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ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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つむぎ

ママ・40代・福井県

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自己紹介
気持ちは、めざせ肝っ玉母さん!なのですが、弱虫の泣き虫です。
好きなもの
1人の時間も家族でにぎやかに過ごす時間も好きです。
本が好きで、音楽が好きで、お昼寝が好きで…、とインドア派かと思えば、キャンプやサイクリング、お散歩が好きなアウトドアおばちゃんでもあります。
ひとこと
絵本って、楽しいなぁと思います。絵本を読んでいるひとときは、大人も子どもも幸せなんだって、思います。
これからも、たくさんの素敵な絵本と出会っていきたいと思います!

つむぎさんの声

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なかなかよいと思う エルマーシリーズ、大好きです  投稿日:2006/03/28
エルマーとちょうちょ
エルマーとちょうちょ 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
今回エルマーは、ちょうちょに助けられます。
「ちょうちょが ぞうを たすけるなんて じょうだんみたい。 そんなこと ありっこないさ」
とエルマーは、思っていました。

でも、エルマーがほらあなに閉じ込められたときに、助けにきてくれたのがちょうちょだったのです。
ちょうちょがぞうたちを呼んできて、みんなで助けたのです。
この本では、エルマーのいとこ、黒と白のウイルバーも活躍します。
エルマーの周囲には、心の優しい生き物がいっぱいいます。
我が子たちも、エルマーやエルマーの仲間たちのように、心優しく、友達思いの子に育ってほしいなぁと思います。
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自信を持っておすすめしたい こんがり焼けた香りまで伝わってきそう  投稿日:2006/03/28
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
年長さんの姪に、お年玉としてプレゼントしたら、とても喜んでくれた絵本です。
私は、加古里子さんも、好きな作家の1人で、何年か前には、原画展も見にいきました。
原画展を見たときに一番印象に残って、じっと見ていたのが、この作品です。

1羽1羽のカラスの表情がとてもいいのです。
赤・黄・白・茶の4羽のカラスの赤ちゃん。名前は、リンゴちゃん、レモンちゃん、オモチちゃん、チョコちゃん。
そして、子ども好きのお父さんカラスとお母さんカラス。
そのほかにも、たくさんのカラスが出てきます。

そして、おいしそうなパン。
きょうりゅうパン、とんかちパン、てんぐパン、たけのこパン、くじらパン、ゆきだるまパン、テレビパンなどなど。

見開きページいっぱいに、こんがり焼けた、愛情たっぷりの、おいしそうなパンが並んでいます。思わず、食べてみたくなるようなパンばかり。この本には、80種類以上のパンが描かれています。

借りてきて読むのもいいけれど、何度も繰り返して見たくなるような本だと思っているので、プレゼントしました。
絵本を見ながら、お話が弾んだり、粘土遊びや、お店やさんごっこになったりと、自由に世界が広がっていくところも、この絵本の魅力だと思います。

大人も子どもも楽しくなる絵本だと思います。 お話と絵を存分に味わえます。
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なかなかよいと思う おじいちゃんに読んでもらいたい絵本  投稿日:2006/03/28
エルマーとエルドーおじいちゃん
エルマーとエルドーおじいちゃん 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
パッチワークのエルマーの模様も素敵ですが、エルドーおじいちゃんの模様も、なかなか素敵です。エルマーとエルドーおじいちゃんの心あたたまるお話。子どもがお年寄りに遊んでもらう感じって、こういう感じだったなぁと、思い出すようなお話です。子どもが、少し大きくなってくると、祖父母をいたわるような言葉がけをするようになってきます。でも実際には、祖父母のほうが一枚上手ということが多いのではないでしょうか?そういう関係を表現したお話です。
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自信を持っておすすめしたい かばくんの絵がとても楽しい  投稿日:2006/03/28
かばくん
かばくん 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
1962年に福音館書店の月刊誌「こどものとも」に掲載され、1966年に傑作集として出版された絵本です。今も書店にも図書館にもあります。私は、子ども時代に読んでいないのですが、読んでいたかったなぁと思う絵本の一つです。
絵は岸田衿子さんと大学の同級生の中谷千代子さん。

油絵のキャンバスの布目を利用しているのが印象的です。岸田衿子さんのお話によると、中谷さんは上野動物園に通って、このかばくんの絵を描いたそうですが、カバが水の中にもぐっていたり、せっかく出てきたかと思うとお尻を向けていたりで、絵を描くのに大変なご苦労があったそうです。その熱意もあって、かばくんは、とても生き生きしています。私は、カバに触れたことはないけれど、その手触りまで想像できるような絵です。文章もリズムがよくて、読んでいて、とても気持ちがよくなります。

ほんわか、ゆったり、のほほ〜んな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい エルマーの優しさにジーンときました  投稿日:2006/03/28
エルマーとまいごのくま
エルマーとまいごのくま 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら まさお

出版社: BL出版
赤ちゃんぞうが、ぬいぐるみのクマをなくして、泣いています。エルマーは、「ぼくのをかしてあげるから」と、ぬいぐるみを貸してあげます。エルマーのクマさんは、パッチワーク色。ぬいぐるみまで、特別なんですね。「エルマーとウイルバー」で出てきた、いとこのウイルバーも登場します。エルマーシリーズでは、ぞうだけではなく、他の動物とも仲良しで、みんな心優しい動物です。みんな、気にかけてくれます。
そして、夕方、とうとう赤ちゃんぞうのクマが見つかったのです。
エルマーの最後の一言、「だれにとっても じぶんのクマがね、いちばんとくべつなんだ」この言葉に、頷かれる方も多いと思います。お子さんも、「うんうん」と言う顔をして聞いていると思います。小さな子どもにとって、お気に入りのぬいぐるみは、どんなに汚くなったり、ボロボロになったりしても、大切なもの。いつも、これを持って寝るという子どもも、多いと思います。そういう子ども心がわかる、デビッド・マッキーだからこそ、こんなにたくさんの人に読みつがれ、シリーズとしても、たくさんの絵本が出版されているのだと思います。
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自信を持っておすすめしたい こんなママになりたい  投稿日:2006/03/15
おでかけのまえに
おでかけのまえに 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
この本を読んで、思わず「こんなこと、あるある」と思った人は多いと思います。子どもは、早くお出かけがしたくて、精一杯考えたつもりの行動が、かえって困ったことになる経験。大人も、子どもも経験があるから、このお話に共感できるのでしょうね。

私は、お出かけ前に、子どもたちがこんなことをすると、「こんなことしなくてもいいのに。」「もう、こんなときに限って…」と何度思ったことやら。思ったどころか、「もう、邪魔ばっかりして…」「なんで、じっとしてられないの?」「もう、何もしないで。」と声に出して怒っていました。ダメダメママです。でも、この絵本のママやパパは、ちっとも叱りません。あたたかく見守っています。こんなママになれたらいいなぁと思います。

もっとも、最近では、子どもたちは大きくなったので、「お母さん、まだお出かけの用意ができてないの。お願いだから、手伝って」と言っていますし、「お母さん、○○入れといたよ」と子どものほうが声をかけてくれるようになりました。そんな成長した子どもたちですが、今も、この絵本を大事にしています。
 
子どもが小さいときのお出かけは、「あれも持たなくちゃ、これも持たなくちゃ」と、荷物も多くて準備は大変。独身の頃と比べたら、荷物の大きさは全然違います。でも、小さな年齢のお子さんをお持ちのお父さん、お母さん、お子様のお出かけ前の待ちきれない気持ちからくるアクシデントは、ほんの一時期ですよ。なんて、今だから言えるんですが…。

裏表紙は、お出かけ先で遊んでいる様子が描かれています。どうぞ、裏表紙まで、じっくりとお楽しみください。
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自信を持っておすすめしたい このバカバカしさが気持ちいい  投稿日:2006/03/13
イカタコつるつる
イカタコつるつる 作・絵: 長 新太
出版社: 講談社
長新太さんの絵本は、ナンセンスでおもしろい。リズムがよくて洗練されていると思います。色遣いもインパクトがあります。
「イカタコつるつる」のお話を子どもたちに、読み聞かせをしたところ、大爆笑。学校でも、家庭でも、子どもたちは、声をあげて笑いながら聞いていました。
言葉のおもしろさと、リズムのよさとバカバカしさ。赤、ピンク、オレンジ、黄色という暖色を使って描かれている絵。気持ちが明るくなります。
最初のページに「イカタコつるつる」の楽譜があります。作詞は、長新太さん。作曲は、「世界中のこどもたちが」も作っていて、絵本も書いていらっしゃる中川ひろたかさんです。この歌を、子どもたちと歌うのも楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい たまげた、たまげた  投稿日:2006/03/13
おじぞうさん
おじぞうさん 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
迫力のある絵と、どこかの方言らしい言葉で語られる、楽しい絵本。
風が吹けば桶屋が儲かる的なお話です。
最初の見開きは、おばあさんとまごのじろっぺが、ねしょんべんが治りますようにとおじぞうさんにだいふくもちをおそなえして、願掛けしている場面。これは、まぁ普通なのですが、次のページからは、意表をつく展開なのです。
たぶん墨だと思うのですが、黒で縁取りされた絵で、縁取りの黒も、それ以外の色も、筆のかすれ具合が絶妙の味を出しています。
笑えるお話、楽しいお話が読みたいときにどうぞ。

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自信を持っておすすめしたい ストーリーも絵もかわいい絵本  投稿日:2006/03/13
おしゃべりなたまごやき
おしゃべりなたまごやき 作: 寺村 輝夫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
赤と黄土色が基調の絵本です。絵を見ているだけでも、楽しい気分になれます。でも、やはりこの絵本は、文章と絵が一体となって、おもしろさが増幅しているのだなと思います。

  テレレッテ トロロット プルルップ タアー

  タララッタ トロロット プルルップ タタター

  テレレッテ トロロット プルルップ タッタター

これはラッパの音です。ラッパの音って、こんなふうな表現があるんだ、おもしろいなと思いました。子どもたちも、この部分を読むと笑います。こうやって、ラッパの音を並べてみると、リズムの違いがはっきりとわかります。音の高さの違いまでもイメージできます。
このラッパの音は、この本の言葉のおもしろさの一つの例なのです。
 
この絵本の王様の晩御飯のメニューは、
 
たった一つのめだまやき、それから、サラダに、スープに、リンゴに、イチゴに、 コーヒー、ミルク、ビスケット、チョコレート、それから、チュウインガム

私が子どもだったら、こんな晩御飯がうらやましく思ったことでしょう。だって、フルーツと、お菓子ばかりなんですから…。おかずらしいものは、めだまやきとサラダとスープだけ。今の子どもでも、いいなぁと思う子も多いんじゃないかしら?だって、子どもに、「おやつばっかり食べてると、ご飯食べられなくなっちゃうよ。」って言いません?でも、この王様の晩御飯には、おやつが出るんです。

皆さん、秘密には、ご用心ですよ!
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自信を持っておすすめしたい 大人に是非読んでほしい絵本  投稿日:2006/03/13
あの森へ
あの森へ 作・絵: クレア・A・ニヴォラ
訳: 柳田邦男

出版社: 評論社
私が読んでみた感想では、子どものための絵本というより、むしろ大人のための絵本という印象をもちました。図書館の司書の方とお話したときに、「これから新しい旅立ちをする子どもたちに、こういう絵本っていいんじゃないかな?」という意見も聞きました。
この絵本は、低学年で習う漢字に、ルビがありませんし、実際に自分で読んで内容をイメージするのは少し難しいかと思います。ちょっと臆病なネズミが森に一人で探検に行くお話で、森の中の自然の心地よさも書かれていますので、自然体験を豊富にしているお子さんで、親子など少人数で読み聞かせをするのであれば、小学1、2年生でも、共感し、楽しむことはできると思います。  
訳者の柳田邦男さんが、「子どもに対し過保護になっている現代の親たちと社会に、子どもが育つとはどういうことか、その大事なことにきづかせてくれるだろう。」と書いていらっしゃいますので、訳者としても、大人のための絵本という意識をお持ちなのだと思います。
私自身は、木や草、苔の匂いのする森の中が好きですし、勇気を出して、新しいことにチャレンジしてみたら、気持ちが良くて、自信が出てきたというストーリーには、とても共感できます。木々の描写や、森の中で心地よさそうにしているネズミ君の表情が印象的です。
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