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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

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ほしの

ママ・50代・広島県、女の子19歳 男の子16歳 男の子14歳

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ほしのさんの声

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なかなかよいと思う 子どものうちに出会うべき本かな?  投稿日:2009/02/16
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
有名絵本なんですね。でも、私は最近まで知らなかったのです。
となりのトトロの映画で、絵本にでてきたトロルというのが、この本のことらしい、ということを知り、それでこの本のことを知ったのですが、そんなにも人気絵本とは知りませんでした。

娘が保育所で読んでもらったらしく、劇あそびをして楽しんでいるようでした。
また、絵本の貸し出しで、一度持ち帰ったことがあり、それで初めて私自身は読んだのですが、???です。絵も正直、グロテスクだし、面白いの?
でも、怖がりな娘は大好きみたい。

クラスのお友だちも、みな劇あそびが好きなようですし、歌もあるようですね。
「やまへ、いこう、さあ、いこう、やまの、うえはすてき…」と続いていく歌なんですが、毎日嬉しそうにこの歌を歌っていて、どうやらこれが、がらがらどんの歌であるということが分かり、そんなに好きなら本を買ってやってもいいかなと思いました。

何回か読んでいくうちに、文章が魅力的だなと思えるようになりました。
ちょっと古めかしくも感じますが、シンプルかつ、誇張して書いてあるので、残酷なわりにドロドロともせずあっさりしていて、う〜ん、なんと言うか活弁士の語りみたい。
といっても、私が活弁士のように上手に読めるわけもないのですが。

残酷とはいえ、やぎの立場からすると、自分の命を脅かすトロルがいなくなり、安心しておなかいっぱい草を食べられるので、よかったよかったですね。
しかし不思議なのは、娘に限らず、やぎよりもトロルの方が子どもには人気みたい。怪獣的存在なのかな?

私自身は、大人になってからこの本に出会ったのですが、子どもの頃に出会っていたら、もっと違った印象を持ったでしょうね。
娘が幼いうちに出会えてよかったなと思います。
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なかなかよいと思う 下の子に買ったんだけれど  投稿日:2009/02/15
たんたん ぼうや
たんたん ぼうや 作: かんざわ としこ
絵: やぎゅう げんいちろう

出版社: 福音館書店
この本のことは、上の子が0歳の頃に書店で見て知ってはいたものの、買うこともなく、今回、下の子が本に興味を持ち始めたことで、下の子のために買ったものです。

下の子(息子)は、最初は11ヶ月頃で興味無し、といった感じ。むしろ、上の子(娘)は、もう3歳なんだけど、気に入ったようでした。
それでも時々読んでいたら、一歳になった頃から、息子は急にこの本がお気に入りになったようでした。何回か読んだからなのか、一ヶ月の成長故なのか?

リズミカルな文章がいいですね。読むこちらも非常に読みやすいです。
行列をなして歩いていくんだけど、行列に加わった者がみんなの真似をするのではなく、みんなが新たに加わった仲間の真似っこをするところがいいなと思います。

娘は文章を暗記していて、弟に読んでやっていることもあります。
自分自身が読んでもらうのも、読んでやるのも楽しいみたい。
0、1、2えほんなんですが、3歳の娘にも充分に価値ありです。
でも、弟にとっては、お下がりではない自分の為に買ってもらった本、なんですよ。
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自信を持っておすすめしたい まずは大人の人が声に出して読んであげて…  投稿日:2009/02/13
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
こちらのサイトのどこかのページを見ていた時に、この「きょだいな きょだいな」の絵本の写真を見つけた娘は、「あったとさ、あったとさ」と、歌うように踊りだしました。保育所で先生が読み聞かせしてくださり、大好きな絵本のようでした。
私はこの絵本のことは知らなかったし、娘のこんな反応を見なければ、興味を持たなかったであろう本なんですが、娘があまりに楽しそうだったので買ってみれば、大正解。買って良かった。
絵本ナビさん、ありがとう、保育所の先生もありがとうです。

この絵本、是非とも大人の方が、読んで聞かせてやってください。
字が読めるお子さんですと、1人で読んで黙読しちゃうかもしれませんが、この本は、声に出して読んでこそ本当に楽しめる本と思うし、お子さんが最初から1人で声に出して読んでも、なかなかリズミカルには読めないかもしれません。
保育所の先生が、ゆっくりめにリズミカルに読んで下さったんでしょうね。
娘は、私が読む前から、そんなリズムで「あったとさ、あったとさ」と言うので、同じようなリズムで楽しく読んでいます。
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なかなかよいと思う 当たり前にある世の中のできごとの一コマ  投稿日:2009/02/11
ひゅるりとかぜがふくおかで
ひゅるりとかぜがふくおかで 作・絵: accototo ふくだとしお+あきこ
出版社: 幻冬舎
食物連鎖の物語ですが、静かに静かに物語が流れていきます。
言葉も、流れるようにきれいです。

娘が一歳の頃に買いました。当時は、かわいい動物さんが出て来るのが気に入っていたみたいですが、久しく読むことはありませんでした。

娘は今、三歳ですが、最近、何故かまた、お気に入りになりました。
食物連鎖については、まだわかっていないですが、「ある生き物が、別のある生き物を食べている」ということは分かっています。

私は、基本的に、絵本で勉強させたくはなくて、これこれこうなのよ、と説明したくはないのですが、絵本のなかのできごとは、当たり前にある世の中のできごとの一コマであり、命あるものをいただいて自分たちは生きているんだと、いずれ分かってくれればいいかなと思います。

最初の月曜日は「すとん」と木から実が落ちるのに、10年たった月曜日はなぜ「ぽとり」と木から実が落ちるのかが、今の娘の疑問です。
風の強さの違いかな?
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自信を持っておすすめしたい 親子の情愛  投稿日:2009/02/11
おまえ うまそうだな
おまえ うまそうだな 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
漫画チックな絵だし、恐竜だし、上の子は女の子だし、普通に本屋で見ても決して買わないだろうなって本なんだけど…

母親は妊娠や出産を通して、自然と子どもへの愛が芽生えるといいますが、父親は、子どもとのかかわり合いの中で、愛情が芽生えるといいますね。
本当の親子ではないけれど、親子の情愛で結ばれたティラノサウルスとアンキロサウルス。
うるうるってきちゃうんだけど…

娘にはちょっと早いようで、全然わかってないです。3歳じゃ無理かな。
最後まで読んで、「本当のお父さんじゃなかったんだね」、って反応で。
でも、この本は、今、一番のお気に入りの一冊。
一歳になったばかりの下の子も、この本をよくいじっているので、好きみたい。
色合いがいいのかなって思います。

ウマソウにとって、本当の両親らしき所に戻れたのはいいことだけど、いずれティラノサウルスという恐竜は自分たちを食べる天敵だと知る時がくるんでしょうね。
でも、その頃には、おとうさん、であるティラノサウルスのことも、忘れてしまっているかもしれませんね。
今、自分が子育てして行く中で、子どもは自分のことを「おかあさん」と懐いてくれているけれど、もし何らかの理由で離ればなれになり会うこともなくなれば、私のことは忘れてしまうんだろうなって思います。
でも、忘れてしまっても、子どもにとって、親の愛情に包まれて育った日々は、心の奥底に残っていると思います。そうであって欲しい。
ウマソウに、おとうさん、がいてくれてよかった。
大人にとってはいろいろ考えさせられる本です。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり王道  投稿日:2009/01/29
いないいないばあ
いないいないばあ 文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: 童心社
書店では、いろんな「いないいないばあ」絵本が並んでいます。
正直、この絵本、地味だなと思いました。表紙のくまちゃんも、おめめがなんか怖い。
もっと可愛らしいカラフルなものが、喜ばれそうな気がしました。

でも、いろいろな所で、この松谷みよ子さんの「いまいいないばあ」が良書であると紹介されているので、騙されたつもりで買ってみました。
これが、娘へのファースト絵本です。0歳8ヶ月頃だったかな。
初めてだけに、最初のうちは反応がよくなかったけれど、だんだん好きになり、大好きな絵本になりました。特に、こんこんぎつねがお気に入りでした。
息子も今、大好きな絵本の一冊です。何冊か本があると、よくこの絵本をいじっています。

おめめぱっちりは怖いなって前は思っていましたが、はっきりした表情、で、この絵なのかな。
いわゆる可愛らしい絵本より、この絵本で正解だったと思います。
赤ちゃん絵本の王道となっているこの絵本ですが、やはり王道になるだけはあるのだなと感じます。

ただ、最後のページののんちゃんが、いないいない、と、ばあ、が見開いた両ページでなく、他のこれまでの動物さんたちのように、ページをめくって、ばあ、だったらよかったのにと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの目線  投稿日:2009/01/23
ろくべえまってろよ
ろくべえまってろよ 作: 灰谷 健次郎
絵: 長 新太

出版社: 文研出版
灰谷健次郎さん&長新太さんコンビの本なんて、読まない訳にはいかないです。

でも、最初は、何かピンとこなかったのです。
でも、何回か読むうちに、面白みがでてくるなと感じました。何がどうと言葉にするのは難しいのですが。

「いぬのくせに、あなに おちるなんて、じっさい、まぬけです」
「だいいち、ろくべえは、じっさい、なにをがんばったら いいのでしょう」
なんて表現に、何ともいえない面白さを感じ、助けてくれないお母さんたちに「けち」と口答えするのも、なんかすごくリアリティがあるなあ。
こういう場合、ケチというのとは違うと思うんだけど、子どもの語彙力からすると、「けち」なんですよね。そういや子どもってそういう言い方しますね。
ゴルフクラブを持った人など、「ひまそうなひと」と表現されていて、なんかすごい。

こういう面白みって、大人になってわかるものなのかも?
娘は、それなりにこの本を気に入っていて、「きょゆーん、わんわん」と声を出して喜んでいますが、まだちょっと、物語はよく理解できていないみたいです。
本当は、もうちょっと大きい子向けの本なのかもしれないですね。

私自身は関西人なので、子どもたちの関西弁がとても心地よく嬉しいです。
関西人のメンツにかけて?会話の部分はかなりネイティブに読んじゃってます。

物語が、最後まで親切丁寧に文章で記されず、最後のページの文字の無い子どもたちの表情で終わっている所もいいなと思いました。ほんと、これが絵本の良さだなって感じます。
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自信を持っておすすめしたい 哲学的だなぁ  投稿日:2009/01/23
あな
あな 作: 谷川 俊太郎
絵: 和田 誠

出版社: 福音館書店
この絵本、私が子どものとき、幼稚園の月刊絵本で配布されたものです。
当時、大のお気に入り絵本でした。

妹のゆきこが持っているスヌーピーらしき犬のぬいぐるみ、あれと同じようなものを当時の私は持っていて、だからその場面が嬉しかった。
今にして思うと、作者が谷川俊太郎さんなので、谷川さんがスヌーピーのコミックを訳されているので、お遊びなのか敬意なのかで、人形が登場しているのかも?と思います。深読み?

虫が苦手な私が、穴の中で虫がトンネルを掘って出て来るのも楽しかった。

でも、当時の記憶を呼び起こし、何が好きなのか、何が面白いのかときかれれば、答えるのは難しい。好きだから好き。面白いから面白い、ただそれだけ。
あえていえば、意味も無く穴を掘るのが羨ましかったかな。

大人になって読んでみると、やっぱり面白い本だなと思う。
そして、やっぱり、どこが面白いのかを説明するのは難しいです。
ただ、哲学的だなぁ、と感じるのです。どこがどうと聞かれても困りますが。

娘は、この本が好きみたいですが、まだ分かりにくいみたいです。
最後にひろしが穴を埋めるところで、「なんでうめるん?」ときかれて、ついつい「ろくべえが落ちたら大変でしょ」と答えてしまいます。我が家ではいつの間にか、この本と「ろくべえまっていろよ」がセットになってしまっています。
いや、実際、穴をそのままにしていたら危ないし、埋めなきゃいけないけど、ひろしが穴を埋めたのは、「ぼくのあな」だからなんですよね。その辺りが哲学的というか、娘に説明するのが難しい。
ろくべえが落ちたら大変なんて、そんな答え方、本当はだめなんでしょうね。

この本は、私の思い入れがとても強いこともあって、何歳のお子さんに読んだ感想かは、今の娘の年齢でなく、当時読んだ私の年齢にしました。
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なかなかよいと思う 我が家では、楽しい感じに読んでいます  投稿日:2009/01/11
ぼくのともだち おつきさま
ぼくのともだち おつきさま 作・絵: アンドレ・ダーハン
訳: きたやま ようこ

出版社: 講談社
我が家にある本は、私が独身の頃、自分のために買ったもので、文字がないものです。
優しくて暖かくて、書店で平積みされているのを見て、とても気に入って買いました。
最近のものは、文字があるのですね。みなさんの感想を読んでいると、詩的なもののようですね。

ずっと前から本棚には入れていたのですが、最近、娘が読んでと持って来るようになりました。読んでと言われても文字は無いし、絵から推測される内容で、創作してよんでいます。

私の読み方は、全然詩的ではないです。
『「ぶーらんこぶーらんこ」「ぎゃはははは」「ぐーるりんぱ」ぷちん、「あ、きれちゃった」ひゅーっ、ドッボーン』
ってな感じ。楽しい感じに読んでいるためか、3歳の娘もお気に入りです。
本当の文は、全然違うんでしょうね。

文字が入っているものがどんな文なのか、気にはなります。
いつか読んでみたいです。
私自身は詩的なものは大好きなのです。
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自信を持っておすすめしたい 読めば読むほど味が出る本、かな  投稿日:2009/01/11
おならうた
おならうた 原詩: 谷川 俊太郎
絵: 飯野 和好

出版社: 絵本館
評判のいい本、じゃなかったら、買ってないと思います。
でも、親の好みでは絶対買わないような本も、たまにはいいかも、と、評価の高いこの本を買いました。買ってみても、私は好きにはなれなかったんです。
娘も最初は無反応だったんです。

でも、何ヶ月かたって、読んで、と持ってきて読んだら、娘のお気に入りになりました。
小さい子って、「おなら〜」とか「ぶっ」とか言うだけでやたら喜ぶものですが、娘はまだ、そういうことをあまり面白がったりはしないんです。
でも、おならうたの絵本は大好きです。
たぶん、リズミカルな文章がいいんでしょうね。それとも、絵がいいのかな?
私の印象も変わって、楽しい本と思えるようになりました。

絵も、私は好きじゃなかったのに、慣れて来ると、何とも言えない味があるものだと思えるようになり、他の絵では、もはや考えられないです。
読めば読むほど味が出る本かなと思います。

文章、娘は暗記してます。なので、0歳の弟にも読んでやっていることもあります。
弟もお気に入りです。気がついたらこの本を触っています。
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