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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

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はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

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miki222

ママ・40代・千葉県、男の子13歳 女の子11歳

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自信を持っておすすめしたい 歴史に詳しくなくても楽しめる  投稿日:2023/01/05
白狐魔記 源平の風
白狐魔記 源平の風 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: 偕成社
武士はなぜ戦うのか。忠誠心や名誉のため、時に自ら命を絶つことすらある武士の姿は、平和ボケした私からすると、なぜそこまでして…と思うことがあります。生きるために食べ、食べるために殺すというシンプルな生き方をしている狐には、尚更理解しがたいことでしょう。それでも、義経の一向と行動を共にする白狐魔丸の目を通して、彼らが大切にしているものを(共感は出来ないにせよ)少し理解することが出来た気がしました。気軽に読める歴史ファンタジーです。続きも読んでみたくなりました。
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なかなかよいと思う 素敵な絵の具  投稿日:2023/01/05
岩波少年文庫 ほんとうの空色
岩波少年文庫 ほんとうの空色 作: バラージュ
訳: 徳永 康元

出版社: 岩波書店
塗った場所が本当の空になるという、なんとも素敵な絵の具。その作り方も、読んでいてワクワクします。表紙の絵も、お話にピッタリ合った美しい色合いで、思わず表紙を見せて本棚に飾りたくなってしまうくらい。ただ、時代なのか、お国柄なのか、登場人物がとにかくよく暴力を振るうところだけは、子供達と一緒に読んでいて閉口してしまいました。
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なかなかよいと思う よくある童話とは、ちょっぴり違う  投稿日:2023/01/05
岩波少年文庫 ムギと王さま 本の小べや1
岩波少年文庫 ムギと王さま 本の小べや1 作: エリナー・ファージョン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
お姫様や、貧しい村人、魔法使い、犬など、様々なものが登場するお話は、世界のあちこちで昔から語り継がれている童話をまとめたもののように思えます。しかし、ファージョンの作品は、どれも少しだけ小さな驚きがある展開になっていて、よくある童話とは一味違う新鮮さを感じます。特に、小さなお針子さんのお話は、何度読んでも楽しくてお気に入りです。
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なかなかよいと思う グレーな世界  投稿日:2023/01/05
三びきのコブタのほんとうの話
三びきのコブタのほんとうの話 作: ジョン・シェスカ
絵: レイン・スミス
訳: いくしま さちこ

出版社: 岩波書店
このお話を子どもと一緒に楽しむには、それなりに成長して、世の中が白黒はっきりつけられる問題ばかりではないと理解出来るようになる年頃になってからが良いと思います。オオカミ視点から語られるコブタ達は、愚かで、無礼で、3番目のコブタに至っては、もはや悪魔のような形相!でも、本当にアクシデントでくしゃみが出たのかな。コブタは本当に元から死んでいたのかな。おばあちゃんの為に作っているケーキのボウルから覗くウサギの耳が、オオカミのブラックさを表しているようで不気味です。
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自信を持っておすすめしたい 明るい気分になる美しい装丁  投稿日:2023/01/05
若草物語 1&2
若草物語 1&2 作: ルイザ・メイ・オルコット
訳: 谷口 由美子
装画: 北澤 平祐

出版社: 講談社
幼年向けの「若草物語」では物足りなくなった小3の娘に、よくあるアニメ調のイラストではなく、想像力を掻き立てられるような挿絵のものを探していました。古めかしすぎず、カジュアルすぎもしない翻訳に、程よいレベルのルビ。そして本棚に置いてあるだけで、周りがパッと明るくなるような美しい装丁。色々な出版社から出ている名作こそ、丁寧に選びたいと思っているので、理想的な一冊に出会えて大満足です。
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自信を持っておすすめしたい シリーズの中で一番好き。  投稿日:2022/12/06
ゆめぎんこう おじいちゃんのおともだち
ゆめぎんこう おじいちゃんのおともだち 作: コンドウ アキ
出版社: 白泉社
ゆめのアメを売る、ぺんぺんの素敵なお店。今回は、おじいちゃんの古くからのお友達の夢から、思いがけない宝物を手にすることになります。
「ゆめというのは、きちんとおぼえていてくれるもんなんだなぁ」というペリーさんの言葉に、大きく頷いてしまいました。
遠い記憶の奥底に眠っているようなことが、突然夢に出てくるということって確かにあります。
何てことない日常の些細な思い出こそ、後に宝物となるもの。
幼い子供達と過ごした日々、優しかった祖母のこと、可愛がってくれた父のこと。時と共に薄れていってしまう思い出を、全部アメ玉にしてとっておけたら良いのにな、と少し切ない気持ちになりました。
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なかなかよいと思う 奇想天外  投稿日:2022/12/06
いねむりおばあちゃんとぼく
いねむりおばあちゃんとぼく 作・絵: 高畠 じゅん子
出版社: 国土社
おばあちゃんと孫のほのぼのしたお話かと思いきや、おばあちゃんは大量によだれを垂らしながら寝ちゃうし、それを起こそうとする助っ人達のインパクトも凄くて、ジェットコースターのような展開のお話でした。独特なキャラクター達の絵も迫力があり、一度読んだら忘れられません。
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なかなかよいと思う 当たり前のことに気づかされる  投稿日:2022/12/06
ようたとからあげくん
ようたとからあげくん 作: 松崎 泰子
絵: 有賀忍

出版社: 銀の鈴社
飢えることなどまずない恵まれた環境にいる私たちは、味を重視するあまり、あまり美味しくないものに目を向けることは少ないです。固いお肉を嫌がるのは、子供だけではないでしょう。
でも、その固い唐揚げだって元々は生きていたニワトリ。沢山歩き回って運動をして、栄養を蓄えたお肉を私たちは頂いているのです。目の前にある食べ物は、貴重な命を頂いたものなんだという当たり前のことに気づかせてくれます。
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自信を持っておすすめしたい 優しさのバトン  投稿日:2022/12/06
バスが来ましたよ
バスが来ましたよ 文: 由美村 嬉々
絵: 松本 春野

出版社: アリス館
小学生の子供達がバトンをつなぎながら、目が見えない男性のバス通勤を10年以上お手伝いしてきたという記事は、以前新聞で読んだことがありました。その時は「立派だなぁ。みんな良い子だなぁ。」と月並みな感想を抱きましたが、男性視点から描かれたこの本を読むと、子供達の優しさがどれだけ男性にとって嬉しいことだったのかがヒシヒシと伝わってきて、涙がこぼれました。
みんな素晴らしい子供たちですが、中でも一番最初に男性に声をかけたさきちゃんの勇気と優しさに拍手を送りたいです。
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なかなかよいと思う クモの巣アート  投稿日:2022/12/06
クモのシルバーくん
クモのシルバーくん 作: すみもと ななみ
出版社: 絵本塾出版
個人的にクモがとても苦手で、見かけると鳥肌が立ってしまうほどですが、太陽に照らされて朝露がキラキラと輝いているクモの巣を見てウットリしたことも何度もあります。
ノンビリさんがシルバーくんに作ってあげたような額に、そんなクモの巣を飾ってみたら、とても美しいアート作品になるだろうな。
有名になるにつれて、シルバー君の作品の腕前は上がっているようですが、技術よりも楽しんで描くことが一番大事なのだと思います。
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