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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 考えてしまいました  投稿日:2024/07/14
ハブラシのサミー ―海のなかのプラスチック―
ハブラシのサミー ―海のなかのプラスチック― 著: M・G・レナード
絵: ダニエル・リエリー
訳: 青山 南

出版社: 化学同人
プラスチックごみについて考える絵本ですが、環境問題を考えるという視点では、かなり大胆な問題提起です。
回収された生活ゴミがそのまま、放置されるようなことがあったら、それ自体が環境汚染でしょう。
おまけにそのゴミたちは、海に入っていきます。
まだこんな国はあるのでしょうか。
でも、本題はそれから先です。
プラスチックごみがこれほどまでに厄介なしろものとは思いませんでした。
分別されて回収されたプラスチックのごみも、さらに仕分けをしないとリサイクルの流れにのらないのですね。
ここまで意識したことがなかったので、最後の解説はとても重要でした。
生活の中で、どのようにしていけば良いのでしょうか。
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なかなかよいと思う こんなのありえない  投稿日:2024/07/12
おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記 5 うさぎなんて食べたくない
おおかみ・ゴンノスケの腹ペコ日記 5 うさぎなんて食べたくない 作: きむら ゆういち
絵: 山下 ケンジ

出版社: 講談社
シリーズの1冊だからと言うことで、ひねり出したからでしょうが、無理がありすぎです。
肉食のオオカミが、うさぎたちに見向きもしない日が来たら、この世も末です。
調子に乗ったうさぎたちの挑発のエスカレートには驚きましたが、ゴンノスケもゴンノスケです。
ラストシーンでやっとホッとしました。
うさぎたちも、このスリルが欲しかったのですね。
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自信を持っておすすめしたい 学校という沼地  投稿日:2024/07/12
いろいろな性、いろいろな生きかた(2) だれもが楽しくすごせる学校
いろいろな性、いろいろな生きかた(2)  だれもが楽しくすごせる学校 監修: 渡辺 大輔
出版社: ポプラ社
義務化された集団の居場所である、学校という空間でこそ、誰もが疎外感なく過ごせなければいけないのだと思いました。
それは、LGBTQの問題に限らないけれども、自分が自分でいられない社会構造の根源は学校にあるのではないかと、痛感させられる1冊でした。
様々な縛りがある上に、自分で選べない場所だからこそ、大人は考えなければいけないと思います。
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自信を持っておすすめしたい 現代社会の中で  投稿日:2024/07/12
オオカミ県
オオカミ県 著: 多和田 葉子
絵: 溝上幾久子

出版社: 論創社
なんとワイルドな、現代社会の風刺描写なのでしょう。
オオカミ県から来た純正のオオカミも、都市部ではウサギとして生きなければいけないらしいです。
しかし本物のウサギではないところに、ドロドロした歪みをうちに秘めて、得体のしれない構造を作り出すのでしょう。
淀みのような現代都市を揶揄した、大人テイストの絵本です。
溝上幾久子さんの挑戦的な版画アートが、物語を果てしなく重厚にしています。
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自信を持っておすすめしたい 【再投稿】集団の力  投稿日:2024/07/11
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし
スイミー 小さなかしこいさかなのはなし 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
小さなさかなの仲間たちの中で、ただ一匹黒いスイミーの活躍がダイナミックです。
小さいために、大きな魚にまとめて一飲みされてしまうような弱い魚です。
大きなマグロに対抗するにはどうしたら良いのでしょう。
スイミーの考えついたのは、集団の結束力でした。
レオ・レオニの表現法も突飛で印象的です。
多分同じ魚の版をスタンプのように大量に押して、没個性的な集団を個性的な強い意思表示の塊に変えたのです。
セルロイドのような透明感のある絵や、スタンプされた絵の具の着色をそのままに構成していて、妙な面白さがあって親しみのある絵本です。
赤い小さな魚のスタンプで大きなマグロの形を仕上げたところが、とてもパワフルです。
スイミーの機知と活躍、海の中の世界を楽しみました。
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自信を持っておすすめしたい 原爆体験を語る  投稿日:2024/07/11
戦争を読む・平和を考える19450809 あの日のこと
戦争を読む・平和を考える19450809    あの日のこと 作: 山口美代子
絵: 吉澤 みか
編集: 倉田ひさし

出版社: 今人舎
長崎原爆の体験が語られています。
その場にいたからこその内容に、重いものを感じました。
投下された直後の地獄のような光景は、今までにも他の資料等を通して想像することが出来ました。
でも、その場で無事だった人たちが被爆によって、身体が死に向かっていく残酷さは、体験者だから描けるものでしょう。
言いようのないかなしみとぶつけどころない怒りを感じました。
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自信を持っておすすめしたい 隣のあさがお観察日記  投稿日:2024/07/11
となりのじいちゃん かんさつにっき
となりのじいちゃん かんさつにっき 作: ななもり さちこ
絵: たまゑ

出版社: 理論社
夏休み前になると、小学生が鉢植えのあさがおを家に持って帰る光景をよく目にします。
観察日記を書くためでしょうか。
でも、鉢植えのあさがおは水やりが足りないと枯れやすいのでしょう。
この物語は、その辺りからの発想ですが、とても人情味を感じました。
のぞいてはいけない隣の家かも知れませんが、その垣根をとりはらうのが人間関係でしょう。
この物語のアットホームさには、昭和の良き時代を思い起こしました。
ようた君は、素晴らしい観察日記を書いたのかも知れません。
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自信を持っておすすめしたい 雨の楽しさ  投稿日:2024/07/11
ずーっと ずーっと あめ
ずーっと ずーっと あめ 作・絵: 織茂 恭子
出版社: 福音館書店
雨ふりを楽しんでいる絵本です。
雨を肯定的にとらえると、発見があり、見え方も変わってくることを教えてくれました。
ほどよい雨降りならば、こんな楽しい気持ちを味わえるのも子どもだからかなぁと感じました。
雨に寄り添った絵も素敵です。
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自信を持っておすすめしたい たったの2℃、脅威の2℃  投稿日:2024/07/10
たった2℃で… 地球の気温上昇がもたらす環境災害
たった2℃で… 地球の気温上昇がもたらす環境災害 作: キム・ファン
絵: チョン・ジンギョン

出版社: 童心社
体温が2℃上がったら、体は危険です。
いきなりインパクトのある絵本です。
猛暑日が続き、熱中症アラートが叫ばれる今だから、2℃以上上昇した気温の猛威に、頭がマヒしてしまいました。
この原因を作ったのは我々人間です。
地球の気温が2℃上がったら危険ですと語る絵本に、危機感を持たないといけないことを痛切に感じます。
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なかなかよいと思う スケール残りました大きいびっくりぎょうてん  投稿日:2024/07/10
びっくりぎょうてん
びっくりぎょうてん 作: 小長谷 清実
絵: ペテル・ウフナール
訳: ふりや なな

出版社: 福音館書店
降矢ななさんが、ペテル・ウフナールさんと絵でコラボしたびっくりぎょうてんな絵本です。
お話のスケールの大きさに、またまたびっくりぎょうてんしました。
空から降ってきたおおきなテーブルは、儀式のためだったのでしょうか。
昔懐かしい電話が登場する、意外性にもびっくりぎょうてんしました。
多くの人が集って、盛大なパーティが始まるようですが、その先もいろいろに想像されました。
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