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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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自信を持っておすすめしたい スズキコージさんのクリスマス物語  投稿日:2024/12/13
クリスマスプレゼントン
クリスマスプレゼントン 作・絵: スズキ コージ
出版社: 復刊ドットコム
スズキコージさんが、北欧の雪国を訪ねた時の想いを物語にしたというクリスマスストーリーです。
スズキさん自身の文章を読んだ記憶がないのですが、自身の絵の世界と繋がっているような、独特な発想に呑み込まれてしまいました。
雪でできた人や動物の活動と、それに導かれたメリーによって、新しいサンタクロース像と出会いました。
仕事を終えて、温泉につかるところなどは日本的ですね。
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なかなかよいと思う 絵が楽しい言葉遊び  投稿日:2024/12/12
うまさんうまとび
うまさんうまとび 作・絵: 水野翠
出版社: 小峰書店
表紙の絵に引かれて手に取りました。
中を開いて不思議な世界に入り込んだ感じになりました。
ナンセンスな言葉遊びです。
声を出すには、リズム感に多少クセがあるのでう抑揚をつけづらいのですが、絵の面白さがカバーしてくれそうです。
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自信を持っておすすめしたい 被差別部落に伝わる民話  投稿日:2024/12/12
カワウソ村の火の玉ばなし
カワウソ村の火の玉ばなし 作: 山下 明生
絵: 長谷川 義史

出版社: 解放出版社
部落問題を扱った絵本を探していて行き当たった絵本です。
福岡県筑後地区に伝わる、被差別部落の民話だそうです。
被差別部落の人たちが、人間とも思われず穢れた存在として疎まれていた背景が生み出した重い話です。
どうして被差別部落の才三は、宮相撲の見物も参加もできないのでしょうか。
横綱として横柄さの塊のような権助との対比が強烈です。
相撲で不意を突かれて屈辱を味わった権助は、才三を虫けらのように殺してしまいます。
部落民は虫けらだったのでしょうか。
こんな不条理を、長谷川義史さんが描いたことに、拍手を送りたい作品です。
差別について考える、大人のための絵本でした。
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なかなかよいと思う 視覚障害児はどのように読むのでしょう  投稿日:2024/12/12
さわって たのしむ どうぶつずかん
さわって たのしむ どうぶつずかん 編集: ドーリング・キンダースリー社
日本語版監修: 長瀬健二郎

出版社: BL出版
障がい者イベントで扱う本として、出会った本です。
目の不自由な人の動物図鑑として、いろいろと工夫がされています。
解説に点字が付いているので、書かれていることは解るのでしょう。
動物たちの絵は、指先で感じとる事になります。
動物たちの輪郭は感じることが感じることができるのでしょうか。
大きさを比較できるものも描かれているので、大きさをイメージできるのでしょうか。
肌触りについても工夫されているのですが、本物に近いのかどうかはわかりません。
どうしても立体模型には負けてしまうと思うのですが、本として、どこまで障がい児に寄り添えるのか興味があります。
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自信を持っておすすめしたい 何かに救いを見つける本  投稿日:2024/12/11
ちょっぴりながもち するそうです
ちょっぴりながもち するそうです 作: ヨシタケシンスケ
出版社: 白泉社
左ページと右のページが対になっているのですが、その関係性にちょっと首を傾げてしまいます。
でも、そのチグハグさに、心を解放してくれる法則があるように思いました。
どこかユーモラスで気持ちを軽くしてくれる本です。
真似できないヨシタケシンスケさんの思考回路ですが、自分が心の迷路に入り込んでしまった時、こんな本が側にあると嬉しいです。
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自信を持っておすすめしたい 心が研ぎ澄まされるお話です  投稿日:2024/12/11
ゆきのもりのおくりもの
ゆきのもりのおくりもの 作: リンデ・ファース
訳: 西村 由美

出版社: 岩波書店
幻想的なお話です。
クリスマスの夜に、父親が仕事で祝うこともできないという設定に、何か複雑な家庭を想像してしまいました。
お母さんはどうしたのでしょう。
ソフィーはいたたまれなくなって雪の降る街に出ていきます。
心象風景にも思える雪の世界が始まります。
ただただ雪の風景の中で、ソフィーはなんとちっぽけな存在でしょう。
そこにヘラジカが登場して、大きな森に案内します。
いろんな動物たちが潜んでいる世界も、心の中のようです。
数多い木立の中に、ソフィーが一本の小さなモミの木に心を止めたのは、啓示のようなものだったのでしょうか。
それは、少し歪んで飾りも光もなく寂しげに立っていました。
ソフィー自身のようなモミの木です。
でも、ソフィーは森の動物たちとともに、その木をりっぱなクリスマスツリーに仕立て上げました。
父親の登場と、オーロラの登場、無数の星たちに包まれる締めくくりは圧巻です。
ソフィーは孤独感から解放されたのです。
どこからか力が湧いてくるような絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい ウッディの1年間  投稿日:2024/12/10
いろいろ1ねん
いろいろ1ねん 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
一本の木とふたごのねずみの1年間が、月ごとに描かれています。
木のウッディが話ができることが面白いと思いました。
春に芽生えて花が咲き、実ができて葉が散っていく、それだけの繰返しが、ねずみたちとの会話で、生き生きとしてきました。
動けるねずみたちと動くことのできないウッディとの対比も良いですね。
動かないものがあるから、1年間を語れるのかも知れません。
自分たちの1年間の振り返りにも良いですね。
ウッディは、シンプルな行程を繰り返しながら成長していきます。
この絵本は、今までの振り返りにも良いのかも知れません。
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なかなかよいと思う ぬいぐるみが主人公  投稿日:2024/12/10
クリスマスよ、ブルーカンガルー!
クリスマスよ、ブルーカンガルー! 作・絵: エマ・チチェスター・クラーク
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
「ブルーカンガルー」のシリーズがあることを知らなかったので、リリーのブルーカンガルーに対する思いの深まりは、それほど実感できないのですが、ブルーカンガルーを本当のいきもののように大切にしていることが良くわかります。
だから、ブルーカンガルーもリリーのために何かしたいのですね。
クリスマスを背景に、楽しい夢の世界です。
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自信を持っておすすめしたい 離れていても友だち  投稿日:2024/12/09
もぐらくんとゆきだるまくん
もぐらくんとゆきだるまくん 作: ハナ・ドスコチロヴァー
絵: ズデネック・ミレル
訳: 木村 有子

出版社: 偕成社
もぐらくんとゆきだるまくんの友情物語です。暖かくなってとけはじめたゆきだるまくんは、雪のある山の上に連れて行ってもらいます。
もぐらくんは、ふもとに戻ってきます。
遠く離れていても、友だちは友だちだというところが素晴らしいです。
冬になって雪が積もり始めたら、再会できました。
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自信を持っておすすめしたい 動物たちのクリスマス  投稿日:2024/12/09
どうぶつたちのクリスマスツリー
どうぶつたちのクリスマスツリー 作: ジャン・ウォール
絵: レナード・ワイスガード
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
レナード・ワイスガードさんが描く、動物たちの絵が素晴らしいです。
クリスマスとはあまりなじみのなさそうな動物たちが、作り上げたクリスマスツリーには、どこか荘厳さも感じました。
こんなクリスマス絵本もいいですね。
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