ぷっくりぽっこり（偕成社）

穴に指をいれて、ぷっくり～ぽっこり！　新感覚のあかちゃん絵本！

かわいい

ためしよみ

風の秋桜

その他の方・50代・埼玉県

自己紹介: 過去に幼稚園の先生、小学校図書整理員をやってました、今は・・・

好きなもの: 北海道内時刻表、飛び出す絵本、ピーターパン、プラネタリウム・・・

ひとこと: ここで最新情報がはいり、参考になります

一押し絵本

風の秋桜さんの声

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かわいいしかけ　

投稿日：2008/11/15

サンドイッチつくろう！
	作: 板橋敦子絵: 田中四郎出版社: ひさかたチャイルド

子供向けの絵本として紹介されていたので図書館でリクエスト（地元以外の図書館で輸送）で借りてきました
厚手の用紙で、幼い子供でもめくりやすく出来てます
パンの形も仕掛けも少しサンドイッチの中身が見えるように工夫されていて、２歳児位なら興味を持って見ると思います
ママたちにも参考になりますね
子供はきっと一緒にサンドイッチを作りたくなるんじゃないかな・・・
地元の図書館においていないのが残念です

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空間と音と　

投稿日：2008/11/15

青い大きな家
	作: ケイト・バンクス絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン訳: 今江祥智出版社: ＢＬ出版

作者が家族へ贈った絵本のようです
ある家族の別荘である「青い家」がこのお話の舞台です
夏の間過ごした家族が、カギをかけて青い家を留守にしたところから、物語は進んで行きますが・・・
今江さんの情緒たっぷりの詩的な訳が、読んでる側の心に程よい癒しを与えてくれます
「・・・きいてごらん・・」のフレーズは忙しく子育て奮闘するママたちに、心のゆとりを持たせてくれるのではないでしょうか・・・
ゲオルグの絵から本当に、しずくの音やネコが爪を研ぐ音が聞こえてきそうです

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たこやきのいのちか・・・　

投稿日：2008/11/15

たこやきかぞく
	作・絵: にしもとやすこ出版社: 講談社

さすがに家庭にたこ焼き器があるのは関西出身の作者ならではでしょうか・・
それにしてもたこ焼きの家族が、焼かれながらこんな会話をしていたのか、と思うだけでおかしくなってしまいます
おかあさんの三段腹？笑い事じゃありませんよ！子供に読みながら「どきっ」とするママもいたりして・・・
まわりはカリっと中はトロっと、これがたこ焼きの命と本人たちが言うのだから、それが一番おいしいのでしょう！
読み終えて中学の息子がさっそく「たこ焼きを食べよう」と言うのですが・・
我が家にはたこ焼き器がないのでね
楽しい家族の会話がはずむそんなお話でした

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えっえ～？　

投稿日：2008/11/15

うえきばちです
	作: 川端誠出版社: ＢＬ出版

ナビの皆さんの感想を読んでみて、絶対に読みたくて図書館で借りてきました
早速中学の息子に読んでみたところ・・・
「そっちのめ・・・？」と言ってしばらく話の流れを、予想しながら聞いていましたが、「け」のところでは「はなげがグロイ」と
さらに次ののっぺらぼうの「め」は予測に反していたらしく、「こわいじゃん」との感想でした
幼稚園児じゃ難しいかな？小学生の読み聞かせだったらうける！と息子の確信です

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子供の成長！　

投稿日：2008/11/12

へんしん！たまごにいちゃん
	作・絵: あきやまただし出版社: 鈴木出版

たまごにいちゃんは作者あきやまさんの息子さんがモデルだそうですね
このたまごにいちゃんシリーズは小学校で1年から6年生までの学年ごとのブックトークで読み聞かせしたことがありますが、どの学年にもたまごにいちゃんの心に共感するところがあるようで、子供の反応に楽しませてもらいました
今回の作品は、子供の成長の一つ一つがすべて親の感動になると再認識させてもらえるんじゃないでしょうか
あたりまえのようで、実はすごく大切なことなんだと・・・
おとなの方にもぜひ読んでいただきたい絵本です

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名前がおもしろいです　

投稿日：2008/11/12

おばけがぞろぞろ
	作・絵: ささきまき出版社: 福音館書店

図書館でお勧めの絵本として紹介されていたので、2～3歳児のお話し会で読んでみようと選びました
ぞぞまるちゃんとかぞんびえくんとかおばけに名前があったら本当に面白くて、ちっとも怖くなさそうですね
形はとてもグロテスクなんですが、なかなか愛嬌があります
小さな子どもの中には怖がる子もいますが、目隠しした手の指の間からこっそりのぞいて見たたり・・・・さまざまな反応にこちらも楽しめます
ささきまきさんの絵はスッキリしていて読み聞かせしやすいと思います

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ひげがアンテナね・・・　

投稿日：2008/11/07

ネコのラジオ局
	作: 南部和也絵: とりごえまり出版社: 教育画劇

作者の南部さんはネコ専門の獣医さん、「ひとのいいネコ」にもネコに対する愛情を感じましたが、このお話もまた、ネコ好きの心をくすぐる楽し～いお話でした
ネコちゃんのひげがアンテナで、しかも手をつないで輪になって電波を飛ばすって発想がネコらしく（？）笑ってしまいました
それに今度はくじらのヒゲって・・・ネコとどんなつながりがあるんかい？とすっかりお話の中に入り込んでしまいます
とりごえさんのかわいいイラストがまた親しみやすく、読み聞かせには幼稚園児くらいから良いと思います

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ふしぎな空間　

投稿日：2008/11/07

ふしぎな森の転校生
	作: 小川美篤絵: こばようこ出版社: ポプラ社

小学校中学年向けの児童書として紹介してあったので読んでみました
ニューヨーク生まれの小太郎は漢字が苦手で日本に来て、二回も転校し、とうとう三回めに森の中の小学校に転校することに、でもそこには・・・
読み進めて行くうちに、なぜ小太郎が３回も転校したのか、悲しい気持ちがわかると同時に、なんとなくおもしろい、担任の大杉先生やクラスメイトの雰囲気に興味をそそられます
読み終えてもこれが本当に森の学校なのか、不思議な世界の出来事なのか、読者の想像にお任せみたいな終わり方が、読み手に想像の余地を残したようで、心地良い体験が出来ました
こんな学校本当にあったら最高ですよ！

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今の季節にぴったり　

投稿日：2008/11/06

おべんともって
	作: 森山京絵: 片山健出版社: 偕成社

今の季節にぴったりの絵本で、秋色に染まって行く山や、森の動物たちの、冬を迎える準備の様子が、しっとりと描かれています
クマのこのかごの中身は何なのか、うれしそうにのぞく・・・といった表現で子供の興味もそそりそうです
落ち葉のふとんでの昼寝はお日様の匂いがして、気持ちよさそう・・・
子供だけでなく私もやってみたい～と思ってしまいました！
ストーリーもしっかりしているので、小学校の低学年の読み聞かせにも良いですね

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優しさに涙するお話です　

投稿日：2008/11/06

新ちゃんがないた！
	作: 佐藤州男絵: 長谷川集平出版社: 文研出版

1986年に出版された児童文学で、作者は教員で障害児教育に携わっていたとのことです
小学校の道徳の教科書などにも、掲載されたことがあるようです
体育が５であれば満足だという剛と、幼なじみで先天性四肢マヒの新ちゃんとの友情の物語で、様々な困難を解決しながら、お互いが成長し周りの大人までもが変わっていく様子が描かれています
タイトルの新ちゃんが泣く時は、いったいどんなときなのか、最後の最後にわかります
感動すること間違いなしです
ぜひ大人のかたにも読んでいただきたい１冊です

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