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ヒラＰ２１

その他の方・70代以上・千葉県

自己紹介: 子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

ヒラＰ２１さんの声

全12419件中 51 ～ 60件目

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ジャコミニュスの一生　

投稿日：2025/02/11

ジャコミニュス・ゲンズボルーのゆたかな時間命がきえるときおもうこと
	作: レべッカ・ドートゥルメール訳: やまもとみき出版社: 化学同人

階段事故で不自由な脚となったジャコミニュスが、死ぬ間際に思い出した風景という設定でしょうか。
謎解きのような絵本です。
分かりづらい絵本です。
でも、繰り返し見ているうちに、ジャコミニュスと関わりのあった人々や、さまざまな生き方の中に自分もいた事を感じさせられました。
人は今際のときに何を思い浮かべるのでしょう。
絵本を眺めながら、感慨にふけりました。

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谷川俊太郎の百科事典　

投稿日：2025/02/10

谷川俊太郎絵本★百貨典
	著: 刈谷政則写真: 坂上俊彦編集: 永岡綾出版社: ブルーシープ

さすがに多作の谷川俊太郎さんです。
ジャンルにこだわらず、年代にこだわらず、ただただ書くことにこだわり続けた作家でしょうか。
多岐にわたって収録した絵本紹介ですが、これが全てではないところがすごいです。
数多い翻訳物が含まれていないということもすごいです。
谷川俊太郎の世界を再訪する手引きとして役立つ本だと思います。

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居場所を見つけたねこ　

投稿日：2025/02/10

郵便局員ねこ
	作・絵: ゲイル・E・ヘイリー訳: あしのあき出版社: ほるぷ出版

1800年代のロンドンがこんな感じだったのかと、当時の社会風景を眺めながら、ねこの存在感に思いを寄せました。
どこの店にもねずみ退治用にねこがいる世界だったのでしょうか。
そんな中を、居場所を求めてねこのクレアはさまよい歩きます。
いろんな場所で、当時のロンドンが描かれていて興味深い絵本です。
最後に郵便局にたどり着くのですが、ねずみにかじられるような郵便物が配達されていたのかと、ちょっと怖くなりました。
病気も一緒に配達されなかったでしょうか。
クレアは、自分の居場所が見つかって良かったです。

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人間演奏会　

投稿日：2025/02/09

ひみつのがっき
	作・絵: 五味太郎出版社: 偕成社

人間演奏会です。
登場人物から次々と楽器が登場します。
なるほどと思わせたり、まさかと思わせたり、五味さんの発想そのものが楽しく感じられます。
最後は歌も入って、文章もメロディアスです。
私も絵本の音楽会に参加したくなりました。

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世界中に花を　

投稿日：2025/02/09

はなとひみつ
	作: 星新一絵: 和田誠出版社: フレーベル館

何もなかった地面に花が咲いたら、幸せな気持ちになるでしょうね。
世界中に花が咲いたら、争いごとはなくなるでしょうね。
休むことなく、地面の下から花を育て続けるもぐらロボットは、地球再生のシンボルのようです。
そんな夢を拡げるようなお話です。
ハナコちゃんの描いた絵が、ここまで壮大なプロジェクトになるとは思いませんでした。
しかも人間の意志とは無縁に繰り広げられることにも意味を感じました。
人間は多分このロボットもぐらの行う行動を、もっと別のものに使いたくなるような気がします。
損得勘定がないから良いのだと思います。
もぐらが原子力で動くことだけが気になったのですが、50年近く昔に書かれたお話だから、良しとしましょう。

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不思議な急展開　

投稿日：2025/02/08

魔女のバーバ・ヤガー
	作: アン・レイセン訳: 山下愛純出版社: 化学同人

長編の物語の概略を描いたような作品です。面白そうなポイントが一杯なのに、都合よく展開していくので、その分味わいが失われしまいました。
オルガを守ってくれた人形はマトリョーシカに見えるのですが、そのままで終わってしまったのにはがっかりしてしまいました。

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サン＝サーンスだったのですね　

投稿日：2025/02/08

動物たちのカーニバル
	絵: 広瀬弦詩: 谷川俊太郎出版社: 評論社

いろんな動物たちを題材に、ユニークな詩がつけられています。その想像力に感服して楽しんでいったら、最後にいかめしい肖像画が出てきてはたと考えました。
サン＝サーンスだったのですね。
最後の言葉がサン＝サーンスの言葉だとしたら、動物たちに寄せた詩は翻訳詩だったのですか。ちょっと混乱してしまいましたが、やっぱり谷川俊太郎さんの世界です。

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チョコレートは幸せの味　

投稿日：2025/02/06

ぎょうれつのできるチョコレートやさん
	作: ふくざわゆみこ出版社: 教育画劇

一粒のチョコレートが幸せな気持ちにさせてくれるなんて、魔法のようですが、森の仲間たちのチョコレートのとりこにされてしまいました。
バレンタインの季節にピッタリかも知れません。いろんなチョコレート紹介があるのも素敵です。

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楽しいお風呂　

投稿日：2025/02/06

おふろにいれて
	作・絵: せなけいこ出版社: ポプラ社

お風呂嫌いの幼児向けの絵本だそうです。
いろんな友だちと一緒なら嬉しいですよね。
子どもが、小さいころいろんな遊具を置いて、お風呂になじませたことがあったことを思い出します。
こんな時におばけが出てくるのも面白いと思います。

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人間にとって大切なもの　

投稿日：2025/02/06

ビビさんとゾウ
	作: レザ・ダルバンド訳: せなあいこ出版社: 評論社

ゾウさんの大きさにインパクトがあるので、抽象的なまとめ方に、釈然としない絵本です。
みんなが広い心で、仲よく暮らせるようになったら帰ってくるものって何でしょう。
きっと誰にも大切で、失って誰もが初めて気づくものなのでしょう。
そう考えると、あんなに大きなゾウなのに、ビビさんの家で大人たちが家具の細部にまでゾウを探す滑稽さが意味ありげに思えます。
窓の外には小さくゾウの姿が見えていたりするのですが。
謎解きのような絵本でした。

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