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山梨もぎに出かけた3人兄弟の行く末は……
病気のお母さんに食べさせようと山梨もぎに出かける3人の兄弟。長男がはじめに行き、次男が次に行きますが帰ってきません。上の2人は、山のふもとでのどが渇いているおばあさんに親切にしなかったために、沼のぬしに呑まれてしまっていました。とうとう三男の三郎の番になりますが……。「ゆけっちゃ かさかさ」という言葉を信じて三郎は突き進みます。力強い傑作昔話絵本です。
日本の昔話です。
病気の母親のために、母親が食べたいというやまなしを、3人兄弟が順番に、山の中にとりに行きます。自然の声をよく聞いた末っ子が、やまのぬしとの戦いに勝って、やまなしを手にいれます。
秋の山の景色が、とても美しい絵本です。
毎年、紅葉の時期に、一度は読みたくなる絵本です。 (ピンピンさん 50代・その他の方 )
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