新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ふでばこのなかのキルル

ふでばこのなかのキルル

  • 絵本
作・絵: 松成 真理子
出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!

税込価格: ¥1,540

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

クリスマス配送につきまして

ご注文いただけません

  • 利用できる決済方法
  • クレジットカード

  • 代金引換

  • atone翌月後払い

  • d払い

※「d払い」はスマートフォンからのみご利用いただけます。

  • Line

中面を見る

作品情報

発行日: 2010年09月
ISBN: 9784592761433

AB判変型 /32頁

この作品が含まれるテーマ

みどころ

「キルル キルル」
小さな声でなくへんてこないきもの・キルル。
おじいちゃんのふでばこの中であかいふたつのめだまが、じっとぼくをみています。
導入部分だけでぎゅっと心をわしづかみにされてしまいました・・・。
物語は、ぼくとキルルの出会いから、キルルがどうやってここに来たか、そしてやがて来る別れの場面までを優しく、切なく描いています。
「50年たっても ぼくがキルルのことわすれませんように
 100年たっても キルルがぼくのことわすれませんように」
痛いほどぼくの気持ちが伝わってきます。
丸まって寝ていたり、小さな火をふいてみたり、ぼくの手のひらにのってみたり。
私だって絵本の中のキルルに夢中です。ふと隣を見れば、6歳になる息子も同じ目でキルルを見つめています。
絵本を開けばキルルに会える。それだけで、この絵本が宝物になってしまいそうです。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

ふでばこのなかのキルル

出版社からの紹介

おじいちゃんのふでばこの中にいた
へんてこないきもの・キルル。

ぼくとキルルの楽しい日々は永遠だと思ってたけど…。
50年たっても、100年たっても
キルルがぼくのことを忘れませんように。

少年と小さな“りゅう”の
出会いと別れが胸に迫る感動作。

ベストレビュー

じわっといいです

ずっと机の引き出しにいれたままだった
おじいちゃんがくれた藁で編んだふでばこ。

キルルキルルって小さな声に気づいてみつけた
へんてこな生き物。

赤い目玉で、キルルって鳴く、トカゲみたいな生き物。
大きなあくびをした後で、小さな火を吹いたので、
もしかして・・・龍?ってぼくは思います。

でも、図鑑の龍は「珠をもっている」のに、キルルは持っていない。

ふでばこをくれたおじいちゃんに、聞いてみたら。

とかげじゃろ?

おじいちゃんがそう言ったら、キルルが悲しそうに鳴いた。

でも、このキルル。
おじいちゃんとある約束をしていたために、
ふでばこの中にいたんです。

「50年経ったら思い出す」

キルルとの出会い、そしてどうしてふでばこにいたのか。
おじいちゃんは思い出して、泣きながら
ぼくとキルルに話してくれます。

「ぼく」が誰かにはなしているような、
一人でつぶやいているような文体で、
じんわりと染みるようなとってもいいお話でした。

松成さんの「じいじのさくら山」も、ぐぐっときます。
兄ちゃんが幼稚園生時代に読み聞かせをされたかたがいて、
聞いていて、思わず泣きそうになりました。

派手ではないけど、じわ〜っとします。

ちょ〜っと疲れた大人にもいいかもしれません。
(わにぼうさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)

関連記事

この作品を見た人はこんな作品も見ています

この作品を見た人はこんなグッズを見ています

出版社おすすめ




フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

ふでばこのなかのキルル

みんなの声(25人)

絵本の評価(4.54

何歳のお子さんに読んだ?

じいじ・ばあばの声 1人

じいじ・ばあばの声一覧へ

プレミアムサービス


全ページためしよみ
年齢別絵本セット