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ムスカン

ママ・40代・東京都、男の子18歳 女の子13歳

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自己紹介
元々読書が趣味でしたが、
子供ができてからは子供と一緒に絵本を読むのも
趣味の一つになりました。
毎週ワクワクしながら図書館に通っています♪

ムスカンさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「おねがい」の続編!  投稿日:2017/06/12
かえってきたクレヨン
かえってきたクレヨン 文: ドリュー・デイウォルト
絵: オリヴァー・ジェファーズ
訳: 中川 ひろたか

出版社: WAVE出版
5歳の娘と読みました。

「クレヨンからのおねがい」もとっても面白かったですのが、
「かえってきた」は「おねがい」の続編!

「おねがい」はケビン君、今回はダンカン君。
ケビン君の弟かな?

相変わらずなんだかあんまりちゃんと大事にされていないような
クレヨンくんたちが、またまたお手紙を書いて心情を吐露しています。

前作を読んだのはずいぶん前でしたが、
そういえば黄色とオレンジが「どっちが太陽の色」をめぐって
喧嘩していたことなかを思いだし、吹き出しそうになりました。
どういう運命のめぐりあわせか、
今回は二人がくっついているのがさらに笑えます。

そして「う○こ」を描くのに使ってほしくない茶色君や、
思いっきり旅を楽しんでるけどなんかズレてるネオンレッドちゃん、
旅にでようとするまめみどり君などなど、
今回は登場人物がなんだか前回より個性豊か?!

長女のお勧めで一緒に読んでみてとっても懐かしい思いがした一冊でした!
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自信を持っておすすめしたい 実は戦争、「ひとつずつ」。  投稿日:2017/06/12
ひとつずつ
ひとつずつ 文: 八木田 宜子
絵: 長 新太

出版社: 絵本塾出版
5歳の娘と読みました。

我が家でもたった二人の兄妹でモノを取り合うことがしょっちゅう。
「ひとつずつ」って、とっても簡単なことのように思えて、
子供たちにはとっても難しいみたいです。

ぴったり数が割り切れるものならまだしも、
「ひとつずつ」と言いながら、お互いにけん制し合いながら、
一即触発状態、にらみ合いながら「ひとつずつ」とっていった結果、
端数が出てしまった時なんて、

!!!!

という時の緊張感が、
ほのぼのとした絵から非常にビシバシと伝わってきて、
なんだかとっても笑える絵本でした。

そしてこういう場合のアルアル、
残りは「漁夫の利」かと思いきや、
そんな後味悪い終わらせ方をしない作者さんの優しさが
とっても滲みでているエンドにもホッと一息つけました!
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自信を持っておすすめしたい 「かす」って意外に、難しい。  投稿日:2017/06/08
かしてあげたいな
かしてあげたいな 文: 八木田 宜子
絵: 長 新太

出版社: 絵本塾出版
5歳の娘と読みました。

「かす」というのは子供には意外と難しく、
5歳の娘も、10歳の長男も、「かしてあげる」が永遠のテーマ。
普段使っていないオモチャでも、
「かして」と言われた瞬間から、
なぜか一番の宝物になったりするのです。

自分のものなんだから、かえしてくれるんだから、
今だけ、かしてあげて。
といっても、なかなかうんと言ってくれない。

そんな娘と読ませてもらったこの絵本。
てんとうむしさんにスプーンを、
ねずみさんにフォークをかしてあげるこの男の子を見ていると、
なんだかとっても暖かくなります。

かして って言われてないけど、
そして、それをかしてあげたら、こんなこともできるねって
そこまで考えてくれていて、
暖かさがじんわりと伝わってきます。

「かす」を通して、自分も相手も、
とっても優しい気持ちが育まれるということが
ちょっとでも子供たちに伝わったら嬉しいな、と思った一冊でした。

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自信を持っておすすめしたい 見つからない答え。  投稿日:2017/06/01
でんわ
でんわ 作: K.チュコフスキー
絵: S.オストローフ
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
5歳の娘が借りてきた絵本ですが、
なぜか10歳の息子がくいついてきた絵本。

絵がロシアっぽくてとっても可愛らしく、
そしてある男の人のところにひっきりなしにかかってくる動物たちの電話。
要件がなんとも・・・???なのです。

純粋に???を楽しめない10歳男子の息子と私は、
「この人、どういう人なんだろうね?」
「動物園の獣医さんかな?」
「先生ってよばれてるよね」
「ワニって、くつをたべるんだっけ???」

と、いろんなことを疑問に思いながら、
何回読み返しても答えが見つからないので、
「そっか、こういう絵本なんだね」とやっと納得?して、
絵本を閉じました。

この作者さん、ロシアではかなり有名なんだそうで、
そして作品に「ごきぶり」というのもあるようなので、
ちょっと怖いものみたさで、そちらも是非読んでみようと思います。
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自信を持っておすすめしたい なかなか難しいです。  投稿日:2017/05/31
かこ・さとし かがくの本 (4) あるくやまうごくやま
かこ・さとし かがくの本 (4) あるくやまうごくやま 作: かこ さとし
絵: 宮下森

出版社: 童心社
5歳の娘と読みました。

私自身が小さいころからかこさとしさんの絵本が大好きで、
でもこの「かがくの本」シリーズは読んだことがなく、
今回初めて娘と読ませていただいてますが、

この「あるくやまうごくやま」は、
簡単なようで、とっても難しい!

私自身が理解できているかどうかも非常にあやしいところです。

山がどのようにできるか、
火山ってなに?

を分かりやすく説明してくれていますが、
私が理科系苦手なこともあり、私の頭がおいつかない・・・!

娘は分かってくれたかもっとあやしいところですが、
山がどのようにしてできたか、それだけでも少しだけでも
記憶に残ってくれれば、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「ほうしゃのう」という言葉は出てこないけれど  投稿日:2017/05/30
ドームがたり
ドームがたり 作: アーサー・ビナード
画: スズキ コージ

出版社: 玉川大学出版部
10歳の息子と読みました。

「原爆」 「原子爆弾」 という言葉は知っていても、
「放射能の恐ろしさ」 はいまだにピンとこない息子。

原爆ドームを主人公にしたこの絵本の、
作家さんがアメリカ人というのもとても驚きでした。
原子爆弾が投下され、広島の街が焼け野原になり、
その後街は復興しても、放射能は残っているのではないか。
そんな主人公ドーム君の思いで、
放射能の恐ろしさが子供にも伝わるように、工夫されている絵本です。

もちろん絵本中には「ほうしゃのう」なんて言葉はでてきません。

それでも、
2011年の震災で原発が爆発し、
その影響で今でも日本から輸出する食料品は、
放射能検査が義務付けられていることを
絵本を読んだ後に息子に話すと、
改めドーム君の心配ー放射能の恐ろしさが、
よく分かったようでした。

いつかこのドーム君に家族を連れて行って、
資料館をみせてあげたいと思います。

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自信を持っておすすめしたい 「ふつう」ってなんだろう?  投稿日:2017/05/30
うちってやっぱりなんかへん?
うちってやっぱりなんかへん? 作: トーリル・コーヴェ
訳: 青木 順子

出版社: 偕成社
10歳の息子と読みました。

この絵本の女の子は3姉妹。
お父さんとお母さんは建築家で、
お家の中もちょっと奇抜、お洋服もちょっと奇抜、
自転車を頼んでも普通の自転車は買ってくれない、
なにかにつけて一味違うご家族のようです。

物語の主人公である2番目の女の子は、
おとなりの「ふつう」のご家庭の女の子が羨ましくて仕方がない。
お隣の女の子は親友ですが、なにかにつけてその「ふつう」具合が、
非常に羨ましいのです。

我が家の10歳の息子もちょうど周りと比べたがる時期。
我が家は、
お父さんは外国人だしお母さんはいつも働いていて忙しいし、
お母さんよりお父さんの方が料理は上手だし、
おうちではお父さんの国のご飯ばかりだし、
お父さんの国の言葉を無理やり教えさせられるし、
子供たちにとっては「ふつう」でないことばかりです。

外国人のおばあちゃんに、学校に来ないで!と、
息子が言ったことも、ありました。

でも、「ふつう」が一番素晴らしいことなのか?
「ふつう」は幸せなのか?
「ふつう」に見えても、外から分からないこともあるよね。

この絵本はそう語りかけてくれます。

そして、最近ようやく、お父さんの国にいけて、
お父さん方の親戚も大切な存在であることが分かり、
文化も受け入れることができた息子。

読み終わった後、長男が「うちの家族は世界で一番!」と息子が言ってくれて、
そうだ、うちはこれでいいんだ!
「ふつう」を求めなくても今まで通りで大丈夫なんだ!

と、勇気が出た一冊。
この絵本に出会えてヨカッタ!
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自信を持っておすすめしたい オキクルミ、とっても好男子です!  投稿日:2017/05/29
オキクルミのぼうけん
オキクルミのぼうけん 作: 萱野茂
絵: 斎藤 博之

出版社: 小峰書店
小5になった息子が小1のときに国語の授業で習ったオキクルミのお話。
アイヌってなに?がようやく少し分かるようになった今、
再度息子と、そして5歳の娘と読みました。

オキクルミは神さま。
らしいのですが、全然神さまっぽくない、えらぶったところのない、
むしろ自ら進んで困難に立ち向かう姿がとってもステキです。

そんなオキクルミはアイヌの地で、
人々のために一生懸命頑張ります。

せっかくそこまで頑張ってくれたのに、
妹まで来てアイヌの地に尽くしてくれたのに、
人間の出来心とは積み深いものですね。

アイヌってなに?
と聞いてきた息子。
そろそろ一緒にアイヌについて勉強をしようと思っていますが、
その前にこのオキクルミのお話を一緒に読めてとってもよかったです。
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自信を持っておすすめしたい ページを見ているだけでワクワク!  投稿日:2017/05/29
ミッケ!8 がっこう
ミッケ!8 がっこう 作: ジーン・マルゾーロ
絵: ウォルター・ウィック
訳: 糸井 重里

出版社: 小学館
5歳の娘が図書館から借りてきてしまいました。

しまいました、というのは、
私は視力が悪くてミッケが苦手、
娘は集中力が低くてミッケが苦手、とは思ってないようですが、
二人でやるとなかなか見つからないのです。
そして集中力のない娘は、
あきらえめたー!パス!次!

と、ページをめくってしまうので、

今回も同様、各ページを楽しむだけ楽しんで、
ペンディングは次の日以降でお兄ちゃんにお任せ。

容赦なく難しいんだけど、
でも、ページを見ているだけでワクワク♪
これもミッケの魅力ですね!
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自信を持っておすすめしたい 妊婦さんにも、オススメ!  投稿日:2017/05/26
赤ちゃんのはなし
赤ちゃんのはなし 作・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: 坪井 郁美

出版社: 福音館書店
小学5年生の長男の国語の教科書に「おすすめの本」として
紹介されていました。

赤ちゃんが産まれてくる系のお話は、
下の子が産まれるときに、長男と結構読んだものでしたが、
この絵本は他のどの本と比べても、絵本の域を超えてすごい!

受精卵がどうやってできるか
受精卵がどうやって胎児になるか
胎児はかなり早い段階から耳の穴が開くらしいこと、
そして想像もできないくらいものすごい早い段階から、
小さな小さな顔の中に、目や鼻や口があること。

これは子供と読んだ一冊ですが、
妊娠初期、しかも初めての妊娠のときに読みたかったなーと
強く思いました。
専門書は難しくて読む気がしないけど、
専門書の内容と同じくらい詳しいことが、
とっても分かりやすく書いてあります。

そして、十月十日を経て、どんな風に胎動を通って
生まれてくるか。
生まれてきた後すぐのケアについても書いてあって、
なんと私も知らなかったことばかり。

へぇ〜!と言いながら、
11歳息子、6歳娘の出産当時を子供たちと振り返りつつ、
3人で大いに盛り上がった一冊です。

子供たちと読むのももちろん楽しい!
けど、妊婦さんにも是非読んでほしい一冊です!
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