見て、木の芽の真下が顔のように見えるんです。
 これは、合唱団ですよ。
 素敵なタイトルです。

 開いて、一つずつじっくり鑑賞しました。
 みんな、違う顔、顔、顔。
 「へ〜」、と思って、後書きを読んだら、この顔は木の種類によって、それぞれ決まった”顔”なのだそうで、木の名前をあてる指紋のようなものなのだそうです。
 「へ〜〜〜〜〜〜〜〜。」と、ワントーン高い声を出したら、夫が「何事か!」と駆け寄って来ました(笑)。

 長先生の詩のような文が、また春に備えウキウキしている木の芽の声に聞こえてきます。

 一見の価値のある一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 真正面から受けとめた優しい心  投稿日:2010/01/26
天の町やなぎ通り
天の町やなぎ通り 作: あまん きみこ
絵: 黒井 健

出版社: あかね書房
 局長さんの立場になって読み進めました。
 手元にある6通の宛先不明の手紙。
 送り主の家を尋ね、事情を呑み込んだ帰り道の局長さんの困惑や動揺が解ります。
 「あああ、天の町、か。」
 「あああ、天の町、か。」
 「あああ……」
 「ぁぁぁ……」
 
 この嘆息のようなつぶやきが、心に響きます。
 
 この後のファンタジー的な展開に、届いて良かったと本当に思いました。
 郵便受けに入れた時のあの音がなんともいえません。

 男の子のおもいを、真正面から受けとめた局長さんの優しい心が、手紙が届く奇蹟を起こしたのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい これは大変な伝染病ですよ(笑)。  投稿日:2010/01/26
ぼくんちカレーライス
ぼくんちカレーライス 作: つちだ のぶこ
出版社: 佼成出版社
 カレーライスかライスカレーかで、激論を交わした小学校時代の私に戻って読めました。

 これは大変な伝染病ですよ(笑)。
 あの魅惑的な香辛料の匂いをかいだら、もうおしまい。
 「カレー」という言葉を出しただけで、今夜のメニューが決まっちゃう。
 見開きいっぱいの男の子の「カレーライス」って、言う返答のページで大笑い。
 商店街の活気に懐かしさを感じつつ、往来の人々も個性的で面白い。
 うちの大ヒットは、濃いめのキャラのお父さんの職業。
 当時息子は、忍者さんを見つけ喜んでいました。

 終盤の、町内の夕ご飯時の様子が、楽しかったな〜。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みんなのベッドの確認をしていました  投稿日:2010/01/25
ゆきのふるよる
ゆきのふるよる 作・絵: ニック・バトワース
訳: はやし まみ

出版社: 金の星社
 とっても寒い雪の降る夜のお話しです。
 内容がとっても温かかったので、長めの文ですし2歳の息子には早いな〜と思いつつも購入しました。
 
 公園の中の丸太小屋に住んでいるパーシーは、公園に住む動物たちととっても仲良し。
 ある冬の夜に、ドアをトントン叩く音が…。

 動物たちの表情が可愛い。
 寒そうな様子が伝わってきます。
 パーシーの優しさに、読み手も温かくなります。
 来るものは拒まずのこの寛容さ。
 満員のベッドに、どうなるんだろうと心配しましたが、みんな満足の結末に息子もニッコリ。
 読後もう一度、みんなのベッドの確認をしていました。
 息子と絵本を閉じてから、ベッドでムギュ〜〜〜ッをしました。
 冬の思い出の一冊です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 辛抱、辛抱、辛抱です。  投稿日:2010/01/25
月へミルクをとりにいったねこ
月へミルクをとりにいったねこ 作: アルフレッド・スメードベルイ
絵: 垂石 眞子
訳: 菱木 晃子

出版社: 福音館書店
 扉絵の月を見上げる、ねこの後ろ姿がいいな〜。
 こねこたちのために、月にミルクをとりに行こうと考える母ねこ。
 ねこにとって、月は近い存在っていう感覚なのかな?なんて考えながら読み進めました。
 
 月の影が、お国が変われば、うさぎの餅つきじゃなく、ミルク桶を運ぼうとしているおじいさんとおばあさんに見える、というところで、へ〜〜〜〜〜、でした。

 一緒に月を目指した仲間たちが諦める中、母ねこは欲しいものを手に入れるため、辛抱、辛抱、辛抱です。
 凄いな〜、このお母さんは。

 母ねこの勘違いで、飛び込んだ先に、幸せが待っていて良かった〜。
 諦めないこの強さは、母親の強さでしょうね。
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