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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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こりえ♪

ママ・50代・神奈川県、女の子18歳

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自己紹介
6歳のおてんばな娘と楽しい毎日を過ごしています。
自分が絵本好きな子供だったので、娘にもいろいろな絵本を読んであげたいと思っています。
大人になっても忘れない、大切な絵本とたくさんめぐり合ってくれることを願います。
ひとこと
最近は娘の読み聞かせ以外にも、自分のために絵本を読むことも多くなりました。
絵本を読んで感じるたくさんのことを、いつまでも大切に心に留めておきたいです。
こちらのレビューも大変参考になります。
同じ本を読んでも感想は様々。自分とは違った感想などは特に、新しい発見としてとても興味深く読ませてもらっています。

こりえ♪さんの声

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自信を持っておすすめしたい ドキドキ&ほのぼの  投稿日:2009/02/23
あらしのよるに
あらしのよるに 作: きむら ゆういち
絵: あべ 弘士

出版社: 講談社
映画の予告で少しだけ観たこのお話。
今回ちゃんと絵本で読んでみようと、手にしました。

嵐の夜に、小屋の中で話を続けるオオカミとヤギ。
いつ正体が分かるのかとドキドキしていましたが、話の内容がうまい具合にかみあっていくので、ほのぼのとした気持ちも混じって楽しむことができました。
そして読み終わったらもう次が気になってしょうがない。笑
全部読みきるまで落ち着かないかもしれません。

いわば天敵のオオカミとヤギ。
でもとーっても気が合っていましたよね。
これからの2人の関係に大いに期待できる出会いのお話でした。
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自信を持っておすすめしたい 愉快な気分に  投稿日:2009/02/22
ゆらゆらゆくよ
ゆらゆらゆくよ 作: クオン・ジョンセン
絵: キム・ヨンチョル
訳: 金広子

出版社: 小峰書店
おばあさんの作った木綿と引き換えに、お百姓さんからおもしろい話をもらったおじいさん。
このおもしろいお話が、2人の気が付かないところで力を発揮します。
韓国の昔話ですが、日本でも同じような話があるので馴染みやすいかもしれません。

このおもしろい話というのが、たまたま目の前にいた鳥の動きを表現しただけのもので、聞いているだけだとあまり面白くありません。笑
でもこのお話にあわせて体を動かすお百姓さんとおじいさんの姿が、実に面白いのです。
家に帰ったおじいさんがまたおばあさんにこの話を始めますが、ここでもまたあの動き。
しかも2人ともとっても楽しそうで、見ているこちらも愉快な気分に。

楽しそうな仲のいい老夫婦に、元気をもらった気がします。
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自信を持っておすすめしたい スイッチをピッ  投稿日:2009/02/22
くらい くらい
くらい くらい 作: はせがわ せつこ
絵: やぎゅう げんいちろう

出版社: 福音館書店
こちらで立ち読みしたときに何度も「もっかい!」とリクエストした娘のために、実物を読み聞かせしました。

暗い中にシルエットだけ見える動物が、部屋の電気をつけて体をあらわす。
その繰り返しで単純なのですが、何の動物か当てたり、スイッチを押してみたりする楽しさがあります。
娘も自らスイッチを引っ張っていました。
そして、こねこさんのところではちゃんと順番どおりに。笑
2回目もしかしたら先走りするかなと思ったのですが、しっかり順番どおりに押していました。

見えなかったものがパッとあわられる。
小さい子供は好きですよね。
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自信を持っておすすめしたい 不思議なおふろや  投稿日:2009/02/22
おふろや
おふろや 作・絵: 黒田 愛
出版社: 白泉社
逃げるリンゴを追いかけたら、着いた先には草っぱのてんこもり。
入ってみると何だか温かくて、気持ちのいいお風呂のよう。
何とも不思議な世界が繰り広げられます。

草っぱのお風呂に集まるいろいろな動物たちと女の子のやりとりも、奇妙で面白いです。
クマの背中をハリネズミでゴシゴシと洗うなんて、なかなか想像できないですよね。
しかもハリネズミの表情がとても幸せそう。笑
聞く耳持たずに女の子を働かせるクマも、最後にはとんだ災難に遭うのですが、その姿を見るとかわいそうなのだけど笑ってしまいます。

とってもとっても不思議な世界なのですが、疑問も持たずにそこに馴染む女の子。
最後まで見ると、その理由に納得できます。

作者の黒田さんは23歳の若さで急遽されたとのこと。
もっといろいろな作品を読んでみたいと思い始めていただけに残念です。
「三匹のぶたの話」という作品も出されているようなので、読んでみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に数えて  投稿日:2009/02/22
おかあさんといっしょに
おかあさんといっしょに 作・絵: クリストファー・ガンソン
訳: おびかゆうこ

出版社: 徳間書店
動物の親子の優しい絵に、温かい気持ちになれる絵本です。
ネコ、ひつじ、カエルとどんどん子供の数が増えていくので、数える楽しさも味わえます。

娘と一緒に子供の数を数えながら読みました。
最初のうちは娘に指をさしてもらいながら、「いち、に、さん・・・」と一緒に。
後半になってくるとどの子を指したのか分からなくなってくるので、娘の手を持って一緒に指しながら数を数えました。

数に興味を持ち始めたお子さんにピッタリです。
娘は絵本を読んでいないときでも、遊びながら「しーち、はーち、きゅうう、じゅーっ!」と一人でおしゃべりしていることもあります。
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自信を持っておすすめしたい 戦争の残酷さ  投稿日:2009/02/22
せかいいちうつくしいぼくの村
せかいいちうつくしいぼくの村 作: 小林 豊
出版社: ポプラ社
あんずやすもも、さくらんぼがたくさん実るパグマンの村。
この村で生活する小さい男の子ヤモのお話です。

小さいながらも町でさくらんぼうりを任せられるヤモ。
苦労しながらもさくらんぼを売り、手伝いをしっかりできた喜びでいっぱいになる姿は、見ているとほのぼのとした気分になります。

ヤモのお兄さんは戦地へ兵隊として行っています。
ヤモが時折お兄さんのことを心配したりするのですが、町や村の雰囲気からは戦争のイメージがあまりありません。
のんびりとした村の子供の成長を綴る絵本だとばかり思っていたのですが・・・違いました。

最後の1ページを目にしたときに、胸が締め付けられる思いでした。
それまでがあまりに幸せそうだっただけに。

人々の幸せを奪う戦争。
その残酷さを改めて思い知らされました。
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なかなかよいと思う 誰かを失う悲しみ  投稿日:2009/02/21
旭山動物園物語 オオカミの森
旭山動物園物語 オオカミの森 作: 小菅正夫
絵: あべ 弘士

出版社: KADOKAWA
オオカミの夫婦、ジョンとリカの温かくも悲しいお話です。

誰かを失う悲しみ。
それは人間だけが持っているものではないということを、改めて感じることができます。
動物たちは感情を持っています。
我が家の犬を見てもそれは歴然としていて、むしろ人間よりも感情表現は豊かだと思うこともあります。
その感情を抑えきることがきっとこのジョンには難しかったんでしょうね。

リカに先立たれ、悲しみ寂しさから生きることへの希望を失ってしまったかのようなジョン。
その悲しみを乗り越え、リカの忘れ形見である子供たちと共に力強く生きてほしかった・・・

ずっと面倒をみてくれていたしいくがかりに届けた最後の声に、胸が締め付けられる想いでした。
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自信を持っておすすめしたい 芋八が・・・笑  投稿日:2009/02/21
野菜忍列伝其の二 あっぱれ アスパラ郎
野菜忍列伝其の二 あっぱれ アスパラ郎 作・絵: 川端誠
出版社: BL出版
忍者にんにく丸に続く、野菜忍列伝其の二です。
今回の主役はアスパラガスのアスパラ朗。
キリッとしたスマートな侍です。

前回にも増して笑いどころ満載。
思わずプッとふきだしそうに何回なったことか。
言い回しはもちろん、笑える技の数々。
そして絵もまた見逃せません。
じゃがいも軍団の面々が、それぞれ名前を表すマークを顔に。
芋八と思われる敵は、見るからに弱そうです。笑

にんにく丸を楽しんだ人もまだ見ていない人も、笑いたいときにはお勧めです。
新しい野菜のヒーローの登場が待ち遠しいです。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい  投稿日:2009/02/21
なつのいちにち
なつのいちにち 作: はた こうしろう
出版社: 偕成社
めいっぱい夏を感じることのできる絵本です。
鮮やかな色が夏の日差しのようにまぶしくて、まだまだ寒い冬なのに気分は夏になりました。

今となっては大の虫嫌いな私ですが、子供の頃はこうやってあみをもって虫を採ったりしていました。
今では珍しいカブトムシやクワガタも、捕まえては育てていたものです。
この絵本を読むと、そんな懐かしい過去がよみがえって、楽しい思い出が次々と浮かんできます。

男の子がクワガタを捕まえたうれしさが、とてもよく伝わってきます。
暑い中走り回ってやっと手に入れた喜び。
娘もこういう経験をしてくれたらいいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 世界を広げるともだち  投稿日:2009/02/21
ローズとアイリス
ローズとアイリス 作・絵: メグ ホソキ
出版社: 文溪堂
新しい世界を教えてくれるともだち。
その素晴らしさを感じることができます。

好みも性格も違う2人の女の子、ローズとアイリスはちょっとしたきっかけで出会い、ともだちになります。
自分とは違う世界を受け入れることで、新しい発見に感動し、どんどん近づいていく2人の距離に、見ていると安心します。

自分の好み以外のものを受け付けない人って少なくないですよね。
何だかそれはすごいもったいないことだなと、改めて感じました。
いろいろなものをともだちと分かち合うことは、とても幸せなこと。
ともだちとともに自分の世界をどんどん広げていける人、そういう人に娘にもなってほしいと思いました。
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