フランスの児童文学
フランス生まれの児童文学を集めました。古典の名作から、世界中で愛されている人気の読み物、現代の社会状況を映し出すフランス発のYA文学まで、幅広くご紹介しています。
関連するテーマ
編集部おすすめ作品
【小学校低学年】
ぼくのかけたいたずら電話が,「なんでもただ会社」につながった。ただでもらえるウラにはこわ〜い話が…。作者ニコラ・ド・イルシングは、いくつもの作品がフランスの月刊絵本『J’aime lire』の子どもが選ぶ年間人気投票で1位となった人気作家です。
【小学校低学年】
小さな木は人間と一緒に暮らしたいと思い、森からぬけだして歩き始めました。さまざまな人間に出会って成長する小さな木の物語。作者のテルマ・ボルクマンが息子にせがまれて作ったお話なのだそうです。
【小学校低学年】
フランス詩人ラ・フォンテーヌの有名な寓話集が絵本に。マーガレット・ワイズ・ブラウン再話の13篇に、フランスの画家アンドレ・エレの絵が添えられています。
【小学校中学年】
タマラはあと少しで10才になるフランスの女の子。新聞やニュースで目にした世界の不幸な出来事に衝撃を受けて、今の自分にできることを探して実行に移していきます。
【小学校中学年】
10世紀もの年をへたワニは故郷を捨ててナイルを下り、海に出て12本足のタコと恋仲になるのですが……。レオポルド・ショヴォー作、奇想あふれる全4篇を収録。
【小学校中学年】
デブ人とノッポ人にわかれ、変な名前の人たちが住む地下の国にまよいこんだ二人の兄弟は、戦争にまきこまれたから、さあ大変! アンドレ・モロアによる、子ども向け風刺文学の傑作。
【小学校高学年〜】
サハラ砂漠に不時着した孤独な飛行士と、「ほんとうのこと」しか知りたがらない純粋な星の王子さまとのふれあいを描いた永遠の名作。
【小学校高学年〜】
チト少年は、どこかに触れるたび、種を芽吹かせ花を咲かせることができる「みどりのゆび」を持っていました。自分の愛するお父さんが武器をつくっている商人だと知った彼は……。
【小学校高学年〜】
名探偵ガニマールに捕らえられたルパンが、サンテ刑務所からみごと脱走に成功し、計画を実行にうつすという、ルパン初見参の物語。
>>「怪盗ルパン」シリーズ
【小学校高学年〜】
船が流され、嵐の果てにたどりついたのは無人島だった――。少年たちは、時に反目し合いながらも、自らの知恵と勇気で運命を切り開き、島での生活を築きあげていく。〈十五少年漂流記〉として知られるヴェルヌの傑作冒険小説。完訳版。
【小学校高学年〜】
ひときれのパンを盗んだために、19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの物語。19世紀前半のフランス社会に生きる人々の群像を描く大パノラマ『レ・ミゼラブル』の少年少女版。
【小学校高学年〜】
でも、もし、この手紙があなたのもとへたどり着き、最後まで読んでくれたとしたら…。2003年9月9日、エルサレムのヒレルカフェで実際に自爆攻撃があった日に生まれた物語。フランスとイスラエルという2つの国をもつ作家ヴァレリー・ゼナッティによる、映画化もされた作品です。
【小学校高学年〜】
フランスの作家、モーリス・ルブランが産み出した傑作、「怪盗紳士アルセーヌ・ルパン」シリーズから、ルパンがルパンを追うという、摩訶不思議かつ巧妙な設定にひきこまれる表題作はじめ四つの短編を新訳で!
【小学校高学年〜】
『居酒屋』『ナナ』など19世紀後半の仏文学を代表する作家、エミール・ゾラの短編を7編厳選。ユーモラスな話、皮肉や風刺の効いた話、悲劇的な話、ホラー調の話など、興味深く読める作品群でゾラの多様な作風に触れられる一冊です。
【小学校高学年〜】
幼少期の辛い体験や苦労を重ねた人生の影響が、色濃く現れているエーメ作品。社会の片隅でひっそりと生きる庶民に向けられる共感が、さらにはエーメならではの皮肉っぽい視線が加わった短編6篇が厳選されています。
【中高生〜】
残酷な童話のような味わいのカリントンの表題作をはじめ、ペロー、ルブラン、メリメなど、不気味で美しいフランスの短編を選りすぐった、ホラー・アンソロジー。
【中高生〜】
フランスの図書館司書が自費出版から生み出し世界中で翻訳されたベストセラーファンタジー。
>>「オクサ・ポロック」シリーズ
【中高生〜】
第二次世界大戦時、ナチスドイツ支配下のフランスから子どもたちだけでスイスの国境をめざした、ユダヤ人少女の驚くべき実体験。
表示
- 画像
- リスト
出版社おすすめ |