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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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もりもりまりもり

ママ・30代・静岡県、男の子13歳 男の子11歳

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自己紹介
話すことは苦手だけど声に出して読むことは好き。
年に数回ですが小学校の読み聞かせボランティアもはじめました。
絵本を読むときは、タイトルだけじゃなくて作者、訳者のお名前もちゃんと読みます。
登場人物になりきっちゃいけないんだけど、ついついなりきって読んでしまうのがたまに傷。
好きなもの
とにかく熱いお茶
サンマ+大根おろし+味ぽん=最強
食べ物の写真観賞
Googleマップ探検
アリの観察
雑草の名前を調べること(そしてすぐ忘れる)
子供の顔は見下ろすよりも下から見上げる派(かわいい)
鳥類だいすき(オカメインコ・ハシビロコウ・キジバト・シマエナガetc)
ジェルインクのボールペン
落書き
短歌作り
ひとこと
子供たちに読んだ中でも、印象的だった絵本を記録していこうと思います。
絵本は図書館で借りることが多いです。

チェック済

公開

もりもりまりもりさんの声

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自信を持っておすすめしたい 違うことは、悪いことじゃない。  投稿日:2018/09/13
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
小2の国語の教科書と言ったら「アレクサンダとぜんまいねずみ」でしたが、
「スイミー」だった方もいることをレビューで知りました。
そしてレオ・レオニさんの著作絵本の翻訳を、多くが谷川俊太郎さんが手がけていることも今になって知りました。

スイミーは初めて読む絵本です。
とにかく絵の美しさに引き込まれました。
絵なのかな?スタンプも使っているらしい。いろいろな技法が使われています。
仲間を一気に失ったスイミーの孤独、透明な海の世界。
そして知恵を出し、力を合わせることの大切さを描いた大きな魚となったスイミーと仲間達。
たった一匹だけ黒い色をしたスイミーからは、周りと違うことは決して悪いことではない、自分が活きる(生きる)場所は必ずどこかにある、ということを教えてくれます。

名作と言われるのも納得です。
子供達もお気に入りの絵本でした。
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なかなかよいと思う しんでくれてはいない でも  投稿日:2018/09/13
しんでくれた
しんでくれた 作: 谷川 俊太郎
絵: 塚本 やすし

出版社: 佼成出版社
人間はたくさんの命をいただいて生きています。
とオブラートに包んで述べましたが、
直接的にいえば牛を豚を鶏を魚を殺し、私たちはその亡骸を食べて生きています。

普段は目の当たりにすることなんて絶対ない。だけどどこかで、命を与えられ、生まれてきた生き物たちはその命を人間のために落としている。

人間からしたら「しんでくれた」でしょうが、
生き物からしたら「しんであげた」なんていささかも思ってはいないことでしょう。
それを踏まえると、この本は肉を食べることを正当化させる、人間の偽善に満ちた絵本なのかもしれません。

でも私は子供に読んでいて、とても腑に落ちました。
「でもぼくは死んでやれない なぜなら・・・・」
そうか・・・と思いました。

答えなんてどこにも見つかりませんが、食べること、生きることを深く考えさせられる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい どうしても母ちゃんになりきって読んでしまう  投稿日:2018/09/13
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
読み聞かせは本来、感情を込めすぎたり声色を変えて読んではいけないそうです(子供達の想像力を奪うので)。
だがしかし!とにかくこれを読むとき、は豪快な母ちゃんになりきって読まずにいられません!
いれるもんですか!

太い腕で洗濯物を次々に洗う母ちゃんに、読んでいる私の心まで洗われていくようで、スッキリ気持ちがいい絵本です。
森に洗濯ロープを張りまくって何でもかんでも洗って干しちゃうページには「おいっっ!」と突っ込まずにはいられない。子供達まで干しちゃうんかい!裸んぼで!
きれいになった雷さんの顔、可愛いじゃん!

最初から最後まで母ちゃんが豪快で、スッキリ楽しくてたまらない。
子供の頃から大好きな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とげとげとトムが、お似合い。  投稿日:2018/09/13
とげとげ
とげとげ 作: 内田 麟太郎
絵: 佐藤茉莉子

出版社: 童心社
息子がなんとなく選んできた絵本ですが、とても好きなお話になってしまいました。

とげとげは、みんなとは違う姿をした女の子。
とげとげというのはあだ名で、本当の名前ではありません。
姿が違うというだけでみんなからいじめられ、その度に固く鋭いとげは伸び、いつも一人ぼっちでした。

しかし、いじめっ子のサルの暴力から守ってくれたトムと心を通わせて・・・。
トムにずっと前から愛されていたことを知り、その優しさに安心して眠ってしまったとげとげ。
幸せな未来が映し出された夢の中で、自分の本当の名前を思い出します。

大きなテーマはもちろんいじめで、いじめ=相手の心にとげを生やす行為。
それがいじめられる度に伸びていくとげとげの容姿で表現されていると思います。
ずっといじめを傍観するだけだった弱虫なトムが、いじめに立ち向かった勇気にも感動します。
そしてもう一つは、自分のありのままを受け入れてくれる人が必ずいるということ。

たくさんの大切なことを教えてくれる素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 哲学的!そして笑える  投稿日:2018/09/12
ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 とびたいぶたですよ
ぞうさん・ぶたさんシリーズ絵本 とびたいぶたですよ 作: モー・ウィレムズ
訳: 落合 恵子

出版社: クレヨンハウス
息子のお気に入りのブタのぬいぐるみ「ぶー子ちゃん」に似ているからということで、借りたいと選んできました。

ブタの女の子ピギーと、ゾウ(男の子・・・?というよりジェントルマン?笑)のジェラルドのセリフだけで主に進んでいくお話ですが、
二人の掛け合いがとっても愉快で面白く、時に哲学的でとても面白い。

ピギー「とぶとぶとぶ!ブタはとぶ!」
ジェラルド「あなたはとんでなんかいません。ジャンプしているだけです。」

読んであげると大笑いです。

ピギーの性格が、明るくてさっぱりしていて、だけど少女のようで、
そんなところがぬいぐるみのブー子ちゃん(の設定)に重なるのか、
シリーズで読み進めていくきっかけとなった本です。

これからもシリーズが増えていくのが楽しみ!
モー・ウィレムズさん、期待してます!
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なかなかよいと思う 紙でできているからカミィ  投稿日:2018/09/12
ロボット・カミイ
ロボット・カミイ 作: 古田 足日
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
初めて読んだ長編の児童図書です。
とても一晩では読めないので、1週間かけて少しずつ読み進めました。

たけしとようこがダンボールで作ったロボット。
紙でできているからカミィ。
中には「涙の素」となるビー玉が一つ入っています。
この涙の素のおかげか、カミィはよく泣くし、わがままで、幼稚園で何度も事件が起こります。
最終的には皆から愛想をつかされて、ひとりぼっちに。
お店やさんごっこで誰もお客さんにきてもらえないシーンは切なくなります。

レビューでカミィが死んでしまうという展開はわかっていましたが、
いざ死んでしまうシーンではとてもショックを受けました。
ガヤガヤ賑やかに進んできたストーリーが、ここで一気に沈黙します。

物語の最後は、とても感動的に締めくくられます。
全て読み終えたときは、「うわ〜長かった。でも面白かった。」との感想をいただきました。
絵のない文字だけのページもいっぱいあるので、年長&小学生低学年向きだと思います。
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自信を持っておすすめしたい ニャゴ、フンニャーーー!  投稿日:2018/09/12
11ぴきのねこふくろのなか
11ぴきのねこふくろのなか 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
子供のころ読んだ記憶が。でもどんなお話だっけ?
実家に残っていたので子供たちと一緒に読みました。

そうそう、こんなお話だったー!

遠足に出かけた11ぴきのねこたち。
道すがら、立て札に書かれた禁止事項をいちいち破っては進んで行きます。
そして最後に、「袋に入るな」と書かれた立て札が。
もちろん無視して袋の中へ。
しかし、なんとこれは恐ろしいかいぶつのウヒアハの罠だったのです。

ダメと言われると、破ってみたくなる・・・。
そんな心理を楽しく描いた作品だと思います。
また、その心理を突いてねこたちはウヒアハを撃退します。
うまい。

物語のラストでは、また立て札が。
ねこたちは、その立て札をどうするのでしょうか?

一時期我が家では立て札ブームがありました。(なんのこっちゃと思われそうですが。笑)
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自信を持っておすすめしたい 物語の構成がとてもいい。  投稿日:2018/09/12
まよなかのせんろ
まよなかのせんろ 作: 鎌田 歩
出版社: アリス館
鉄道好きな息子のために、単純に「電車に関係しそうな絵本だから」と思って、借りてみました。
マルチプルタイタンパー!?
今までは鉄道の工事に関係しそうな車両のことは全て「工事車両」と言いくるめていたので、
こんな口が回らないような名前の車両があるなんて、とびっくりしました。
いちいち「マルチプルタイタンパーは!!!!」と力強く本を読んであげたのを覚えています。

この本のいいところは、
本来、とびらのページに書かれることの多い本のタイトルが、2ページ目、3ページ目にかかってあるところ。
とびらのページには、電車の運行が終わり、賑やかだった駅が静まり返り、街が眠りにつく頃、マルチプルタイタンパーが目を覚ますまでの物語の始まりが上手に構成されています。
ここの部分を静かに読み始めるのがとても好きです。
ガガガガガッ!と豪快に作業を続けるマルチプルタイタンパー。
それと対比するような静かな深夜の街。
このギャップを感じさせられる青いページも好きです。

私たちが寝ている時でも、お仕事をしている人や電車がいるんだね、と子供達にお話ししました。
詳しい図解も出てきますが、これは一つの物語。
とてもよくできた本です。
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自信を持っておすすめしたい 北のお空のお星様、教えておくれ湖を。  投稿日:2018/09/12
11ぴきのねこ
11ぴきのねこ 作: 馬場 のぼる
出版社: こぐま社
合唱団に入っていた頃、この絵本を元にした11ぴきのねこのオペレッタをやりました。
20年近く前のことですが、まだ歌を覚えているし時々歌ってしまいます。

そうそう、腹ペコなんだよなー。
メダカがつれたんだったなー。
おじいさんねこ、いたなー。
子守唄で魚を眠らせるんだったなー。

原作は初めて読んだのですが、オペレッタは脚色が割と入っていたんだなぁ、と気づきました。
最後、獲った大きな魚をねこたちは腹ペコの限界で待ちきれずに食べてしまいますが、
オペレッタでは不憫なのらねこたちを集め「のらねこ共和国」を作ってハッピーエンドでした。

にしても、この独特の文調がいいんですよね。
11ぴきのねこシリーズはもっといっぱいあるのかと思ったら、意外と少なくて・・・。

11ぴきシリーズは馬場のぼるさんの代表作だと思いますが、
他の著作も読んでみたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 胸がいっぱい  投稿日:2018/09/12
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
泣ける絵本 として有名なこちらの絵本。
どんなもんじゃろのー?と思って借りてみました。

ひとりぼっちで生まれたアンキロサウルスの赤ちゃん。
そこへティラノサウルスが、「お前、うまそうだな」と近寄ります。
しかしアンキロサウルスは、ティラノサウルスを「ぼくの名前(ウマソウ)を知っているんだからおとうさんでしょ」と、勘違いしてティラノサウルスにしがみつきます。
「(ひとりぼっちで)さみしかったよ、怖かったよ」と。
ティラノサウルスは、そんなウマソウに愛情をもち・・・。

というお話です。

私は泣きはしなかったけど、ウマソウを守ったティラノサウルスの
「傷よりも心がズキンズキンと痛む夜」にズキズキしてしまいました。

ウマソウに体当たりや吠え方を教えている時のウマソウの描写が可愛いです。
最後に別れを選んだティラノサウルスの、
愛情の深さゆえの選択に胸がいっぱいになる絵本です。
参考になりました。 1人

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