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もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

ヒラＰ２１

その他の方・70代以上・千葉県

自己紹介: 子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

ヒラＰ２１さんの声

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ながぐつくんとあまがさちゃんの歌が素敵です　

投稿日：2024/06/04

おたんじょう月おめでとう6月生まれながぐつくんとあまがさちゃん
	作: 中川ひろたか絵: 高橋和枝出版社: 自由国民社

雨の中を歩いている時の、あまがさちゃんとながぐつくんの歌が素敵です。
雨が降るから出番のある二人、雨が降っているから歌える歌ですね。雨の日の楽しさを見つけたような絵本です。
トラックの仕打ちはひどかったけれど、６月はいちばん虹に出会える月だなんて、素敵なまとめ方でした。

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サラ・ギブ的世界　

投稿日：2024/06/03

リトル・マーメイド
	絵: サラ・ギブ訳: 長友恵子出版社: 文化出版局

サラ・ギブらしい物語の世界です。
きらびやかで幻想的な世界には、悲しみは不似合いということでしょうか。
ディズニー世界にも近い、夢と幸福成就のラブストーリーに塗り変えられた物語は、もう「人魚姫」ではありません。
あまり語ってしまうと、意外感の楽しみを奪ってしまいますね。

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給食づくりは大作業　

投稿日：2024/06/03

給食室のいちにち
	文: 大塚菜生絵: イシヤマアズサ出版社: 少年写真新聞社

全校の児童、教職員の人数分の食事を作るのだから、料理も大作業ですね。
給食室が広い理由が良くわかりました。
人数分を作るだけでなく、栄養管理、安心できる内容、アレルギーをもつ子の特別食、クリア課題はいっぱいです。
大変な思いをして仕事をしている給食室の皆さんに感謝しなければいけないと思いました。

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勝手に踊りだす踊りトラ　

投稿日：2024/06/03

おどりトラ韓国・朝鮮の昔話
	作: 金森襄作絵: チョンスクヒャン出版社: 福音館書店

踊りが好きで、神様の使いだと人から崇められる存在になった踊りトラは、トラの世界では生きていけないようですね。トラの仲間と一緒には生活できないようです。
木の上に逃げた木こりを、仲間と一緒に追いつめていっても、展開は予測できました。

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月のうさぎの悲しいいわれ　

投稿日：2024/06/02

月のうさぎ
	作: 瀬戸内寂聴絵: 岡村好文出版社: 講談社

前に紙芝居で知ってはいたのですが、絵本で再読すると、絵が多い分だけ哀しさが倍加しました。
神さまが動物たちの気持ちを確認するためにと、うった芝居がうさぎをこんなにも追い詰めてしまったのです。
うさぎが生きていてこそ、それからを見据えることができるのに、自己犠牲を説話に持ってくるのは、ちょっと違和感があります。
ちょっと宮沢賢治の「よだかの星」を思い起こしました。

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気になるおとなりさん　

投稿日：2024/06/02

おとなりのだれかさん
	作: カーシャ・デニセビッチ訳: おがわひとみ出版社: 評論社

引っ越してきた女の子は、自分の部屋がもらえてうれしさ半分、不安が半分の様子です。
アパート暮らしは初めてでしょうか。
いろんな家族が、上下左右に暮らしていて、知らない人間に囲まれている感じが良くわかります。
でも、早速同級生の女の子に出会えてラッキーでした。
女の子の気持ちがモノクロームで描かれていて、建物もモノクロームで、女の子にとってのアパートや、新しい住まいに対する身構えを象徴しているようです。
知り合いが増えて、知り合った人が増えたら、次第に色彩が増えていくのでしょうか。。

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いろんなあいさつ　

投稿日：2024/06/02

紙芝居よろしくね！ 2024年4月号
	脚本: 新沢としひこ絵: 市居みか出版社: 童心社

人間同士ならば挨拶はわかるけど、海の生き物や楽器はどうやって仲良しになるのでしょう。
これは、コミュニケーションの取り方の紙芝居かもしれません。
紙芝居だから、例は少しに限られるけれど、いろいろ想像してみると楽しいかもしれません。

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キャンピングカーの楽しさ　

投稿日：2024/06/02

キャンピングカーのたび
	作・絵: みねおみつ出版社: 福音館書店

自分自身がキャンピングカーの構造を知らないので、とても参考になりました。
走っているところを見かけたり、ハイキングやドライブに行った時に、停まっているところを見かけたりするのですが、楽しさと大変さを理解できました。

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お兄ちゃんがえる大活躍　

投稿日：2024/06/01

ゆめのごちそう
	作: ペク・ヒナ訳: 長谷川義史出版社: ブロンズ新社

ひとあし先にかえるになったお兄ちゃんがえるが、まだおたまじゃくしの弟たちのためにエサ取りを頑張ります。
かえるの生態に合っていないように思うのですが、ハエを取りまくる姿にお兄ちゃんの優しさと大変さを実感しました。
おたまじゃくしは数え切れないほどにいるのですから疲れるでしょう。
夢の中に現れた巨大なギンバエは、多くの殺生をしたからでしょうか。
そのグロテスクさからごちそうを想像できないのですが、子どもたちの反応が楽しみな絵本です。

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長いしっぽのしかけ絵本　

投稿日：2024/05/31