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うわっ、私みたい
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投稿日:2006/06/05 |
昔流行った、「動物占い」によると、私は「オオカミ」。
確かに、一匹狼的な要素を充分持っていたので、妙に納得していました。
この絵本のオオカミは、そんな自分にとっても似ています。
「いっしょに えものを さがさないか」
というクマを信じられないオオカミ。
クマが親切にしてくれても、信じることの出来ません。最後には、誤解が解けて、心通じ合うのです。
それでも、ひとりが気楽でいい・・と思っているオオカミ。
ずっと一緒にいることが、「友達」なわけじゃない。
こんな友情があってもいいな。
そんなことを思いました。
でも、おいしい話には裏があるのではないかと、必要以上に疑ってしまう、この性格、私もオオカミも何とかしたほうがいいですよね・・・
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ファンになりました
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投稿日:2006/06/04 |
絵がとってもステキです。
オリビアのお部屋のポスターが写真だったり、白黒の中に、ピリッっと赤色が聞いていて、オシャレな絵本。
学校でみんなの前での発表で、とっても空想チックなことを話し出すオリビア。
でも、その、堂々としたキャタクターは”愛すべきキャラクター”です。ファンになってしまいました。
家に帰って、ママの学校はどうだった?の問いに、「まあまあね」と答え、何をしたのかの問いには「べつに」と答えてしまうところが、面白かったです。
うちは、今は比較的何でも話してくれていますが、今に、こういう風な答えが帰ってくるんだろうな・・と、ちょっぴりさびしくもありますが、笑ってしまいました。
子供は、子供で、親でも計り知れない、ものすごい世界を持っているんですものね。
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抱きしめたい
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投稿日:2006/06/02 |
たのしい、かわいい内容の本かと思ったのですが、胸がキュンとなる、とってもいい絵本でした。
なんといっても、電話の後の一人ぼっちのお母さんの姿。
一枚の絵で、深い悲しみと落胆を表現していて、こころにぐっと来るものがあります。
出来るものなら、絵本の中に入って、お母さん猫を抱きしめてあげたい。
ときに、身を裂かれるような悲しみを味わうことがあります。お母さん猫は、子供たちとの別れを、子供たちが幸せになってくれたと信じることで、乗り越えようとしたんでしょうね。
どんなに、悲しくても、朝は来て、おなかは空いて・・
生きていかなくてはいけないんですもの。
悲しいだけでなく、それを乗り越えようとしている、前向きな姿勢にパワーをもらいました。
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とっても深い、ナンニモナイ
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投稿日:2006/06/02 |
谷川俊太郎さんの訳ということで、是非読んでみたかった作品です。
ムーチは、ナンニモナイというものを何だと思っていたのでしょう?
みんなが、たくさんあるのにナンニモナイというのを聞いて、ナンニモナイということをどういう意味で、捉えていたのでしょうか?その辺が、ナゾです。
・・・自分の読解力のなさを思い知らされます・・・
空っぽの箱をプレゼントして、箱の中身が”ナンニモナイ”ということをプレゼントしたのではなく、君と僕以外”ナンニモナイ”をプレゼントするなんて、とてもステキです。
君と僕以外ナンニモナイ=君と僕だけ。君と僕がすべて
ということなんでしょう。
アールは女の子なんでしょうか?そうだったら、とってもステキな愛情表現ですよね。
ナンニモナイことはわかっているのに、ムーチが、運んでいるプレゼントの箱が、とってもいいものに思えてくるから不思議です。ないことと、あることの対比がとても面白い本だと思いました。
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待って待って、いただきま〜す
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投稿日:2006/06/02 |
4歳の息子は、今でもこの本が大好き!
先日も、保育園の図書コーナーでこの本を選んできました。
赤い文字で書かれている言葉は、おそらく、イチゴの言葉。
その言葉は、イチゴが優しくささやいているように思えてくるので不思議。
ほんとに、みずみずしく描かれているイチゴ。
待って待って、”さあどうぞ”と言われると、私も、食べたくなります。
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一生懸命空想する姿がかわいい
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投稿日:2006/06/02 |
いもとさんは、あとがきで、木と鹿の角が似ているという想いが止められず、この本を書いたとおっしゃっています。
確かに、似ています。
で、この絵本の、主人公は、角が生えてくることを、一生懸命想像している、かわいいコジカ。
大人になるという、未知の世界を、自分の引き出しの範囲内で空想していて、とってもかわいくて、面白いんです。
うちの4歳児には、ちょっと幼い感じですが、2,3歳の子に読んであげたい絵本です。
子供の頃は、大人って、もっとすごい人だと思っていたな・・と、思い出しました。
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誇り高き王者の悩み
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投稿日:2006/06/02 |
誇り高き王者ゆえの悩み、ですね。
オオカミは、あ〜んなものが怖いとは・・
オオカミの、しぐさや行動がとっても面白く、読んでいてもはらはらドキドキしました。
それにしても、最後まで、みんなに気づかれず、威厳を守れてほんとによかった。
この本を読んで、強い人、偉そうな人にも、弱点や悩みがあるんだな・・と実感しました。
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バラバラにしないようにしかりたい
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投稿日:2006/06/01 |
「そんなばかなー」
いきなり、ばらばらになる僕に、拾い集め縫い付けるママに、心の中で、そんな突込みを入れてしまいました。
うちの4歳児も、
「お母さんに怒られたら、ばらばらになってしまう?」
と、ばらばらになることと、ぬいつけることに私と同じく、妙にビックリしていました。
「ごめんね」といわなければいけないような、理不尽なしかり方や、子供を、バラバラにしてしまうほどの、しかり方は出来れば避けたいのです・・・
お母さんが読んで、考えさせられ、「ママがいちばんさ」の言葉に、安心し、救われる本です。
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毎年4月の定番になりそう
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投稿日:2006/06/01 |
この本は、最後まで読むと、4月に読んであげたい本だな・・ということに気づきます。
大きくなるということを、自分自身で自覚するとてもいい本だと思いました。
文字は、少ないのですが、小学校の子にも、自分と照らし合わせて、一つ一つ、理解し納得していきながら読んで欲しい本です。
うちの4歳児は、喜んで呼んでいましたが、まだ、自分が大きくなるという対象であることは、ピンときていないような感じです。
君も、たくさん大きくなって、着れない服がたくさんあるんだよ。
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ちょっと難しめ・・でも、面白い
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投稿日:2006/06/01 |
「ぶたぬきくんまちにいく」で、親子ともども、ぶたぬきくんのファンになってしまい、第一話(?)らしいこの本を借りてみました。
このぶたぬきくん、絵本には珍しく、続き物になっているんですね。もちろん、単品でも楽しめますが・・
ぶたぬきくんの本は、絵本と漫画(コミック)の中間のような、絵になっています。
「・・・もりにいく」は、文字も多めで、理解しにくい所があるので、4、5歳くらいから、楽しんで読めると思います。
子供も少し難しかったようですが、ぶたぬき誕生のお話なので、がんばって聞いていました。
教訓めいた所のない、純粋に面白い本です。
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