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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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とんちき

ママ・40代・東京都、男の子14歳 女の子9歳

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自己紹介
絵本が大好きな息子と一緒に、たくさんの作品に触れたいと思っています。
図書館で気に入った絵本を、我が家の本棚に・・・がモットーです。
好きなもの
はらぺこあおむし
11ぴきのねこシリーズ
カラスのパンやさんシリーズ
ひとこと
いろんな絵本をぜひご紹介ください!

レビューしました。

公開

とんちきさんの声

165件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 日本語ってすばらしい  投稿日:2015/04/25
おえかきしりとり
おえかきしりとり 作: 新井 洋行 鈴木 のりたけ 高畠 那生 よしながこうたく
出版社: 講談社
「しりとりあそび」を覚えて言葉の面白さを知った4歳のおしゃべり息子。

そんな時にこの絵本の存在を知り、随分前に図書館で予約して、
最近ようやく手元に届きました。

タイプの違う4人の作家さんの絵でお話が進んでゆくので、
絵がとても面白いです。
息子はすぐにこの絵本のとりこになりました。

しりとりって遊びは日本語だからできる遊びですよね。
この絵本は、特に絵だけで言葉を推理しながら進めていけるので、
改めて日本語のすばらしさを実感します。

大人がやってもちょっと難しい絵本・・・。
例えば「スキップ」って言葉がなかなかでてこない・・・。
だって絵では、お相撲さんがスキップしている絵なので、
す、す・・・すもう?と迷い込むとそこから先に進まなくなってしまいます。

スキップのあとも続く言葉がプロレスですからね・・・。
2つの絵が続かないと、もうお手上げです。
(そんな時は息子に隠れて答えをチラ見しちゃいますが。)

何度も何度も繰り返し読んで、息子はもう既に丸暗記。
言葉をたくさん吸収する幼児にぴったりの作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 思い出深い絵本  投稿日:2015/03/24
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
息子が幼稚園の発表会で、初めて劇をした思い出深い作品です。

実はそれまで、この作品の存在を知ってはいたものの、
お話を読んだことがありませんでした。
外国のお話だということと、表紙の絵の感じに、
あまりなじめなかったからです。

どうせ知らないなら、発表会まで絵本は読まないでおこうと、
親は新鮮な気持ちで発表会当日を迎えたのでした。


息子が選んだ役は、なんと「トロル」。
臆病で人一倍怖がりのくせに、鬼役を選ぶとは。

発表会が終わったあとすぐに図書館でかりて、
本当はどんな話だったのか、息子と一緒に読みました。

実は結構怖いお話なんですね・・・。
しかもトロル食べられてるし・・・。

発表会では随分ストーリーが変わっていました。
ハッピーエンドになっていましたから。

でも息子は絵本方のお話も大好きみたいです。
何度も何度も読んでいます。

子どもにはやっぱり何か特別な魅力があるみたいですね。

ぜひ手元に置いておきたいなと思います。
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自信を持っておすすめしたい パパと息子の大事な時間  投稿日:2015/03/24
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
有名な絵本ですよね。
タイトルは随分前から知っていましたが、
手にとったことがありませんでした。

「幸せの絵本」に紹介されていて今回初めて手にとりました。

想像していた内容と違った!というのが第一印象でした。
こんな素敵な作品ならもっと早く出会いたかったです。

退屈している息子をピザ生地に見立てて体全体で遊んでくれる
お父さん。
理想の親子像ですね。

一度私に読んでもらった息子は、すぐ主人のところに持っていき、
何度も何度も読んでもらっていました。

そして、今では毎週のように、ピッツァぼうやごっこをやっています。
「ピッツァが逃げ出した〜」なんて言われると、
きゃあきゃあ言ってとても嬉しそうです。

親子(特に父親)とのふれあい遊びのヒントがいっぱい詰まった本。
ぜひお父さんに読んで欲しいです。
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自信を持っておすすめしたい 集中できな〜い  投稿日:2015/03/13
とりかえっこ
とりかえっこ 作: さとう わきこ
絵: 二俣 英五郎

出版社: ポプラ社
「幸せの絵本」紹介されていたので手にとった作品です。

かわいらしいひよこの表紙だったので、
ひよこが散歩している途中でいろんな物をひろって、
それをいろんな動物と交換していくお話なのかしら?

と勝手に思っていました。

しかし。
とりかえっこって、そんなまさか、鳴き声なの!
その突拍子もない発想に、ぐっと引き込まれました。
いい意味で裏切られる絵本です。

4歳の息子にはちょっと幼すぎるかな?なんて心配していましたが、
文字が読めるようになった今だからこその楽しみ方があって、
親子で十分楽しめます。


お話の内容もさることながら、
息子が一番気に入ったのは、それそれのページのすみに書かれた
小さな絵。

たまごからひよこがかえってころんでみみずを・・・と、
本編のお話そっちのけで、ページをめくる度に、
延々と説明してくれる息子・・・。

集中できなーい!

でも、これが絵本の醍醐味ですよね。

手にとったらぜひすみの小さな絵にも注目してみてくださいね。
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自信を持っておすすめしたい シンプルだけどおもしろい  投稿日:2015/03/11
もこ もこもこ
もこ もこもこ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
「幸せの絵本」で紹介されていた絵本です。

手にとった時正直、「もうちょっと小さい頃の方が
楽しめたかも」と思っていました。

でも、読み聞かせしてあげると、息子は大爆笑。
形をいろんな物に想像してゲラゲラ声をあげて笑っています。

お山からつんと突き出した赤い丸を
「おっぱいみたいだね〜」と言った瞬間、次のページで、
その丸い玉がぽろり・・・。

何回も何回も同じところで大爆笑していますよ。

面白いものは、いくつになってもおもしろいんですね。
言葉ではない、何かを感じ取る力が子どもにはあるんでしょう。
大人とは違った反応をするので、こちらもつられて思わず笑顔が。


最近は、字が読めるようになって自分一人で声に出して読んでいます。

しーんって言葉も最近よく使うようになりました。
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なかなかよいと思う あるある!  投稿日:2015/03/07
ワニくんのアップルパイ
ワニくんのアップルパイ 作: みやざき ひろかず
出版社: BL出版
1年ほど前にこのシリーズを借りたことがあり、
その時も反応はよかったのですが、
今回は息子が自分で選んでまた借りてきました。

大人が読んでも、何度読んでも面白い。
あるある〜!ネタですよね。


ある日突然「アップルパイが食べたい!」と思うワニくん。
そう思ったら寝ても覚めてもアップルパイのことばかり。

でもそんな時に限って手に入らない。

で、翌日にはシュークリームが食べたくなっちゃって、
そうなるともうアップルパイがあっても目に入らなくなっちゃう。
分かるわぁその気持ちと、ひどく共感します。


息子はワニくんがアップルパイを自分で作ろうとするシーンが大好き。
不器用にアップルパイを作るワニくんを見て大騒ぎです。

この絵本を見ると、アップルパイがむしょうに食べたくなるから
要注意です。
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なかなかよいと思う うちゅうじん!  投稿日:2015/03/06
ルラルさんのえほん(7) ルラルさんのぼうえんきょう
ルラルさんのえほん(7) ルラルさんのぼうえんきょう 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんの待望の新作!ということで早速手に取りました。

ルラルさん。
読み聞かせする時、この何度も出てくる名前が、
上手にさらっと言えなくて、苦労するんですよね。
久しぶりのそんな感じが懐かしいです。

このぼうえんきょうのお話は、宇宙人が出てくるお話。
さて、その宇宙人の正体とは・・・!

とにかく、登場する宇宙人の顔がとても怖くてかなり衝撃的です。
ページをめくって、息子がビクッとしているのを感じました。
読んでいる私も強烈に怖かったです。

でも、最後には宇宙人の正体が分かってほっとするのでご安心を。
(それでも、もう一度さかさに出てくるので要注意ですが・・・。)

ハラハラドキドキしながらも息子は、宇宙人を探しにいく時の、
みんなの完全防備姿を見るのが大好き。
一つ一つチェックするのがとても楽しそうです。
頭にフライパンやお鍋、手にはフォークやフライ返しなど、
とってもユニークですからね。


そういえばルラルさんて、最初はこんなに友達の多い、
やさしいおじさんではなかったですよね。

偏屈で頑固なおじさんが、7作でこんなに人が変わるんだなぁと、
なんだかしみじみします。
友達のことを考えて、宇宙人の正体は明かさないんですから。


ルラルさんの作品にまだ一度も触れていない人は、
ぜひ、「ルラルさんのにわ」から順番に読んでいって欲しいです。

ルラルさんと仲間たちの絆にも注目です。
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自信を持っておすすめしたい いつもとちょっと違うルラルさん  投稿日:2015/03/06
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんの新作「ぼうえんきょう」が出たと知った時、
この「たんじょうび」の存在も知り、一緒に手にとりました。

読んだ後なんだかほっこりジーンとする、
隣にいる息子をぎゅーっとしたくなるそんなやさしい作品です。


息子を生んだ時、お母さんはこんなに大変なおもいをして、
私を産んでくれたんだと実感し、それから毎年のように、
自分の誕生日には母に感謝の電話をするようになりました。

主人の誕生日には義母へ。
産んでくれてありがとう・・・と。


そんな思いを代弁してくれるかのように、ルラルさんが語ります。
いつもより饒舌にルラルさんが語ります。
息子はどんな気持ちで聞いているのでしょう。

まだよく分かっていないみたいで、描かれているケーキに釘付けです。
ケーキの上にのってるいちごの数を数えてほくほくしていますから。

でも、親子で違った楽しみ方ができるのもまた魅力ですよね。


よく、子どもの名前をつけることが一番最初のプレゼントだと言いますが
親が最初にプレゼントできるのは、実は誕生日なんですね。

手元に置いておいて、誕生日の度に読んであげたら、
いつかその意味が分かる時がくるかな?

そのうち、
「たんじょうび?はいはい、ありがとさん」なんて、
にくたらしく言われたりしたりして。

妄想が膨らみます。
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ふつうだと思う どの子もみんな・・・  投稿日:2015/02/19
ママだいすき
ママだいすき 作: まど・みちお
絵: ましま せつこ

出版社: こぐま社
もっと早く出会いたかったなぁというのが、正直な感想です。

文章をじっかりじっくり楽しむ年齢になってきたので、
4歳の息子にはちょっと物足りないようでした。

「幸せの絵本」に紹介されていたので、手にとった作品です。
1歳、2歳の子にはきっとぴったりですね。


あたたかみのある絵で、動物のママの柔らかさ、
体温が感じられるいい絵本だと思います。

動物の子も、人間の子も、
どの子もみんなママが大好き。

そんな当たり前のことだけれど、育児に一生懸命の時には、
ママはそういうことを忘れがち。

育児に行き詰まったら、子どもを膝に乗せ、
一緒に眺めるものいいかもしれません。

ママだいすきって思ってもらえるからこそ、ママは頑張れるんですよね。
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自信を持っておすすめしたい 心がぽっかぽか  投稿日:2015/02/19
どんなにきみがすきだかあててごらん
どんなにきみがすきだかあててごらん 作: サム・マクブラットニィ
絵: アニタ・ジェラーム
訳: 小川 仁央

出版社: 評論社
チビウサギとデカウサギがどれぞれの思いをぶつけ合う、
競い合うそんな素敵な作品です。

二人の関係性に触れていないのが、読む人の想像力をかきたてていて
またいいですね。

子どもとお父さん?
それとも兄弟?
それとも友達?

いずれにしても、こんな風に想い想われる関係っていいですね。

眠る直前に、こんな風に自分を愛してくれている気持ちで
いっぱい満たされたら、きっと素敵な夢が見られるんでしょうね。

子どもをいっぱい叱ってしまった日、
「ごめんね」の言葉と一緒に、
子どもとこの絵本の世界に一緒に入れたら、

親子の関係もきっと深まると思います。


調べたらこの作品には春、夏、秋、冬のお話がシリーズで
あるんですね。
こちらもぜひ手にとってみたいと思います。
参考になりました。 0人

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