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超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

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なまっつ

ママ・30代・その他、女5歳

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なまっつさんの声

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自信を持っておすすめしたい ばばばあちゃん大好き  投稿日:2005/04/07
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
普段は、口が悪くて元気で豪快なばばばあちゃん。
ところがこのお話では、ばばばあちゃん全然口を利かない。
動物達がみ〜んな心配してお見舞いに来ても、ベッドに入ったきりひとつも動かない・・・。
実は鳥の卵を温めていたんですね。
皆の声も耳に入らないくらい、一心不乱に卵を温め続けたばばばあちゃん。
そんな優しいばあちゃんだから、みんなに愛され続けているんですね。
そして最後は ばばばあちゃんらしく、やっぱり皆で楽しく賑やかにパーティーです。
大人も子供も、何度も繰り返し読みたくなる一冊ですね。
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自信を持っておすすめしたい あの豪快さがたまりません  投稿日:2005/04/07
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
表紙を見たときには、優しそうなお母さんが洗濯している、ほのぼのとした絵だったので、読んでみて意外!でした。
べらんめぇ調の言い回しに、雷様をも手のひらで転がすような肝っ玉母ちゃん。
私が小さかった頃には、確かに居たな〜こういう人。
でも近頃は、こういうお母さんっていなくなりましたよね。
洗濯かあちゃんの豪快さと明るさと頼もしさが、なんとなーく懐かしく温かい気持ちにさせてくれ、元気をくれる1冊です。
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自信を持っておすすめしたい ただ  投稿日:2005/04/07
あめふり
あめふり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
楽しいですよね、”ばばばあちゃん”シリーズ。大好きです。
読んでる途中で、「せんたくかあちゃん」を思い出していたら、最後にはちゃーんと出てきてくれましたね。
すまーした顔して、雷様たちの洗濯手伝ってるじゃないですか・・・。しかも隣にはアノ雷の子もいたりして。

ここには遠回しなメッセージ性や奥深さなんてないけれど、年齢を問わず誰が読んでも単純に面白い!と思える本だと思います。
娘も大好きで、図書館で借りて1回読んだだけですが、とても印象深かったようで、その後も雨が降り続いたり雷が鳴ったりすると、
「ばばばあちゃん、また雷様やっつけてくれないかなー」
とか言ってます。
このシリーズ、全部読んでみたいなぁ・・・。

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なかなかよいと思う 素晴らしい絵と、・・・なストーリー  投稿日:2005/02/27
ぼくはカメレオン
ぼくはカメレオン 作・絵: たしろ ちさと
出版社: ノルドズッド・ジャパン
皆さんのおっしゃる通り、とにかく絵が素敵です。
色使いも美しいし、迫力があるし、何より見ていて楽しいです。
娘も一目で気に入ってしまい、何度も何度も読んでいます。

それにしても、カルロにペイントしてもらった動物達、とっても大喜びして大行進してたくせに、どうして突然あんなに怒り出すのでしょうか???
しかも皆でカルロを追い掛け回すなんて・・・!

と、腑に落ちない気持ちでいるのは私だけでしょうか???
子供は、そんなコトは気にも留めず、今日も楽しそうに読んでいます。
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自信を持っておすすめしたい リュックに詰め込んだものは・・・  投稿日:2005/02/08
エルマーのぼうけん
エルマーのぼうけん 作: ルース・スタイルス・ガネット
絵: ルース・クリスマン・ガネット
訳: 渡辺 茂男

出版社: 福音館書店
子供なら誰でもきっと夢中になる、とびきり素敵な冒険物語です。
本をめくると最初に出てくる地図を見た途端、もう絵本の世界に飛び込んでしまいます。

絵本というには挿絵が少なく白黒ですし、長い物語ですので、数日掛けて寝る前に少しづつ読んであげるつもりでした。
ところが、いったん読み始めるともう止まりません。
娘は続きが気になって眠れない!と言うのです。
それでもいつもなら、「もう寝る時間だから」と本を閉じてしまう私も、同じく続きが気になって仕方ありません。
途中、何度も地図を見て、これまでのルートと現在位置を確認しながら、結局1時間位掛けて読みきってしまいました。

この冒険の魅力は、なんといってもリュックに詰め込んだ数々の品々。
食べ物は美味しそうだけど、その他は何に使うのかまるで見当がつかない物ばかり・・・。
荷造りの時もワクワクしますが、それをまるで魔法の道具のように使って、数々の危機を乗り越えるエルマーの機知に富んだ行動は爽快です。

最後に紹介されていた続編2冊も、気になって仕方ありません。
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自信を持っておすすめしたい それぞれの幸せ  投稿日:2005/02/08
しりたがりのこひつじ
しりたがりのこひつじ 作: アーノルド・サンドガード
絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
自分にない物を持つ他者への憧れ、未知のものへの憧れ、というのは、小さな子供のうちから持っているものですよね。
この子羊も、大空を自由に飛び回る蝶々に対して、そんな気持ちを抱いていたのかもしれません。
最初は、蝶々に「ずっとそばに居て欲しい」と願う子羊でした。

しかし、風雨に打たれてヨレヨレになった蝶々の姿を見、寒さをしのぐための毛皮がないから、南の国へ行かなくてはならない、という蝶々の事情を知ります。

やがて、また格好良く空に飛び立ってゆく蝶々ですが、もう子羊は追いかけません。
子羊は、自分の居場所、蝶々の居場所、それぞれの立場をよく理解していたのです。

自分にとって居心地の良い場所でも、他の者にとっては必ずしもそうとは限りません。
幸せの感じ方は人それぞれ、生き方だって皆違います。
子羊には、おかあさんや仲間達のそばで暮らしていく幸せがよく分かったのでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 擬音語っておもしろい!!!  投稿日:2005/02/08
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
不思議ですねー。フシギな絵本です。
最初、TVで紹介されていたのを見たときには、「なんじゃ、コレ?」って思いました。
5歳になる娘にも、幼稚すぎるだろうと思っていたので、あまり興味がありませんでした。

ところが、その娘が図書館でこの本を見つけ、その場に座り込んでページをめくると、まるで何かに取り憑かれたかの様にぶつぶつぶつ・・・。
時にはニヤっと笑い、急に高い声で「つん!」だの大声で「ぎら!ぎら!」だの・・・。
なんだ、なんだ、と思っていたら、「ママ、これ借りる」って・・・。
家に帰ると、早速また例のぶつぶつ・・・ニヤニヤ・・・「つん!」です。

そしていま、娘のいない間に私がこっそり「もこもこ・・・にょきにょき・・・」。
声を出さずにはいられません。

日本語だけの楽しみですよねー。
アメリカで長く暮らしていると、日本語の素晴らしさをよく感じますが、擬音語がこんなに面白かったなんて、新鮮な驚きでした。
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自信を持っておすすめしたい おかげですっかり成長しました  投稿日:2005/02/06
おおきくなるっていうことは
おおきくなるっていうことは 作: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
娘には、いつも一緒に遊ぶ仲良しのお友達がいますが、その子の妹(2歳)をいつも仲間はずれにするので困っていました。
小さい子には優しくしてあげないさい、と言う私にいつも、
「だって、すぐじゃましたり、こわしたりするんだも〜ん」
と言っていた娘。
ところが、この絵本を読んだ翌日からです!
広場でお母さんを見失ってしまったその子の手を引いて、
「ママ探してるの?あっちにいるよ。今おねえちゃんが連れてってあげるから大丈夫よ。」
と言って、その子のお母さんの元へ連れて行ってあげたのでした。
私は嬉しくなって、娘に
「えらかったね、立派だったよ。」
と言うと、娘は
「だって、大きくなるっていうことは、そーゆーふうにできることでしょ。」
と、サラっと言ってくれました。

その後も、良いコトをした時に褒めてあげると、何かにつけて
「大きくなるっていうことは○○○できることなの」
と、どんどんおねえちゃんになってきました。

日頃からあれこれ口うるさく言うよりも、この本を一度読んだだけで、すっかり理解してくれちゃいました。
この春から年長組になるというタイミングも手伝ったのかもしれませんが、うちの娘にはピッタリの1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい いつか勝負よ!  投稿日:2005/02/06
さつまのおいも
さつまのおいも 文: 中川 ひろたか
絵: 村上 康成

出版社: 童心社
秋の風物詩「おいも堀り」って、子供たちにとってはそれはそれは楽しいイベントですよね。
でも残念ながら、アメリカの田舎町で育った娘は、芋掘りどころか、美味しいさつまいもも食べたことがないんです。
せめて絵本の世界ででも、この楽しみを教えてあげよう!と思って読んであげたところ、大ウケでした!
芋掘りを知らない娘にはピンとこないかな・・・と心配しましたが、なんのなんの。
表紙を見ただけで、なんだか楽しそうに思えたようで、読む前から笑う準備してました。(^^)

何度も何度も読んで、何度も何度も大笑いして、その後には必ず、
「あ〜あ、おいもほりしたいな〜・・・」
と、ちょっと悲しそうに言うのが切ないです。
いつか、おいも堀りのできる季節に日本に連れてって、おいも達と勝負させてあげたいです!
それまで、おいもさんたち、体鍛えて待っててね!
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自信を持っておすすめしたい 子供の優しさって温かい  投稿日:2005/02/06
ぼくのはなさいたけど…
ぼくのはなさいたけど… 作: 山崎 陽子
絵: 末崎 茂樹

出版社: 金の星社
お母さんの喜ぶ顔を楽しみに、誕生日のプレゼントとして、お花を大事に大事に育ててきたトト。
病気のお母さんを励まそうと、毎日トトのお花畑からキレイに咲いた花を摘んでいったモグラの女の子。

せっかく育てたお花が毎日なくなっていくコトに、最初は怒っていたトトですが、結局は誕生日当日、最後に残った2本のうちの1本まであげてしまいます。
病気のお母さんを想うモグラの子の気持ちが、トトにはよく分かったのでしょうね。

それでも、誕生日パーティーで、皆がお母さんに素敵なプレゼントを贈るのを見ているうちに、自分の用意したプレゼント〜たった1輪の花〜が惨めに思え、悔しくて悲しくて泣き出してしまいます。

大きくて素敵な花束を贈るつもりだったのに・・・。

でもトトの話を聞いたお母さんはとても喜びます。
私だって、自分の子供のこんな優しい気持ちを知ったら、どんなに誇らしく感じるか・・・。
一生懸命育ててくれたお花も素晴らしいプレゼントですが、目に見えない物でも、お母さんには充分、嬉しい贈り物になったはずです。

本当に心温まる素敵なお話で、トトが泣き出す場面では、思わず読んでる私も涙してしまいました。
絵が可愛いので子供も好きですが、どちらかというとお母さんの方が感動してしまう作品かも知れません。
とても優しい気持ちにしてくれます。
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