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こぶた文庫

せんせい・70代以上・東京都

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自己紹介
絵本講師の資格を取得しました。その後おもちゃコーディネーターを取得し、2011年9月には念願のペーパークイリングインストラクターの認定を受けました。いろいろやったけれど、やはり絵本が一番!顧問をしている『絵本サークル・アイビー』は、2012年に20周年を迎え,親しい絵本作家さんをお招きして記念会を致しました。ここ数年は絵本にどっぷり浸かっています。
好きなもの
ドイツ、韓国、台湾。世界の雑貨。
絵本(蔵書は3500冊以上。)
小淵沢えほん村(絵本サークルの合宿先になって22年、毎年2〜3回出掛けます。)
ぺ−パークイリング・ペーパークラフト。
頑張っている教え子たち。
ひとこと
絵本を学際的に研究するのではなく、生活必需品というような感覚で捉え、読み続けて行きたいです。

こぶた文庫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 積み重ねと繰り返しの面白さ  投稿日:2006/12/30
ヨッケリなしをとっといで
ヨッケリなしをとっといで 絵: フェリックス・ホフマン
訳: おかしのぶ

出版社: 架空社
作者のホフマンの〈子ども達が自ら開いて楽しめる、子ども達の手にあったサイズの絵本を〉という思いから生まれた作品なのだそうです。ドイツ語圏に伝わるわらべうたをもとに作られた楽しい絵本です。(本書帯より)
親方に指示されてヨッケリ達が一瞬ドキッとする様子と、「〜〜したくないよ」といってリラックスする様子、そして見ている太陽の表情が愉快です。手抜きのない絵だと感じます。

縦10センチ、横22センチのに小さな絵本です。集団で読み聞かせるより、1対1〜2人で読んであげてほしいと思います。積み重ね、繰り返しの楽しさを味わってほしいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ものほし!  投稿日:2006/12/30
だれかがほしをみていた
だれかがほしをみていた 作: 新沢 としひこ
絵: あべ 弘士

出版社: アスク・ミュージック
「絵本ソングブック1」(クレヨンハウス刊)に収められているこのタイトルの歌の絵本化です。学生には授業のサブテキストとして購入してもらって授業の度に季節に会わせて楽しく歌っています。

『だれかがほしをみていた』に出てくる「ものほし」をどうやら今の学生はマンションのテラスあるいはバルコニーと勘違いしています。懐かしい物干を備えている家はどんどん減っていることは確かなようですが、日本の生活文化として知っていてほしいと、その説明に苦労しました。でもテラスでなくものほしだからこそ、歌も絵本も味が違ってくると思います。だから「ものほし」とした新沢さんの感性もすごいと思います。

ぞうもペンギンもそれぞれの場所で寝転がっていて、思わずウフッとしてしまいました。
歌も絵本も朗々とした感じが、地球を広いもの、ダイナミックなものと導いていて、私はどちらも好きです。
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自信を持っておすすめしたい ダイナミックな母子、痛快です  投稿日:2006/12/28
まゆとうりんこやまんばのむすめ まゆのおはなし
まゆとうりんこやまんばのむすめ まゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
-やまんばのむすめ まゆのおはなし-シリーズ最新刊です。ずうっと前から存在は知っていたのですが、真剣に読んだのはこの絵本が初めてでした。何ともダイナミックで好奇心旺盛で心やさしいまゆ。迷子になったうりんこのお母さんになって、いろいろなお世話をしてお母さんの大変さを実感したのでした。
そしてやまんばかあさんがいい!。うりんことたくさん遊んで泥だらけになった我が子まゆを、嫌がることなく、というか喜んで抱きしめてあげています。中表紙で大量のさつまいもを母子で運んでいますが、これがさいごに出てくるふかしいもなのでしょう。

初めから最後までダイナミックで痛快でした。
他のシリーズも本棚から出して読んでみます。
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自信を持っておすすめしたい 大根汁と特製おにぎり  投稿日:2006/12/28
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
「まゆとうりんこ」を読んでこのシリーズの面白さ、楽しさに気付きました。
やまんばというと、かなり年をとり、決して美しくない、しかも何でも食べてしまうというイメージがあります。でもまゆのおかあさんはスタイルよく、心優しく心広く、力持ちです。おにもかなわない山姥親子でしたが、相手を疑わない清らかな心をまゆは持っています。おにの鬼らしさ(赤くて、大きくて、したたかで醜い…)とのギャップが面白さを倍増しています。
これもまゆのダイナミックで好奇心旺盛でやさしさところが、嬉しくさえ感じられます。

母子で山と運んでいた大根が大根汁になっていました。まぜご飯の特製おにぎりとともに、温かそうで美味しそうで、私もごちそうになりたい!と思いました。きつねにも振る舞っています。そしてやまんばだけはキセルでタバコを飲み、コーヒー(のようなもの)を飲んでいます。粋だなぁ、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 四季の彩りと風の動き  投稿日:2006/12/28
みどりのはっぱ きんいろのはっぱ
みどりのはっぱ きんいろのはっぱ 作・絵: ながさわまさこ
出版社: 福音館書店
本書の中では「ちいさなき」「おおきなき」と表現されています。絵を見て大きな木はすぐにいちょうであることがわかりました。小さな木はいちょうに比べて低い木だと思ったのですが、椿だと思い込んでいました。しかし月刊ちいさなかがくのともに入っている折り込み付録『絵本のたのしみ』に
小さな木はさざんかであることが書いてありました。
春になって新しい芽が生まれ生い茂って秋になると金色に変色して散っていくいちょうと、1年中緑の葉っぱを保つさざんかが四季の彩りを豊かに示しています。

布や紙をちぎり絵にして仕上げた絵は、私は初めての経験ですが時間をかけて仕上げたに違いない、と思うほど丁寧で、風の動きも感じられました。

実家の入り口に雌雄のいちょうがそびえていて、秋にはたくさんのぎんなんをプレゼントしてくれます。いちょうって日本人には親しみのある木だと感じました。
『ちいさなかがくのとも』ですが、年長さんも、1年生も楽しめる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 静かに春を待つメルヘン  投稿日:2006/12/25
ちょうちょのくに
ちょうちょのくに 作・絵: ジビュレ・フォン・オルファース
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
ちょうちょの国ってこんな所なのよ、とメルヘンを加えて教えてくれています。静かに春を待つドイツならではのお話しだと思いました。
ドイツ語では蝶々も蛾もdas Schmetterlingです。ここではひがくれてからとぶちょうちょ、ひるのちょうちょと表現されています。作者のオルファースが34歳という若さで亡くなってから出版された絵本なのだそうです。

「そして わたしに おはなししてくれたのですよ」どんなお話しだったのでしょうか。自分で想像して考えてみるのも面白いのではないでしょうか。大切に読み継いでいきたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 原画を見たい!  投稿日:2006/12/25
だれがいちばんはやいかな
だれがいちばんはやいかな 作・絵: マイケル・グレイニエツ
訳: いとう ひろし

出版社: 絵本館
読み進めていってイソップ童話の「うさぎとかめ」を思い浮かべました。ここに出てくる動物達はこの童話を知らなかったのでしょうね。過信が残念な結果を生み出しました。後半はカタツムリが家を背負っていることは誰でも知っているはずなのに、ここでも負けたくない、今度こそは勝つ、という過信、慢心。私たちにも暗に控えるようにと教えてくれているのだと思いました。よく知っている動物が出てきますから、子ども達にも受け入れられやすい絵本ではないでしょうか。

印刷された絵本でさえこれだけ質感を感じられます。原画をぜひ見てみたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい ゆっくり…  投稿日:2006/12/24
新装版 ゆきがやんだら
新装版 ゆきがやんだら 作・絵: 酒井 駒子
出版社: Gakken
大田区にある小さな絵本カフェで開かれていた、酒井駒子さんの原画展に大好きなHちゃん達と行ってきました。この絵本の原画です。これらに囲まれて手作りのチョコレートケーキとカモミールティをいただいてきました。決してカラフルではないけれど、印象に残る絵です。特に『ぼくと ママしかいないみたい、せかいで。』という言葉が印象的です。

『ぼく おかあさんのこと…』の続編といわれる方がいらっしゃいますが、私にはそうは思えませんでした。全く別なうさぎの親子のお話しです。(あえて理由は述べませんが…)

昨日の夜から降り続いた雪で遊びたくて遊びたくて仕方のないぼくが、雪の中に出られたのは寝る時間近くなってからでした。ママも一緒に雪の中で遊んで満足したのではないでしょうか?明日も遊べるし…。
私も子どもの頃はたまに東京に降る雪が嬉しくて嬉しくて仕方がありませんでした。でも雪は必ずしも嬉しくて、楽しいものではありません。こんな雪だったらいいなぁと思います。

時間がゆっくりと流れていくのが感じられて、毎日あたふたとした時間を過ごしている私には、読んでいてとっても心地がよかったです。
暖かな部屋の中で親子でゆっくり読んでほしいと思いました。
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なかなかよいと思う 大人の絵本  投稿日:2006/12/24
金曜日の砂糖ちゃん
金曜日の砂糖ちゃん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
これは大人のための絵本といっていいのではないでしょうか。それとも子どもに読み聞かせをしたら彼らなりの理解や解釈が生まれるのでしょうか? 3編のお話しが入っていますが、どれもその続きは?と思ってしまいました。
幻想的でシュールで、特に『夜と夜のあいだに』は最後でゾォッ〜としてしまいました。そもそも「金曜日の砂糖ちゃん」ってどういう意味のなのか、どうして女の子らしい名前なのか、フランス語が読めない(不勉強ですね)ので、解説していただきたいです。

でも、大人の絵本として大切にしていきます。解釈は一人一人違っていいのだと思いますから。
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自信を持っておすすめしたい 一年生の新しい国語の教科書  投稿日:2006/12/22
にほんご
にほんご 作: 安野 光雅 大岡 信 谷川 俊太郎 松居 直
出版社: 福音館書店
1979年に小学校1年生向けの国語の教科書の私案として出版されました。まず初めは言葉を話せるのは人だけであること、色々な国があって国によって言葉が違うことが示されています。文部省の教育要領にとらわれない内容で、読むこと・書くことよりも、話すこと・聞くことに重きを置いているそうです。お話しだけでなく、詩、なぞなぞ、パズル、地図の見方など楽しいことがたくさん入っています。マニュアルにこだわっている教師には教え方の力量も問われるかもしれません。

最近の学生の言葉に「かわいい!」があります。何に対してもまず「かわいい!」なのです。友だちのバッグにも洋服にも、シャープペンシルにも、絵本にも、私のくしゃみにも…。日本語を母国語として獲得しつつある乳幼児に毎日関わる者がこれでは心配です。彼らにもこの本をサブテキストとして与えたいと思いました。

安野光雅さん、大岡信さん、谷川俊太郎さん、松居直さんというそうそうたる方々が執筆されています。
絵本の好きな大人の皆さん、ぜひ手に取って真剣に読んで下さい。そして「言葉」を改めて意識してみませんか。そして絵本の中のすてきな言葉探しをしてみませんか。
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