話題
ちょうおもしろい

ちょうおもしろい(フレーベル館)

超おもしろい、腸の世界を探検しよう!

  • 笑える
  • 学べる
新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ

TOP500

ほしの

ママ・50代・広島県、女の子19歳 男の子16歳 男の子14歳

  • Line

ほしのさんの声

104件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい お姉ちゃんありがとうね  投稿日:2009/05/07
あさえとちいさいいもうと
あさえとちいさいいもうと 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
表紙のあさえが妹のあやちゃんに靴を履かせている絵。
うちの娘も、ほんと、同じような感じで弟に靴を履かせてやっています。
私が家事をしている時など、あさえのように、弟の遊び相手になってくれています。

私は、絵本のお母さんのように、子どもに留守番をさせておでかけしないと思うけど、もし、そのようなことがあったなら、こういうことってあり得そうに思います。

絵がいいですね。それぞれのページのあさえのいろいろな気持ちが手に取るようにわかります。
大通りでは、トラックの音が聞こえてきそう、公園では子どもたちの遊ぶ声が聞こえてきそうです。

あやちゃんが見つかり、抱きしめるあさえの笑顔、そして、裏表紙で母親と三人で手をつなぐあさえの笑顔、ほんと、いいお姉ちゃん。
うちの娘も、いつもいいお姉ちゃんをしてくれているので、感謝しなければと改めて思いました。

ところで、銀行はどこにあるのかな。大通り?お母さんは最後の所で公園に向かって歩いている姿がありますが、家の方向には背を向けていることになるので…

同じ林明子さんの絵の「はじめてのおつかい」の登場人物(そして犬も?)が出てくるお遊びは楽しくていいですね。
出版されたのは三年違いなんですね。もっと開きがあると思っていました。
はじめての、は、まさに私が子どもの頃、といった感じで、みいちゃんのママも当時のうちや近所にいたお母さんって感じで、みいちゃんの服装も、私もあんな格好していたなと懐かしかったですが、あさえのお母さんって最近のお母さんって感じ(時代性があるにはありますが)。あさえの服装や髪型も、みいちゃんとは随分違うなと。
三年違いの絵本でこんなに違うなんて、逆にマンネリにならず新鮮でいいなと感じました。いろんな家庭があるもんね。いろんなお母さんがいますから。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 逆効果?  投稿日:2009/05/06
グリーンマントのピーマンマン
グリーンマントのピーマンマン 作: さくら ともこ
絵: 中村 景児

出版社: 岩崎書店
ピーマン料理を娘がもっと小さい時から食卓に上げなかった私が悪いのかもしれないですが、娘は保育所の給食で初めてピーマンを食べたのかも。
そして、保育所の先生に、このピーマンマンの絵本を読んでもらったらしく、大好きな絵本のようで、何度も絵本の貸し出しでこの絵本を借りて帰ってきました。

でも、絵本が好きなことと、ピーマンが好きかは別問題で、夕食にピーマンがあがれば、
「くさい」だの「にがい」だの言います。
絵本の中の子どもたちが冒頭で、「くさい」や「にがい」や「ピーマンだけはだいっきらい」と言う所が娘にはインパクトが大のようで、絵本のせいにしてはいけませんが、我が家では逆効果?

最後に子どもたちは、「やさいもパンもピーマンも、ぼくたちだいすきだいだいだーいすき」と言ってはいるけど、都合の悪いことは娘の耳には入らず…

世にピーマン嫌いの子どもが多いとはいえ、ピーマンを食べたことがない子がこの本を読んでしまったら、くさいだの、にがいだのと、先入観を与えてしまわないかな。わざわざマイナスイメージを与えなくても。(一般には、ピーマン嫌いの子どもに親が読んでやっているんでしょうが)
うちの娘がピーマンを食べないのは、絵本とは関係ないのでしょうが、絵本の中の子どもに、「ピーマンだけはだいっきらい」と言わせなくてもいいのに、と感じます。

でも、ほんと、何度も借りて帰って来た絵本なので、子ども心をくすぐる、楽しい絵本なんでしょうね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい シンプルだけど  投稿日:2009/05/01
ぶーぶーぶー
ぶーぶーぶー 作: こかぜ さち
絵: わきさか かつじ

出版社: 福音館書店
車のおもちゃで遊ぶのがお気に入りの1歳の息子。
この本、喜ぶかな〜と思って買ったのに、最初は無関心でした。
むしろ、3歳のお姉ちゃんが喜んでいました。

でも、急に興味を持ち始めました。
絵の中の自動車を指差して喜び、こちらを向いてニコッ。
車だからいいのか、色がカラフルなのがいいのか、でも、音の響きがいいのは確か。
小さい子は繰り返す音が好き、といいますが、ぶーぶーぶーとかぷーぷーぷー、という音が心地いいのかもしれないですね。

きいろいじどうしゃ ぱっぱっぱっ と読んだ後、息子も真似して「ぱっぱっぱっ」と言ったような? 偶然? 空耳? 
真似して「ぱっぱっぱっ」と言ったのだと信じておきます♪
参考になりました。 0人

あまりおすすめしない 大人目線だとちょっと…  投稿日:2009/04/30
にんじんさんがあかいわけ
にんじんさんがあかいわけ 作: 松谷 みよ子
絵: ひらやま えいぞう

出版社: 童心社
松谷みよ子さんの、あかちゃんのむかしむかしのシリーズの中の一つ。
おばあちゃんが孫に語りかけるような優しい口調でいいです。

にんじんさん、ごぼうさん、だいこんさんの野菜さんたちが、どうしてそれぞれの色になったかの昔話で、私も昔、テレビだか絵本だかで知っているお話で、楽しんだと思います。

でも、大人になって読んでみると、ちょっと気になる。
ごぼうさんが茶色いのは、ちゃんとお風呂に入らなかったから。

野菜にいろいろな色があるように、世の中にはいろいろな肌の色をした人がいます。
この絵本を読んで、茶色い肌の人=ちゃんとお風呂に入っていない人、と捉えるほど子どもは単純ではないとは思いますが、子どもに読んで聞かせるには抵抗を感じます。
私自身、子どもの頃にこのお話をきいて、そんなふうに捉えたりはしなかったので、考え過ぎなんでしょうけど…

もし読むとしても、絵が、最初から、にんじんさんは赤だし、大根さんは白いです。
みんな同じ色だったらよかったのに、そのことだけでも読みにくい本だと感じます。
参考になりました。 2人

ふつうだと思う 言葉を楽しむ絵本  投稿日:2009/04/30
あいうえおうさま
あいうえおうさま 作: 寺村 輝夫
絵: 和歌山 静子

出版社: 理論社
ぼくは王さまシリーズの王さまが出てくるあいうえお絵本。
このシリーズに親しんでいるお子さんには、たまらない一冊かも。

私は、王さまシリーズを読んだことがないので、この絵本を読む範囲内で、おこちゃまな楽しい(家来からすると、困ったちゃんな)王さまなんだろうなと想像しています。

文もリズミカルで、すぐに覚えそう。
王さまのはちゃめちゃな行為も、子どもは喜ぶでしょうね。

でも、
「ちゅーりっぷの はなを
ちょきんと ちぎり
ちかくに すてて
ちらかす おうさま」
これは駄目でしょう。
ほかのは、あらあら、な行為でも、これだけは笑っていられません。

言葉を楽しめる本ということで買ったんだけど、私は、子どもはなるべく遅くまで文字を覚えてほしくないと思っているので、小学校にあがるかあがらないかの頃になったら与えるかもしれません。
娘なら、「ちゅーりっぷ、切ったら駄目よね」って自分から言うと思うので、この文も、あんまり気にすることないかな…
でも、この本を与える前に、ぼくは王さまシリーズを読んでみるのがいいかなと思っています。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 漫画かなあ  投稿日:2009/04/29
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし
あひるのたまご−ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
ばばばあちゃんのシリーズのひとつ。

これまでに、ばばばあちゃんの絵本をいろいろ読んで来た人にはいいんでしょうが、初めて読む人には、連続ドラマの途中から見たような感触を受けるのでは?
動物さんたち、一緒に暮らしているの?家族なんでしょうか?
子どもはそんなことまで気にしないと思うけど。
絵が漫画的というのは好みの問題なんだろうけど、うさぎさん、大きすぎない?とか、物語より、そっちが気になってしまう。

みんなが大好きなばばばあちゃん、病気なんだと心配して集まってきました。でも病気ではなくて、あひるさんのたまごを温めていました。
あひるのお母さんも現れ、ひなも無事かえり、よかったね、物語は悪くはないんだけど。

あひるのひなは、ひよこでいいのかな。厳密には、鳥のひな=ひよこらしいけど、一般的にはニワトリのひながひよこだと思います。だから、あひるのひなをひよこと呼ぶと、すごく違和感。
それに、ひなの誕生パーティーで、卵をたっぷり使っていそうなお菓子がどっさり。
ニワトリの卵から作ったもの?リスさんのお見舞いはたまご?それで作ったのかな?
う〜ん…
物語と関係のない部分が気になり過ぎてしまいます。

娘のとっつきは、普通。幼稚園からの月刊絵本で持って帰ってきたので、今は新鮮なので他に持って帰ってきた本とともに、読んでとは言いますが、興味の度合いは普通かな。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 微妙…  投稿日:2009/04/28
にゃーご
にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
「おまえうまそうだな」がとても良かったので、この本も買ってみました。
同じ展開の絵本ですね。これが宮西ワールドなのかな。絵のタッチがちょっと違っていて、私はこちらの方が好きです。でも、こちらの方が、先に出版されたものなんですね。

いいんだけど、いいんだけど、なんか微妙。
この物騒な世の中、子どもにとってはどうなんだろう、この本。
素直に楽しめば、それでいいんだろうけど。

先生の話をちゃんと聞いていないことくらい、構わないんです、絵本だから。
でも、知らないおじちゃんに付いて行って(というか、ねずみさんたちは、自分から誘ったんだけど)、とっても楽しいひとときを過ごして…
娘は物語として素直に楽しんでいるので、気にしなくてもいいんだろうけど…

ねずみからするとねこは天敵で悪者なんだけど、ねこからすると、ねずみを食べるのはごくごく当たり前のことで、悪いことをしているわけではないです。

私たちは誰かに対して先入観を持つべきではないし、そんな意味ではこの本はいい本なんでしょうが、微妙なんで、自信を持っておすすめとはいかないです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 寒いけど暖かい  投稿日:2009/04/28
14ひきのさむいふゆ
14ひきのさむいふゆ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
知人から戴いた本です。
破り魔の娘に破られたくなくて、ずっとしまっていて、出したのは何ヶ月か前です。

絵が綺麗でかわいいですね。
全てのページで、文がページの下の枠外一行に書かれていて、飾ってインテリアにもなりそう。

絵本にはいろいろなタイプがあるけれど、これは、絵を楽しむ絵本です。
細かい所まで書き込まれているので、読んでやるこちらは一生懸命文を追っていますが、娘はその細かいところが気になって仕方ありません。
ストーブもえてる、あたたかいへや では、部屋の壁に止っているてんとうむしが気になってしかたないし、なんでとっくんは、先に1人でおまんじゅう食べているの? どうしてとっくんはおひざの上で寝てベッドで寝ないの?

絵本の読み聞かせは、文章から寄り道しないのが基本なんだけど、これはどんどん寄り道していい絵本です。
だから、なーんにも考えずにただただ読んじゃう私には、しんどい絵本ではあります。
絵の細かい所に質問攻め。
じいちゃんは何をしているの? そりを作るのに、竹の先にろうそくの火を当てて曲げているんだけど、それを説明したり、14ひきの誰が誰やら分からなくて、これは誰ときかれるので、表紙に戻って誰か確認したり、なかなか読むには、しんどいのです。
でも、読んでもらう側は楽しいと思います。1ページの量がとても少ないので、小さい子にもいいかも。うちの子、絵本好きじゃないのってな子の絵本への入り口にもできそう。

14ひきと大家族ですが、寒い冬ですが、家族は仲がよく、自分たちで力を合わせ何でも作り上げ、とても暖かな、温かな絵本です。
寒い冬であることを、すっかり忘れてしまいそう。家族はこうでありたいな、と思わせてくれる絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 楽しい時間はすぐに過ぎる  投稿日:2009/04/27
よじはん よじはん
よじはん よじはん 作: ユンソクチュン
絵: イヨンギョン
訳: かみや にじ

出版社: 福音館書店
幼い女の子が、お隣に時間をきいてきてと頼まれるんだけど…
ついつい寄り道をしてすっかり時間がたってしまうというこの絵本のあらすじを、ある程度知った上で読んだのですが、田舎でお隣がすごーく遠いのだとばかり思っていたら、あらら、ですね。

いろんなことに気をとられて、すっかり時間がたってしまったんだけど、女の子からしたら、ほんのわずかな寄り道としか感じていないかも?楽しい時間はすぐに過ぎますね。

ひとつ気になるのは、「ニナニー、ナニナー」という言葉。
韓国の言葉でハミングのようなもの?意味がわからないのです。 
なぜここだけ訳されていないの?何か意味あってのことなんでしょうか?

本の紙がいいです。和紙のような上品さがあって、絵の色合いともあっていて、それもまた素敵です。子どもに触らせるなんてもったいないような…(もちろん、ちゃんと触らせてますよ♪)

娘は、この本を読んでから、時間を訊くのが好きになり、何度も「いまなんじ?」と言っています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 我が家もそうです  投稿日:2009/04/27
まねしんぼう
まねしんぼう 作・絵: 宮西 達也
出版社: 岩崎書店
この絵本に出てくるお兄ちゃんと妹。
我が家は、お姉ちゃんと弟ですが、絵本のきょうだいよりどちらもそれぞれ小さいですが、うちの子たちも、まさにそんな感じ。

娘に絵本を読んでやるとき、「いもうとはまねしんぼう」というところになると、にこっと笑って喜びます。○くんみたい、と、自分の弟のことみたいで嬉しいようです。

我が家のまねしんぼうを、絵本のように言ってやると、娘はとても喜びます。
たとえば、最近、娘は、たったったったと走り、くるりんとでんぐり返りします。
すると弟も真似をして、同じようにしようとするのですが、
「たったったった、くるりんと、ぜんぜんでんぐりがえりできていないけどする。○くんはまねしんぼう」などと言うと、娘はとても喜びます。
絵本の中の二人のように、本当に仲良しきょうだいなのです。

娘が、ここまで親近感の持てる絵本も少ないかな。
弟がもう少し大きくなって、お話の内容が理解できるようになったら、どんな反応を示すのかも楽しみです。
参考になりました。 0人

104件中 71 〜 80件目最初のページ 前の10件 6 7 8 9 10 ... 次の10件 最後のページ

編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット