新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

TOP500

ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 素敵な鉄道旅  投稿日:2024/11/05
SLれっしゃだいさくせん
SLれっしゃだいさくせん 作・絵: 横溝 英一
出版社: 小峰書店
SLに乗って、ディーゼル列車に乗って、最後に新幹線に乗って、昔から現代までの列車旅のフルコースなんて夢のような列車旅のお話です。
メインのSLについては、最後尾だとか最前車両とか、鉄道マニアでなければ意識できない場所まで紹介されて、とても充実感のある絵本です。
車両の向きを変えるターンテーブルが、人の力で動かされていたなんて知りませんでした。
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自信を持っておすすめしたい ダウン症の子をより理解するために  投稿日:2024/11/04
ゆっくりって、いいな
ゆっくりって、いいな 監: 北村 小夜
文: 嶋田 泰子
写真: 坂本 真典

出版社: ポプラ社
身近に知っているダウン症の子が何人かいます。
町中で見かけるダウン症の子もいます。
障がいという言葉が不似合いなほど、活躍している書道家や役者がいます。
決まって心優しい人たちです。
そこまではわかっていながら、この本の愛ちゃんのように、生活に密着した姿を見ることがなかったので、ダウン症の子をより深く知るために貴重な記録絵本だと思います。
愛ちゃんの苦手がわかりました。
愛ちゃんの人懐っこさがわかりました。
同じ人間として、やさしく一緒にいることが重要だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 現代風アレンジも良いですね  投稿日:2024/11/04
紙芝居 注文の多い料理店
紙芝居 注文の多い料理店 絵: 北田卓史
脚本: 堀尾 青史

出版社: 童心社
宮沢賢治の作品を現代風にアレンジして、かつシンプルにまとめた作品です。
それでも60年の作品になるのですが、原作にある「注文」が書かれたものだったのに対して、自動放送のような仕立にしたことが、今風であると思いました。
東京の「銀座ライオン」を連想させるような遊び心も演じ手を喜ばせます。
食べようとしていた山猫も、親分子分関係でなくて、話がスッキリしました。
原作にはなかった村の子どもたちの描写も、大人との対比で面白く感じました。
演じやすい紙芝居です。
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なかなかよいと思う みんなで参加の紙芝居  投稿日:2024/11/04
紙芝居 ふうっ
紙芝居 ふうっ 脚本: 松永 正枝
絵: うえの よしみ

出版社: 童心社
どんな時にふうふうするのかな。
そんなことを語りながら話を進めると面白い紙芝居かも知れません。

ろうそくの火を消すとき?
ともちゃん2歳の誕生日ですね。
ろうそくが増えてくるとたいへんかも。

熱い飲み物を冷ますとき?
ともちゃん、きっと紅茶は飲まないね。
みんながふうふうするのはなんだろう。

風車を回すとき?
息を吹くと風が起きるよね。
みんながふうふうして飛ばすもの、回すもの他に何がある。

いろんなことに関心を持ってもらうのに、良い紙芝居におもえます。
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なかなかよいと思う 目の前のよくわからない子たち  投稿日:2024/11/03
注意欠如・多動症(ADHD) じっとしていられない
注意欠如・多動症(ADHD) じっとしていられない 監修: 宮尾益知
出版社: 岩崎書店
障がい者が集う場所で働いていると、ADHDの事例について、この本はよく理解できます。
それと同時に、重度の障がい者事例について考えると、これほどの単純なパターンではないことも実感します。
それぞれの人たちにとって、同じADHDであっても、その人その人個性だと思うことにしています。
でも、その人の根幹にある特性を理解した上で関わるためにも、参考になる本です。
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なかなかよいと思う りんごがコロコロ転がって  投稿日:2024/11/03
おつきさまのりんご
おつきさまのりんご 作: 乾 栄里子
絵: 西村 敏雄

出版社: 文溪堂
ふくろうのフーフーが、お月さまへのお供えとして屋根の上に置いたりんごがコロコロ転がって、いろんな人を助けます。
フーフーのそんな行動が幸せを呼ぶのですが、フーフーにとっては、それがお月さまからのお礼のように思えるのでしょうね。
孤独なふくろうが、幸せを呼んだお話でした。
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なかなかよいと思う ツリーハウスと気象変動  投稿日:2024/11/03
おはなしSDGs 気候変動に具体的な対策を ツリーハウスの風
おはなしSDGs 気候変動に具体的な対策を ツリーハウスの風 著: 楠木誠一郎 大管 雅晴
出版社: 講談社
地球温暖化と異常気象の発生を考える本ではあります。
その意味では説得力を持ったお話ですが、できたばかりのツリーハウスで台風を乗り越えるという冒険心には、あまり賛同できません。
災害被害が頻繁に起きるようなところまで、環境に脅威を感じることになった今、あまり刺激のない描き方もあったように思います。
それだけインパクトのある作品です。
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自信を持っておすすめしたい 北朝鮮の行動を考える  投稿日:2024/11/02
狙われた国と地域(3) 韓国
狙われた国と地域(3) 韓国 著: 稲葉 茂勝
監修: 松竹 伸幸

出版社: あすなろ書房
狙われた国と地域のシリーズの中で、一番気になる本です。
韓国を狙う北朝鮮は、他人事ではなく、日本人拉致問題や、度重なるミサイル発射実験を通して、日本に猛烈な圧力をかけているからです。
この本は朝鮮半島の歴史から、南北分断の経緯を紹介していますが、それ以上に現在の北朝鮮の現在の状況を考える上で、学童にも解るレベルの分析をしている本です。
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なかなかよいと思う サンタクロースの家のこねこたち  投稿日:2024/11/02
クリスマスのこねこたち
クリスマスのこねこたち 作: スー・ステイントン
絵: アン・モーティマー
訳: まえざわ あきえ

出版社: 徳間書店
サンタクロースとこねこを描いた絵本が何冊もあるので、タイトルから内容をイメージすることが意外と難しい作品に思えます。

サンタクロースの家には、なぜかねこがいるようです。
1年中クリスマスの雰囲気を感じる家のようです。
そんな家で、いよいよクリスマスの日がやってきました。
夢いっぱいの絵本です。
プレゼントを入れる袋は白だと思っていたので、この部分だけ違和感がありました。
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なかなかよいと思う 臆病なハリネズミ  投稿日:2024/11/02
ハリネズミの願い
ハリネズミの願い 作: トーン・テレヘン
訳: 長山さき

出版社: 新潮社
臆病で内向的なハリネズミの妄想物語です。
いろんな動物たちと友だちになりたくて、招待状を書くのですが、出すこともできずに、かえって動物たちがやってきたことを想像して、被害妄想に苦しむのです。
これは、ハリネズミがもっているハリへのコンプレックスでしょうか。
人を寄せつけないハリをもっているための自虐意識でしょうか。
様々な仮想の訪問者のケースを見ながら、どうしたらハリネズミは解放されるのだろうと考えました。
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