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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい 母親の大きさ、環境問題、子どもの旅立ち  投稿日:2009/02/02
いのちのうた
いのちのうた 作: 村山由佳
絵: はまの ゆか

出版社: 集英社
この話を聞いて、私は泣いてしまった。読み聞かせにと買った本だが、子どもより自分の方がいやされたのかも知れない。

荒廃していく海、仲間からはぐれたクジラ母子がさまよい続ける。母親は海の毒を一人で飲み込み、我が子を守り続ける。敵であったシャチも力尽きていく。
息絶えようとしている母親が、子どもに伝える「いのちのうた」。子どもの旅立ちシーンは、読んでいながらジーンと来てしまう。

こんな時は、母親なんだよな。
この本、CDがついていて、著者自身の語りを聞くことができる。著者の思いを身近に感じて、また泣けてくる。
音響の効果も実感させてくれる。

親は誰でも子どもに伝えたいことがある。子どもの旅立ちが、感動的であって欲しい。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 心にしみること  投稿日:2009/01/31
からすたろう
からすたろう 文・絵: 八島 太郎
出版社: 偕成社
この絵本を読み終えたとき、息子と奥さんにしばらく静寂があった。
その後、奥さんは「作家の強い思いが絵にこもっている」と言った。
自分は、絵の間を埋める凝縮された言葉に強い思いを感じた。
若い頃当たり前のようにあった、差別とか身分だとかを思い出した。

居場所がなかった少年が、卒業の年の学芸会で演じたカラスの鳴き声で存在感を示した。
学友は自分たちが少年にしてきたことを思い涙を流した。
保護者達は、少年をたいしたもんだと涙を流した。
少年はカラスの鳴き声に、自分の暮らしと、自分が小学校に通学してきた6年を表現したのである。
素晴らしい事だと思う。
この少年の素質を見抜いて、表現させた教師も素晴らしい。
小学校教育はこうでなくては。
ひとつひとつに作者の強い思いが感じられて、ひとつひとつが心にしみこんできた。

今、6年生のクラスで、この本を読み聞かせて皆を感動させる自信はない。
クラスの数名でも、この絵本を正面から受け止めてくれたらそれだけで良いと思う。

心にしみる本だと思いました。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う 中国のユーモア  投稿日:2009/01/30
紙芝居 いわじいさん
紙芝居 いわじいさん 作: 松岡 励子
絵: 福田 庄助

出版社: (不明)
私の紙芝居デビュー。
進められて、小学校の昼休みに読み聞かせしました。
不思議な昔話です。
働き者の弟と欲深な兄。
欲深なお兄さんは懲らしめられて、悲惨な結末で終わり…というのが慣れ親しんだパターンですが、意外な結末。

欲深な兄の腕をくわえ込んだ「いわじいさん」。
その奥さんが、3年3月、身動きできないお兄さんに食事を運んで、すっかり財産を失ってしまい。
「それじゃあその腕ちょんぎって」と歌うと、いわじいさん、その歌に大笑いして、口をあけてしまいます。
開放されたお兄さんはすたこら逃げ帰る。

スケールの大きさと、ユーモアを感じました。

奥さんの歌を、思いたっぷり節をつけて歌ったら、大うけでした。
参考になりました。 0人

ふつうだと思う 高学年のための本  投稿日:2009/01/30
はるかな湖
はるかな湖 作・絵: アレン・セイ
訳: 椎名 誠

出版社: 徳間書店
クラスで読み聞かせをしても、高学年ともなると反応がつかみにくい。
高学年のためには、どんな本を準備すれば良いか、サークルのリーダーに相談して、リストをもらいました。
この本はその中の1冊。
夏休みに父さんの家に、遊びに行った少年。仕事ばかりの父親。
そんな、お父さんがひみつの湖に連れて行ってくれる。
湖は、いつの間にか観光地。さらに自分たちの秘密の湖を目指して…。

きれいな絵と、男どうしの心の通い合い。
でも、読み聞かせには少し難しくて、教室では何度か詰まってしまいました。
先生は、「絵が写真のようにきれいですね」と言ってくれたけど、フォローになっていない。
6年生になると、この話をどのように聞くのだろうか。

観光地化していく自然?
親子の絆?

息子が質問したのは、「どうしてお父さん一人で暮らしているの?」でした。

評価を高められなかったのは、自分が充分に読みこなしていなかったからと、反省。

貴重な経験となりました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お母さんゴメンナサイ  投稿日:2009/01/29
おとこどうしのおるすばん
おとこどうしのおるすばん 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
お母さんは旅行に出かけ、家には父と息子。
オニノイヌマノ…で、おとこどおしの結束でハメを外すが、ちらかしほうだい、好き勝手。
お母さんが帰ってくる直前になってドンちゃん騒ぎ。

奥様の留守に、我が子と二人であれこれとしている自分を重ね合わせたり、昔、母親が病気で入院していたときにオヤジが作ってくれた、怪しげな料理を思い出したり。

話に非常に親近感があるので、いづれ小学校の読み聞かせで使いたいと思っています。
お父さんが読めば、ウケルこと間違いなし?

我が家で、息子、嫁さんの前で読み聞かせしてみたら…
嫁さんは「絵本のお父さんの方が、ちゃんと働いているよ」と一言。

お母さん、ゴメンナサイ
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 息子よ許せ  投稿日:2009/01/29
こんにゃろ!とうちゃん
こんにゃろ!とうちゃん 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
6年生のクラスで読み聞かせした絵本です。

仕事のため、海へ行く約束を果たせなかったお父さん。

で、学校の校庭が海の替わり。
学校の校庭を浜辺に見立てて、海水浴ごっこ。
こんな発想、とても好きです。
夜勤明けのお父さん。
子どもの思いと、父親の思いがボールを通してぶつかります。

お父さんは、忙しいんだ。それでも、お前たちの事を忘れちゃいない。

ただ、読んでいて気がつきました。
これは、言い訳かもしれない。

息子よ許せ。

クラスの児童の中にいた、わが子。
感想はちょっと聞けなかった。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい お父さんのための絵本  投稿日:2009/01/29
学校やすんでとうさんと
学校やすんでとうさんと 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
息子といった児童図書館。自分が初めて選んだのが、梅田俊作の「おおんちゃんは車イス司書」。
それ以来、梅田俊作の絵本を読み漁るようになりました。
梅田俊作さんの絵本には、弱者に対するやさしさ、人に対する思いやりがあります。
そして、今回はお父さんの出番。
欲しくて、欲しくてしょうがなかったゲーム機。でも、買ってもらえない。(我が家と同じだ)
ふと見つけた一万円。つい買ってしまった。
気づいた時、あやまることができず、隠してしまう。でも、つらい。(ありそうな話)。
見つかった時、お父さんの出番がありました。

これは、6年生のクラスで、読み聞かせにと探してきた絵本。
でも、読み聞かせには使いませんでした。

この絵本。家庭で、お父さんが子どもに読んであげる本かも知れない。
お父さんは、読みながら自分の役割を再認識する本かも知れない。

お父さんのための絵本だと思いました。

その時読んだのは、やっぱりお父さんの絵本でしたが。
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なかなかよいと思う 鬼って嫌われ者?  投稿日:2009/01/28
島ひきおに
島ひきおに 作: 山下 明生
絵: 梶山 俊夫

出版社: 偕成社
淡々としていて、考えると、考えることが一杯詰まっているお話です。
鬼は、鬼だから友だちができないの?
こんなに、純粋で人恋しくて優しいのに仲間はずれなの?
鬼は、鬼だからみんなから、鬼だと思われるらしい。
でも、こんな昔話の中に、子供に伝えたいことが詰まっていると思いました。
ハッピーエンドではなく、悲しい結末でもなく、鬼は友だちを求めてさまよい続けます。
聞かせた子どもに、「鬼さん、可哀相だね」と言わせることができたら、いじめも減るのかもしれない。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みんなそろって「いいからいいから」  投稿日:2009/01/28
いいから いいから
いいから いいから 作: 長谷川 義史
出版社: 絵本館
最近、長谷川義史のほんわりした世界にのめり込んでいます。
家で息子と妻を前に読み聞かせしたら、「いいからいいから」が口癖のようになりました。
それで、本日は小学校で昼休みの読み聞かせでやってみました。
40〜50名の児童と、お母さん方、絵本の好きな先生。児童は本好きな低学年。
この本を知っている子も多かったようですが、反応を楽しみながら読み進みます。自分の年が絵本のおじいさんに近いせいか、読んでいるうちに自分がおじいさんになってしまいます。子ども達には、私が絵本のおじいさんに見えていないかな?
ちょっとした時間ですが、子ども達が和んでくれた事を感じます。
「いいからいいから」。自分もさらりとこの言葉が出せるようになりたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 楽しい読み聞かせ  投稿日:2009/01/27
ベーコンわすれちゃだめよ!
ベーコンわすれちゃだめよ! 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
小学1年生のクラスで、読み聞かせをしました。
子供たちは、お父さんが現れたので興味津々。そんなところで「ベーコンわすれちゃだめよ!」と始めたら、みんなの目が輝き始めました。
「ベーコン…」は、お母さんに頼まれた4つのお買い物を、内容が途中でどんどん変わっていく話。間違った買い物をして帰る途中、一つずつ思い出して行くのですが、最後にベーコンを忘れてたというお話。
話の間合いで、「それ違うよ」「ナシだよ」などと、子ども達の言葉が入って、ツボにはまった感じ。
子供たちになじみのないモノもあったと思いますが。子供たちは感覚とリズムで絵に夢中です。
楽しかったです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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