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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 家族愛と自然の厳しさと  投稿日:2024/12/02
おおはくちょうのそら
おおはくちょうのそら 作・絵: 手島 圭三郎
出版社: リブリオ出版
手島圭三郎さんの版画絵に圧倒されてしまいました。
悲しいお話ではあるけれど、家族愛を感じるお話です。
渡り鳥であるオオハクチョウは、冬の間は日本にいて、冬が終わると北へ飛びたたなければならないのです。
そんな時に、病気で飛べない子どもがいたらどうでしょう。
家族は、仲間たちが渡り始めても旅立つことができません。
みんなの生命の危険を感じて、一度は飛び立っても戻ってきてしまいました。
家族愛に満ちたお話です。
病気の子どもを看取ってから、再度北に向かう家族ですが、死んだ子どもの記憶は忘れていないというところが、共鳴してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい お盆に思うこと  投稿日:2024/12/02
盆まねき
盆まねき 作: 富安 陽子
絵: 高橋 和枝

出版社: 偕成社
軽妙で、少し感傷的な、お盆の短編集ですが、最後に、ベースにあるのが、作者の親族への鎮魂歌であると知ってズシンと来ました。
お盆で親族が集まっていたのは、昭和の家族風景だったような気がします。
それも、どこかに戦争を感じ合うような時期でもありました。
親族の誰かが戦争の犠牲者で、供養に親族が集まれば、生きていることのありがたみを味わいながら、決して湿っぽくならないよもやま話に花咲かせるのです。
この「盆まねき」を読んで、自分の幼かった頃の記憶に重ね合わせました。
今の社会では感じ得ない感覚です。
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なかなかよいと思う ブルーナのクリスマス絵本  投稿日:2024/12/02
愛蔵版 クリスマスって なあに
愛蔵版 クリスマスって なあに 作: ディック・ブルーナ
訳: 舟崎 靖子

出版社: 講談社
クリスマスがイエス・キリストの生誕を祝うためのものなのだと、意識する人はあまりいないのではないでしょうか。
そう言う意味でいえば宗教性もあるのですが、ブルーナが描いていると、ミッフィーが好きな子には受け容れられやすいのではないでしょうか。
ブルーナならではの絵が可愛いです。
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自信を持っておすすめしたい ふしぎなどかん  投稿日:2024/12/01
どかんねこ
どかんねこ 作・絵: 矢玉 四郎
出版社: ポプラ社
ねこがどかんを通り抜けると、別のねこに変身します。
ふしぎなどかんです。
この繰返しに、次はどんなねこが出てくるのか、楽しみはじめたら、ねこは出てきません。
その後犬が通り抜けたら、普通に通り過ぎて行きます。
マジックショーを見ているように思いました。最後にタネ明かしが出てきましたが、マジックのタネ明かしのようで、頷いてしまいました。。
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なかなかよいと思う お父さんスイッチ  投稿日:2024/12/01
おもしろとうさん
おもしろとうさん 作・絵: さとう わきこ
出版社: フレーベル館
父親と子どものふれあいについて考えさせられました。
すでに大きくなった息子を思うと反省ばかりです。
童心に返って、子どもと同じ時間を過ごせるって、素敵でとても大切なことでした。
もう少し子どもに相手にされる存在でいたかったですね。
小さな子どもを持つ、ヤングパパにおすすめです。
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なかなかよいと思う 優しさと愛に満ち溢れた絵本です  投稿日:2024/12/01
子どもはみんな問題児。
子どもはみんな問題児。 著: 中川 李枝子
出版社: 新潮社
保育現場にいたからでしょうか。
全ての子どもたちをふるいにかけず、いろんな親を優しく包んで、育児の応援歌のような本です。
細かく簡潔に書かれているので、すうっと心に入ってきました。
直接この本をまとめているわけではありませんが、「障害児の教育には、教育の原点があるといわれます。」の1行が心に刺さりました。
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なかなかよいと思う 最後はやっぱりお医者さん  投稿日:2024/12/01
はーくしょい
はーくしょい 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
くしゃみが出たらどうしましょう。
ルルちゃんのくしゃみから、どうしたら良いかを描いています。
気持の良いテンポ感に引き寄せられてしまいました。
医者嫌いのこのための誘導絵本だそうです。
なるほどと思いました。
怖がらせないで、お医者さんに行けるように思います。
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なかなかよいと思う しりとり歌で1年間  投稿日:2024/12/01
ぐりとぐらの しりとりうた
ぐりとぐらの しりとりうた 作: なかがわ りえこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
毎月をしりとり歌で紹介しています。
多少無理を感じますが、このテンポ感は嫌いではありません。
手のひらサイズで小さいのですが、ヤングママのおでかけセットです。
子どもがぐずった時に、心地良いリズムが落ち着きを取り戻すために、効果的かも知れません。
ぐりとぐら絵本という、魔法も備えています。
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なかなかよいと思う かもの恩返し  投稿日:2024/11/30
かものむすめ ウクライナの昔話
かものむすめ ウクライナの昔話 再話・絵: オリガ・ヤクトーヴィチ
訳: 松谷 さやか

出版社: 福音館書店
話は全く違うのですが、「つるのおんがえし」を連想しました。
老夫婦に助けてもらったカモは、娘となって恩返しするのです。
機織りではなくて紬ぐるまが出てくる所に類似性を感じ、使われ方の違いに不思議な感覚を覚えました。
紬ぐるまを使って、娘は自分を置き去りにした仲間のカモ、自分の親ガモを呼び寄せるのです。
娘の気持ちは複雑です。
一緒に飛んでいきたい気持ちと、置き去りにされた無念さと、老夫婦の家での自分のよりどころを失ってしまった悲しさが交錯する感じが打ち寄せて来ます。
でも、カモはカモなのですね。
余韻の大きいお話を、淡い絵が包みこんでいます。
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自信を持っておすすめしたい 賛否両論かも  投稿日:2024/11/29
ちきゅうのびんづめ
ちきゅうのびんづめ 作: マーティン スタネフ
訳: 福本 友美子

出版社: 小学館
地球の大事な物を、ビンに詰めて保管しておこうなんて壮大な話です。
地球がダメになってしまう前に、ビンに詰めるだなんて、なんと皮肉な行き方でしょう。
この辺りに反発を感じる人も多いのでは。
でも、作者は地球を大切にしようと言っているのですよね。
既に失われたものも多い中で、地球環境を改めて考える絵本だと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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