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あなたのからだをだいじにするほん

あなたのからだをだいじにするほん(Gakken)

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 遊び心と思いやり  投稿日:2024/07/16
たなばたバス
たなばたバス 作・絵: 藤本 ともひこ
出版社: 鈴木出版
七夕の頃に読みたい絵本です。
織姫と彦星を会わせてあげたいと出発したたなばたバスは、現代感覚そのままに楽しい七夕を演出してくれそうです。
ダジャレと遊びの参加型な展開が楽しいです。
巨大なすいかの東上にはびっくりしました。
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自信を持っておすすめしたい アマゾンの大火災  投稿日:2024/07/16
夜明けをまつどうぶつたち
夜明けをまつどうぶつたち 作: ファビオラ・アンチョレナ
訳: あみの まきこ

出版社: NHK出版
2019年に、南米アマゾン地帯で発生した大規模火災を思い起こすには、なんとも神秘的でスピリチュアルにも感じさせる絵本です。
それだけ、地球規模で発生している環境破壊に無関心でいることを反省しました。
今、世界規模となりそうな戦争や、事件等の報道に意識は忙しすぎるのです。
全てをひっくるめて、地球崩壊までを連想させる出来事でもあることを考えざるを得ません。

ジャングルに棲息する動物たちの話です。
夜明けを待って暗闇の中を歩いて行く動物たちが、夜明けだと思った明かりは、大地を焼き尽くす大規模火災でした。
自然発火による火災でした。
動物たちは逃げ惑います。
降り始めた雨によって火は収まり、助かった動物たちは夜明けを迎えることが出来ました。
これは願いであり祈りでしょうか。

世界のあちこちで起きている山火事を思い起こしました。
山火事とは真逆な大雨で起こっている土砂崩れを連想しました。

それだけ様々な事が起きているのに、自分だけは大丈夫だという不思議な心理構造を誰もが持っているようです。
どうすれば良いのかを考えるには、物事が巨大過ぎるからでしょうか。

意識として無力な私たちは、この絵本に描かれた動物たちと一緒です。
私はどれかな。
カピバラかな。
大人しいけれど、かつては食用として人間の狩猟対象だった動物だそうです。
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自信を持っておすすめしたい スキンシップの絵本  投稿日:2024/07/16
ころころ こーろころ
ころころ こーろころ 作・絵: みなみじゅんこ
出版社: のら書店
オノマトペだけで、お母さんとひよこたちの日常が描かれています。
単調ですが、わらべうただというリズム感が微笑ましく思えます。
スキンシップと安心感の絵本です。
赤ちゃんとお母さんのコミュニケーションの潤滑剤になってくれそうに思います。
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自信を持っておすすめしたい 勉強になりました  投稿日:2024/07/15
紙芝居 うみのどうぶつ どっちがどっち?
紙芝居 うみのどうぶつ どっちがどっち? 脚本: キム・ファン
絵: ミヤザー ナツ

出版社: 童心社
イカとタコの違いはわかっても、タラバガニとズワイガニの違い、アザラシとアシカの違い、ウナギとアナゴの違いは、知識力で子どもたちに馬鹿にされるのではないかと思うほど、知りませんでした。
似ていても、こんな違いがあるのですね。
紙芝居の教えられました。
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自信を持っておすすめしたい おかしランドのおばけたち  投稿日:2024/07/15
紙芝居 おにーとひのたまくん おかしランドにいく
紙芝居 おにーとひのたまくん おかしランドにいく 作・絵: ひらのゆきこ
出版社: 教育画劇
鬼と火の玉が遊びに入ったおかしランドには、お菓子のお化けがいっぱいでした。
ドーナツおばけにアイスおばけ、かき氷おばけと、夏らしいお化けで楽しさいっぱいの紙芝居です。
怖さよりも、おやつが欲しくなりそうな展開でした。
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自信を持っておすすめしたい 空想の世界  投稿日:2024/07/15
またまたうそだあ!
またまたうそだあ! 作: サトシン
絵: 山村 浩二

出版社: 文溪堂
前作の「うそだあ!」が無邪気なホラ話だったのに対して、この「またまたうそだあ!」は、空想の世界です。
だから、少年の頭の中では物語として出来上がっているのです。
「うそだあ!」と言うよりも、「それでそれで」と話に引き込まれてしまいました。
本好きな少年が、読んできた本のお話を頭の中でアレンジした物語なのでしょう。
空想を楽しむ少年は、素晴らしいと思います。
自分が呑み込まれてしまうような本が、私も大好きです。
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自信を持っておすすめしたい カクレクマノミのビックリ生態  投稿日:2024/07/15
カクレクマノミは大きいほうがお母さん
カクレクマノミは大きいほうがお母さん 作: 鈴木 克美
絵: 石井 聖岳

出版社: あかね書房
愛らしい魚カクレクマノミの生態を知ってビックリの科学絵本です。
生まれたときは性別がない、成長するとオスになる、オスの中で大きくなったものがメスとなり、お母さんになるなど、人間社会のジェンダーを一蹴するような生き方をしていることにびっくりしました。
子育てもビックリなら、お母さんが死んだときには、一番おおきなオスが性転換。
人間のような思考力があったら、どういうことになるのかと、考え込んでしまいました。
この本では、全く逆の生態系をもつトサヤッコや、カクレクマノミを取り巻く海の生き物にもスポットをあてて、すぐそばにカクレクマノミがいるような感じで構成されています。
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ふつうだと思う 何か試されているような気持ちになりました  投稿日:2024/07/14
ノンサイエンスフィクション
ノンサイエンスフィクション 著: 六畳たたみ
出版社: みらいパブリッシング
緻密な細い線で描かれた無機質なモノクローム。
添えられたルビのような文章。
見る目に挑戦的な作品です。
息苦しさも感じるのだけれど、作者は未来に向けて深刻なんですね。
気持ちにゆとりがあるときに読みましょう。
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自信を持っておすすめしたい 古典は面白い  投稿日:2024/07/14
発見!古典はおもしろい(1) ぞくっとするこわい話
発見!古典はおもしろい(1) ぞくっとするこわい話 文: 面谷 哲郎
絵: 水野 ぷりん

出版社: 偕成社
絵本には、古典を基にしたお話も多いのですが、この本でとりあげられる作品はどれも初めて目にするものでした。
古典の奥深さを感じます。
4編の物語が収録されていますが、どれも歯切れがよく、この本のシリーズへの期待感が膨らむ1冊です。
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自信を持っておすすめしたい 考えてしまいました  投稿日:2024/07/14
ハブラシのサミー ―海のなかのプラスチック―
ハブラシのサミー ―海のなかのプラスチック― 著: M・G・レナード
絵: ダニエル・リエリー
訳: 青山 南

出版社: 化学同人
プラスチックごみについて考える絵本ですが、環境問題を考えるという視点では、かなり大胆な問題提起です。
回収された生活ゴミがそのまま、放置されるようなことがあったら、それ自体が環境汚染でしょう。
おまけにそのゴミたちは、海に入っていきます。
まだこんな国はあるのでしょうか。
でも、本題はそれから先です。
プラスチックごみがこれほどまでに厄介なしろものとは思いませんでした。
分別されて回収されたプラスチックのごみも、さらに仕分けをしないとリサイクルの流れにのらないのですね。
ここまで意識したことがなかったので、最後の解説はとても重要でした。
生活の中で、どのようにしていけば良いのでしょうか。
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