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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 不死の桃  投稿日:2024/07/04
源じいとふしぎな村
源じいとふしぎな村 作: 代田 昇
絵: 熊谷 元一

出版社: あかね書房
不思議な村の存在がとても気になりました。ご先祖様たちが一様に若々しい姿で生きている場所といえば、この世の村ではないでしょう。
ソコから戻ってきた源じいは、若返ったまま歳を取りません。
これが幸せなのかどうか、考えてしまいました。
歳はとりたくないけてど、源じいは幸せに見えないのでした。
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なかなかよいと思う イースターうさぎのお話  投稿日:2024/07/03
うさぎのだいじなみつけもの
うさぎのだいじなみつけもの 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: ヘレン・クレイグ
訳: 松井るり子

出版社: ほるぷ出版
ひとりぼっちのうさぎが、友だちを求めてイースターをめざすお話です。
イースターというから東だと思ったら、それは復活祭のことでした。
この辺りまでは知識として知っていたのですが、なぜイースターうさぎなのかを考える絵本になりました。
恋人を見つけたウサギさんは子だくさんになりました。
ウサギさんは繁殖力が強いのですね。
その繁殖力を買われて、イースターの主役になったとか。
そしたらイースターまつりは少子化対策のお祭り?
イースターエッグというのもあるので、あながち遠い話ではないような気がしましたが、日本のお祭りでは有りませんでした。
とても、味わいのある絵本なのに、変なとらえ方してごめんなさい。
ゾロトウさんは、純粋にイースターの喜びを語りたかったのです。
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なかなかよいと思う リズミカルな朝  投稿日:2024/07/03
たいちゃんの たいこ
たいちゃんの たいこ 作: 寮 美千子
絵: 大島 妙子

出版社: 鈴木出版
朝から太鼓を打ち鳴らすたいちゃんですが、「タンタンタタタン」のリズムが、朝をとても心地よいものにしていると思います。
「タンタンタタタン」が、「トントントトトン」になり、「ジョリジョリジョリリン」になり、様々な音に連鎖していきます。
大島妙子さんのおおらかな絵に包まれて、気持ち良くスタートですね。
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自信を持っておすすめしたい 明日行こう  投稿日:2024/07/03
いそがなくても いいんじゃない?
いそがなくても いいんじゃない? 作: イーティン・リー
訳: 橋本 あゆみ

出版社: 化学同人
ウサギとカメという、性格が真逆な二人だから成し得ることもあるのですね。
いつか行きたいと思っていた場所があります。
そのうちにと思っていて、きっと行くことができない場所になりました。
行きたい時に行けば良いのです。
だから「明日行こう」という、ウサギさんの言葉は重要です。
具体例に行動を起こすには、期日を設定してステップボードを置くことが重要です。
だからといって、カメさんの下準備があったからこそ目標があったことも否めません。
いざという時の備えも必要です。
それでは、どちらも大切なのでしょうか。
私はウサギさんを応援したいと思います。
カメさん準備万端の備えはみんな役立ったのでしょうか。
使わなかったものもあるのではないでしょうか。
そのためにカメさんの使った労力は、無ければもっと楽に行けたかもしれません。
カメさんは、ウサギさんがいなければ何もできなかったのです。
でも、ウサギさんにも必要なのがあります。
最低限の準備と、困難を乗り越える問題解決能力です。
地道にコツコツ生きてきたカメさんは、可能性も放棄してきたのだと思ってしまいました。
いろいろ考えると奥深い絵本です。
「いそがなくていいんじゃない?」というタイトルは、読む人への問題提起でした。

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自信を持っておすすめしたい 近いところにも素敵な場所が  投稿日:2024/07/02
ムーミンのおはなしえほん ムーミントロール スナフキンとぼうけん!
ムーミンのおはなしえほん ムーミントロール スナフキンとぼうけん! 企画・原案: トーベ・ヤンソン ラルス・ヤンソン
訳: 当麻 ゆか

出版社: 徳間書店
恥ずかしながら、ムーミン絵本は初めて手にしました。
どこかでなじんでいるだけに、すっとムーミンの世界に入れることが素晴らしいと思いました。
スナフキンの話に魅力を感じて、冒険に出たいと思ったムーミントロールですが、送り出した家族は行き先を知っていたのでしょうか。
知らない場所だと思っていたら、実は家のそばにそんなところがあったのです。
わざわざ遠くにいかなくても、近くに素敵な場所があるかもしれないという、楽しみのヒントをもらったような気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 大人も一緒に考えようよ  投稿日:2024/07/02
ひとはみな、自由 世界人権宣言〜地球上のすべてのひとのために〜
ひとはみな、自由 世界人権宣言〜地球上のすべてのひとのために〜 訳: 中川 ひろたか
出版社: 主婦の友社
児童書であることが恥ずかしいくらいの、「世界人権宣言」絵本です。
どれも正論なのに、歪めたり無視して居るのは大人たちです。
世界人権宣言を誰もが尊重できたら、戦争も差別も、その他の様々な不幸な現実はなくなるはずなのです。
子どもたちがこの絵本から学んでも、もみ消してしまうのは大人です。
大人たちが理想を望んでも、それを力でねじ伏せるのが権力者であり、統治者です。
きっと彼らの手元には、この絵本と真逆な信条本があるに違いありません。

この絵本、28名のイラストレーターがそれぞれのスタイルで絵を提供しています。
絵を見ながらが思いを深めることができます。

大人こそ感じ取るべき絵本のような気がします。
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なかなかよいと思う ものすごい想像です  投稿日:2024/07/02
うみキリン
うみキリン 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
海底に足をつけて、頭は海上に出ているといううみキリンですが、こんな生物を想像できることがすごいと思います。
ありえないことですが、もし、こんな動物がいて、海がきれいのになるのだと思うと、次第に存在感をましてきました。
ナンセンス絵本ですが、楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 声に出して楽しいことば遊び  投稿日:2024/07/02
あいうえあそびえほん
あいうえあそびえほん 作: 石津 ちひろ
絵: 荒井 良二

出版社: のら書店
あいうえおの五十音を使って、リズミカルなことば遊び絵本です。
子どもたちと声を出し合って楽しめますし、発声練習になるのかもしれません。
絵も楽しくて、心が弾んでくるのが魅力です。
お話絵本ではないので、くり返し使える絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 自分らしさを考える  投稿日:2024/07/01
シマをなくしたシマウマとうさん
シマをなくしたシマウマとうさん 作: ソポ・キルタゼ
絵: ソポ・キルタゼ
訳: 前田 君江 前田 弘毅

出版社: ゆぎ書房
シマウマのシマがなくなってしまったら、ただの白馬なのでしょうか。
他人事のようにして読んでいながら、高所恐怖症のキリンが登場するまでになると考えてしまいました。
自分が自分の特性を失ってしまったら、自分ではなくなるのでしょうか。
自分が持っている個性そのものが悩みの種だったらどうすれば良いのでしょうか。
2つの悩みは別ものでありながら、アイデンティティを考えるという点では、同じ悩みかも知れません。
シマがあるからこその悩みだってあるのではないかとも思います。
自分らしさを考えるための絵本のようです。
年齢とともに老化していく自分を振り返りながら、無理なものは無理だから、どうしたらそれを受けいれられるか、そんなことも考えてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい パパ、ママ、頑張って〜  投稿日:2024/07/01
紙芝居 おもちゃさん〜あかちゃんないているよ〜
紙芝居 おもちゃさん〜あかちゃんないているよ〜 作: にへい たもつ
絵: 新井 洋行

出版社: 教育画劇
新米ママと新米パパに演じてもらいたい紙芝居のように思います。
赤ちゃんは泣くのが仕事とはいえ、意地を張るような泣き方にはほとほと困ってしまいます。
そんな光景を紙芝居にした発想、パパとママが協力してあやす展開がいいと思います。
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