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ヒラP21

その他の方・70代以上・千葉県

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自己紹介
子どもの通う小学校の読み聞かせをスタートに、絵本の世界に飛び込んだ私ですが、いつの間にか子どもは親離れ。
私だけが絵本の世界に残ってしまいました。
小学校、中学校での読み聞かせをベースに、障害者関連施設、高齢者福祉施設と新境地を開拓中です。

読み聞かせおすすめコーナー

公開

ヒラP21さんの声

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なかなかよいと思う 拡がる風の思い出のイメージ  投稿日:2024/09/14
このあいだのかぜに
このあいだのかぜに 作: 東 君平
絵: やなせ たかし 長 新太 杉浦 範茂

出版社: くもん出版
222編にもわたる、風の思い出の4行詩です。
「このあいだの かぜに」で始まるスケッチは、定点観察でもなく、時間も場所もシチュエーションもまちまちなのですが、それぞれに広がる風景を持っているように感じます。
そしてドラマのワンシーンのようにも思えます。
さりげないけれど渾身の作品です。
作者と親交のあった11人の仲間が、挿絵を提供しています。声に出しながら味わいたい作品です。
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なかなかよいと思う どんなあつかいされてたの  投稿日:2024/09/14
フェドーラばあさんおおよわり
フェドーラばあさんおおよわり 作: コルネイ・チュコフスキー
絵: ヴァレンチン・オリシヴァング
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
家の道具が逃げ出した
次から次と逃げ出した
どんなにひどい家なのか
面白いけれどもだんだんに
なってしまった心配に
道具がみんな逃げたなら
もぬけのからに違いない
フェドラーばあさんどんなひと
想像するだけかわいそう

という具合に五七調のリズムたっぷりで、歌うように声に出せるお話です。
この軽快さとは逆に、心配になるほどの大脱走です。
これでは、フェドラーばあさんは、大弱りですよね。
あくまでリズム遊びの絵本だと理解しました。
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なかなかよいと思う ライオンが「ニイ」と啼いたら  投稿日:2024/09/13
あめだまをたべたライオン
あめだまをたべたライオン 作: 今江 祥智
絵: 和田 誠

出版社: フレーベル館
とてもユーモラスなお話です。
ライオンは吠えることが、その威厳を示す武器なのですね。
そのライオンが「ニイ」と啼いてしまったら、子猫のように可愛い存在になってしまうのですね。
吠えることのできないライオンは恥ずかしくてたまりません。
でも、ウサギと友だちになれたのは、その声のおかげでしょう。
声ひとつで、対人関係が変わるのだと言われると、なるほどなぁと思いました。
こんなお話に、軽妙な和田誠さんの絵がぴったりです。
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自信を持っておすすめしたい 沈められた船、沈めた船  投稿日:2024/09/13
対馬丸とボーフィン
対馬丸とボーフィン 作: 池澤夏樹
絵: 黒田 征太郎

出版社: スイッチ・パブリッシング
池澤夏樹さんと黒田征太郎さんのコンビは、忘れられないために戦争を追い続けているのでしょうか、心に突き刺さる角度で、歴史を見直し続けているように思います。
最近、学童疎開のために航海していた対馬丸の悲劇にスポットをあてたニュースを耳にして、タイムリーにこの絵本と出会いました。
対馬丸は多くの命を失った姿で、海底で眠り続けています。
その対馬丸を撃沈した潜水艦はパールハーバーで展示されていると言います。
原爆を投下した飛行機エノラ・ゲイの展示が計画されたことがある事を思い出しました。
多くの民間人の命を奪った潜水艦は、どのように評価されるのでしょうか。
この絵本は、それぞれの船舶の歴史を辿りながら、お互いが語り合うという、構成で話が進みます。
相手が軍用艦でなくても攻撃するのか。
知らなかったで済ませられるのか。
どんな相手でも敵とみなされたら、攻撃対象となるのか。
この対話が響いてくるのは、今まさに海外で国際法を無視した殺戮が行われているからです。
歴史を辿りながら、現在形で考えさせられる力作です。

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自信を持っておすすめしたい 個性とは何だろう  投稿日:2024/09/12
ペンギンのウィリー
ペンギンのウィリー 作: ロバート・ブライト
訳: こみや ゆう

出版社: 好学社
ペンギンのウィリーは、同じ姿形でいるペンギンの社会で生活するのが嫌になりました。
自分は他のペンギンたちとは違うのだという自意識が強かったからです。
ウィリーは人間社会にやってきました。
当然ウィリーは異質のものとして、注目される存在になってしまいました。
ウィリーは困ってしまいました。
彼は目立ちたかった訳ではなかったのです。
同じ社会にいて、自分が自分でいることが確認できればそれで良かったのです。
ウィリーは人間社会で暮らすために、一所懸命人間のマネをします。
でも、オペラを鑑賞に行こうとする人の群れが、一様に燕尾服を着て、自分のマネをしていることに疑問を持ちました。
これではペンギンの社会にいるのと同じではないか。
このシーンは極端な誇張ですが、没個性化して仲間でいることに安心するというカルチャー意識の象徴でしょうか。
さて、ウィリーはペンギンの社会に戻ってきました。
そして思うのです。
みんなと同じ姿形で暮らしていても、自分は自分なんだと。
これをアイデンティティというのでしょうか。
ウィリーにとって、遠回りした自分探しの旅でした。
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自信を持っておすすめしたい かまきりの存在感  投稿日:2024/09/12
かまきりとしましまあおむし
かまきりとしましまあおむし 文: 澤口 たまみ
絵: 降矢 なな

出版社: 農山漁村文化協会(農文協)
かまきりののったりした仕草、異様に迫力のある存在感を見事に描いた絵本です。
かまきりが虫を捕らえるシーンにはお目にかかったことがないので、実態を勉強した感じになりました、
一方で擬人化されたしましまあおむしの可愛さが、対照的に目を引きました。
観察絵本でありながら、降矢ななさんにとっては物語絵本ですね。
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なかなかよいと思う 考えることにとりつかれたカエルくん  投稿日:2024/09/12
もっとかんがえるカエルくん
もっとかんがえるカエルくん 作・絵: いわむら かずお
出版社: 福音館書店
シリーズ3作目です。
考えることは、いろいろあるのかも知れませんが、カエルくんは考えることに取りつかれてしまったように思えます。
ここまで考え込んでしまうと、一緒にいても疲れますね。
ねずみくんの辛さが良くわかります。
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なかなかよいと思う 内容が新鮮でした  投稿日:2024/09/11
おおきなおおきなねこ
おおきなおおきなねこ 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
十五夜のお月見に、かっぱたちがやって来て楽しむなんて、聞いたことがありませんでした。
それだけで不思議なのに、山からくまさんがやってきたとあっては、わけがわかりません。
おまけにくまをねこと間違えるなんて。
それでもとてもユーモラスなお話です。
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なかなかよいと思う 悲しい歌が残念  投稿日:2024/09/11
アマガエルのうた
アマガエルのうた 作: 谷口 智則
出版社: アリス館
アマガエルの歌は、まわりの仲間たちには不人気です。
雨が降るだけでなく、涙をながすとか、悲しみを流すとか、とにかく暗いのです。
いろんな歌が出てくるだけに、メロディがつけられたら面白いと思いながら、読みました。
曲が難しいですね。
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なかなかよいと思う 凝縮感のある本でした  投稿日:2024/09/11
女の子だから、男の子だからをなくす本
女の子だから、男の子だからをなくす本 著: ユン・ウンジュ
絵: イ・へジョン
訳: すんみ
監修: ソ・ハンソル

出版社: エトセトラブックス
性差、ジェンダーについて考える本ですが、60ページ足らずの中に、よくもここまで詰めこんだと思ってしまうほどに凝縮感のある内容です。
きっと丁寧に読んでいくというよりも、気になる部分を眺める程度にしないと、疲れてしまうような気もしました。
でも、様々な悩みだったり疑問だったりを、一緒に考えてくれる、引き出しが多くて親切な本です。
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