一番の友達だった犬のジャンピーが突然死に、それを受け入れられないハリー。ところが、夜中に窓の外にジャンピーの姿が!毎晩ふたりで遊ぶうち、ついに別れを悟ります。
愛犬ジャンピーの突然の死を受け入れなれないハリー。
夢の中のジャンピーを見つめながらジャンピーの死を受けれていくハリー。
目前で死んだのだったら、ハリーにとってはもっと衝撃だったのかも知れない。
それにしても誰にでもおとずれる死を、誰もが受け止めなければならないのです。
さよならをいえるまでにたどったハリーの道はとても美しく感じました。
子どもたちにも、絵本を通して「死」というものを伝える大切さを感じます。
それは、生への愛着と切り離せないのです。
人々への思いやりを培うものでもあります。
この本はさりげなくそんなことを教えてくれました。 (ヒラP21さん 50代・パパ 男の子14歳)
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