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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 同性婚を描いた絵本  投稿日:2024/07/05
王子と騎士
王子と騎士 作: ダニエル・ハーク
絵: スティーヴィー・ルイス
訳: 河村めぐみ

出版社: オークラ出版
嫁探しの旅に出た王子の心を射止めたのは、数多の美女たちではなくて、留守中の国の危機を救った一人の騎士でした。
英雄物語で、あっけらかんと同性婚をこのように仕立てるまでに社会が変わったことにちょっと驚きを感じました。
王子と騎士は、国をあげて人々から祝福されます。
この王家はどのように存続していくのだろうと、古い既定概念に縛られた昔人間の疑問はもう存在しません。
社会に対する挑戦状のような絵本ですが、社会はもうここまで来たのですね。
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ふつうだと思う 難民のことを考える  投稿日:2024/07/05
わたしたちの権利の物語 第1期 難民と祖国 第1巻
わたしたちの権利の物語 第1期 難民と祖国 第1巻 作: ルイーズ・スピルズベリー
絵: トビー・ニューサム
訳: くまがい じゅんこ

出版社: 文研出版
難民のことを考える糸口になる本かもしれませんが、世界の様々な場所で生じている難民の厳しい状況を真剣に考えるには、あっさりとした概説書に終わっているように思います。
それは、国連が訴える国際人権法が、絵に描いた餅であるが如く、軽視され機能していない現実があるからでしょう。
この本に関しても、もっと踏みこんで、読む人へ訴えかけるほどにボルテージを上げる必要があったのではないかと感じました。
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なかなかよいと思う 楽しいお弁当  投稿日:2024/07/05
のりものべんとう
のりものべんとう 作: 八木 佳奈
写真: キッチンミノル

出版社: 白泉社
見た目に楽しいお弁当が次次と紹介されています。
乗り物というテーマで、これだけ凝ったお弁当ができることがすごいと思います。
食べたくなるような絵本なので、子どもたちには実物を望まれるかもしれません。
ちょっとチャレンジでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 大きな屋敷の生きる道  投稿日:2024/07/04
おおきな やかたの ものがたり
おおきな やかたの ものがたり 作・絵: 青山邦彦
出版社: PHP研究所
青山邦彦さんらしい、細密な絵と建築設計士らしい、建物に思いやりを持った絵本だと思います。
主役となった大きな屋敷の内部構造が、ほれぼれするくらいに想像を掻き立てます。
それだからこそ、屋敷の変貌に思いを寄せることができるのですね。
大富豪の持ち家だった屋敷は、主人がいなくなると寂しいばかりの姿に見えました。
それでも、ホテルやレストランと、変化しながら、人との関わりに幸せを見出してきたのです。
そんなお屋敷が、火事で廃墟となってしまったら、全く暗澹たる場所になってしまいました。
屋敷は使われてこその場所ですね。
お屋敷の再生が希望に満ちていて気に入っています。
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自信を持っておすすめしたい 早くお休み  投稿日:2024/07/04
くらくて ふかい もりの おく
くらくて ふかい もりの おく 作・絵: デルフィーヌ・ブルネ
訳: ふしみ みさを

出版社: ひさかたチャイルド
暗闇の中に浮かぶ顔が、なかなか寝つけないオオカミの子どもたちだとわかって、不気味さが微笑ましさに変わりました。子どもたちを寝かしつけようと奮闘するお母さんの姿は滑稽です。
でも、大変なんですよね。
力づくではないところに、優しさも感じました。
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自信を持っておすすめしたい 猫のいる暮らし  投稿日:2024/07/04
わすれていいから
わすれていいから 作: 大森 裕子
出版社: KADOKAWA
この絵本のお話が、そのまま我が家の光景に被りました。
わが家の猫は、子どもの成長とともに生きてきました。
子猫だった猫はおばさんになり、名付け親だった息子は、自立して家から出ていきました。
隅っこが好きで、段ボール箱が好きで、身勝手な猫ですが、一体何を考えているのかわかりません。
でも、時折自分都合ですり寄ってきたり、帰ってくると玄関先にいたりするのですから、忘れていいからなんて思ってはいないのでしょう。
猫の後ろ姿に哀愁を感じました。
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自信を持っておすすめしたい 不死の桃  投稿日:2024/07/04
源じいとふしぎな村
源じいとふしぎな村 作: 代田 昇
絵: 熊谷 元一

出版社: あかね書房
不思議な村の存在がとても気になりました。ご先祖様たちが一様に若々しい姿で生きている場所といえば、この世の村ではないでしょう。
ソコから戻ってきた源じいは、若返ったまま歳を取りません。
これが幸せなのかどうか、考えてしまいました。
歳はとりたくないけてど、源じいは幸せに見えないのでした。
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なかなかよいと思う イースターうさぎのお話  投稿日:2024/07/03
うさぎのだいじなみつけもの
うさぎのだいじなみつけもの 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ヘレン・クレイグ
訳: 松井るり子

出版社: ほるぷ出版
ひとりぼっちのうさぎが、友だちを求めてイースターをめざすお話です。
イースターというから東だと思ったら、それは復活祭のことでした。
この辺りまでは知識として知っていたのですが、なぜイースターうさぎなのかを考える絵本になりました。
恋人を見つけたウサギさんは子だくさんになりました。
ウサギさんは繁殖力が強いのですね。
その繁殖力を買われて、イースターの主役になったとか。
そしたらイースターまつりは少子化対策のお祭り?
イースターエッグというのもあるので、あながち遠い話ではないような気がしましたが、日本のお祭りでは有りませんでした。
とても、味わいのある絵本なのに、変なとらえ方してごめんなさい。
ゾロトウさんは、純粋にイースターの喜びを語りたかったのです。
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なかなかよいと思う リズミカルな朝  投稿日:2024/07/03
たいちゃんの たいこ
たいちゃんの たいこ 作: 寮 美千子
絵: 大島 妙子

出版社: 鈴木出版
朝から太鼓を打ち鳴らすたいちゃんですが、「タンタンタタタン」のリズムが、朝をとても心地よいものにしていると思います。
「タンタンタタタン」が、「トントントトトン」になり、「ジョリジョリジョリリン」になり、様々な音に連鎖していきます。
大島妙子さんのおおらかな絵に包まれて、気持ち良くスタートですね。
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自信を持っておすすめしたい 明日行こう  投稿日:2024/07/03
いそがなくても いいんじゃない?
いそがなくても いいんじゃない? 作: イーティン・リー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
ウサギとカメという、性格が真逆な二人だから成し得ることもあるのですね。
いつか行きたいと思っていた場所があります。
そのうちにと思っていて、きっと行くことができない場所になりました。
行きたい時に行けば良いのです。
だから「明日行こう」という、ウサギさんの言葉は重要です。
具体例に行動を起こすには、期日を設定してステップボードを置くことが重要です。
だからといって、カメさんの下準備があったからこそ目標があったことも否めません。
いざという時の備えも必要です。
それでは、どちらも大切なのでしょうか。
私はウサギさんを応援したいと思います。
カメさん準備万端の備えはみんな役立ったのでしょうか。
使わなかったものもあるのではないでしょうか。
そのためにカメさんの使った労力は、無ければもっと楽に行けたかもしれません。
カメさんは、ウサギさんがいなければ何もできなかったのです。
でも、ウサギさんにも必要なのがあります。
最低限の準備と、困難を乗り越える問題解決能力です。
地道にコツコツ生きてきたカメさんは、可能性も放棄してきたのだと思ってしまいました。
いろいろ考えると奥深い絵本です。
「いそがなくていいんじゃない?」というタイトルは、読む人への問題提起でした。

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