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日・中・韓平和絵本へいわってどんなこと？（童心社）

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ためしよみ

風の秋桜

その他の方・50代・埼玉県

自己紹介: 過去に幼稚園の先生、小学校図書整理員をやってました、今は・・・

好きなもの: 北海道内時刻表、飛び出す絵本、ピーターパン、プラネタリウム・・・

ひとこと: ここで最新情報がはいり、参考になります

一押し絵本

風の秋桜さんの声

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スイミーが目になる　

投稿日：2011/11/25

スイミー小さなかしこいさかなのはなし
	作: レオ・レオニ訳: 谷川俊太郎出版社: 好学社

3～5歳児に読みました
やはり有名な絵本なので題名を言うと子どもたちが「知ってる！」と声をあげました
読み始めるとその真剣なまなざしは、食い入るようで・・・・
くらげやいせえびの反応が良かったです
ラストの小さい魚が集まってスイミーが目になるところは「わぁ～」とやや興奮気味
小さい魚が大きい魚を追い出すところは、達成感みたいなものを感じるのでしょうか・・・
レオ・レオニ　の独特な色彩、技法にこどもの目は奪われるようです
3歳児も真剣に見てました

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世界自然遺産　

投稿日：2011/11/25

野鳥もネコもすくいたい！
	作: 高橋うらら出版社: Gakken

小笠原諸島における、貴重な野鳥が野良猫に襲われてしまった！
野鳥を守るために考えたことは、野良猫の処分・・・・
しかしもともとは人間のペットとして暮らしてきた猫を動物病院の先生が殺すわけにはいかないと考えたのが・・・

小笠原の大自然は世界自然遺産として登録されこのところテレビの放映にもよく流れるようになりました
これはまた違った角度でのノンフィクション物語ですが、野生の人なれのしないマイケルくんが見事に慣れた時は感動モノでした
読みながら人間のペットに対する気持ちの考え方は様々なことや、世界自然遺産は努力なくしてなしえないことを感じました
小学生の高学年くらいに読んでもらえると良いと思います

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たまらない　

投稿日：2011/11/25

ダンプくんがどっしーん
	作: おおはしえみこ絵: 田中四郎出版社: ひさかたチャイルド

2歳児に読んでみようと借りました
うんうん車好きにはたまらないかも
ショベルカー、クレーン車、ブルドーザー、ローラー・・・
がダンプ君を助けてくれるんですから
厚紙なので小さな子供でもめくりやすく読み聞かせしやすいと思います

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作者の狙い　

投稿日：2011/11/24

やこうれっしゃ
	作・絵: 西村繁男出版社: 福音館書店

鉄道好きの私には最高に興味深い絵本です
セリフがないのにどこからともなく、汽笛の音や機関車の音、駅での乗客たちのざわめきが聞こえてくるようです

寝台車で子どもが泣くと困っちゃうだろうな～なんてすっかり作者の狙いにはまってしまいました

これは大人が見ても楽しい！
さすが西村さん！

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ちょっと重いかも　

投稿日：2011/11/24

キジのかあさん
	作: クォン・ジョンセン絵: キム・セヒョン訳: ピョン・キジャ出版社: 平凡社

「自己犠牲」をテーマにしたお話で、子どもには少々難しいでしょうか・・・？
子どもを助けるために自らを焼きつきしてもなお、子どもたちはその母の下に潜り込んで行くのです・・・

なんか切なかったなぁ～
パクおじさんが最後まで見届けたようですが
「・・こなごなになるまで・・・」という表現がなぜか胸が詰まる思いでした
母の愛ってこんなにも深いのでしょうか・・・
ちょっと重いかもしれません

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どこが勝ったのか　

投稿日：2011/11/24

ねこのはなびや
	作・絵: 渡辺有一出版社: フレーベル館

3～5歳児に読みました
季節外れかな～と思いながら読みましたが子どもたちはそんなこと気にも留めないで見てました
特に5歳児は内容に鋭く最後はどこが勝ったのか、突き止めたかったみたいです

後は仕掛けに部分は黒ネコさんの上に広がるのは意外だったのか全員「おぉ～」と喜んでました
ナイアガラのほうがテンションが低かったですね・・・・

いずれにしても読み聞かせしやすい絵本です

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ミドリノカイロウ　

投稿日：2011/11/23

ぼくらのムササビ大作戦
	作: 深山さくら絵: 松成真理子出版社: 国土社

ムササビとはリスに似ている夜行性の動物で、体に幕が付いていてそれを利用して木から木へ移動しながら、食べ物を探すという・・・
あるテレビ番組で、撮影したものを見たことを思い出した
ホームベースのような5角形のかたちという物語の表現が一番適している

本物を見かけたことから、ムササビについて調べ始める友樹は友人の達也とともに、出会ったお爺さんの助言で大銀杏を守るために行動を起こす
すみかである「うろ」を発見することや、ムササビの飛ぶ道「ミドリノカイロウ」の図案など冒険心もくすぐります

登場するどんまいシバタ（先生）や千代ばあ、なぞのおじいさんなどの大人たちも、とても魅力的な存在です

自然の残る地域ならではのお話ですが、物語によって守らなければならない大切さも伝わってくる内容です
低学年でも充分読めると思います

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自分を再発見　

投稿日：2011/11/23

ココロ屋
	作: 梨屋アリエ絵: 菅野由貴子出版社: 文研出版

ひろきはみんなに好かれるように自分の心を変えたいと思っていたところに現れたのが「ココロ屋」
研究して作られてという「やさしいココロ」に飛びついた！
これですべてうまくいくはずが・・・・

作者がまだ小さかったころに思いついたお話だといいます
こんな風に自分の心を入れ替えることができたらと・・・

第三者的に自分を振り返ることで、かえって自分を再発見できることってあるんだと思います
小学校中学年程度が読むのに良いでしょうか

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二足のわらじ　

投稿日：2011/11/22

絵本があってよかったな
	作: 内田麟太郎出版社: 架空社

「ともだちや」「さかさまライオン」など広く親しまれている絵本を生み出している内田麟太郎さんのエッセイです
生い立ちや境遇、その時の心情など赤裸々と語る潔さに、心が揺さぶられます
かつて「看板や」と「絵本作家」の二足のわらじを履いていたとか、作品の裏側に隠されていた作者の自叙伝が面白くもおかしく一気に読んでしまいました
ますます内田麟太郎作品を読みたくなる内容でした
おすすめです

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動物たちの暖かさ　

投稿日：2011/11/19

どんどんむらのあき
	作: （不明）出版社: （不明）

農村で暮らすどんどんむらの動物たちの住むところに、台風が近づいてきます

秋の実りの作物の収穫が間に合うように村のみんなは協力しあいます
ページを追うごとに秋の作物の実っていく過程が色鮮やかな色彩で紹介されてます
台風の風邪の流れや怖さが色にも表現されていて、見ていてもドキドキするかも・・・
動物たちの暖かさが、今の人間社会にも必要な気がします

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