新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

アダム&デヴ

ママ・60代・青森県、男の子26歳

  • Line
自己紹介
 
好きなもの
 
ひとこと
 

アダム&デヴさんの声

2321件中 2051 〜 2060件目最初のページ 前の10件 204 205 206 207 208 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 本当にこういう心境なんだろうな〜  投稿日:2009/10/16
おこりんぼママ
おこりんぼママ 作: ユッタ・バウアー
訳: 橋本 香折

出版社: 小学館
 ドイツ児童図書賞大賞を受賞作品だと言うことです。
 最初のページのペンギンの子の言葉に、ドキッでした。

 あんまり すごく どなるもんだから
 ぼくは バラバラになって とんでいっちゃった

 で、絵を見て、さらにズキン!でした。

 こどもの気持ちは、本当にこういう心境なんだろうな〜。
 忘れちゃってるなあ〜、自分が親に怒られたときの気持ち。

 足だけのペンギンの子が、自分のかけら捜しをするページで、「見つかるかな〜」と一言息子。
 くちばしの飛んでいった先を見て、親子でちょっとクスッでした。

 終盤に出てくる、ペンギンママの船。
 かけらをしっかり縫い合わせて…のところでホロリ。

 ラストのページの夕日の上を飛ぶ船に「宇宙まで飛んでいったかけらもあったもんね。」と息子。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 初めは音読だけで…  投稿日:2009/10/15
ママがちいさかったころはね…
ママがちいさかったころはね… 作: ヴァレリー・ラロンド
絵: クロディーヌ・デマルト
訳: いしづ ちひろ

出版社: フレーベル館
 ん〜〜〜〜〜、面白い。
 こんな絵本もあるんだ〜と、しばし、感心。
 フランスならではのエスプリのきいた展開ですね。
 読者を『エッ!』って、思わせ、グングン引っ張っていくパワーを感じます。
 早速、息子に読ませようと思いましたが、しばし思案。
 
 “笑い地獄作戦”決行。
 初めに、「聴いて!聴いて〜」と、絵は見せず音読だけしました。
 数時間後、就寝前に久々いっしょに絵を見せ、読みました。
 大成功。
 けれど、興奮気味で私の子どもの頃の話などで盛り上がり、消灯時間が、40分も遅れました。
  
 絵が、この内容にピッタリですね。
 ママ(マリー)の子どもの頃の写真。
 ただ者ではなさそうなご面相。
 可愛くない。恐〜〜〜過ぎ。
 これだけやんちゃな頃は、子どもはどこの家でも怪獣ですね。
 後半の見開きいっぱいのアップに、「お姉ちゃんがいなくてよかった。」と息子。
 表紙絵を見直し、笑いの余波がなかなかおさまりませんでした。
  
 ちいさいお子さんには、理解しにくいユーモアだと思います。
 小学生くらいからが良いかもしれません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 微に入り細に渡り隅々まで美しい  投稿日:2009/10/14
おおきな やかたの ものがたり
おおきな やかたの ものがたり 作・絵: 青山邦彦
出版社: PHP研究所
 表紙絵の美しさに、思わず手に取りました。
 主人公は大きな館。
 周辺にこれほど立派な建物もなく、館自身誇らしげに思っていました。
 家主がいなくなり、ホテル・レストラン・ etcと姿を少しずつ変えますが、賑わい活気のある様子に館はハッピー。
 ところが、火事が起き…。

 とにかく、建物が、微に入り細に渡り隅々まで美しいんです。
 建築学を学んだ方ならではの建物も堪能できる絵本です。
 
 家はやはり人が住んで生き生きとするものなのですね。
 
 また、館が心から大事にしてもらい、“立派でなくていい。この子らにとっていちばんの家になる”と独白するシーンは、ぐっと来ました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい まんまと やられて しまいました  投稿日:2009/10/14
うさぎのさいばん
うさぎのさいばん 作: キムセシル
絵: ハン・テヒ
訳: かみや にじ

出版社: 少年写真新聞社
  愛嬌ある虎の表紙絵に、惹かれて読みました。
 
 一人山道を歩く若者。
 深い大きな穴に落ちたとら。
 大粒の涙をぼとぼとこぼして助けを求め。
 助けられたとらが、助けた若者を食べようと…。
 森では、不人気な人間。
 反省です。
 『なんて、論理的なうさぎだ。』と、ムフフでした。
 実況見分が、始まっても私気づきませんでした。
 先に息子が「あはっ」と声を出し、まんまと、私ととらはやられてしまいました。
 後ろに、本編の縮小版の絵をそえて、ハングル語でも紹介されていています。

 韓国の虎のお話が、マイブームになっています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お金の奴隷にならぬよう  投稿日:2009/10/14
レモンをお金にかえる法
レモンをお金にかえる法 作: ルイズ・アームストロング
絵: ビル・バッソ
訳: 佐和 隆光

出版社: 河出書房新社
 最近、お小遣い制になって、お金と真剣に向き合うようになってきた我が息子。
 自分の財布の中をのぞき込み、高いとか安いとか商品について評価をするようになってきました。
 財・サービスとお金の流れを考え始めたようです。
 
 この本は、私が現役時代、高等学校の政経の副教材に一部載っていて、面白いと思っていました。
 図書館にあれば、と思いオンラインで検索し予約を入れて借りてきました。
 
 サブタイトルに、“経済学入門”の巻とあり、小学中学年から読めそうです。
 レモンからレモネードを作り、レモネード屋さんを始めるお話です。
 原料・価格・消費者・製品・市場価格・小売り・卸売りなどから、資本貸し付け・労働争議・ボイコット・機械化・失業・価格競争・資産の流動化など、経済用語が、楽しく解りやすく解説されています。
 
 お金の奴隷にならぬよう、生きたお金の使い方のできるよう、お金の流れのメカニズムを学んでくれればと思い与えました。
 どんな反応かなと、息子の様子を覗いていて見るとみると、久々に満足した様子で、読んでいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 不思議!登場人物の表情が見えてきます  投稿日:2009/10/14
たいへんたいへん、あかちゃん、まって!
たいへんたいへん、あかちゃん、まって! 作・絵: ペギー・ラスマン
訳: たがきょうこ

出版社: 徳間書店
 絵本には、いろんな表現方法があるものだなと思った作品です。
 影絵です。
 お祭りの日、パイ食い競争に大人が興じているうちに、赤ちゃんたちがちょうちょについて、ハイハイしていっちゃった。
 たったひとり、気づいた男の子が追いかけて…。
 
 赤ちゃんたちの好奇心に振り回されつつ、守ろうとする男の子。
 崖下の脱出劇に、息子は笑いながら「賢いな〜。」
 不思議!影絵なのに、登場人物の表情が見えてきます。
 ひとり、相当やんちゃな赤ちゃんもいて、笑っちゃいます。
 背景の色使いで、場所や時間の経過が解ります。
 最後は、ほっとして良かった良かったでした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 音が聞こえてきそうでした  投稿日:2009/10/14
てのひらむかしばなし くわばらくわばら
てのひらむかしばなし くわばらくわばら 作: 長谷川 摂子
絵: 飯野 和好

出版社: 岩波書店
 タイトルをみて、子どもの頃、雨の日に友だちの家へ行ったら、いつも無愛想なおばあさんが線香を点けて、地響きのような声で連呼していた恐ろしいシーンがよみがえって来ました。
 
 欣勝寺説やら、道真説は聞きかじっていましたが、この絵本のお話も楽しい。
 
 ジャックと豆の木のような始まりから、雷神の娘たちに心憎からず思われるあたりににんまりです。
 あの雷のピカッ!は、そういうことだったんだ〜と妙に納得してしまいました。
 絵がとても迫力があり、音が聞こえてきそうでした。
 コンパクトな絵本ですので、移動の乗り物の中で読んであげることもできますね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お母さんの表情に「ふふふ」  投稿日:2009/10/14
よじはん よじはん
よじはん よじはん 作: ユンソクチュン
絵: イヨンギョン
訳: かみや にじ

出版社: 福音館書店
 1940年に原詩が書かれたものを、1960年代の韓国を念頭に置いて描かれたものだそうです。
 
 おとなりの雑貨屋さんまで、時間を聞きに行くおつかいを頼まれた女の子。
 忘れぬようにと「よじはん」を口ずさみつつの帰り道に…。

 好奇心いっぱのこの年頃、目にするものは皆興味深く楽しげに見えるんでしょうね。
 次から次へと面白いことを見つけて興じる女の子。
 時間を忘れて夢中になる様子が可愛らしいです。
 最後の時間の報告を受けたお母さんの表情に、息子は「ふふふ」でした。

 詩情あふれる、のどかな韓国の田舎の風景にこころ癒されました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい どこで 気づくかが 読み手の 楽しみ  投稿日:2009/10/13
ヒギンスさんととけい
ヒギンスさんととけい 作: パット・ハッチンス
訳: たなかのぶひこ

出版社: ほるぷ出版
 『ティッチ』のハッチンスさんの作品です。
 のどかなイギリスの空気を感じます。
 
 ある日、ヒギンズさんは屋根裏部屋で時計を見つけました。
 なかなか立派な時計です。
 そこで、ヒギンズさんは、この時計が現在の時刻に合っているか調べてみることに…。
 
 ちょっと頭をひねらないと、解らないお話です。
 お子さんが、どこで気づくか、それも、読み手の楽しみです。
 
 息子は、時計屋さんの紳士然とした服装とヘアスタイルが気に入ったようです。
 お話のからくりにに、ニヒヒヒと笑っていました。
 お話し会で、低・中学年に読んでみたい作品です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 楽しみ方がたくさん  投稿日:2009/10/13
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 先日病院の待合室で見つけ、『なつかし〜い』と心の中で叫びつつ手に取りました。
 
 達磨も天狗もひげを生やして、可愛いキャラから遠い存在のはずなのに、この絵本の中ではホントに可愛い。
 
 仲良しの子が持っているものは気になります。
 仲良しだから,同じくしてみたい。
 
 だるまちゃんの願いを叶え、だるまどんが出してくれるもののカラフルさ。そして、種類・数の多いこと。
 このページで、ひとつひとつを「これな〜に」って、聞かれながら読みました。
 だるまちゃんの家族構成も見えてきて、読んでいても楽しかった。
 
 だるまどんの勘違いで出てきた花のページ、とっても綺麗。
 最後の“はな”も創意工夫を凝らしての名案・名作でした。
 
 同音異義語の面白さを、初めて知った息子の思い出の絵本です。
 
 楽しみ方がたくさんの良書だと思います。
参考になりました。 0人

2321件中 2051 〜 2060件目最初のページ 前の10件 204 205 206 207 208 ... 次の10件 最後のページ

いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…

全ページためしよみ
年齢別絵本セット