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ママ・50代・広島県、女の子19歳 男の子16歳 男の子14歳

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自信を持っておすすめしたい 不気味が魅力  投稿日:2009/08/24
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
最初、好きになれなかったんです、不気味だし。
でも、娘のもう一回、にせがまれて読むうちに、だんだん好きになりました。
不気味が魅力なんです、この絵本。

娘は、はやくちおねえさんや、ゆっくりおばあさんがお気に入りですが、私は顔つきパンの上等パンですね。
店に陳列されている顔つきパンはとっても大きいけど、かごに入れてもらった小さいパンが上等パンなんですね。
でも、ぶたぶたくんは、顔つきパンを買いに来たのではないですよね。お母さんに頼まれたパンは別に買って、ご褒美に顔つきパンを貰ったのか、それとも、ぶたぶたくんがいい子で感心なので、顔つきパンの上等パンをくれたのかな。

娘と粘土遊びをしている時に、この顔つきパンの上等パンを作ったら、とてもうけてくれました。
今度は、本当のパンで、顔つきパンの上等パンを焼いてみたいですが、この形に焼くのは難しいでしょうね。チョコレートとか、絵で描くべきでしょうか。

不思議満載のこの絵本の魅力、他の方々が書かれていて、私も同じように感じるので省略しますが、ちょっと気になることが。

ぶたぶたくんは、いつもはお母さんと一緒に買い物に行きますが、おかしやさんにも行ったことあるよね。お母さんは、このまま先へ行くほうが近道、な道の存在を知らなかったのかな?
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自信を持っておすすめしたい 歌が楽しい  投稿日:2009/08/23
ちびだこ たこらす
ちびだこ たこらす 作: 安江 リエ
絵: いまきみち

出版社: 福音館書店
子どものタコ、たこらすが、海の中をお散歩するお話。
「ぼくは ちびだこ たこらすだい、ちいさいけれど あし 8ぽん」などと歌いながら泳いでいます。
そして、いろんな海の生き物と出会い、楽しんだり叱られたり、怖い思いもします。また、優しいエイに助けてもらったり。

そして帰ってくるのはお母さんのところ。
最近、いろんな絵本を読んでいて、冒険したりして、そして最後に帰ってくるのがお母さんのところ、というものが、実に多いことに気がつきました。
実際、家にいるのはお母さんって場合が多いのでしょうが、そういう物理的理由でなく、母として、心の面で、子どもたちが、帰って安心できる存在でありたいなと思いました。

娘は、この絵本をとても気に入っています。
家でプール遊びをするのですが、プールのおもちゃで、タコがあるのですが、たこらす、と呼んで喜び、「ぼくは ちびだこ・・・」と歌っています。
また、粘土遊びをした時、私がタコを作って、たこらすだよと見せると、とても喜んで、何匹もたこらすを作らされました。

ところで、鈍感な私は、最初、この絵が刺繍だと気づかなかったのです。刺繍だと分かって改めて眺めると、すごいな、きれいだなと、感心するばかりでした。
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なかなかよいと思う 乗り物の正体、発想が面白いです  投稿日:2009/08/22
くろくんとふしぎなともだち
くろくんとふしぎなともだち 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
「くれよんのくろくん」の続編、なんですが、くれよんが新品、とは他の方も書かれていましたが、私もちょっと気になる。
それとも、また別のくれよんさんたちのお話なのでしょうか?

それはともかくとして、前作とは、違ったタイプのお話です。
前作「くれよんのくろくん」は、描くことそのものが物語の主軸にあると思いますが、今回は楽しい体験をして、それに描くことがかかわっています。

くろくんが、バスに出会い、道路を描くと走ってくれました。
次は、ふねに出会い、うみを描くと走ってくれました。
くろって実は何でも描ける色ですよね。そこが黒の魅力だと私は思っています。

くれよんたちがわがままだったり、責任転嫁しあったり、人間っぽいな〜と感じる一方で、しんかんせんが事故にあい、実はしんかんせんは粘土で、だからへっちゃらで、けんかなんかやめてくれよで、ごめんなさいで、それでいいのかな。
おまけに、ねんどくんはトロッコ列車になってみんなを乗せてくれるし。事故の重大さからして、もっと深刻さが欲しいというか、もっと叱られてもいいのに。
しんかんせんが、粘土でなくほかの材質でできたものだったら、本当に死んでいたかもしれないのに。

そういうところが気にはなりますが、実は乗り物さんたちは、みんな同じ一人の粘土くんでした、というのは面白いな、とは思いました。
でも、カラー粘土?だったら、ぐにゃぐにゃしたら混色しないかな。
とか、そんなところが気にはなりますが。

くろくんの絵本は、今は3冊出ていますが、娘は、この「くろくんとふしぎなともだち」が一番気に入っています。
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自信を持っておすすめしたい 思いやる気持ち  投稿日:2009/08/22
くろくんとなぞのおばけ
くろくんとなぞのおばけ 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
くれよんのくろくんのシリーズの3作目です。
私自身は、3作の中でこれが一番いいと感じています。

朝、目が覚めると、きいろくんがいません。
翌朝、目を覚ますと、今度はおうどいろくんとちゃいろくんがいません。そして次の朝は、あかさんとピンクちゃんが・・・

毎日仲間がいなくなり、残ったくれよんたちは、怖くなりました。
おばけのしわざかな?
寝ている間に連れて行かれたのかもしれないので、くれよんたちは、一晩中起きていて、謎のおばけをつかまえようとするのですが・・・

謎のおばけとは、そしてどうしてくれよんたちは連れ去られたのか。
具体的に書かないと感想も書きにくいですが、書いちゃうとこれからこの絵本を読む方には大変つまらないことになってしまうので控えますが、夏に出された絵本で、おばけと題がつきますが、怪談ではないです。

仲間を思いやる気持ち、家族を思いやる気持ちが描かれた絵本です。
くれよんたちも、連れ去ったおばけ!さんたちのために、すばらしい絵を描くんです。その辺り、ぜひとも実際に読んで、味わってください。

この絵本、下の子が気に入っています。まだ一歳七ヶ月なんですが。
まだ理解するには早いと思いますが、本棚に入れていても、背表紙で分かるのか、持ってきて読んでとせがみます。
でも、お姉ちゃんが読んでやっていることが多いですね。字はまだ読めませんが、お姉ちゃんもお気に入りで、しっかり暗記して、読んでやっています。
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自信を持っておすすめしたい 何でも自分たちで  投稿日:2009/08/16
14ひきのひっこし
14ひきのひっこし 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
14ひきのシリーズは、我が家には3冊あるのですが、その中の一冊。「さむいふゆ」を、知人から戴いたのが、このシリーズとの出会いだったので、なんとなくそれが第一作目に思えていましたが、こちらの「ひっこし」が第一作目なのですね。

我が家も数年前に引越しをしましたが、業者まかせでした。
14ひきのねずみさんたちは、何でも自分たちでします。
何らかの事情で、これまでの家に住めなくなり、新しい住処を探すための旅からものがたりは始まるのですが、イタチに遭遇したり、引越しも命がけです。
すてきな木の根っこが見つかり、そこに住むことになるのですが、家を自分たちの手で作ったり、水道を引いたり、橋を架けたり、何でも自分たちでやってしまいます。

家族が力を合わせないと、家は作れません。安心して生活できる場を手に入れられないのです。
だから、家族は支えあい、絆が深まるんですね。
今の世の中、お金さえ出せば、いろんなものが手に入り、便利ではありますが、家族のつながりは希薄かもしれませんね。

うちは、最初から建った家を不動産屋さんに紹介してもらい、水道も、水道局に連絡して蛇口をひねれば使えましたもん。
便利な世の中にいても、家族の絆を忘れずにいたいです。

娘は、14ひきの本は、必ず3冊まとめて読んでと持ってきます。
最初の頃は、探し物絵本的な楽しみ方をしていましたが、最近は、それが発展して、お父さんとお母さんはどこで寝るの?とかそんなことが気になっています。
お父さんとお母さんの寝室はどこなのかな?私も知りません。
持っていない本に答えがあるかな?
ほかの本も読んでみたいです。
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なかなかよいと思う 長いですよ  投稿日:2009/08/16
ロッタちゃんとじてんしゃ
ロッタちゃんとじてんしゃ 作: アストリッド・リンドグレーン
絵: ヴィークランド
訳: 山室 静

出版社: 偕成社
ロッタちゃんのお話は映画で知り、私の大好きなお話なのですが、今回、やっと絵本を買うことになりました。

長いです。
絵本というより、挿絵の豊かな童話、と思って読むことをおすすめします。一回読むのに25分ほどかかってしまいました。
読み終え、顎が疲れ、あーしんどかったー、と思ったら、もう一回、と娘にせがまれ、また読むことに。堪忍してや、と泣きそうです。
でも、幼年童話も読んでみたいなと思う今日この頃なので、一冊に25分くらいは、覚悟しておくべきなのかも。

翻訳にちょっと違和感を感じます。
いくら生意気でも、自分のことを「あたい」なんて、五歳の子が言うのかな。初版が1976年とあるので、当時の生意気な子どもは、あたいと言っていたのかな。
「かっぱらう」なんて言葉も悪いな。どこでこんな言葉覚えるんだろう。
「セコハン」なんて絵本に出てくる言葉かな。当時はよく使われていたのかな・・・
気にしないことにしよう。

で、ロッタちゃんとしては、自転車を盗んだつもりなんだけど、あれってちょっと勝手に借りただけ。いけないことは確かですが、そのあたりが、自分では大人のつもりでも、まだまだ幼い子どもで、かわいらしいと思います。

絵がとってもきれいです。細かいところまで書かれていますね。
ロッタちゃんの家も、ベルイさんと反対側のお隣の家も、雨水タンクがありますね。
桜に似た花は、桜なのかな。
絵をみているだけでも楽しいです。

私自身は下の子なので、末っ子のロッタちゃんの気持ちはよくわかるな。下の子の気持ちを描いた絵本は少ないので、貴重な一冊かもしれません。
でも、ロッタちゃんの三輪車、おんぼろだっていうから、お兄ちゃんやお姉ちゃんからの三代ものかと思ったら、二年前にロッタちゃんに買ってもらったものだし、自転車も、上からのお下がりの幼児用自転車って家にはなかったのかな?

いい絵本とは思うけど、やっぱり読み聞かせにはしんどいから、何日かに一回にして欲しいかな、とは思っちゃいます。
(普通は、何度でも繰り返し読んでやるのですが)
参考になりました。 2人

なかなかよいと思う 春の息吹  投稿日:2009/08/16
14ひきのぴくにっく
14ひきのぴくにっく 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
こんな自然あふれる中で暮らしていて、わざわざピクニックもない気もしますが、ピクニックは森ではなく、やはり野原でしょうか。開放感が違うでしょうしね。

私は、温暖地域でしか暮らしたことがないので、雪に囲まれた生活を知りません。
「さむいふゆ」にでてきたような、雪の降り積もった森の冬。
そして雪が解けて春。
春の感じ方は、私なんかとは、ずいぶんと違うんだろうなと思います。

そして絵が、春ですね。色がすばらしい。
森の中の絵は、暖かな春の木漏れ日にあふれ、森の外では、すこしかすんだ柔らかな青空。
ほんとう、はるのかぜ、はるのにおい を感じます。

人間は、年中、特に変わらず生きていますが、自然界では、春といえば、赤ちゃんが生まれたり、冬眠から目を覚ましたり、いろんな植物が顔を出したり、はじまりの季節ですね。

いろんな動物や植物が出てきて、娘はそれを楽しんでいます。
我が家の周りは、いろんな植物や虫や鳥に触れ合う機会が多い地域ではありますが、春や秋の季節のいい時期には、歩いてピクニックがしたいなと感じさせてくれる絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 何度も読むと気にならない  投稿日:2009/08/16
キツネのおとうさんがニッコリわらっていいました
キツネのおとうさんがニッコリわらっていいました 作・絵: 宮西 達也
出版社: 金の星社
「おまえうまそうだな」、や、「にゃーご」と同じ、っていうのが最初に読んだ感想でした。
もっと違った流れの話を選べばよかった、と思いました。
でも、何度も読むと、気にならなくなるのですね。
読めば読むほど味がでてくるのでしょうか。

みやにしさんといえば、オオカミで、今回はキツネさんなのでびっくり、といった旨の感想を書かれている方が多いですが、私はみやにしさんのオオカミものを、まだ読んだことがないのです。
だから、キツネさんでも違和感なく読めました。

でも、キツネって、ブタを食べるのかな?
って、気になって調べると、キツネは野うさぎや野ねずみなどを食べるので、もしかしたら、ブタも食べるのかもしれないな、と思いました。

最近、娘のリピート率が高いです。
でも、どこまで分かっているのやら。
「ところで おじさん さっきは、なにを しようと していたの?」
「リ、リ、リンゴを とりに きたのさ!」
なんて読むと、つかさず、
「ちがうよ、ぶたをとりにきたんだよ」
と言ってくれる娘。
ほかの二匹のぶたさんの場面でも同じように言ってくれます。
それとも、分かってわざっと突っ込んでいるのかな?

もうちょっと大きくなったら、この絵本の面白さが、もっと分かるようになるかな、と期待しています。
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なかなかよいと思う 今頃好きになりました  投稿日:2009/08/13
ぴよぴよぴよ
ぴよぴよぴよ 作・絵: 平野 剛
出版社: 福音館書店
息子が一歳になった頃、この本を買ったのですが、ぜんぜん興味を示しませんでした。それより、当時3歳の娘が興味を示し、猫さんがひよこさんたちを狙っていて、親のニワトリが怒っているところがとても気に入っていました。

息子は一歳半になりましたが、ずっと本棚から出ることのなかったこの本を久しぶりに出してきて読んだなら、とても気に入ったようで、何度も持ってくるようになりました。
ぴよぴよと、同じ言葉が続くのが楽しいかな。色もちょっと地味ですが、こういう絵本に興味を持ってくれることに、親として嬉しく思います。

最後のページは二匹の猫さん、裏表紙は猫さんの周りに4羽のひよこさん。
もしかして、猫さんは、ひよこさんと遊びたかっただけなのかもしれませんね。

買った頃、もう少し根気よくこの本を読むか、半年も本棚に眠らさないでこの本を読んでいたら、もっと早くに好きになっていたかもしれないけど、絵本を与えるにはその子その子に時期があるのかな、と感じました。
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なかなかよいと思う 大きい子には、なかなかよい本と思う  投稿日:2009/08/09
くれよんのくろくん
くれよんのくろくん 作・絵: なかや みわ
出版社: 童心社
こちらでのみなさんの感想とか、書店で立ち読みして、うちの子にはもうちょっと先に与えるのがいいかなと思っていました。

うちの娘、くれよんは、黒がいちばん好きなんです。
そして、まだ、色の塗り分けをしないのです。
今よりずっと小さいときから、主に黒で絵を描いて、くれよんが短くなって描きにくくなってくるので、他の色も使ってるかなって感じです。

小さいお子さんでも、一般にくろって使わないのかな?
どうしてみんなからくろくんが仲間はずれにされてしまうのか、娘は分からず、何で?ときかれても説明に困ります。

この絵本、ちょっとお絵かき教室のようなとかろがあるように思えます。ちゃんと自分の絵を確立させている子にはいいのかもですが、この絵本って、ちょうちょは黄色で、お花は赤やピンク、みたいな固定観念を与えないかな〜、ってそれも気になって、外からこれは○色と教えられるのでなく、自分の感性で色の塗り分けができるようになったら与えたいと思っていたのですが、ひとからこの本を戴き、読むことになりました。

読んでみると、娘はすぐに気に入ったし、絵本も娘の絵に影響を与えている様子も無いので、私の心配は杞憂だったのかもですが、幼児がシャープペンなんて使わないと思うし、やっぱり大きい子向け?竹串とかなら、もっとわかりやすかったかも。

娘は、いろんな色がでてきて、それが楽しいみたい。
絵のかわいさも、娘の好みに合っているようです。
で、絵本に出てくる、黒で塗りつぶして削る手法ですが、我が家では試そうにも、黒が小さくてほとんどないので、黒だけ単品で買ってこないと試せそうにありません。

私自身の感想としては、面白い絵本だなと思いました。
私は、削って花火にする手法、知らなかったので、いつか子どもたちとやってみたいです。
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